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義兄弟の日常
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「悠くんのことは、いつだって俺が守ってあげるからね」
そう言って微笑んだ彼の名前は、花岡蓮という二つ下の後輩だった。悠の高校の一年になったばかりの蓮は、花のように可憐な名前だけでなく、その容姿も美しく輝いていた。綺麗な形の大きな目に、すっと通った鼻筋。そして口角の上がった唇だけでも十分なのに、髪の毛さえもサラサラと艶やかに光っている。「私は蓮の頭に生える髪です」と自信を持って生えているようだなと常々思っていたから、それをそっくりそのまま彼に言ってみたら、蓮は花が綻ぶように笑っていた。こんな馬鹿な話に見合わないほどの綺麗な笑みは、どうしてか心底嬉しそうで、本当に変わった子だなと思ったのだ。
そんな蓮は、学内のみならず町内でも有名人らしいのだ。どうやら悠が知らなかっただけで小学生の頃から想像以上に目立つ存在だったそうで、芸能界からのスカウトも頻繁に受けているという噂だ。これを教えてくれたのはクラスのミーハー女子たちで、「苗字が一緒だからって、あんまり仲良くしてると嫉妬されちゃうよ」とある時忠告してくれたのだった。生憎嫉妬されるほどのスペックを持ち合わせていない自覚があるから、その時は適当に笑って流したけれど、思い返すと少々惨めかもしれない。悠はとにかく平凡な自覚があった。身長と体重は平均より少し下で、テストは平均よりちょっと上。その辺を上手いこと均したとして、つまりは平均ギリギリの平凡男子だ。
でも、そんな平凡男子の悠には、友人にも秘密にしていることがある。いつかはバレてしまうかもしれないけれど、なるべく明かさずにいたいこと。それは蓮が悠の可愛い弟であるということだった。
けたたましい目覚まし時計の音に、なんとか目をこじ開けた。悠は枕元にパタパタと手を彷徨わせて、なんとか音を消すことに成功する。さて、今日も一日が始まると起き出そうとしたその時、腹のあたりに巻きつくいつもの温もりに気がついた。
「…また人のベッドに潜り込んだな」
そう言いながら、巻き付いているものの正体を振り返る。悠を後ろから抱きしめるように眠っているのは、まさしく可愛い蓮だった。巻き付いている腕を剥ごうと試みるも、びくともしない。
「こらぁ、蓮」
右手で蓮の頭をポンポンと撫でると、ようやく蓮が身じろぎをしてサラサラとした髪の隙間から顔が見えた。寝起きにも関わらずあまりにも美しいその相貌に、感嘆とはまた別のため息が漏れる。可愛いけど、今は悠を困らせる可愛くない弟。実際には蓮が幼稚園、悠が小学生の頃に出会った義兄弟だけれど、誰がなんと言おうと悠にとって蓮は正真正銘の弟だ。
義兄弟であるとは特に公にしていなかったために、一緒に通っていた小学校や中学校では似ていない兄弟ということで有名だった。似ていないと言われる時、それは当然のように、あまりにも平凡な兄と、あまりにも綺麗な弟だという意味だとわかっていた。多感な時期は居た堪れなさを感じていたのも事実だけれど、義兄である悠から見ても蓮は稀な美しさを持っているとわかっていたから、仕方がないことだと自分に言い聞かせてきたのだ。でも大事な義弟のことをほんの少しでも嫌いになりたくなくて、かなり迷った末に、地元から少し離れた高校に進学することに決めた。そこには悠と蓮の関係を知る人間はおらず、悠としては非常に居心地が良かったのだった。
しかし、この春に蓮が同じ高校に入学してきたため、また中学校までのような比較される日々が始まると覚悟していた。それなのに、蓮は悠と兄弟関係であることを誰にも明かしていないようなのだ。彼が何を思っているのかは悠にはわからない。でも、こんなに平凡な悠が義兄であることを隠したいのかもしれないと考えて、悠も当然のように蓮が義弟であることは明かさないでいたのだ。
義兄弟であることは隠すけれど、学校で関わらないかと言ったらそんなことはない。廊下であえば嬉しそうに話しかけてくるし、家では尚更今みたいによくくっついてくるのだ。
「…悠くん、動かないで」
「もう目覚まし鳴ったの。起きないと」
悠が起き出そうと身を捩っても、蓮はびくともしない。高校三年生の悠に対して蓮はまだ高校一年生になったばかりなのに、蓮の方がずっと体格が良く、当然のように背も抜かされていた。だからもう無駄かもしれないけれど、今朝もしっかりと牛乳を飲もうと決意する。
「そろそろ離さないと、怒るぞ」
できる限り怖い顔をして蓮を睨みつける。しかし、蓮は気にしないどころか、ふわりと笑顔を浮かべてきた。
「悠くん、今日も可愛いね」
「また寝ぼけて。俺が可愛い訳ないだろ」
「うんうん、可愛いね」
「もう、そろそろ本気で離して」
今度は悠も気合を入れて蓮を引き剥がしにかかった。すると蓮はぎゅっと腕に力を入れて、悠の体をベッドに押さえつけるかのように上からのしかかってきた。グッと至近距離に近づいてきた顔を、悠は精一杯の不機嫌な顔を作って見つめ返す。
「おはようの、チューは?」
ほぼ毎朝のように聞かれるこの言葉。いくら可愛い義弟とはいえ、毎朝のことだと困ってしまう。それなのにゆるく細められた双眼は甘い優しさを含んでいるようにも見えて、毒気を抜かれてしまうのがいつものことだった。でも今日こそは兄貴として、これに流されるわけにはいかないのだ。
「おはようのチューは中学で卒業って昨日も言っただろ」
説得すように声をかける。すると蓮は不服そうに眉を顰めた。
「悠くんが勝手に言ってるだけ」
確かに、悠が毎朝言い聞かせているだけで、蓮は一度も納得していないかもしれない。
「もう子供じゃないんだから」
「子供ならしていいの?じゃあ俺はずっと子供でいる」
「子供だって、兄弟のいない子はしてないんじゃないの」
「そんなの当たり前じゃん。でも、兄弟がいる子は中学卒業してもみんなしてるよ」
「……それ本当なの?」
「うん」
「うーん……」
毎朝同じようなやりとりを辿るのに、毎朝いつの間にか悠が劣勢になるこの状況をなんとかしたい。
「……じゃあ、今度理玖に聞いてみようかな」
理玖は悠にとっての一番の親友だった。高校で三年通じて同じクラスになった彼とは、休み時間になると基本的にいつもつるんでいる。三人兄弟の真ん中の彼は、きっと悠よりも兄弟事情に詳しいに違いなかった。これまでなんとなく理玖に聞く気にはなれずにいたけれど、そろそろ悠が感じているこの行為に対する違和感をはっきりさせたほうがいいと思うのだ。
「…理玖、くん」
蓮は理玖の名前を小さくつぶやくと、不愉快そうな顔をして見せた。
「朝から俺以外の奴の話するの、禁止」
「なにそれ。理玖って、あの理玖のことだよ。俺の親友の」
「理玖理玖って、だから嫌だってば」
そう言ってそっぽを向いてしまった蓮に、悠は少し慌ててしまう。蓮は困ったところもあるけれど、悠の気持ちをいつでも優先してくれる優しい義弟なのだ。小さな頃のわがままだって、可愛いものばかりだった。そんな彼がこんな風になるなんて一大事だ。どうしてかわからないけれど、今の一連のやり取りが彼の機嫌を大いに損ねたらしい。つまりは悠のせいだと言うことだと理解して、悠は気遣うように蓮の目を伺いみた。
「れーん?」
優しく呼びかけてもむくれるだけで反応しない蓮に、とうとう仕方がないとため息を漏らす。機嫌を直してもらうには悠の経験上、方法は一つしかなさそうだ。悠はゆっくりと頭を持ち上げて、唇で蓮の頬にそっと触れた。ほんの一瞬のことだけれど、義兄弟なのにどうしてか恥ずかしい。するとすぐに、蓮はどうしようもなく嬉しそうな顔をして、思い切り悠の左頬にキスを返してきた。
「ほら、もう準備しないと遅れる」
悠が諭すように声をかけると、蓮は素直に頷いて、のそのそと悠の上から起き出した。やっと自由になった体を、悠はグッと伸ばす。起きるだけで一苦労だ。
「悠くん、急がないと遅れるよ」
いつの間にか扉の前にいる蓮が悠を振り返っている。まったく、どの口が言っているのやら。
「蓮のせいだろ」
思わず唇を尖らせながらそう言うと、蓮はなぜだか満足そうに頷いて、「そうだね」と言った。
そう言って微笑んだ彼の名前は、花岡蓮という二つ下の後輩だった。悠の高校の一年になったばかりの蓮は、花のように可憐な名前だけでなく、その容姿も美しく輝いていた。綺麗な形の大きな目に、すっと通った鼻筋。そして口角の上がった唇だけでも十分なのに、髪の毛さえもサラサラと艶やかに光っている。「私は蓮の頭に生える髪です」と自信を持って生えているようだなと常々思っていたから、それをそっくりそのまま彼に言ってみたら、蓮は花が綻ぶように笑っていた。こんな馬鹿な話に見合わないほどの綺麗な笑みは、どうしてか心底嬉しそうで、本当に変わった子だなと思ったのだ。
そんな蓮は、学内のみならず町内でも有名人らしいのだ。どうやら悠が知らなかっただけで小学生の頃から想像以上に目立つ存在だったそうで、芸能界からのスカウトも頻繁に受けているという噂だ。これを教えてくれたのはクラスのミーハー女子たちで、「苗字が一緒だからって、あんまり仲良くしてると嫉妬されちゃうよ」とある時忠告してくれたのだった。生憎嫉妬されるほどのスペックを持ち合わせていない自覚があるから、その時は適当に笑って流したけれど、思い返すと少々惨めかもしれない。悠はとにかく平凡な自覚があった。身長と体重は平均より少し下で、テストは平均よりちょっと上。その辺を上手いこと均したとして、つまりは平均ギリギリの平凡男子だ。
でも、そんな平凡男子の悠には、友人にも秘密にしていることがある。いつかはバレてしまうかもしれないけれど、なるべく明かさずにいたいこと。それは蓮が悠の可愛い弟であるということだった。
けたたましい目覚まし時計の音に、なんとか目をこじ開けた。悠は枕元にパタパタと手を彷徨わせて、なんとか音を消すことに成功する。さて、今日も一日が始まると起き出そうとしたその時、腹のあたりに巻きつくいつもの温もりに気がついた。
「…また人のベッドに潜り込んだな」
そう言いながら、巻き付いているものの正体を振り返る。悠を後ろから抱きしめるように眠っているのは、まさしく可愛い蓮だった。巻き付いている腕を剥ごうと試みるも、びくともしない。
「こらぁ、蓮」
右手で蓮の頭をポンポンと撫でると、ようやく蓮が身じろぎをしてサラサラとした髪の隙間から顔が見えた。寝起きにも関わらずあまりにも美しいその相貌に、感嘆とはまた別のため息が漏れる。可愛いけど、今は悠を困らせる可愛くない弟。実際には蓮が幼稚園、悠が小学生の頃に出会った義兄弟だけれど、誰がなんと言おうと悠にとって蓮は正真正銘の弟だ。
義兄弟であるとは特に公にしていなかったために、一緒に通っていた小学校や中学校では似ていない兄弟ということで有名だった。似ていないと言われる時、それは当然のように、あまりにも平凡な兄と、あまりにも綺麗な弟だという意味だとわかっていた。多感な時期は居た堪れなさを感じていたのも事実だけれど、義兄である悠から見ても蓮は稀な美しさを持っているとわかっていたから、仕方がないことだと自分に言い聞かせてきたのだ。でも大事な義弟のことをほんの少しでも嫌いになりたくなくて、かなり迷った末に、地元から少し離れた高校に進学することに決めた。そこには悠と蓮の関係を知る人間はおらず、悠としては非常に居心地が良かったのだった。
しかし、この春に蓮が同じ高校に入学してきたため、また中学校までのような比較される日々が始まると覚悟していた。それなのに、蓮は悠と兄弟関係であることを誰にも明かしていないようなのだ。彼が何を思っているのかは悠にはわからない。でも、こんなに平凡な悠が義兄であることを隠したいのかもしれないと考えて、悠も当然のように蓮が義弟であることは明かさないでいたのだ。
義兄弟であることは隠すけれど、学校で関わらないかと言ったらそんなことはない。廊下であえば嬉しそうに話しかけてくるし、家では尚更今みたいによくくっついてくるのだ。
「…悠くん、動かないで」
「もう目覚まし鳴ったの。起きないと」
悠が起き出そうと身を捩っても、蓮はびくともしない。高校三年生の悠に対して蓮はまだ高校一年生になったばかりなのに、蓮の方がずっと体格が良く、当然のように背も抜かされていた。だからもう無駄かもしれないけれど、今朝もしっかりと牛乳を飲もうと決意する。
「そろそろ離さないと、怒るぞ」
できる限り怖い顔をして蓮を睨みつける。しかし、蓮は気にしないどころか、ふわりと笑顔を浮かべてきた。
「悠くん、今日も可愛いね」
「また寝ぼけて。俺が可愛い訳ないだろ」
「うんうん、可愛いね」
「もう、そろそろ本気で離して」
今度は悠も気合を入れて蓮を引き剥がしにかかった。すると蓮はぎゅっと腕に力を入れて、悠の体をベッドに押さえつけるかのように上からのしかかってきた。グッと至近距離に近づいてきた顔を、悠は精一杯の不機嫌な顔を作って見つめ返す。
「おはようの、チューは?」
ほぼ毎朝のように聞かれるこの言葉。いくら可愛い義弟とはいえ、毎朝のことだと困ってしまう。それなのにゆるく細められた双眼は甘い優しさを含んでいるようにも見えて、毒気を抜かれてしまうのがいつものことだった。でも今日こそは兄貴として、これに流されるわけにはいかないのだ。
「おはようのチューは中学で卒業って昨日も言っただろ」
説得すように声をかける。すると蓮は不服そうに眉を顰めた。
「悠くんが勝手に言ってるだけ」
確かに、悠が毎朝言い聞かせているだけで、蓮は一度も納得していないかもしれない。
「もう子供じゃないんだから」
「子供ならしていいの?じゃあ俺はずっと子供でいる」
「子供だって、兄弟のいない子はしてないんじゃないの」
「そんなの当たり前じゃん。でも、兄弟がいる子は中学卒業してもみんなしてるよ」
「……それ本当なの?」
「うん」
「うーん……」
毎朝同じようなやりとりを辿るのに、毎朝いつの間にか悠が劣勢になるこの状況をなんとかしたい。
「……じゃあ、今度理玖に聞いてみようかな」
理玖は悠にとっての一番の親友だった。高校で三年通じて同じクラスになった彼とは、休み時間になると基本的にいつもつるんでいる。三人兄弟の真ん中の彼は、きっと悠よりも兄弟事情に詳しいに違いなかった。これまでなんとなく理玖に聞く気にはなれずにいたけれど、そろそろ悠が感じているこの行為に対する違和感をはっきりさせたほうがいいと思うのだ。
「…理玖、くん」
蓮は理玖の名前を小さくつぶやくと、不愉快そうな顔をして見せた。
「朝から俺以外の奴の話するの、禁止」
「なにそれ。理玖って、あの理玖のことだよ。俺の親友の」
「理玖理玖って、だから嫌だってば」
そう言ってそっぽを向いてしまった蓮に、悠は少し慌ててしまう。蓮は困ったところもあるけれど、悠の気持ちをいつでも優先してくれる優しい義弟なのだ。小さな頃のわがままだって、可愛いものばかりだった。そんな彼がこんな風になるなんて一大事だ。どうしてかわからないけれど、今の一連のやり取りが彼の機嫌を大いに損ねたらしい。つまりは悠のせいだと言うことだと理解して、悠は気遣うように蓮の目を伺いみた。
「れーん?」
優しく呼びかけてもむくれるだけで反応しない蓮に、とうとう仕方がないとため息を漏らす。機嫌を直してもらうには悠の経験上、方法は一つしかなさそうだ。悠はゆっくりと頭を持ち上げて、唇で蓮の頬にそっと触れた。ほんの一瞬のことだけれど、義兄弟なのにどうしてか恥ずかしい。するとすぐに、蓮はどうしようもなく嬉しそうな顔をして、思い切り悠の左頬にキスを返してきた。
「ほら、もう準備しないと遅れる」
悠が諭すように声をかけると、蓮は素直に頷いて、のそのそと悠の上から起き出した。やっと自由になった体を、悠はグッと伸ばす。起きるだけで一苦労だ。
「悠くん、急がないと遅れるよ」
いつの間にか扉の前にいる蓮が悠を振り返っている。まったく、どの口が言っているのやら。
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