69 / 127
真実の声
しおりを挟む
王都に戻ったのは、ヴェルデ聖堂を発ってから五日後だった。
帰路は往路より穏やかだった。森の獣は大人しく、海は凪ぎ、風は追い風。世界の地脈が安定したことで、自然そのものが優しくなったかのようだった。
ミラは帰りの船でも船酔いしたが、行きよりはましだと言い張った。
王都の西門をくぐると、ジークが待っていた。
「遅かったな」ジークが腕を組んで壁に寄りかかっていた。「世界が急に静かになったから、成功したんだろうとは思っていたが」
「ジーク。——王都の状況は」
「マルティウスは大聖堂の地下牢に収監中。浄罪の目は解散。聖騎士の半数はアルヴィンへの忠誠を表明、残り半数は様子見。——まあ、俺の報酬さえ払ってくれりゃ、どうでもいいが」
「払う。約束通り」
「冗談だ。——金で買えないものを見せてもらった。それで十分だ」
ジークの目が——ヴェルディアに向いた。レイドの隣を歩く、黒髪の女性。琥珀色の瞳。白い肌。まだ足取りは弱々しいが、自分の足で歩いている。
「この人が——」
「ああ。ヴェルディアだ」
ジークは暫く無言でヴェルディアを見つめた。そして——深く頭を下げた。
「三千年、世界を支えてくださったそうで。——感謝する」
ヴェルディアが僅かに目を見開いた。人間に頭を下げられることに——まだ慣れていない。
「礼を言われるようなことではない。——私はただ、壊れるのが怖かっただけだ」
「怖がれる人間は、強い人間だ。——傭兵の信条だ」
フェリクスが城門の影から姿を現した。情報屋の目がヴェルディアを一瞬捉え、すぐに逸らした。
「状況報告。各地の聖堂から、異変の収束を報告する鴉が続々と届いています。魔物の暴走は完全に収まり、地震も嵐も——全て止まりました。人々は理由を知りたがっています」
「予想通りだ」レイドが頷いた。「アルヴィン、セレナ——準備はいいか」
アルヴィンが深く息を吸った。白銀の鎧が朝日を反射している。
「いい。——覚悟はできている」
セレナが白い衣の裾を整えた。
「私も」
◇
大聖堂の広場に、人が溢れていた。
市民、商人、職人、兵士。王都の住人が、大聖堂の前に集まっている。聖教会の異変と、世界の急激な安定を目の当たりにして——何が起きたのかを知りたがっていた。
大聖堂のバルコニーに、四人が立った。
アルヴィン。勇者。白銀の鎧が聖堂の壁を照り返し、金髪が風になびいている。
セレナ。聖女。白い衣が陽光に透け、穏やかな緑の光を纏っている。
レイド。かつて異端と呼ばれた男。剣を帯びず、腕を組んで立っている。
リーシャ。かつて守り手と呼ばれた女性。碧眼は銀色ではなく、元の色に戻っている。
広場が静まり返った。何千もの目が、バルコニーの四人に注がれている。
アルヴィンが一歩前に出た。
「王都の民よ。——私は勇者アルヴィンだ」
声が広場に響いた。勇者の声には——力がある。聖剣の力ではなく、真実を語る者の力が。
「今日、私は——嘘を正すためにここに立っている」
広場にざわめきが走った。
「千年の間、聖教会は一つの嘘をついてきた。魔王は絶対悪であり、勇者は正義の使者であると。——それは嘘だ」
ざわめきが大きくなった。だがアルヴィンの声は揺るがない。
「魔王と呼ばれた存在は——世界を支える柱だった。千年前、聖教会の初代大司教が五つの柱のうち四つを砕き、その力を聖教会の基盤とした。残る一つの柱——魔王ヴェルディアだけが、壊れかけた世界を一人で支え続けてきた。三千年もの間」
広場が静まった。信じられないという顔。怒りの顔。困惑の顔。様々な表情が、波のように広がっている。
「私はその嘘に乗り、魔王を討伐しようとした。だが——真実を知った。この男が教えてくれた」
アルヴィンがレイドを示した。
「レイドは異端者ではない。世界の真実を知り、世界を救おうとした男だ。聖教会が彼を異端と呼んだのは——真実を恐れたからだ」
セレナが前に出た。聖女の声は——アルヴィンとは対照的に、静かで穏やかだった。
「私は聖女として、信仰の力を使ってきました。ですが——その力の源は、柱と同じものでした。神の力も、魔王の力も、聖女の力も——全て同じ根源から来ています。名前が違うだけ」
広場の聖職者たちが動揺した。信仰の根幹を揺るがす言葉だ。
「信仰を捨てろと言っているのではありません。祈りの力は——本物です。ですが、祈りの対象を間違えていました。私たちが祈るべきは——世界そのものです。この大地。この空。この風。全ての命を支える、世界の均衡」
リーシャが一歩前に出た。
「私は守り手でした。世界を支える柱を補助する、古い血筋の者です。五つの残滓を体に取り込み——世界の核に還しました。今、世界は新しい柱によって安定しています。魔王の力も、守り手の力も、もう必要ありません。世界は——自分自身の力で、立っています」
広場に風が吹いた。穏やかな、温かい風。地脈が安定した世界の、自然な呼吸。
人々はそれを感じた。言葉ではなく——体で。足の裏から伝わる大地の安定。肺を満たす空気の清浄さ。頬を撫でる風の温かさ。
世界が——確かに変わったことを。
広場の隅で、一人の老婆が膝をついた。祈りの姿勢。だがその祈りは——聖教会に向けたものではなかった。大地に。空に。風に。世界そのものに向けた祈り。
一人、また一人と——同じ姿勢を取る者が現れた。聖職者もいた。兵士もいた。市民もいた。
全員が同じものに祈っていた。世界の安定。命の継続。日常の営み。——当たり前の、だが最も大切なもの。
アルヴィンが最後に言った。
「聖教会は改革される。嘘の上に建てられた信仰ではなく、真実の上に立つ機関として。——それが、勇者としての私の最後の仕事だ」
広場から拍手が上がった。最初は疎らに。やがて大きく。波のように広がり、大聖堂の壁に反響した。
レイドはバルコニーの端に立ち、広場を見下ろしていた。何千もの人々が——真実を受け入れようとしている。すぐには無理だろう。反発も混乱もあるだろう。だが——始まった。
リーシャが隣に立った。
「終わりましたね」
「終わった——のか。始まったのか」
「両方でしょう」リーシャが微笑んだ。「一つの物語が終わって、新しい物語が始まる」
レイドは広場を見つめた。人々の間を——一人の黒髪の女性が歩いている。琥珀色の瞳。白い肌。ヴェルディアだ。
誰もヴェルディアに気づかない。魔王の威圧がない今、彼女はただの旅人にしか見えない。人混みの中を歩き、露店で果物を見つめ、子供の笑い声に目を細めている。
三千年。こうして人の中を歩くことは——一度もなかった。
レイドの目が——少しだけ、潤んだ。
「行こう」レイドがリーシャの手を取った。「下に降りよう。まだ——やることがある」
「やること?」
「ヴェルディアに王都を案内する。三千年分の——」
リーシャが笑った。
「それは大変ですね。三千年分は——一日では足りません」
「足りなくていい。明日もある。明後日もある。——時間は、もう足りないことはない」
二人はバルコニーを離れ、広場に下りた。人混みの中を歩き、ヴェルディアの元に向かった。
世界は穏やかに呼吸していた。新しい柱が地脈を支え、大地は安定し、空は高く青い。
千年の嘘が終わり、新しい真実が始まった日。
帰路は往路より穏やかだった。森の獣は大人しく、海は凪ぎ、風は追い風。世界の地脈が安定したことで、自然そのものが優しくなったかのようだった。
ミラは帰りの船でも船酔いしたが、行きよりはましだと言い張った。
王都の西門をくぐると、ジークが待っていた。
「遅かったな」ジークが腕を組んで壁に寄りかかっていた。「世界が急に静かになったから、成功したんだろうとは思っていたが」
「ジーク。——王都の状況は」
「マルティウスは大聖堂の地下牢に収監中。浄罪の目は解散。聖騎士の半数はアルヴィンへの忠誠を表明、残り半数は様子見。——まあ、俺の報酬さえ払ってくれりゃ、どうでもいいが」
「払う。約束通り」
「冗談だ。——金で買えないものを見せてもらった。それで十分だ」
ジークの目が——ヴェルディアに向いた。レイドの隣を歩く、黒髪の女性。琥珀色の瞳。白い肌。まだ足取りは弱々しいが、自分の足で歩いている。
「この人が——」
「ああ。ヴェルディアだ」
ジークは暫く無言でヴェルディアを見つめた。そして——深く頭を下げた。
「三千年、世界を支えてくださったそうで。——感謝する」
ヴェルディアが僅かに目を見開いた。人間に頭を下げられることに——まだ慣れていない。
「礼を言われるようなことではない。——私はただ、壊れるのが怖かっただけだ」
「怖がれる人間は、強い人間だ。——傭兵の信条だ」
フェリクスが城門の影から姿を現した。情報屋の目がヴェルディアを一瞬捉え、すぐに逸らした。
「状況報告。各地の聖堂から、異変の収束を報告する鴉が続々と届いています。魔物の暴走は完全に収まり、地震も嵐も——全て止まりました。人々は理由を知りたがっています」
「予想通りだ」レイドが頷いた。「アルヴィン、セレナ——準備はいいか」
アルヴィンが深く息を吸った。白銀の鎧が朝日を反射している。
「いい。——覚悟はできている」
セレナが白い衣の裾を整えた。
「私も」
◇
大聖堂の広場に、人が溢れていた。
市民、商人、職人、兵士。王都の住人が、大聖堂の前に集まっている。聖教会の異変と、世界の急激な安定を目の当たりにして——何が起きたのかを知りたがっていた。
大聖堂のバルコニーに、四人が立った。
アルヴィン。勇者。白銀の鎧が聖堂の壁を照り返し、金髪が風になびいている。
セレナ。聖女。白い衣が陽光に透け、穏やかな緑の光を纏っている。
レイド。かつて異端と呼ばれた男。剣を帯びず、腕を組んで立っている。
リーシャ。かつて守り手と呼ばれた女性。碧眼は銀色ではなく、元の色に戻っている。
広場が静まり返った。何千もの目が、バルコニーの四人に注がれている。
アルヴィンが一歩前に出た。
「王都の民よ。——私は勇者アルヴィンだ」
声が広場に響いた。勇者の声には——力がある。聖剣の力ではなく、真実を語る者の力が。
「今日、私は——嘘を正すためにここに立っている」
広場にざわめきが走った。
「千年の間、聖教会は一つの嘘をついてきた。魔王は絶対悪であり、勇者は正義の使者であると。——それは嘘だ」
ざわめきが大きくなった。だがアルヴィンの声は揺るがない。
「魔王と呼ばれた存在は——世界を支える柱だった。千年前、聖教会の初代大司教が五つの柱のうち四つを砕き、その力を聖教会の基盤とした。残る一つの柱——魔王ヴェルディアだけが、壊れかけた世界を一人で支え続けてきた。三千年もの間」
広場が静まった。信じられないという顔。怒りの顔。困惑の顔。様々な表情が、波のように広がっている。
「私はその嘘に乗り、魔王を討伐しようとした。だが——真実を知った。この男が教えてくれた」
アルヴィンがレイドを示した。
「レイドは異端者ではない。世界の真実を知り、世界を救おうとした男だ。聖教会が彼を異端と呼んだのは——真実を恐れたからだ」
セレナが前に出た。聖女の声は——アルヴィンとは対照的に、静かで穏やかだった。
「私は聖女として、信仰の力を使ってきました。ですが——その力の源は、柱と同じものでした。神の力も、魔王の力も、聖女の力も——全て同じ根源から来ています。名前が違うだけ」
広場の聖職者たちが動揺した。信仰の根幹を揺るがす言葉だ。
「信仰を捨てろと言っているのではありません。祈りの力は——本物です。ですが、祈りの対象を間違えていました。私たちが祈るべきは——世界そのものです。この大地。この空。この風。全ての命を支える、世界の均衡」
リーシャが一歩前に出た。
「私は守り手でした。世界を支える柱を補助する、古い血筋の者です。五つの残滓を体に取り込み——世界の核に還しました。今、世界は新しい柱によって安定しています。魔王の力も、守り手の力も、もう必要ありません。世界は——自分自身の力で、立っています」
広場に風が吹いた。穏やかな、温かい風。地脈が安定した世界の、自然な呼吸。
人々はそれを感じた。言葉ではなく——体で。足の裏から伝わる大地の安定。肺を満たす空気の清浄さ。頬を撫でる風の温かさ。
世界が——確かに変わったことを。
広場の隅で、一人の老婆が膝をついた。祈りの姿勢。だがその祈りは——聖教会に向けたものではなかった。大地に。空に。風に。世界そのものに向けた祈り。
一人、また一人と——同じ姿勢を取る者が現れた。聖職者もいた。兵士もいた。市民もいた。
全員が同じものに祈っていた。世界の安定。命の継続。日常の営み。——当たり前の、だが最も大切なもの。
アルヴィンが最後に言った。
「聖教会は改革される。嘘の上に建てられた信仰ではなく、真実の上に立つ機関として。——それが、勇者としての私の最後の仕事だ」
広場から拍手が上がった。最初は疎らに。やがて大きく。波のように広がり、大聖堂の壁に反響した。
レイドはバルコニーの端に立ち、広場を見下ろしていた。何千もの人々が——真実を受け入れようとしている。すぐには無理だろう。反発も混乱もあるだろう。だが——始まった。
リーシャが隣に立った。
「終わりましたね」
「終わった——のか。始まったのか」
「両方でしょう」リーシャが微笑んだ。「一つの物語が終わって、新しい物語が始まる」
レイドは広場を見つめた。人々の間を——一人の黒髪の女性が歩いている。琥珀色の瞳。白い肌。ヴェルディアだ。
誰もヴェルディアに気づかない。魔王の威圧がない今、彼女はただの旅人にしか見えない。人混みの中を歩き、露店で果物を見つめ、子供の笑い声に目を細めている。
三千年。こうして人の中を歩くことは——一度もなかった。
レイドの目が——少しだけ、潤んだ。
「行こう」レイドがリーシャの手を取った。「下に降りよう。まだ——やることがある」
「やること?」
「ヴェルディアに王都を案内する。三千年分の——」
リーシャが笑った。
「それは大変ですね。三千年分は——一日では足りません」
「足りなくていい。明日もある。明後日もある。——時間は、もう足りないことはない」
二人はバルコニーを離れ、広場に下りた。人混みの中を歩き、ヴェルディアの元に向かった。
世界は穏やかに呼吸していた。新しい柱が地脈を支え、大地は安定し、空は高く青い。
千年の嘘が終わり、新しい真実が始まった日。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる