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第2章 それぞれの望み
04 トリー村から来た親子
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・・・27日目・・・
そして二週間。
あれからいつも同じことの繰り返しだ。朝から魔法師隊の訓練をし夕方には自室で風呂に入り、そして夕食は国王との会食、そして就寝。
功助は今日も自室で朝食を採りミュゼリアの淹れたお茶を飲みため息をついている。
「コースケ様。最近ため息ばかりですよ。お気持ちはわかりますが…」
「あ、ああ。そうだよな。ため息つくと幸せが逃げて行くっていうからなあ」
「へえ、そんな言葉があるんですかコースケ様の元の世界には」
「ああ。そうなんだよ。はあ…、でもつい…な」
「コースケ様……」
少し小首を傾げパチンと手を叩くミュゼリア。
「そうだコースケ様、ご提案があるのですが」
「提按? なんだ?」
「今日は魔法師隊の訓練を一日お休みになさいませんか。そして少し城外に出て町を散策されてはどうですか?気分転換になると思うのですが」
「えっ…?町に…ねぇ。 気分転換か…」
「そうですよコースケ様。そうしましょう、ね。ということでラナーシア副隊長にちょっと話に行ってきますので、少し待っていてくださいね。すぐもどりますので」
というとミュゼリアはパタパタと廊下に出て行った。
「あ、……」
あっと言う間にドアは閉まり功助は中腰で右手をヒラヒラさせるだけだった。
一時間後。功助とミュゼリア、それになぜかフィリシアともう一人、ゼフが城門にいた。
「なんで二人がいるんだ?」
「なんでってそんなんわかるやろコースケはん。おもろそうやないか。初めて出るんやろ城下に」
カッカッカッと笑うゼフ。
「ま、まあそうですけど」
「なんかあるような気ぃせえへんか。ワシはなんかあるような気がすんねんけどな」
「ちょっとゼフじいさん、そんなフラグいりませんから、ほんといりませんから」
「なんやそのふらぐつうのは。まあ、ええわ。ほんなら行こか」
とズンズンと城門に進むゼフ。
「ちょっと待ってよおじいちゃん。さあコースケ様、ミュゼ、早く早く。おじいちゃんが行ってしまうわ」
「わかったわかった。んじゃミュゼ行こうか」
「はい、コースケ様」
功助とミュゼリアははしゃぐ二人を追いかけ城門に向かった。
「へえ、ここが城下の町か。けっこうにぎわってるな」
城を出て長いうねうねとした道を進むと整然とした建物が目に入ってきた。そしてその中の大通りを歩きながら周りをキョロキョロと見渡すと感嘆の声をあげた。
行き交う人たちは多種多様な種族が入り交じり、道の両側にはこれもまたいろいろな屋台が軒を並べていた。
大半は人族だが他に犬や猫の亜人、二足歩行している熊や虎などの獣人がワイワイガヤガヤと楽しそうに闊歩している。屋台は串焼きをはじめ、お好み焼きのような平べったいもの、肉のようなものを挟んだパンや桃のような香りのジュースっぽいものが売られている。
「活気があるなここは」
いまだに周りをキョロキョロしている功助にゼフが耳元でささやいた。
「コースケはん。ここの道の裏の方に行ったらええ店があるんやで。まあそこは夜にならなあかんけどな。そうや、娼館や、今度一緒に行こか。ええ娘がようけいるんやでぇ」
「うっ…、そ、そうですか。ま、また今度ということで…ははは。……ん?」
なぜか小さく震え身体に突き刺さるような視線を感じてそちらを向く功助。
「コースケ様」
「おじいちゃん」
女性二人がジト目でこちらを見ていた。
「き、聞こえてたみたいですよゼフじいさん」
「ぬわっはっはっ。何、そんな細かいことは気にせんでええ。男っちゅうんはそういうものなんや。ガハハハハ」
「い、いいんですか?」
「かまへんかまへん。さあてと、まずは何か食うことにせえへんか。なあコースケはん」
「えっ、ああ、そ、そうですね。いい匂いがそこらじゅうからしていてたまりませんね」
「やろ。さ、行くでコースケはん」
さっさと歩いていくゼフ。
「ふう。ほんと男っていうのは困ったもんよねミュゼ……」
「ま、まあ、そうね……」
肩をすくめる女二人。
何を食べようか、何を飲もうかとキョロキョロしながら歩いていると。
「コースケ様。あれ食べませんか」
とフィリシアが指差す方には何かの肉の串焼きが炭火の上でジュウジュウと音をたてていた。
笑顔のフィリシアが買ってきますねとトコトコ歩いて行った。
「らっしゃいっ」
「おじさん、4本ちょうだい」
「あいよ」
熱いから気をつけてよと串焼き屋の店主が手渡した湯気のたった串焼きをうれしそうに持ってきた。
「はいコースケ様」
「おう、ありがと」
四人とも串を持った瞬間にはもう口に運んでいる。なんの肉かはわからないが口にしたとたんその芳醇な肉の香りとそれからほとばしる脂が口の中で楽しいダンスを踊った。
「うまいもんやなあ。ワシが焼いてもこんなうまく焼けへんでほんま。プロなんやなああの人も」
「そうですね。憎いほどの焼き加減がたまりませんね。肉だけに」
と功助が言うと、
「はふはふ。ほぅれすね。とてもおいひいれす。はふはふ。ひょっと熱いけろ」
とフィリシア。スルーされてしまったようだ。
「食べながらしゃべるのは行儀わるいわよフィル」
とミュゼリア。
「何言ってるのミュゼ。ここはお城の仲じゃないんだよ。そんなことな~んにも気にしない気にしない」
はふはふと串焼きを頬ばるフィル。
「まっ、それもそうか」
と同じようにはふはふとおいしそうに串焼きを食べるミュゼリア。
それからいくつかの食べ物やお菓子、桃のようなジュースを平らげ四人は満腹になり、少し休憩しようと広い中央公園内の隅にあるベンチに座った。
ミュゼリアが「侍女が隣に座るなどということはできません」と功助の後ろに立とうとしたが、今はそんなことは関係ないから自分の横に座ってくれと頼むとしぶしぶと座った。
「ミュゼはどこまでいっても侍女なんだな」
と功助が少しあきれ口調で言うと
「はい。私は侍女という仕事に誇りをもっています。いついかなる場合でも私は侍女です。主にお仕えするのが本望なのです」
と胸を張った。
「そおら、またミュゼの侍女魂がお目見えだぁ。コースケ様、大変ですよこうなると」
「な、何言うのよフィル。私はね……」
「キャーーーッ!テ、テトぉっ!や、やめてくださいっ!お願いしますっ!!」
その時、女性の叫び声が聞こえた。
声のする方を見ると数人の獣人らしき男が母子らしき二人を取り囲んでいた。
少年を一人の獣人が片手で首根っこをつかみ吊り下げており、他の男はその母親らしき女性の肩をつかみニヤニヤとした下種な顔をその女性に近づけていた。
「な、なんですかあれは」
と不愉快な顔を向けるミュゼリア。
「ほんと、なんてことしてるのよあいつら」
「さっきまで緑の騎士がいたんちゃうかいな」
と周りをキョロキョロするゼフ。
「俺たちがこの公園に付いた時にちょうどどこかに行きましたよ」
「フィリシアっ!」
「はい、おじいちゃん」
フィリシアはそう言うと背中の翼を一気に拡げると空高く飛んでいった。
フィリシアを見送ったゼフは少しわくわくした。
「やっぱりおもろいことあったな」
と母子と獣人の方を見た。
「コースケ様」
「ああ」
と二人はベンチを立つと獣人にからまれてる母子の傍に走った。
「ちょっとあなたたち。何をしているんですか。その子を早く離しなさいっ!」
ミュゼリアが男たちにひるまず怒声を浴びせた。しかし、男たちはイヒヒとミュゼリアに下卑た笑いを向ける。
「あ~ん。姉ちゃん何言ってやがんだ。ケガさせられないうちに家に帰ってションベンして寝てろや」
「むむっ!」
ミュゼリアが嫌悪感を露わにした。
「ぐへへ。そうだぜ姉ちゃん。それとも何か、お前がこのガキの落とし前つけてくれんのか、あん」
「いいんじゃね。いい身体してるみてぇだ。ちょっと乳は寂しいみてえだけどよ。ガキの落とし前はこの姉ちゃんの身体でつけてもらわねえか」
「や、やめてください。その方たちには関係ないんですっ。お願いします」
と女性。まだ男に肩をつかまれていてその身体は小刻みに震えていた。
「やかましい。こうなったらお前も身体で落とし前つけてもらう。とその前にこっちの姉ちゃんを、なあみんな」
それ
そして二週間。
あれからいつも同じことの繰り返しだ。朝から魔法師隊の訓練をし夕方には自室で風呂に入り、そして夕食は国王との会食、そして就寝。
功助は今日も自室で朝食を採りミュゼリアの淹れたお茶を飲みため息をついている。
「コースケ様。最近ため息ばかりですよ。お気持ちはわかりますが…」
「あ、ああ。そうだよな。ため息つくと幸せが逃げて行くっていうからなあ」
「へえ、そんな言葉があるんですかコースケ様の元の世界には」
「ああ。そうなんだよ。はあ…、でもつい…な」
「コースケ様……」
少し小首を傾げパチンと手を叩くミュゼリア。
「そうだコースケ様、ご提案があるのですが」
「提按? なんだ?」
「今日は魔法師隊の訓練を一日お休みになさいませんか。そして少し城外に出て町を散策されてはどうですか?気分転換になると思うのですが」
「えっ…?町に…ねぇ。 気分転換か…」
「そうですよコースケ様。そうしましょう、ね。ということでラナーシア副隊長にちょっと話に行ってきますので、少し待っていてくださいね。すぐもどりますので」
というとミュゼリアはパタパタと廊下に出て行った。
「あ、……」
あっと言う間にドアは閉まり功助は中腰で右手をヒラヒラさせるだけだった。
一時間後。功助とミュゼリア、それになぜかフィリシアともう一人、ゼフが城門にいた。
「なんで二人がいるんだ?」
「なんでってそんなんわかるやろコースケはん。おもろそうやないか。初めて出るんやろ城下に」
カッカッカッと笑うゼフ。
「ま、まあそうですけど」
「なんかあるような気ぃせえへんか。ワシはなんかあるような気がすんねんけどな」
「ちょっとゼフじいさん、そんなフラグいりませんから、ほんといりませんから」
「なんやそのふらぐつうのは。まあ、ええわ。ほんなら行こか」
とズンズンと城門に進むゼフ。
「ちょっと待ってよおじいちゃん。さあコースケ様、ミュゼ、早く早く。おじいちゃんが行ってしまうわ」
「わかったわかった。んじゃミュゼ行こうか」
「はい、コースケ様」
功助とミュゼリアははしゃぐ二人を追いかけ城門に向かった。
「へえ、ここが城下の町か。けっこうにぎわってるな」
城を出て長いうねうねとした道を進むと整然とした建物が目に入ってきた。そしてその中の大通りを歩きながら周りをキョロキョロと見渡すと感嘆の声をあげた。
行き交う人たちは多種多様な種族が入り交じり、道の両側にはこれもまたいろいろな屋台が軒を並べていた。
大半は人族だが他に犬や猫の亜人、二足歩行している熊や虎などの獣人がワイワイガヤガヤと楽しそうに闊歩している。屋台は串焼きをはじめ、お好み焼きのような平べったいもの、肉のようなものを挟んだパンや桃のような香りのジュースっぽいものが売られている。
「活気があるなここは」
いまだに周りをキョロキョロしている功助にゼフが耳元でささやいた。
「コースケはん。ここの道の裏の方に行ったらええ店があるんやで。まあそこは夜にならなあかんけどな。そうや、娼館や、今度一緒に行こか。ええ娘がようけいるんやでぇ」
「うっ…、そ、そうですか。ま、また今度ということで…ははは。……ん?」
なぜか小さく震え身体に突き刺さるような視線を感じてそちらを向く功助。
「コースケ様」
「おじいちゃん」
女性二人がジト目でこちらを見ていた。
「き、聞こえてたみたいですよゼフじいさん」
「ぬわっはっはっ。何、そんな細かいことは気にせんでええ。男っちゅうんはそういうものなんや。ガハハハハ」
「い、いいんですか?」
「かまへんかまへん。さあてと、まずは何か食うことにせえへんか。なあコースケはん」
「えっ、ああ、そ、そうですね。いい匂いがそこらじゅうからしていてたまりませんね」
「やろ。さ、行くでコースケはん」
さっさと歩いていくゼフ。
「ふう。ほんと男っていうのは困ったもんよねミュゼ……」
「ま、まあ、そうね……」
肩をすくめる女二人。
何を食べようか、何を飲もうかとキョロキョロしながら歩いていると。
「コースケ様。あれ食べませんか」
とフィリシアが指差す方には何かの肉の串焼きが炭火の上でジュウジュウと音をたてていた。
笑顔のフィリシアが買ってきますねとトコトコ歩いて行った。
「らっしゃいっ」
「おじさん、4本ちょうだい」
「あいよ」
熱いから気をつけてよと串焼き屋の店主が手渡した湯気のたった串焼きをうれしそうに持ってきた。
「はいコースケ様」
「おう、ありがと」
四人とも串を持った瞬間にはもう口に運んでいる。なんの肉かはわからないが口にしたとたんその芳醇な肉の香りとそれからほとばしる脂が口の中で楽しいダンスを踊った。
「うまいもんやなあ。ワシが焼いてもこんなうまく焼けへんでほんま。プロなんやなああの人も」
「そうですね。憎いほどの焼き加減がたまりませんね。肉だけに」
と功助が言うと、
「はふはふ。ほぅれすね。とてもおいひいれす。はふはふ。ひょっと熱いけろ」
とフィリシア。スルーされてしまったようだ。
「食べながらしゃべるのは行儀わるいわよフィル」
とミュゼリア。
「何言ってるのミュゼ。ここはお城の仲じゃないんだよ。そんなことな~んにも気にしない気にしない」
はふはふと串焼きを頬ばるフィル。
「まっ、それもそうか」
と同じようにはふはふとおいしそうに串焼きを食べるミュゼリア。
それからいくつかの食べ物やお菓子、桃のようなジュースを平らげ四人は満腹になり、少し休憩しようと広い中央公園内の隅にあるベンチに座った。
ミュゼリアが「侍女が隣に座るなどということはできません」と功助の後ろに立とうとしたが、今はそんなことは関係ないから自分の横に座ってくれと頼むとしぶしぶと座った。
「ミュゼはどこまでいっても侍女なんだな」
と功助が少しあきれ口調で言うと
「はい。私は侍女という仕事に誇りをもっています。いついかなる場合でも私は侍女です。主にお仕えするのが本望なのです」
と胸を張った。
「そおら、またミュゼの侍女魂がお目見えだぁ。コースケ様、大変ですよこうなると」
「な、何言うのよフィル。私はね……」
「キャーーーッ!テ、テトぉっ!や、やめてくださいっ!お願いしますっ!!」
その時、女性の叫び声が聞こえた。
声のする方を見ると数人の獣人らしき男が母子らしき二人を取り囲んでいた。
少年を一人の獣人が片手で首根っこをつかみ吊り下げており、他の男はその母親らしき女性の肩をつかみニヤニヤとした下種な顔をその女性に近づけていた。
「な、なんですかあれは」
と不愉快な顔を向けるミュゼリア。
「ほんと、なんてことしてるのよあいつら」
「さっきまで緑の騎士がいたんちゃうかいな」
と周りをキョロキョロするゼフ。
「俺たちがこの公園に付いた時にちょうどどこかに行きましたよ」
「フィリシアっ!」
「はい、おじいちゃん」
フィリシアはそう言うと背中の翼を一気に拡げると空高く飛んでいった。
フィリシアを見送ったゼフは少しわくわくした。
「やっぱりおもろいことあったな」
と母子と獣人の方を見た。
「コースケ様」
「ああ」
と二人はベンチを立つと獣人にからまれてる母子の傍に走った。
「ちょっとあなたたち。何をしているんですか。その子を早く離しなさいっ!」
ミュゼリアが男たちにひるまず怒声を浴びせた。しかし、男たちはイヒヒとミュゼリアに下卑た笑いを向ける。
「あ~ん。姉ちゃん何言ってやがんだ。ケガさせられないうちに家に帰ってションベンして寝てろや」
「むむっ!」
ミュゼリアが嫌悪感を露わにした。
「ぐへへ。そうだぜ姉ちゃん。それとも何か、お前がこのガキの落とし前つけてくれんのか、あん」
「いいんじゃね。いい身体してるみてぇだ。ちょっと乳は寂しいみてえだけどよ。ガキの落とし前はこの姉ちゃんの身体でつけてもらわねえか」
「や、やめてください。その方たちには関係ないんですっ。お願いします」
と女性。まだ男に肩をつかまれていてその身体は小刻みに震えていた。
「やかましい。こうなったらお前も身体で落とし前つけてもらう。とその前にこっちの姉ちゃんを、なあみんな」
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