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「 1ー1 」その日から始まった
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3ヶ月前の日ーー。
何で、恋なんてのが有るんだ。そんなのが有るから揉め事が多いのに。
「俺を置いて帰って他の男と手つないで。お前、その男と浮気してたのかーー!」
高校の同級生の男子が付き合ってる女子が他の男子と下校しているのに遭遇。脳天に噴火。掴みかかるのを阻止する坂道 薫(さかみち かおる)。
「お前、邪魔すんなー!」
ボコられた、止めただけなのに。1発くらってヨロッとして電柱に頭を打ち付けて失神。気がついたら、誰も居ない。
(どうして、貧乏クジを引いちゃうのかな。僕って、不幸な星に生まれたんだよ、きっと!)
薫は、メソメソしながら立ち上がる。頭、痛い。でも、早く帰らないと。犬の散歩が待ってるんだ。やらないと、怒られる。飯抜きだぞ!
帰り着いた家の門の前に立っている人影。叔父の留目(とどめ)だ。薫を待っているのか?薫は、慌てて走った。
「ただいま、帰りました。す、直ぐにサントスの散歩に行きますから。」
「散歩は、行かなくていい。届けて欲しい物がある。」
叔父は、持っているB4ほどの大きさの薄い包みを手渡した。そして、千円札を1枚。
「これでバスに乗って駅に行くんだ。待っている男に渡すだけでいい。さっさと、行け!」
命令されて言われるままに駅へと向かう。受け取った物は、固そうで重みがあった。何だろう?
駅前でバスから降りて駅の待合室へ向かう。椅子に座っていた背広姿の若い男が立ち上がった。この人に渡せばいいのかな。
「あの、こんにちは。僕、留目の家から来ました。これを届けに。」
眼鏡を掛けた男は、薫を見つめて口を開く。
「カオルさんですか?」
「はい、そうです。」
何で名前を知ってるんだろう、叔父から聞いたのかな。薫の差し出した包みを受け取った。
「では、参りましょうか。」
妙な事を言う、届けに来ただけなのに。だけど、薫の目の前が白い光に包まれてしまい後の事は覚えて無かった。気がつくまでは。
そして、自分が男の子と恋人になるなんて事も考えても無かったんだ。
何で、恋なんてのが有るんだ。そんなのが有るから揉め事が多いのに。
「俺を置いて帰って他の男と手つないで。お前、その男と浮気してたのかーー!」
高校の同級生の男子が付き合ってる女子が他の男子と下校しているのに遭遇。脳天に噴火。掴みかかるのを阻止する坂道 薫(さかみち かおる)。
「お前、邪魔すんなー!」
ボコられた、止めただけなのに。1発くらってヨロッとして電柱に頭を打ち付けて失神。気がついたら、誰も居ない。
(どうして、貧乏クジを引いちゃうのかな。僕って、不幸な星に生まれたんだよ、きっと!)
薫は、メソメソしながら立ち上がる。頭、痛い。でも、早く帰らないと。犬の散歩が待ってるんだ。やらないと、怒られる。飯抜きだぞ!
帰り着いた家の門の前に立っている人影。叔父の留目(とどめ)だ。薫を待っているのか?薫は、慌てて走った。
「ただいま、帰りました。す、直ぐにサントスの散歩に行きますから。」
「散歩は、行かなくていい。届けて欲しい物がある。」
叔父は、持っているB4ほどの大きさの薄い包みを手渡した。そして、千円札を1枚。
「これでバスに乗って駅に行くんだ。待っている男に渡すだけでいい。さっさと、行け!」
命令されて言われるままに駅へと向かう。受け取った物は、固そうで重みがあった。何だろう?
駅前でバスから降りて駅の待合室へ向かう。椅子に座っていた背広姿の若い男が立ち上がった。この人に渡せばいいのかな。
「あの、こんにちは。僕、留目の家から来ました。これを届けに。」
眼鏡を掛けた男は、薫を見つめて口を開く。
「カオルさんですか?」
「はい、そうです。」
何で名前を知ってるんだろう、叔父から聞いたのかな。薫の差し出した包みを受け取った。
「では、参りましょうか。」
妙な事を言う、届けに来ただけなのに。だけど、薫の目の前が白い光に包まれてしまい後の事は覚えて無かった。気がつくまでは。
そして、自分が男の子と恋人になるなんて事も考えても無かったんだ。
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