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第二章~昔話に華が咲く~
赤井毬はわかりたい
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赤井毬はわかりたい
毬はあの覗き見以降気分が晴れなかった。この気持ちは生まれて初めてでどう処理したらいいかわからず、家で雑誌を読んでいてもあまり集中できずすぐに読むのをやめてしまった。
(どうしたらいいのかしら。いっそ赤崎さんに会えば何かわかるかしら)
赤井毬はかなりの行動派だった。
そして次の日、菊に会おうと学校に向かうと麗華と一緒にいるところを見つけて隠れてしまった。
(なんでまた隠れてるのよ毬、別に気にすることないじゃないの)
自分にそう言い聞かせてもなかなか体は言うことを聞かず二人は教室に入ってしまい完全にタイミングを逃してしまった。それから授業が終わるたびに菊のいる教室を覗くが菊はずっと麗華と一緒にいた。昼休みも一緒にいて話すことができず、5時間目が始まってしまった。授業中、しっかりノートを取りながらも二人のことを考えていた。
(そういえばあの二人、前から仲いいわよね。去年もよく星野さんがこちらのクラスに来ては赤崎さんと話していたし。前からそういう関係だったのかしら...)
またこの感覚だ。二人の関係を意識するとどうしても胸のあたりがモヤモヤしてしまう。早くこの気持ちをどうにかして解決させたい。そのためにも早いところ菊と会わなければならない。
5時間目が終わり本日何度目かの教室訪問(覗き見)をすると、とうとう菊が一人になった。このチャンスを逃すわけにはいかないと考えるよりも先に菊の前に現れた。
「あっ赤井!どうしてここに」
「赤崎さん、話があるのだけど」
ここまで来てなんて言おうか悩んでしまった。会うことが目的となっていたので切り出し方など考えていなかった。
『あなたのせいで変な感情芽生えたじゃない!』
直球過ぎて言いづらい。
『あなたとあの星野さんって人とはどういう関係なのかしら?』
気になるところではあるがこれは覗いていたことがばれてしまうのではないだろうか。
いろいろ言葉を探しても自分の気持ちに見合ったものが見つからない。だがここで話さなければと切り出した話はGWについてのことだった。
「そっそういえば、あなたと、その...誰かと一緒に神社にいるのを見かけたわ。あの薔薇宿の近くにある...」
「えっ!赤井あそこにもいたのか!?お前も大概出かけてるよな、暇なのか?」
「どうだっていいでしょ。それよりも何よ神社の前で、じゃれあってなんかいて...」
胸のモヤモヤが強くなり難しい顔をする毬とうらはらに菊は顔を赤くし、これ以上触れられたくないのか話題を変えようとした。
「べっ別にじゃれてなんかねえし!そういえば赤井とはよく外で会うよな。この前といい、一年の時も確か寺?かどっかでも会ったよな。寺とか神社が載ってる本読んでたくらいだしやっぱりそういうのが好きなんだな」
「ええ、そうね。赤崎さんはそうではないみたいだけど」
「あの時は確かにそういったがなにも嫌いなわけじゃねえよ。実際会ってんだろ」
そう。確かに一年の時に寺で会ったことがある。毬はモヤモヤをいったん忘れ、あの時のことを思い出していた。
————————————————————
~高校一年生の秋~
「なんだあその雑誌」
菊は席に戻ろうとする通りがかりに毬の読んでいる雑誌に目を向け、疑問に思い声をかけたところ毬は鋭い目で睨んだ。
「赤崎さん、勝手に見ないでくれるかしら」
「わっわりい。けどよその雑誌...」
古い建物がぎっしりと掲載されており、見ているだけでご利益がありそうだった。
「私は旅行雑誌読んじゃだめだとでもいうつもり?」
「そういうわけじゃねえっての。はぁ...どこか旅行にでも?」
「いえ、ただ読んでいるだけよ」
(読みたいってだけで旅行雑誌読むのか?まあ情報も多いし人によっては楽しい...のか?)
菊は何とか理解しようとあれこれ考えてそういうものだと割り切り、古い建物といえばで思い出したことを毬に話した。
「そういや、ツツジ原の周りって寺も神社もそこそこあるよな」
毬はその言葉に一瞬目を輝かせたがすぐいつもの調子に戻った。
「そうね。このあたりは古くからある町だからあってもおかしくはないわね」
「あたしは近くに住んでるからいくつか見たことあるけど、印象に残ってるのは山茶寺だな。このあたりだと一番広くて居心地がいいんだよな」
「へっへえそうなのね...」
(あまりこのあたりは巡ったことがないからそういう話を聞くと気になってくるわね)
毬はまだ見ぬ寺や神社に期待が高まり体がうずうずしていた。今度の休みはこのあたりを巡ってみようと予定を考えていた時にチャイムが鳴り菊はさっと席に戻っていった。
平日が終わり、土曜日。毬は事前に調べた地図を見ながら学校周辺を散策することにした。学校から少し離れたところに住んでいるためあまり周辺に何があるか知らなかったが、菊の言っていた通り寺や神社が多く見ていて飽きることはなかった。
一通り見てまわった後、一番過ごしやすそうだと思った日向寺で一休みしつつ読書を始めた。こういった場所で読書をするのは趣味と言っていいだろう。よほどの観光地でない限りはとても静かで時折吹く風が気持ちよく、落ち着いて読書ができる。家で読まない理由は特にないがこれは気分の問題である。
本を読んでしばらく経った時、誰かが日向寺に入ってきた。このあたりを散歩している老人だろうと目を向けると良く知っている顔と目があった。
「なんでお前がここに...」
菊は珍しそうにこちらを見てきたのが少しいらついたので鋭い目つきで答えた。
「別に。ただの散歩よ」
「こっちもただの散歩だ。ってあれかこの前、ここら辺に寺や神社が多いって話したから来たのか?」
図星を突かれてしまったが、正直に答えるつもりはないので悟られないようにいつもの調子で答えた。
「そういうわけではないわ。ただの気まぐれよ」
「そーかい」
菊は赤井の座っているベンチの空いているところに座った。
「なぜあなたがそこに座るの?」
「ここ、他に座ってる人いるのか?」
「いえ、私一人よ」
「ならいいだろ。座れるところここしかねえし」
そういって菊は遠くのほうを見てぼーっとしていた。この人はなにをしに来ているのだろうと思ったが、そこまで言及するつもりは無かったので本の続きを読み進めた。それから静かな時間が流れた。毬はずっと本を読んでいたがその間もずっと菊は隣でぼーっとしているかたまにスマホをいじっているかだった。隣にずっといるのが気になって仕方がなかったので菊に話しかけた。
「あなた暇なの?」
煽っているように聞こえたのか(半分正解)菊は少しイラついたように見えたがすぐにいつもの表情に戻って答えた。
「暇だな。家にいてもやることないなと思ったら外に出て適当に散歩して、どこかいいとこ見つけたらそこに居座るって感じだな」
「それだったら家にいても変わらないんじゃないかしら?」
「それはちげえんだよな。だって外の風が気持ちいいだろ」
菊の何気なく言った言葉に、毬はこればかりはその通りだなと共感した。
「ええそうね。私もこの風が好きよ」
毬はこの時初めて微笑んだ。それを見た菊も柔らかな笑顔を浮かべて立ち上がった。
「じゃああたしそろそろ帰るよ」
「そう。さよなら」
そっけなく別れを告げると菊はあきれたような顔を浮かべた。
「はあ...。じゃあな、また学校で」
そういって菊は帰っていった。
(また学校で、ねえ...)
菊と話すのは正直面倒だったが、これからは少しぐらい相手になってもいいかもしれない。我ながら上から目線だなと思いつつ、また本の続きを読み進めた。
——————————————————
「そういえばずっと本読んでたよな。何読んでたんだ?」
「忘れたわよそんなこと。どれくらい前だと思ってるのよ」
「それもそうだな」
菊は自分が言ったことがばからしいと思ったのか笑っていた。その笑顔を見て少し心が晴れたような気がしたが、
「おまたせ~ってこの人は?」
麗華が教室に戻ったことでまたモヤモヤが広がった。
「あぁ、こいつは—」
「帰るわ」
毬はそそくさと教室を出ていった。呼び止める声が聞こえたがそれを無視して自分の教室に戻った。決して麗華が来たから逃げたというわけではない。単にもうすぐ6時間目が始まるから戻っただけである。結局、このモヤモヤは解決することはなく授業が始まった。今まで集中して授業を受けることが出来たが、もう授業が頭に入ってこなくなるくらいモヤモヤが強くなった。
放課後も会おうと思ったが星野麗華と一緒にいて、これはもうだめだと諦めて家に帰った。家に着き、自分のベッドに横たわり目を閉じて自分と向き合った。
(星野さんと一緒にいるところを見るとこの感覚が強くなる。赤崎さんに会ってもわからなかったし、一体何なのかしら...)
この気持ちをうまく定義できずもどかしくて仕方がなかった。ご飯を食べてもお風呂に入ってもいつものように本や雑誌を覗いてもおさまらず寝る時間まで来てしまった。寝たら案外晴れるかもしれないと自分の睡眠欲を頼りに眠りについた。
目覚めはあまりよろしくなかった。
続く
毬はあの覗き見以降気分が晴れなかった。この気持ちは生まれて初めてでどう処理したらいいかわからず、家で雑誌を読んでいてもあまり集中できずすぐに読むのをやめてしまった。
(どうしたらいいのかしら。いっそ赤崎さんに会えば何かわかるかしら)
赤井毬はかなりの行動派だった。
そして次の日、菊に会おうと学校に向かうと麗華と一緒にいるところを見つけて隠れてしまった。
(なんでまた隠れてるのよ毬、別に気にすることないじゃないの)
自分にそう言い聞かせてもなかなか体は言うことを聞かず二人は教室に入ってしまい完全にタイミングを逃してしまった。それから授業が終わるたびに菊のいる教室を覗くが菊はずっと麗華と一緒にいた。昼休みも一緒にいて話すことができず、5時間目が始まってしまった。授業中、しっかりノートを取りながらも二人のことを考えていた。
(そういえばあの二人、前から仲いいわよね。去年もよく星野さんがこちらのクラスに来ては赤崎さんと話していたし。前からそういう関係だったのかしら...)
またこの感覚だ。二人の関係を意識するとどうしても胸のあたりがモヤモヤしてしまう。早くこの気持ちをどうにかして解決させたい。そのためにも早いところ菊と会わなければならない。
5時間目が終わり本日何度目かの教室訪問(覗き見)をすると、とうとう菊が一人になった。このチャンスを逃すわけにはいかないと考えるよりも先に菊の前に現れた。
「あっ赤井!どうしてここに」
「赤崎さん、話があるのだけど」
ここまで来てなんて言おうか悩んでしまった。会うことが目的となっていたので切り出し方など考えていなかった。
『あなたのせいで変な感情芽生えたじゃない!』
直球過ぎて言いづらい。
『あなたとあの星野さんって人とはどういう関係なのかしら?』
気になるところではあるがこれは覗いていたことがばれてしまうのではないだろうか。
いろいろ言葉を探しても自分の気持ちに見合ったものが見つからない。だがここで話さなければと切り出した話はGWについてのことだった。
「そっそういえば、あなたと、その...誰かと一緒に神社にいるのを見かけたわ。あの薔薇宿の近くにある...」
「えっ!赤井あそこにもいたのか!?お前も大概出かけてるよな、暇なのか?」
「どうだっていいでしょ。それよりも何よ神社の前で、じゃれあってなんかいて...」
胸のモヤモヤが強くなり難しい顔をする毬とうらはらに菊は顔を赤くし、これ以上触れられたくないのか話題を変えようとした。
「べっ別にじゃれてなんかねえし!そういえば赤井とはよく外で会うよな。この前といい、一年の時も確か寺?かどっかでも会ったよな。寺とか神社が載ってる本読んでたくらいだしやっぱりそういうのが好きなんだな」
「ええ、そうね。赤崎さんはそうではないみたいだけど」
「あの時は確かにそういったがなにも嫌いなわけじゃねえよ。実際会ってんだろ」
そう。確かに一年の時に寺で会ったことがある。毬はモヤモヤをいったん忘れ、あの時のことを思い出していた。
————————————————————
~高校一年生の秋~
「なんだあその雑誌」
菊は席に戻ろうとする通りがかりに毬の読んでいる雑誌に目を向け、疑問に思い声をかけたところ毬は鋭い目で睨んだ。
「赤崎さん、勝手に見ないでくれるかしら」
「わっわりい。けどよその雑誌...」
古い建物がぎっしりと掲載されており、見ているだけでご利益がありそうだった。
「私は旅行雑誌読んじゃだめだとでもいうつもり?」
「そういうわけじゃねえっての。はぁ...どこか旅行にでも?」
「いえ、ただ読んでいるだけよ」
(読みたいってだけで旅行雑誌読むのか?まあ情報も多いし人によっては楽しい...のか?)
菊は何とか理解しようとあれこれ考えてそういうものだと割り切り、古い建物といえばで思い出したことを毬に話した。
「そういや、ツツジ原の周りって寺も神社もそこそこあるよな」
毬はその言葉に一瞬目を輝かせたがすぐいつもの調子に戻った。
「そうね。このあたりは古くからある町だからあってもおかしくはないわね」
「あたしは近くに住んでるからいくつか見たことあるけど、印象に残ってるのは山茶寺だな。このあたりだと一番広くて居心地がいいんだよな」
「へっへえそうなのね...」
(あまりこのあたりは巡ったことがないからそういう話を聞くと気になってくるわね)
毬はまだ見ぬ寺や神社に期待が高まり体がうずうずしていた。今度の休みはこのあたりを巡ってみようと予定を考えていた時にチャイムが鳴り菊はさっと席に戻っていった。
平日が終わり、土曜日。毬は事前に調べた地図を見ながら学校周辺を散策することにした。学校から少し離れたところに住んでいるためあまり周辺に何があるか知らなかったが、菊の言っていた通り寺や神社が多く見ていて飽きることはなかった。
一通り見てまわった後、一番過ごしやすそうだと思った日向寺で一休みしつつ読書を始めた。こういった場所で読書をするのは趣味と言っていいだろう。よほどの観光地でない限りはとても静かで時折吹く風が気持ちよく、落ち着いて読書ができる。家で読まない理由は特にないがこれは気分の問題である。
本を読んでしばらく経った時、誰かが日向寺に入ってきた。このあたりを散歩している老人だろうと目を向けると良く知っている顔と目があった。
「なんでお前がここに...」
菊は珍しそうにこちらを見てきたのが少しいらついたので鋭い目つきで答えた。
「別に。ただの散歩よ」
「こっちもただの散歩だ。ってあれかこの前、ここら辺に寺や神社が多いって話したから来たのか?」
図星を突かれてしまったが、正直に答えるつもりはないので悟られないようにいつもの調子で答えた。
「そういうわけではないわ。ただの気まぐれよ」
「そーかい」
菊は赤井の座っているベンチの空いているところに座った。
「なぜあなたがそこに座るの?」
「ここ、他に座ってる人いるのか?」
「いえ、私一人よ」
「ならいいだろ。座れるところここしかねえし」
そういって菊は遠くのほうを見てぼーっとしていた。この人はなにをしに来ているのだろうと思ったが、そこまで言及するつもりは無かったので本の続きを読み進めた。それから静かな時間が流れた。毬はずっと本を読んでいたがその間もずっと菊は隣でぼーっとしているかたまにスマホをいじっているかだった。隣にずっといるのが気になって仕方がなかったので菊に話しかけた。
「あなた暇なの?」
煽っているように聞こえたのか(半分正解)菊は少しイラついたように見えたがすぐにいつもの表情に戻って答えた。
「暇だな。家にいてもやることないなと思ったら外に出て適当に散歩して、どこかいいとこ見つけたらそこに居座るって感じだな」
「それだったら家にいても変わらないんじゃないかしら?」
「それはちげえんだよな。だって外の風が気持ちいいだろ」
菊の何気なく言った言葉に、毬はこればかりはその通りだなと共感した。
「ええそうね。私もこの風が好きよ」
毬はこの時初めて微笑んだ。それを見た菊も柔らかな笑顔を浮かべて立ち上がった。
「じゃああたしそろそろ帰るよ」
「そう。さよなら」
そっけなく別れを告げると菊はあきれたような顔を浮かべた。
「はあ...。じゃあな、また学校で」
そういって菊は帰っていった。
(また学校で、ねえ...)
菊と話すのは正直面倒だったが、これからは少しぐらい相手になってもいいかもしれない。我ながら上から目線だなと思いつつ、また本の続きを読み進めた。
——————————————————
「そういえばずっと本読んでたよな。何読んでたんだ?」
「忘れたわよそんなこと。どれくらい前だと思ってるのよ」
「それもそうだな」
菊は自分が言ったことがばからしいと思ったのか笑っていた。その笑顔を見て少し心が晴れたような気がしたが、
「おまたせ~ってこの人は?」
麗華が教室に戻ったことでまたモヤモヤが広がった。
「あぁ、こいつは—」
「帰るわ」
毬はそそくさと教室を出ていった。呼び止める声が聞こえたがそれを無視して自分の教室に戻った。決して麗華が来たから逃げたというわけではない。単にもうすぐ6時間目が始まるから戻っただけである。結局、このモヤモヤは解決することはなく授業が始まった。今まで集中して授業を受けることが出来たが、もう授業が頭に入ってこなくなるくらいモヤモヤが強くなった。
放課後も会おうと思ったが星野麗華と一緒にいて、これはもうだめだと諦めて家に帰った。家に着き、自分のベッドに横たわり目を閉じて自分と向き合った。
(星野さんと一緒にいるところを見るとこの感覚が強くなる。赤崎さんに会ってもわからなかったし、一体何なのかしら...)
この気持ちをうまく定義できずもどかしくて仕方がなかった。ご飯を食べてもお風呂に入ってもいつものように本や雑誌を覗いてもおさまらず寝る時間まで来てしまった。寝たら案外晴れるかもしれないと自分の睡眠欲を頼りに眠りについた。
目覚めはあまりよろしくなかった。
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