31 / 106
運命の女
しおりを挟む
まさかの大技、<飯綱落とし>で忍者ザルの頭を地面に叩きつけた蟷姫は、勝利の余韻になんざ浸ることもなく、そのまま「ぐあっ!」と大口を開けて首筋に喰らいついた。
そうだ、蟷姫は、動いてる状態の獲物しか食わねえ。とどめを刺す前にもう生きたまま食うんだ。
「ギャーッッ!!」
明らかに頭を砕かれおそらく首の骨も折れてるだろう忍者ザルも、そのまま首の肉を食いちぎられると、何とも言えねえ悲鳴を上げた。どのみち助からねえにしても、生きたまま食われるってのは、さすがにきついよなあ。
だが俺も、そういうもんだってのは分かったからな。蟷姫のやってることを『残酷だ』だとか言うつもりもねえ。彼女が勝ち、忍者ザルは負けた。負けた奴は勝った奴の糧になるってのが<節理>ってもんだろ?
人間だけだ。いちいちごちゃごちゃと御託を並べて<敬意>だなんだとくだらねえ戯言をホザくのは。
『負けりゃ死ぬ』
『負けりゃ食われる』
それでいいじゃねえか。それで何が問題だ?
この期に及んでも抵抗しようと手足を動かす忍者ザルを押さえつけて、蟷姫は何度も喰らいつき、肉を食いちぎり、ガツガツと貪った。その姿を、俺は、
「は……! これが『美しい』ってえもんか……」
思わず口にしちまったよ。ああ、俺はこの時の蟷姫を美しいと思った。ギンギンに勃起しちまってた。
『ヤりてえ!』
と思っちまった。人間の女にゃここまで滾ったことがねえ。
くかか! そうか! 俺の<運命の女>はここにいたのか!
そうして、忍者ザルの断末魔の痙攣すら収まると蟷姫はべろりと長い舌で口の周りの血を舐め取った。そんな彼女の腕を掴んで引き寄せ、顔に付いた忍者ザルの血を俺も舐める。
「!?」
驚いた様子の蟷姫だったが、抵抗はしなかった。だから俺はさらに彼女の顔も首筋も舐めて、抱きしめた。
「蟷姫! ヤらせろ! いいな!?」
俺の言葉が分かるわきゃねえが、彼女が俺を受け入れたことは分かった。俺のモノが、すんなりと収まったしな。
「ギ……!」
小さく声を上げて、蟷姫が、ビクンッと体を跳ねさせ、のけぞる。それでいて腰ははっきりと彼女の方から押し付けてきた。確実に俺のを捉えるためだろう。できる限り自分の奥深くで受け止めたいんだろうさ。
なら、俺としても応えてやらなきゃなあ!
彼女の腰を掴んで、ぐりぐりと動かす。
ああ、たまらねえ! こんなのは生まれて初めてだぜ! そうだ! こいつは俺んだ! 俺のものだ! 頭のてっぺんから足の爪先まで、体の奥の奥底まで、全部俺のもんだ!
愛してるぜ! 蟷姫!!
そうだ、蟷姫は、動いてる状態の獲物しか食わねえ。とどめを刺す前にもう生きたまま食うんだ。
「ギャーッッ!!」
明らかに頭を砕かれおそらく首の骨も折れてるだろう忍者ザルも、そのまま首の肉を食いちぎられると、何とも言えねえ悲鳴を上げた。どのみち助からねえにしても、生きたまま食われるってのは、さすがにきついよなあ。
だが俺も、そういうもんだってのは分かったからな。蟷姫のやってることを『残酷だ』だとか言うつもりもねえ。彼女が勝ち、忍者ザルは負けた。負けた奴は勝った奴の糧になるってのが<節理>ってもんだろ?
人間だけだ。いちいちごちゃごちゃと御託を並べて<敬意>だなんだとくだらねえ戯言をホザくのは。
『負けりゃ死ぬ』
『負けりゃ食われる』
それでいいじゃねえか。それで何が問題だ?
この期に及んでも抵抗しようと手足を動かす忍者ザルを押さえつけて、蟷姫は何度も喰らいつき、肉を食いちぎり、ガツガツと貪った。その姿を、俺は、
「は……! これが『美しい』ってえもんか……」
思わず口にしちまったよ。ああ、俺はこの時の蟷姫を美しいと思った。ギンギンに勃起しちまってた。
『ヤりてえ!』
と思っちまった。人間の女にゃここまで滾ったことがねえ。
くかか! そうか! 俺の<運命の女>はここにいたのか!
そうして、忍者ザルの断末魔の痙攣すら収まると蟷姫はべろりと長い舌で口の周りの血を舐め取った。そんな彼女の腕を掴んで引き寄せ、顔に付いた忍者ザルの血を俺も舐める。
「!?」
驚いた様子の蟷姫だったが、抵抗はしなかった。だから俺はさらに彼女の顔も首筋も舐めて、抱きしめた。
「蟷姫! ヤらせろ! いいな!?」
俺の言葉が分かるわきゃねえが、彼女が俺を受け入れたことは分かった。俺のモノが、すんなりと収まったしな。
「ギ……!」
小さく声を上げて、蟷姫が、ビクンッと体を跳ねさせ、のけぞる。それでいて腰ははっきりと彼女の方から押し付けてきた。確実に俺のを捉えるためだろう。できる限り自分の奥深くで受け止めたいんだろうさ。
なら、俺としても応えてやらなきゃなあ!
彼女の腰を掴んで、ぐりぐりと動かす。
ああ、たまらねえ! こんなのは生まれて初めてだぜ! そうだ! こいつは俺んだ! 俺のものだ! 頭のてっぺんから足の爪先まで、体の奥の奥底まで、全部俺のもんだ!
愛してるぜ! 蟷姫!!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる