未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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子供達

生き物の体ってのは(よくできてると思うよ)

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もし人間がまともな免疫を喪失していたら、俺はそれこそ光莉ひかり号やコーネリアス号に閉じこもって生活しなきゃいけないところだった。でも実際にはそこまでじゃなかったから、こうして割と自由に動き回ることができている。

詳細に調べると、それなりに未知の細菌もいたんだが、ここまで、多少、鼻水が出るかな? くしゃみが出るかな? って感じである程度までは俺自身の免疫で対処することができていた。こういう点からも、生き物の体ってのはよくできてるんだと実感する。

まあそれはさておき、ひかり達チームBブラボーは昼食にするようだ。

ひかりはセシリアが用意してくれていた弁当だが、急遽同行することになったあかりの分は…と思ったら、

「にへへ~♡」

と笑いながらデイバッグから弁当を取り出した。

「セシリアに用意してもらってたんだ」

まったく。ちゃっかりしてるな。

もっとも、もし用意してもらえていなかったとしても、あかりは生きた獲物を直食いすることに躊躇いがないので、その場で適当に小動物を捕らえて食べることもできるけどな。

人間はそんなことをしたら食中毒を起こす危険性が高いものの、あかりだけでなくひかりもその辺りは平気だった。免疫ってものの大切さを思い知る。

かといって今さら野生にも戻れないし、実は医療技術的に免疫をやたらと高めることも今は可能なんだ。ただそれは、保険適用外だから費用もバカ高いし、人間社会で生きていく上ではそこまでする必要もないってんで、一部の物好きか、過酷なフィールドワークをロボットにやらせずにわざわざ自分で行おうとする変わり者の研究者くらいしか受けないが。

しかし、ひかり達はそのレベルの免疫を素で持ってるってことだな。実に頼もしい。と言うか、そうじゃなきゃここではまともに生きていくこともできないか。

ちなみに、免疫力の強さで行くと、ワニ人間クロコディアがダントツのようだ。

細菌がうようよいる川の中で怪我をしても基本的には平気なんだから、まあ当然なんだろう。人間なら余裕で破傷風コースだな。だがそれでも、はるかの基になったワニ人間クロコディアのように、病気で命を落とす者はいる。

と、俺がそんなことを考えてる間にも、あかりはセシリアの弁当に舌鼓を打ってた。

「やっぱセシリアのお弁当は美味し~♡」

獲物をそのまま食べるのも平気と言っても、やっぱり調理されたものを『美味い』と感じる感性もある。ましてやセシリアのそれなら当然か。と言いつつ実は、一番、料理のスキルを蓄積してるのがセシリアではあっても、そのデータを共有すれば、エレクシアもメイフェアもイレーネも同じものが作れるんだよな。

ロボットだから。

ロボットにはロボットの強みがあるってことか。

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