未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第四世代

メイフェア編 足掻き続けるのが業

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いずれにせよ、

<イジメというもの自体が野生においては必要なストレス軽減法>

ではあっても、それを人間社会に当てはめるのは見当違いの筋違いってもんだな。野生で生きることを否定したからこそ人間社会を作り上げてきたんだ。それを今さら自分の不法行為を正当化するために<野生の生き物の在り方>を引き合いに出そうってんだから呆れるよ。自ら自分が人間であることを否定しようってのか?

人間(地球人)はもうとっくの昔に野生であることを捨てたんだ。それなのに自分に都合のいい時だけ野生の理屈を使おうとかムシが良すぎるにもほどがある。

<非婚>や<子供を作らないという選択>についてもそうだ。そもそも野生には<結婚>という仕組みがない。いくら、

『子孫を残そうとするのは生き物としての本能だ』

とか喚いたところで、子孫を残そうとすること自体は生き物の本能だとしても、

『数が増えすぎたらそれを減らそうとして何らかの行動に出る』

というのも<本能>じゃないのか? 数を増やしすぎた<地球人という種>がそれをなんとかしようとするのも<本能のなせる業>なんだろうさ。

しかし同時に野生を捨ててしまった地球人は地球人ならではの方法で帳尻を合わせるしかなくなった。そしてそれは概ね成功した。だからこそ今の繁栄がある。

朋群ほうむ人>ならもしかすると完全に野生に戻ることもできるかもしれないが、それでも俺やコーネリアス号の乗員達はやっぱり野生には戻れないんだよ。<人間>として生きていくしかないんだ。そしてこれからも人間は何人も生まれてくるだろう。<例の不定形生物>が存在する限り。そして生まれてきたのなら生きるために努力するさ。たとえ野生は失ってしまったとしても<命>であることに変わりはない。そして命は生きようと足掻き続けるのが<業>だ。

俺はその事実を認めなきゃいけないと思ってるし、認めなきゃ地球の歴史の二の舞いだ。仮にも<大人>を自称するならそんなのは情けなさすぎるだろう?

かつて<イジメ>を<単なる子供同士のケンカ>と矮小化していた時期もあったが、それが原因で亡くなったり大人になってからも問題行動を起こすのが被害者加害者双方に出続けていた現実がある以上は、改めていかなきゃ駄目なんだよ。そしてそれができるのが<人間>という生き物だ。

だからこそ<今>がある。

なのにその<変化>に適応できず自分にばかり都合のいい屁理屈にしがみつくのがいるのも、まあ<人間(地球人)という生き物>なのも事実だけどな。

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