未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第五世代

未来編 身勝手な奴を優先すべき

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『いかにもな風体の男女が子供を連れて公園に来ていたが子供そっちのけで罵り合っていた』

それは妹の光莉ひかりが『公園に行きたい』と言うから付き合ってやった時のことで、最初は機嫌よく遊んでいた光莉ひかりも大人がそうやって罵り合っているから、

「お兄ちゃん、怖い……帰ろう……」

って言いだしてそれで帰ることになったんだよな。あの父親と母親と思しき大人達は自分達がそうやって周りに迷惑を掛けていることを理解していたんだろうか? まあ理解なんかしてなかっただろうな。理解してたらそんなことするはずもないしな。そうやって周りに迷惑を掛けているにも拘らず当人達は何とも思っていないなんていう大人の姿も本当に当たり前に見たよな。

今では自動車は自動運転が当たり前だからそんなこともできないが自動運転が定着する以前は路上駐車も当たり前だったらしいな。それどころか<煽り運転>なんてことも珍しくなかったとか。しかも『急いでる方に道を譲らない奴が悪い』とか言い出す始末。そういう場合の『急いでる』というのはそもそも本当に個人的な理由の身勝手なそれで制限速度を超えて走ろうとしてるんだから何の言い訳もできない<不法行為>でしかなく、その不法行為こそを優先しろと言ってる上に『自分は何も悪くない』と思ってるんだから、それこそ、

『身勝手な奴を優先すべき』

と言ってるのと同じだと気付きもしないわけだ。電車に乗っても大きく足を広げて座ってる大人や座席に荷物を置いている大人も当たり前にいた。しかもガラガラに空いている時だけじゃなくそれなりに混み合ってきている時さえそれだ。そしてそれを注意されると、

『縮こまって座るとか男らしくない!』

だの、

『大事な荷物なんだから!』

だの<身勝手な理屈>を並べるんだ。そういう振る舞いは当然、当人の<内面>が表に出てるものだろう。

最初の段階で相手に対して<好意>とまではいかなくても悪からず思ってもらうには<見た目>は非常に大きな要素だと俺も思う。見た目がそもそも好みから大きく外れていれば親しみを持ってもらうことすらできないのは事実だと思う。けれどそうやって親しくなったら今度は<内面に基づく振る舞い>が見えてきて、

『そんな人だとは思わなかった』

的な話になるんだ。俺も<公園で罵り合う大人>だとか<自分勝手な運転をする大人>だとか<電車で足を広げて座る大人>だとか<座席に荷物を置いて悪びれることもない大人>だとか、付き合いを続ける気にはなれないな。

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