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転生編
神話生物もたまにうろついてます
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『ニャル様があんな感じだったらどうしよう…』
大好きなクトゥルー神話のことで話ができたのは良かったし、しかも他の邪神達も書庫に来ていると聞いて興奮したものの、六号室のクォ=ヨ=ムイのことを思い出し、ユウカはちょっと複雑な気分になった。
『クォ=ヨ=ムイさんはいい人?だと思うし悪く言いたくはないけど、ニャル様がもしあの感じだったらがっかりしてしまいそうでヤだなあ……
だからってマジでSAN値削られる感じだったりしても怖いけど……
でもでもニャル様にはやっぱりカッコよくいてほしい……!』
クォ=ヨ=ムイの姿を思い浮かべつつ、もし同じようにひどく身近で俗っぽい風体だったら幻滅してしまいそうだと思った。だから、それを知りたいような、知りたくないような、何とも言えないジレンマが。
「やっぱりニャル様もクォ=ヨ=ムイさんみたいな感じなんですかね~…」
思わずそう問い掛けたユウカに、アーシェスは苦笑いを浮かべながら答える。
「どうかな。私もニャルラトホテプには会ったことないから分かんない。ショゴスやビヤーキー、ナイトゴーント辺りだとたまにうろついてたりするんだけどね」
『え…!? ショゴスにビヤーキーにナイトゴーント!?』
アーシェスの言葉にユウカのテンションが一気に上がる。
「ええ!? み、見たいかも!」
ユウカが初めて見せる積極性に、アーシェスは、
『邪神の話でこんな風に楽しそうに話せるなんて、地球人ってホントに不思議な種族だね。でも、それでいいよ。そうやって楽しめればいい。それを責める人はここにはいないし、もしいたとしてもそんなことを気にする必要は、ここではないから。
どんな辛い過去があっても、負い目に感じる必要はない。辛い過去があるのは、逆に普通だよ』
そんな風に思いつつ相貌を崩しながら、さらに答えた。
「誰かに使役されてるわけでもないホントの野良だから、探そうと思っても難しいけど、運が良かったら会えると思うよ。何十年かに一回だけどね」
「何十年かに一回…!? やっぱりそんな感じなんですね~…」
などと、テンションのあまりの落差にメジェレナが、
『そこまでがっかりするほどのこと……!?』
が驚いてしまうほどにユウカは落胆していたが、ここでは何十年程度の時間など、有って無いようなものである。だから、
「大丈夫だよ。楽しく過ごしてればそんなの全然気にならなくなるから」
とついフォローを入れてしまった。
ユウカがその辺りを実感できるまでは、まだまだ時間が必要なようだ。
大好きなクトゥルー神話のことで話ができたのは良かったし、しかも他の邪神達も書庫に来ていると聞いて興奮したものの、六号室のクォ=ヨ=ムイのことを思い出し、ユウカはちょっと複雑な気分になった。
『クォ=ヨ=ムイさんはいい人?だと思うし悪く言いたくはないけど、ニャル様がもしあの感じだったらがっかりしてしまいそうでヤだなあ……
だからってマジでSAN値削られる感じだったりしても怖いけど……
でもでもニャル様にはやっぱりカッコよくいてほしい……!』
クォ=ヨ=ムイの姿を思い浮かべつつ、もし同じようにひどく身近で俗っぽい風体だったら幻滅してしまいそうだと思った。だから、それを知りたいような、知りたくないような、何とも言えないジレンマが。
「やっぱりニャル様もクォ=ヨ=ムイさんみたいな感じなんですかね~…」
思わずそう問い掛けたユウカに、アーシェスは苦笑いを浮かべながら答える。
「どうかな。私もニャルラトホテプには会ったことないから分かんない。ショゴスやビヤーキー、ナイトゴーント辺りだとたまにうろついてたりするんだけどね」
『え…!? ショゴスにビヤーキーにナイトゴーント!?』
アーシェスの言葉にユウカのテンションが一気に上がる。
「ええ!? み、見たいかも!」
ユウカが初めて見せる積極性に、アーシェスは、
『邪神の話でこんな風に楽しそうに話せるなんて、地球人ってホントに不思議な種族だね。でも、それでいいよ。そうやって楽しめればいい。それを責める人はここにはいないし、もしいたとしてもそんなことを気にする必要は、ここではないから。
どんな辛い過去があっても、負い目に感じる必要はない。辛い過去があるのは、逆に普通だよ』
そんな風に思いつつ相貌を崩しながら、さらに答えた。
「誰かに使役されてるわけでもないホントの野良だから、探そうと思っても難しいけど、運が良かったら会えると思うよ。何十年かに一回だけどね」
「何十年かに一回…!? やっぱりそんな感じなんですね~…」
などと、テンションのあまりの落差にメジェレナが、
『そこまでがっかりするほどのこと……!?』
が驚いてしまうほどにユウカは落胆していたが、ここでは何十年程度の時間など、有って無いようなものである。だから、
「大丈夫だよ。楽しく過ごしてればそんなの全然気にならなくなるから」
とついフォローを入れてしまった。
ユウカがその辺りを実感できるまでは、まだまだ時間が必要なようだ。
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