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新しいコスチューム
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しかし、あくまで<偵察>という建前だったそれで、リョウが全部、片付けてしまった。今回も、オゴオッゴを退治したという証拠のために耳を切り取って持ち帰る。
またも昼までに終えられてしまったことで、
「まだ体が動かしたりないな! なんか手頃なのもういっちょ行こうぜ! 今度は引越しでもいい!」
冒険者ギルドに戻って報酬を受け取ったところでリョウがそんなことを言い出した。今回のオゴオッゴの報酬はヴォーンローグ銀貨百二十枚だったから別にそんなにガツガツしなくてもよかったんだが、まあ、俺はそれこそ見てただけだしな。別にいいか。
そんなわけで、冒険者ギルドからほど近い場所で行われてた工事用の資材運びの仕事を引き受けた。
要するに、建材を運んだり、時間が余ったら職人の手元作業の手伝いとかをする仕事だ。前世でも<臨時バイト>とかの定番だったな。
「姉ちゃん、すごいな、おい」
そこでもまた、魔法で強化した肉体を活かして大の男数人分の仕事をこなすリョウに、一緒に現場に入ってた連中に関心半分呆れ半分で声を掛けられたりしていた。まあ、別に構わないけどな。
俺も、
「あんたもその小さい体で頑張るなあ。親に仕送りでもすんのか?」
とか言われたが、
「仲間の妹のためですよ。学校に行かせてやりたいんです」
って感じで、嘘ではないものの適当なことを言っておいた。
「そりゃ感心だ!」
みたいなことを言ってくれるものの、ま、社交辞令みたいなもんだな。ただの世間話だ。
そうして日が暮れたところで仕事も終わり、また冒険者ギルドに戻って報酬を受け取る。今回は一人頭ヴォーンローグ銀貨七枚。半日だけにしちゃ上等な額だ。こっちを生活費にして、オゴオッゴ退治の報酬はまた、プリムラのために回せる。
「リョウもそれでいいか?」
尋ねる俺に、
「おう! もちろんだ!!」
と気持ちのいい返事。頭はおかしいが、いい奴なんだよな。
なんてことを半月ばかりこなしてたら、
「おーっ! こりゃいい!! ばっちりだ!!」
遂にリョウの新しい<魔法少女コス>(プリキ〇ア風味)が完成。お披露目となった。
かなり赤みの強いピンクがメインで、偶然だろうがどこか<ゲッ〇ー1>な印象もありつつ、レースのフリルが多用されててリョウの見た目とも合わせて、
<萌え>
を意識したそれになってたな。
うん、
<美少女化したゲッ〇ー1>
と言ってもいいか。それでいてリョウ自身が<グルグル目>っぽいからいやはや、なんとも。
「ありがとうな! プリムラ!!」
満面の笑顔で礼を言うリョウに、プリムラも照れくさそうに、でも嬉しそうに笑顔になってたのだった。
またも昼までに終えられてしまったことで、
「まだ体が動かしたりないな! なんか手頃なのもういっちょ行こうぜ! 今度は引越しでもいい!」
冒険者ギルドに戻って報酬を受け取ったところでリョウがそんなことを言い出した。今回のオゴオッゴの報酬はヴォーンローグ銀貨百二十枚だったから別にそんなにガツガツしなくてもよかったんだが、まあ、俺はそれこそ見てただけだしな。別にいいか。
そんなわけで、冒険者ギルドからほど近い場所で行われてた工事用の資材運びの仕事を引き受けた。
要するに、建材を運んだり、時間が余ったら職人の手元作業の手伝いとかをする仕事だ。前世でも<臨時バイト>とかの定番だったな。
「姉ちゃん、すごいな、おい」
そこでもまた、魔法で強化した肉体を活かして大の男数人分の仕事をこなすリョウに、一緒に現場に入ってた連中に関心半分呆れ半分で声を掛けられたりしていた。まあ、別に構わないけどな。
俺も、
「あんたもその小さい体で頑張るなあ。親に仕送りでもすんのか?」
とか言われたが、
「仲間の妹のためですよ。学校に行かせてやりたいんです」
って感じで、嘘ではないものの適当なことを言っておいた。
「そりゃ感心だ!」
みたいなことを言ってくれるものの、ま、社交辞令みたいなもんだな。ただの世間話だ。
そうして日が暮れたところで仕事も終わり、また冒険者ギルドに戻って報酬を受け取る。今回は一人頭ヴォーンローグ銀貨七枚。半日だけにしちゃ上等な額だ。こっちを生活費にして、オゴオッゴ退治の報酬はまた、プリムラのために回せる。
「リョウもそれでいいか?」
尋ねる俺に、
「おう! もちろんだ!!」
と気持ちのいい返事。頭はおかしいが、いい奴なんだよな。
なんてことを半月ばかりこなしてたら、
「おーっ! こりゃいい!! ばっちりだ!!」
遂にリョウの新しい<魔法少女コス>(プリキ〇ア風味)が完成。お披露目となった。
かなり赤みの強いピンクがメインで、偶然だろうがどこか<ゲッ〇ー1>な印象もありつつ、レースのフリルが多用されててリョウの見た目とも合わせて、
<萌え>
を意識したそれになってたな。
うん、
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と言ってもいいか。それでいてリョウ自身が<グルグル目>っぽいからいやはや、なんとも。
「ありがとうな! プリムラ!!」
満面の笑顔で礼を言うリョウに、プリムラも照れくさそうに、でも嬉しそうに笑顔になってたのだった。
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