私が異世界物を書く理由

京衛武百十

文字の大きさ
651 / 1,503
第二幕

そうそう、『ガチャの仕組みをよく考えてみたら、<親ガチャ>も<子ガチャ>も正しくない』ってのが事実だと思う。特に、『育ててみないと分からない

しおりを挟む
そうそう、

『ガチャの仕組みをよく考えてみたら、<親ガチャ>も<子ガチャ>も正しくない』

ってのが事実だと思う。特に、

『育ててみないと分からない』

なんて、<ガチャ>じゃないじゃん。でしょ? 違うの?

それに、親は子供を育てるけど、子供は親を育てるわけじゃないからね? 子供が生まれた時点で親がどんな人間かなんて、その本性は決まってるでしょ?

『子供が生まれつきどんな人間に育つかは決まってる』

とか言うんだったらそれこそ親だって同じじゃん。

『<ハズレ親>はなにをどうしたって<ハズレ親>』

ってことになっちゃうよ? そこでもし、

『親自身が変わることで<ハズレ親>じゃなくなる』

のなら、子供はそれこそ変わることができなきゃおかしいじゃん。<ハズレ>かどうかなんて決まってないじゃん。

だからさ、何をどう言い訳したって、<ハズレ子>と思えるようなのに育ったんだったら、それはもう、

『親が育て方をしくじった』

以外の何ものでもないんだよ。ましてや人間を人間とも思わないようなのに育っちゃうなんて、その子供の成育に直接関わった人間の影響以外の何ものでもないの。

<漫画やアニメや小説やドラマや映画の影響>

なんて、親やすぐ身近な大人が子供に与える影響に比べたらそれこそ<ゴミ>みたいなものでしかないと、親であるからこそ実感してるよ。

<人間と人間として見做さない感覚>

とか、どうやって学び取るの? 漫画やアニメや小説やドラマや映画からそういうのを学び取るのなら、親はそんなものよりも子供と関わってないってことになるよね? なんで? どうしてそんなものよりも子供に関わらないなんてことになっちゃってんの? 

それとか、子供を何人か育てて、しかも同じように育ててきて、それでその内の一人だけが他と比べて上手く育たなかったりした例を挙げて

『同じように育ててもまともに育たないのがいる! だからそういうのは<ハズレ>だ!』

って言うかもしれないけど、いや、何言ってんの? 人間は<工業製品>じゃないんだよ? 『同じ育て方をしたら必ず同じように育つ』とか、逆におかしいでしょ? 

人間と工業製品の区別も付けられないとか、ヤバくない?

てか、『同じ育て方をしたら必ず同じように育つ』なら、<人間工場>で育成したらいいじゃん。親に育てさせるんじゃなくてさ。

だいたいさあ、自分も他の人から同じように接してこられてそれでまったく同じ反応ができんの? 誰に対しても同じ反応がさ。別の相手に対して同じ印象や感情を抱くの? できないんならそれが答だよ。

『人間はそれぞれ違う』

ってことのさ。それぞれ違う相手に同じやり方で接しててそれで同じ結果を得られるはずだとか、いや、それ、<科学>でさえないよ。ただの<オカルト>だってば。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-

ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。 1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。 わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。 だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。 これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。 希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。 ※アルファポリス限定投稿

処理中です...