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〈愛する息子〉(前編)
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僕はしがない小説家だ
先月に「竜崎賞」を貰った
この賞はこの「日の国」で
1番有名で栄誉ある賞だ。
小説家なら誰しもが喉から手が出る程だ
僕はまるで夢を見ているようだった
受賞した作品のタイトルは
「僕の可愛い息子」
内容は息子以外を失ってしまった男が
息子と共に苦難を乗り越える話
そんなありふれた話だ
ありふれた話でもこうやって
賞を貰えて書いた意味があったと思う
そんな僕にも息子が一人いる。
この、小説の男のように
全ては失ってはいないが...
妻は死に息子だけが残った。
息子の名前は「凛斗」
まだまだ可愛い子供だ
僕が受賞した時、二人ですごく喜んだ
僕が嬉し涙を流した時
息子はハンカチを取り出してくれた
凄く...とてもいい子だ
今日は次の小説を悩んでいた...
どんなのを書こうかなと
短編も色々と出してるが
長編も書かないとなと
色々悩んでいると
「パパーーーー!あそんでーーー!!!」
と息子がボールを持ってきた
悩んでもしょうがないし...
体を動かせば何かは思いつくだろうと
息子とあそび始めた
そんなこんなでたくさん息子と遊んだ
疲れ果てた.........
息子も疲れ果てて眠りについた
可愛いぷにぷにとしたほっぺを
つついていて
「ふふっ...」と微笑んだ...
実は...実は...息子はホントの息子ではない
養子だ。
妻はホントにいた...
だけど息子を引き取ったあと
早くに死んでしまった
いずれは養子だと分かるんだろうな...
と思いながら
ソファーに寝転がり
テレビをつけてニュースを見ていた
そのニュースでは事件について語られていた
「7年前にあった事件ですが...」
「あぁ、あの夫婦殺害事件の...
まだ情報がないんでしたっけ?」
「えぇ...その夫婦にはまだ
産まれたばかりの子供も居たそうですが...
まだ見つからなく...」
「警察の調査も虚しくまだ未解決の事件です。どうか皆さん、ご協力を...」
..................
懐かしい事件だな
そうだ、次は推理小説を書いてみるか...
僕の息子が...その推理小説を
推理...できるように...
「後編へ続く」
先月に「竜崎賞」を貰った
この賞はこの「日の国」で
1番有名で栄誉ある賞だ。
小説家なら誰しもが喉から手が出る程だ
僕はまるで夢を見ているようだった
受賞した作品のタイトルは
「僕の可愛い息子」
内容は息子以外を失ってしまった男が
息子と共に苦難を乗り越える話
そんなありふれた話だ
ありふれた話でもこうやって
賞を貰えて書いた意味があったと思う
そんな僕にも息子が一人いる。
この、小説の男のように
全ては失ってはいないが...
妻は死に息子だけが残った。
息子の名前は「凛斗」
まだまだ可愛い子供だ
僕が受賞した時、二人ですごく喜んだ
僕が嬉し涙を流した時
息子はハンカチを取り出してくれた
凄く...とてもいい子だ
今日は次の小説を悩んでいた...
どんなのを書こうかなと
短編も色々と出してるが
長編も書かないとなと
色々悩んでいると
「パパーーーー!あそんでーーー!!!」
と息子がボールを持ってきた
悩んでもしょうがないし...
体を動かせば何かは思いつくだろうと
息子とあそび始めた
そんなこんなでたくさん息子と遊んだ
疲れ果てた.........
息子も疲れ果てて眠りについた
可愛いぷにぷにとしたほっぺを
つついていて
「ふふっ...」と微笑んだ...
実は...実は...息子はホントの息子ではない
養子だ。
妻はホントにいた...
だけど息子を引き取ったあと
早くに死んでしまった
いずれは養子だと分かるんだろうな...
と思いながら
ソファーに寝転がり
テレビをつけてニュースを見ていた
そのニュースでは事件について語られていた
「7年前にあった事件ですが...」
「あぁ、あの夫婦殺害事件の...
まだ情報がないんでしたっけ?」
「えぇ...その夫婦にはまだ
産まれたばかりの子供も居たそうですが...
まだ見つからなく...」
「警察の調査も虚しくまだ未解決の事件です。どうか皆さん、ご協力を...」
..................
懐かしい事件だな
そうだ、次は推理小説を書いてみるか...
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推理...できるように...
「後編へ続く」
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