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ヒーローと悪魔
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ヒーローに昔から憧れていた
「ママ!僕、ヒーローになるんだ!!!」
しゃきーんとヒーローポーズをとる
右手には憧れのヒーローのフィギュア
ママはニコニコしながら
「ラルマス、貴方ならきっとヒーローに
なれるわ!」
と僕の頭を撫でてくれたんだ
優しく柔らかい手、
とてもいい安心するママの匂い
テレビでは悪党から街を守る
ヒーローのニュースが流れる
僕は目を輝かせてテレビを見ていた
「ラルマスはヒーロー好きだなぁ~
もし、パパもヒーローだったら
ラルマスにもっと好かれてたのかなぁ!」
アハハと笑いながら僕の横に座るパパ
「パパもヒーローだから好き!
だってパパはヒーローと一緒に
街を守る警官じゃない!!!
ヒーローと警官は僕の中では
どちらもヒーローさ!」
僕は大好きなパパに抱きついた
「ラルマスゥ~!!!!」
パパも僕を抱きしめてくれた
いつもの口のコーヒーの匂い
少し痛いお髭、パパの温もり...
............僕はヒーローに憧れていた...
「ラルマス...大丈夫...大丈夫よ...」
徐々に冷たくなるママ...
「............」
もう何も言わないパパ...
「......君のパパがいけないんだよ...
ほら、君もパパの元へと...」
憧れていた...憧れていたはずだった
ヒーローに...パパとママは殺された...
暗い中で笑う顔は僕の目の中に鮮明と...
「...パパ...ママ...!!!」
僕は目を瞑った...
そして
ふと目を開けるとヒーローだったものは
肉片になっていた
「.........え...?」
どうやら僕は力があったみたいだ...
ヒーローになれる力じゃなく
悪になれる力が...
「うわああああああああああ!!!」
「悪魔が出た!!!!!悪魔が!!!!」
「まだ少年なのになんであんなに...!!!」
人々の悲鳴が響く
そして人の悲鳴を聞いてやってくる
ヒーローが
「やぁ、ヒーロー君、この悪魔と
一緒にせんとうごっこやってみない...?」
「...デビルス...!」
次の瞬間僕はヒーローの間に迫り
ヒーローに衝撃波をくらわす
「っ...!!!!」
ヒーローはズシャアアアア!と
飛ばされていくが踏みとどまるそして
僕の衝撃波を受け止めると
僕に目掛けて崩れた瓦礫を投げつける
僕はそれを足で蹴り飛ばしそれを返す
「ふんっ...!」
ヒーローは軽々とそれをまた受け止めた
「ははっ!なんか、せんとうごっこって
いうより野球やサッカーみたいだ!
パパのことを思い出すなぁ...!」
エネルギーを込めた拳でヒーローを
殴りつけようとすると
ヒーローは僕の拳を手で止めた
ヒーローの手は血まみれになっている
「......痛くないの?」
「いたく...ないさ...!」
「ふんっ...ヒーローらしいね!!!」
エネルギーを強くしてヒーローの手を
えぐり落とそうとすると
「デビルス!!!!!いや!!!
ラルマス!!!!!」
とヒーローは僕の名前を叫んだ
いつぶりだろうか、本名で呼ばれるの...
最近はデビルスってネームでしか
言われてなかったのに...
しかしエネルギーは切らさない
僕はヒーローに対して非常な悪魔だから
だけど...
「...なに?」
と返した
「ラルマス...もう辞めないか...?」
「...どうしてさ?」
「こんな事して君の過去が...」
「...他の人もそんなこと言ってたよ...」
「だったら...」
「僕は悪魔...もうパパとママに
可愛がられてヒーローに憧れていた
天使は居ないんだ」
エネルギーの力をもっと強くする...
ヒーローの手が...粉々になっていく...
「...ラルマス...!俺がお前の父親になってやる!!!!!」
は?
「えっ...!?」
思わずエネルギーの集中力が切れてしまった
「聞こえなかったのか!お前の父親に
俺がなってやると言ってるんだ!」
えっ...どういうこと...?
「ど、ど、ど、どういう事だよ!!!!?
はぁ~!!!!しらけたよ...!!!
せんとうごっこはもうこれでおしまいだ!
お前気持ち悪いよ!?
いきなり親になるとか何言ってんだ!
分かってる!?敵対してたやつが
いきなり親になるとか、誰でも何言ってんだと思うし!ほら!中継ヘリだって
ポッカーンって口を開けてるじゃないか!」
そう言うとヒーローは
ぽかんと口を開けていた
「...いや...君の過去を調べて...
そ、その...ヒーローに恨みを持ってるとは
知ったけど...親がまた出来てその...
親として愛を教えてあげれば
悪から善になるかなぁとか...
ほら、憧れていたみたいだし...」
ヒーローは血がぽたぽた落ちている
手と一緒に身振り手振りで話した
「そういう問題じゃないんだよ!!!!!
はぁ~...ほんとしらけたよ!!!!
お前みたいな勘違いお門違いヒーローなんか
しーらない!!!!」
ギュッと足を踏み込みアジトへと僕は帰った
そして数日後
ニュースはヒーローが悪党である
僕へ父親となると言った
訳わかんないヒーローの話で持ち切りだ
「.........で、どうしてここにいるんだよ」
「まぁ父親になると言ったしな」
でんっと僕が座っているソファーに
座る巨体...ヒーロー...!
「悪党とヒーローが!?同棲!?
しかも父親に!!!?
ありえないよね!?!?」
「ありえなくはないと思うぞ?」
「...............あっそ...!
まぁ僕の力に恐れをなして
はやーく消えてくれればいいんだけど!」
「父親になると言ったからには力には恐れていないし、何回もラルマスとは戦ったからな、
元から恐れてはいない、俺も昔は...」
「........................はぁ~...............!!!!!」
どうしてだ...
僕はヒーローが嫌いになったのに...!
ヒーローは...!ヒーローは!!!!
「まぁいいけどさ、僕に殺されないように
きをつけろよ!!!!!!
お前のことは絶対認めない!!!!
嫌いなままだ!!!!!これからも
せんとうごっこは続くぞ
忌まわしいヒーロー!!!」
「望むところだ...!」
何故こうなってしまったんだ~...!!!!!
終わり
「ママ!僕、ヒーローになるんだ!!!」
しゃきーんとヒーローポーズをとる
右手には憧れのヒーローのフィギュア
ママはニコニコしながら
「ラルマス、貴方ならきっとヒーローに
なれるわ!」
と僕の頭を撫でてくれたんだ
優しく柔らかい手、
とてもいい安心するママの匂い
テレビでは悪党から街を守る
ヒーローのニュースが流れる
僕は目を輝かせてテレビを見ていた
「ラルマスはヒーロー好きだなぁ~
もし、パパもヒーローだったら
ラルマスにもっと好かれてたのかなぁ!」
アハハと笑いながら僕の横に座るパパ
「パパもヒーローだから好き!
だってパパはヒーローと一緒に
街を守る警官じゃない!!!
ヒーローと警官は僕の中では
どちらもヒーローさ!」
僕は大好きなパパに抱きついた
「ラルマスゥ~!!!!」
パパも僕を抱きしめてくれた
いつもの口のコーヒーの匂い
少し痛いお髭、パパの温もり...
............僕はヒーローに憧れていた...
「ラルマス...大丈夫...大丈夫よ...」
徐々に冷たくなるママ...
「............」
もう何も言わないパパ...
「......君のパパがいけないんだよ...
ほら、君もパパの元へと...」
憧れていた...憧れていたはずだった
ヒーローに...パパとママは殺された...
暗い中で笑う顔は僕の目の中に鮮明と...
「...パパ...ママ...!!!」
僕は目を瞑った...
そして
ふと目を開けるとヒーローだったものは
肉片になっていた
「.........え...?」
どうやら僕は力があったみたいだ...
ヒーローになれる力じゃなく
悪になれる力が...
「うわああああああああああ!!!」
「悪魔が出た!!!!!悪魔が!!!!」
「まだ少年なのになんであんなに...!!!」
人々の悲鳴が響く
そして人の悲鳴を聞いてやってくる
ヒーローが
「やぁ、ヒーロー君、この悪魔と
一緒にせんとうごっこやってみない...?」
「...デビルス...!」
次の瞬間僕はヒーローの間に迫り
ヒーローに衝撃波をくらわす
「っ...!!!!」
ヒーローはズシャアアアア!と
飛ばされていくが踏みとどまるそして
僕の衝撃波を受け止めると
僕に目掛けて崩れた瓦礫を投げつける
僕はそれを足で蹴り飛ばしそれを返す
「ふんっ...!」
ヒーローは軽々とそれをまた受け止めた
「ははっ!なんか、せんとうごっこって
いうより野球やサッカーみたいだ!
パパのことを思い出すなぁ...!」
エネルギーを込めた拳でヒーローを
殴りつけようとすると
ヒーローは僕の拳を手で止めた
ヒーローの手は血まみれになっている
「......痛くないの?」
「いたく...ないさ...!」
「ふんっ...ヒーローらしいね!!!」
エネルギーを強くしてヒーローの手を
えぐり落とそうとすると
「デビルス!!!!!いや!!!
ラルマス!!!!!」
とヒーローは僕の名前を叫んだ
いつぶりだろうか、本名で呼ばれるの...
最近はデビルスってネームでしか
言われてなかったのに...
しかしエネルギーは切らさない
僕はヒーローに対して非常な悪魔だから
だけど...
「...なに?」
と返した
「ラルマス...もう辞めないか...?」
「...どうしてさ?」
「こんな事して君の過去が...」
「...他の人もそんなこと言ってたよ...」
「だったら...」
「僕は悪魔...もうパパとママに
可愛がられてヒーローに憧れていた
天使は居ないんだ」
エネルギーの力をもっと強くする...
ヒーローの手が...粉々になっていく...
「...ラルマス...!俺がお前の父親になってやる!!!!!」
は?
「えっ...!?」
思わずエネルギーの集中力が切れてしまった
「聞こえなかったのか!お前の父親に
俺がなってやると言ってるんだ!」
えっ...どういうこと...?
「ど、ど、ど、どういう事だよ!!!!?
はぁ~!!!!しらけたよ...!!!
せんとうごっこはもうこれでおしまいだ!
お前気持ち悪いよ!?
いきなり親になるとか何言ってんだ!
分かってる!?敵対してたやつが
いきなり親になるとか、誰でも何言ってんだと思うし!ほら!中継ヘリだって
ポッカーンって口を開けてるじゃないか!」
そう言うとヒーローは
ぽかんと口を開けていた
「...いや...君の過去を調べて...
そ、その...ヒーローに恨みを持ってるとは
知ったけど...親がまた出来てその...
親として愛を教えてあげれば
悪から善になるかなぁとか...
ほら、憧れていたみたいだし...」
ヒーローは血がぽたぽた落ちている
手と一緒に身振り手振りで話した
「そういう問題じゃないんだよ!!!!!
はぁ~...ほんとしらけたよ!!!!
お前みたいな勘違いお門違いヒーローなんか
しーらない!!!!」
ギュッと足を踏み込みアジトへと僕は帰った
そして数日後
ニュースはヒーローが悪党である
僕へ父親となると言った
訳わかんないヒーローの話で持ち切りだ
「.........で、どうしてここにいるんだよ」
「まぁ父親になると言ったしな」
でんっと僕が座っているソファーに
座る巨体...ヒーロー...!
「悪党とヒーローが!?同棲!?
しかも父親に!!!?
ありえないよね!?!?」
「ありえなくはないと思うぞ?」
「...............あっそ...!
まぁ僕の力に恐れをなして
はやーく消えてくれればいいんだけど!」
「父親になると言ったからには力には恐れていないし、何回もラルマスとは戦ったからな、
元から恐れてはいない、俺も昔は...」
「........................はぁ~...............!!!!!」
どうしてだ...
僕はヒーローが嫌いになったのに...!
ヒーローは...!ヒーローは!!!!
「まぁいいけどさ、僕に殺されないように
きをつけろよ!!!!!!
お前のことは絶対認めない!!!!
嫌いなままだ!!!!!これからも
せんとうごっこは続くぞ
忌まわしいヒーロー!!!」
「望むところだ...!」
何故こうなってしまったんだ~...!!!!!
終わり
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