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第二章 本部編
51 実践してみよう
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「美味しいか?」
「うん! これおいしー」
マオが美味しいと言ったのは、俺が料理人達に教えてやったオムライスだった。子どもはオムライス好きだからな、喜んでもらえて嬉しい。
こんなほのぼのした夕食は転移して以来初めてで表情筋が緩んでしまってしょうがない。
そんな幸せな空間に元祖ショタっ子が現れた。
「なんだ、マオじゃないか」
「パスカルちゃんもオムライス?」
「うむ、これは絶品だからな」
俺が初めてオムライスをパスカルにご馳走して以来、オムライスの虜になったパスカルは食堂のメニューにオムライスがあると必ず頼むようになっていた。
黙ってれば可愛いパスカルと動いてるだけで可愛いマオの食事シーンはさらに俺の心を癒した。
二人とも口いっぱいにオムライスを詰め込んでもぐもぐ食べている姿はハムスターのようで可愛い。
結局そのあとギルがやってきて一緒に食べたのだが、喧嘩しながらやってきたレオとルディも加わって騒がしい晩餐になってしまった。
◇◇◇
レオと出会ったことで俺の異世界での生活はだいぶ騒がしいものとなっていた。
別にそれはいいんだけど、エロい方向に持っていって欲しくないんだよな、元々俺そんな性欲強くないから。
こんな身体になっちゃったから仕方なくやってるだけで、これっぽっちもしたいなんて思ってないんだからなんてツンデレみたいなこと思っている。
それでも俺の魔力は日が経つごとに減っていき、ついにこの日が来てしまった。
現在夜中の11時、本部内は静まり返っている。
そんな静まり返った本部内の廊下を俺は足音を立てないようにゆっくりと歩いていた。
目的地はギルの部屋、理由なんて言わなくてもわかるだろうが魔力を貰う為だった。
ギルにもレオに魔力を貰ったことが知られた俺は、選ばれる立場から選ぶ立場と言う大層ご立派な立場になってしまっていた。
もしアルが帰ってきたらアルとギルとレオの三人の中から選ぶことになるのだろうか、何そのハーレムみたいな展開嬉しいような申し訳ないような。
今回は前回レオに教えてもらった?方法を試す為ギルの部屋に向かっていた。俺の成長をギルに見せる時がきたのだ。あんな屈辱を味わって学んだことだ、失敗するわけにはいかない。
今までにない緊張感が俺を襲っている。
ギルの部屋の前にやってきた俺は扉をコンコンとノックする。
「ギル俺、サタローだけど」
「入っていいぞ」
部屋の奥からギルの声が聞こえる。扉を開けて中に入ると今日は机に座っておらず、ベッドにもたれかかり本を読んでいた。
仕事の邪魔をしなくてよかったと思う反面、寝ようとしていたのなら結局邪魔してしまったのかもと、どっちにしろ申し訳なくなってしまう。
俺はギルが座っているベッドに近づくとギルは読んでいた本を閉じてベッド近くのサイドテーブルに置いた。
それを見届けた俺は覚悟を決めてギルの膝の上に座った。そんな俺の唐突な行動に目を見開き驚いているギル。
「どうした、今日はやけに積極的だな……」
「今日は、俺が、やるから……ギルは何もしなくて、いいから! 俺に! 任せて!」
「? あ、あぁ」
たじろぎながらも黙って俺の言うことを聞いてくれたギル。
さて準備はできた……で、何すればいいんだ?
膝の上に座りギルに俺に任せろと言っておきながら、何をすればいいのかわからず頭の中で考え始める。
えっと、確かギルたちは最初にキスしてたよな、じゃあキスすればいいのか……俺からキスするのか!?
俺はそっとギルの口元を見る。
あぁ俺はいつもこの唇にキスされていたんだと余計なことを考えてしまい、一気に顔が熱くなる。
余計なこと考えるなと首を横に振り邪念を振り払う。
「おい、本当に大丈夫か?」
膝に座ったまま考え事をして固まっていたのに急に動き出した俺に驚きギルは心配そうに俺の顔を覗き声をかけてきた。
「だ、大丈夫」
「ならいいが……」
俺がリードしなきゃいけないのに、心配されてどうするんだ。
覚悟を決めた俺は顔を上げギルの膝の上から太もも辺りまで移動して、ギルの肩を掴んだ。
そして目をつぶってギルの顔に口を近づけチュっと触れるだけのキスをして話した。
よし! これで第一関門突破だ!
キスなんてもう慣れてしまったから、こんなの余裕だ。
誇らしげにギルの顔を見ると、俺からのキスに驚いているものの「で?」みたいな微妙な顔をしていた。
相変わらずクールな男だ。
俺もできるだけ余裕なフリをしているが、内心、心臓バックバクで破裂寸前である。
ギルは何も言わずに黙って俺の次の行動を待っているようだったので、俺も遠慮なく次のステップに進むことにした。
次は……何するんだ?
またまた、歴代に抱かれた男達とのことを思い出す。なんかヤリチンみたいなこと言っているが気にしない。
次にすることは、服を脱がすだ。
上はいいから下を脱がそうと思った俺は、太ももからまたジリジリと膝らへんに下がり、ギルのズボンに手をかけズボンを下ろそうとした。
しかしお尻の部分が引っかかって上手く下ろせない。ギルたちはあんな一瞬で俺のズボンをひん剥いていたのに、なんで俺にはできないんだ?もしやズボンを脱がす魔法とかあるのかも……
俺が困っていることに気づいたらしいギルは、なんと腰を上げてズボンが脱がしやすいようにしてくれた。
そのおかげでなんとかギルのズボンを脱がすことに成功した。
なんという達成感、もうここで終わりでいいんじゃないと思うぐらいに満足している自分がいた。
しかし、パンツ姿のギルを見た俺は驚くべき光景を目にしたのである。
「うん! これおいしー」
マオが美味しいと言ったのは、俺が料理人達に教えてやったオムライスだった。子どもはオムライス好きだからな、喜んでもらえて嬉しい。
こんなほのぼのした夕食は転移して以来初めてで表情筋が緩んでしまってしょうがない。
そんな幸せな空間に元祖ショタっ子が現れた。
「なんだ、マオじゃないか」
「パスカルちゃんもオムライス?」
「うむ、これは絶品だからな」
俺が初めてオムライスをパスカルにご馳走して以来、オムライスの虜になったパスカルは食堂のメニューにオムライスがあると必ず頼むようになっていた。
黙ってれば可愛いパスカルと動いてるだけで可愛いマオの食事シーンはさらに俺の心を癒した。
二人とも口いっぱいにオムライスを詰め込んでもぐもぐ食べている姿はハムスターのようで可愛い。
結局そのあとギルがやってきて一緒に食べたのだが、喧嘩しながらやってきたレオとルディも加わって騒がしい晩餐になってしまった。
◇◇◇
レオと出会ったことで俺の異世界での生活はだいぶ騒がしいものとなっていた。
別にそれはいいんだけど、エロい方向に持っていって欲しくないんだよな、元々俺そんな性欲強くないから。
こんな身体になっちゃったから仕方なくやってるだけで、これっぽっちもしたいなんて思ってないんだからなんてツンデレみたいなこと思っている。
それでも俺の魔力は日が経つごとに減っていき、ついにこの日が来てしまった。
現在夜中の11時、本部内は静まり返っている。
そんな静まり返った本部内の廊下を俺は足音を立てないようにゆっくりと歩いていた。
目的地はギルの部屋、理由なんて言わなくてもわかるだろうが魔力を貰う為だった。
ギルにもレオに魔力を貰ったことが知られた俺は、選ばれる立場から選ぶ立場と言う大層ご立派な立場になってしまっていた。
もしアルが帰ってきたらアルとギルとレオの三人の中から選ぶことになるのだろうか、何そのハーレムみたいな展開嬉しいような申し訳ないような。
今回は前回レオに教えてもらった?方法を試す為ギルの部屋に向かっていた。俺の成長をギルに見せる時がきたのだ。あんな屈辱を味わって学んだことだ、失敗するわけにはいかない。
今までにない緊張感が俺を襲っている。
ギルの部屋の前にやってきた俺は扉をコンコンとノックする。
「ギル俺、サタローだけど」
「入っていいぞ」
部屋の奥からギルの声が聞こえる。扉を開けて中に入ると今日は机に座っておらず、ベッドにもたれかかり本を読んでいた。
仕事の邪魔をしなくてよかったと思う反面、寝ようとしていたのなら結局邪魔してしまったのかもと、どっちにしろ申し訳なくなってしまう。
俺はギルが座っているベッドに近づくとギルは読んでいた本を閉じてベッド近くのサイドテーブルに置いた。
それを見届けた俺は覚悟を決めてギルの膝の上に座った。そんな俺の唐突な行動に目を見開き驚いているギル。
「どうした、今日はやけに積極的だな……」
「今日は、俺が、やるから……ギルは何もしなくて、いいから! 俺に! 任せて!」
「? あ、あぁ」
たじろぎながらも黙って俺の言うことを聞いてくれたギル。
さて準備はできた……で、何すればいいんだ?
膝の上に座りギルに俺に任せろと言っておきながら、何をすればいいのかわからず頭の中で考え始める。
えっと、確かギルたちは最初にキスしてたよな、じゃあキスすればいいのか……俺からキスするのか!?
俺はそっとギルの口元を見る。
あぁ俺はいつもこの唇にキスされていたんだと余計なことを考えてしまい、一気に顔が熱くなる。
余計なこと考えるなと首を横に振り邪念を振り払う。
「おい、本当に大丈夫か?」
膝に座ったまま考え事をして固まっていたのに急に動き出した俺に驚きギルは心配そうに俺の顔を覗き声をかけてきた。
「だ、大丈夫」
「ならいいが……」
俺がリードしなきゃいけないのに、心配されてどうするんだ。
覚悟を決めた俺は顔を上げギルの膝の上から太もも辺りまで移動して、ギルの肩を掴んだ。
そして目をつぶってギルの顔に口を近づけチュっと触れるだけのキスをして話した。
よし! これで第一関門突破だ!
キスなんてもう慣れてしまったから、こんなの余裕だ。
誇らしげにギルの顔を見ると、俺からのキスに驚いているものの「で?」みたいな微妙な顔をしていた。
相変わらずクールな男だ。
俺もできるだけ余裕なフリをしているが、内心、心臓バックバクで破裂寸前である。
ギルは何も言わずに黙って俺の次の行動を待っているようだったので、俺も遠慮なく次のステップに進むことにした。
次は……何するんだ?
またまた、歴代に抱かれた男達とのことを思い出す。なんかヤリチンみたいなこと言っているが気にしない。
次にすることは、服を脱がすだ。
上はいいから下を脱がそうと思った俺は、太ももからまたジリジリと膝らへんに下がり、ギルのズボンに手をかけズボンを下ろそうとした。
しかしお尻の部分が引っかかって上手く下ろせない。ギルたちはあんな一瞬で俺のズボンをひん剥いていたのに、なんで俺にはできないんだ?もしやズボンを脱がす魔法とかあるのかも……
俺が困っていることに気づいたらしいギルは、なんと腰を上げてズボンが脱がしやすいようにしてくれた。
そのおかげでなんとかギルのズボンを脱がすことに成功した。
なんという達成感、もうここで終わりでいいんじゃないと思うぐらいに満足している自分がいた。
しかし、パンツ姿のギルを見た俺は驚くべき光景を目にしたのである。
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