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第四章 魔法学校編
97 フィルと発明家
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「ここって、兵舎じゃないのか……」
「ピンポーン」
レオに連れられたどり着いた先は、俺が良く知る兵舎の建物だった。しかし、アルやギル、俺やパスカルが使用している兵舎でも、レオが隊長を務めるいる第一連隊でも、クロムが隊長を務める第二連隊の兵舎でもない別の場所の別の兵舎であった。見た目は特に変わりはない。入り口には木の札で3という文字を読むことができる。恐らく第三連隊の兵舎なのだろう。第三連隊は確かフィルが所属していた隊であった筈だ。そういえば最近フィルと会っていないなと思いながら、会うたびに疲れ切った顔をしていた彼を思い出し、超肉体派の隊なのかもしれないと想像した。フィルの見た目からしてそういう風には思えないのだが、あのやつれた顔は何らかの原因があるに決まっている。さっき言っていた天才で変態な人物と何か関係があるのかもしれない。そう思った俺は、そんなヤバいやつに負けないぞとレオにバレない様に気合を入れた。
しかし、レオは兵舎に入ることはなく兵舎の横を通り過ぎてその近くにある俺のよく通っている研究所より大きな建物へ向かって歩いて行った。
「兵舎に入るんじゃないのか?」
「アイツは兵舎にはいないよ。多分こっちの研究所で変なもん開発してる筈だから」
どうやらこっちの離れの建物は開発室として使われているらしい。開発室という事は何かを開発、発明しているという事だろうか。ポーションなんかの回復薬は俺の通っている研究所が作っているため、それ以外の物になるだろう。となれば、この世界で他に作るものとなると戦いで使う剣や銃、杖なんかの魔法の道具、魔道具とかになるだろうか。
ポーション作りも心躍るモノがあるが最近はすっかり作るのにも慣れてしまい。新しい回復薬作りに励みたいとロキやラケルさんに相談したのだが、パスカルに聞いてみないと分からないと言われてしまった。二人はよく、特にラケルさんは新薬の開発に勤しみ爆破させているのだが、俺にはその手伝いを頑なにさせてくれない。パスカルに聞こうにも最近は忙しくてめっきり研究所への出入りが無くなり、さっき久しぶりに会ったぐらいなのだ。さっき聞いておけばよかったと思ったが、潜入調査があるため、その必要も当分は無くなってしまった。それにロキいわく、失敗すると魔力の消費が激しくてぶっ倒れることもあるらしいので俺がその手伝いをするのは余りにもリスクが高すぎる。そう考えるとラケルさんの爆発し失敗を繰り返しても倒れない魔力量が凄いと思う。パスカルに話したところで、駄目の2文字が返ってくるだけなので、聞く必要すらなかっただろう。
と、色々と考えているといつの間にやら研究所の前までやって来た。建物は俺の知る研究所と似た様な作りだなぁ、と思っていると、
「ぎゃぁぁぁぁ!!!!」
急に建物の中叫び声が聞こえてきた。どこかで聞いたことのある様なしかし、もし俺の知っている人物だとしても彼はそんな声絶対に出す様なタイプではないので人違いだろう。
「うげー、またエゲツない実験やってそうだな……」
レオの顔は相変わらず青ざめていて、研究所の前で立ち止まるとなかなかその先に進もうとしなかった。
「なぁ……中入らないのか?」
痺れを切らした俺はレオに声をかけるが、レオはどうしても入りたくないのか渋り続ける。
「うーーーーん、入りたくなっ」
「無理無理無理無理!! 無理ですからぁぁぁ!」
叫び声と共に研究所の扉が勢いよく開き、叫び声の主である男が飛び出て来た。声の主は俺が想像した人物であった。召喚されて演習で出会った兵士の一人のフィルだ。出会うメンツ皆キャラが濃いこの世界で、一二を争う常識人だと思う。のだが、今の彼は聞いたことのない声をあげて、見たこともない必死な表情でこちらへ走って来ている。本当に俺の知っているフィルなのかと疑いたくなるレベルだ。そんな彼の姿を見て固まっていると、フィルが俺達のことに気がついたのか驚きながらも少し安心した表情になっている。
「サ、サタロー! レオンハルト隊長! た、助けてください!」
そう叫ぶとフィルは俺達の後ろに隠れた。
すると、フィルが今出てきた研究所の扉から別の男が小走りで出てくるのが見えた。
「フィルくーん、頼むよ。手伝ってちょうだいよー」
「無理無理無理無理無理です!!」
フィルは俺達の後ろに身を隠しながらも声を荒げて男の要求を全力で拒否している。男は、ボサボサの頭に無精髭を生やしメガネに白衣を着た、如何にもだらしの無い格好をした人物だった。必死なフィルとは対照的にとてものんびりとした声でこちらに駆け寄って来ている。そんな男も俺達の存在に気がつき驚きながらもどこか嬉しそうな表情になっている。
「レオくんじゃない! なになに実験の手伝いに来てくれたの?」
「そんなわけないだろ、クソ変態発明家」
男の言葉に対して毒気全開に返答するレオ。まるでゴミでも見る様な目をしている。だらしのない格好をしているが、物腰はとても柔らかい感じがしており決して悪い人ではない第一印象だ。しかし、この世界でそう感じた奴らにろくな奴はいなかったと流石に俺も学んでいる。
男はこちらに近づき俺たちの正面に立ち、困った顔をする。
「酷いなー、僕の開発した多くの魔道具で助かった人たちは数多くいるというのに!」
「極稀に開発するまともな魔道具がだろ。開発する9割がお前の趣味のエログッズだろうが」
えーっと、今なんと言いました?
普通の会話では決して出てこない単語が、レオの口から飛び出てきた気がする。俺の後ろに隠れているフィルもレオの言葉にうんうんと首を縦に振り頷いている。
どうやら俺の目の前にいる男性はエログッズを発明することが趣味らしい。名前も知らない目の前の男を見る目が俺の中で180度変わった瞬間だった。
「ピンポーン」
レオに連れられたどり着いた先は、俺が良く知る兵舎の建物だった。しかし、アルやギル、俺やパスカルが使用している兵舎でも、レオが隊長を務めるいる第一連隊でも、クロムが隊長を務める第二連隊の兵舎でもない別の場所の別の兵舎であった。見た目は特に変わりはない。入り口には木の札で3という文字を読むことができる。恐らく第三連隊の兵舎なのだろう。第三連隊は確かフィルが所属していた隊であった筈だ。そういえば最近フィルと会っていないなと思いながら、会うたびに疲れ切った顔をしていた彼を思い出し、超肉体派の隊なのかもしれないと想像した。フィルの見た目からしてそういう風には思えないのだが、あのやつれた顔は何らかの原因があるに決まっている。さっき言っていた天才で変態な人物と何か関係があるのかもしれない。そう思った俺は、そんなヤバいやつに負けないぞとレオにバレない様に気合を入れた。
しかし、レオは兵舎に入ることはなく兵舎の横を通り過ぎてその近くにある俺のよく通っている研究所より大きな建物へ向かって歩いて行った。
「兵舎に入るんじゃないのか?」
「アイツは兵舎にはいないよ。多分こっちの研究所で変なもん開発してる筈だから」
どうやらこっちの離れの建物は開発室として使われているらしい。開発室という事は何かを開発、発明しているという事だろうか。ポーションなんかの回復薬は俺の通っている研究所が作っているため、それ以外の物になるだろう。となれば、この世界で他に作るものとなると戦いで使う剣や銃、杖なんかの魔法の道具、魔道具とかになるだろうか。
ポーション作りも心躍るモノがあるが最近はすっかり作るのにも慣れてしまい。新しい回復薬作りに励みたいとロキやラケルさんに相談したのだが、パスカルに聞いてみないと分からないと言われてしまった。二人はよく、特にラケルさんは新薬の開発に勤しみ爆破させているのだが、俺にはその手伝いを頑なにさせてくれない。パスカルに聞こうにも最近は忙しくてめっきり研究所への出入りが無くなり、さっき久しぶりに会ったぐらいなのだ。さっき聞いておけばよかったと思ったが、潜入調査があるため、その必要も当分は無くなってしまった。それにロキいわく、失敗すると魔力の消費が激しくてぶっ倒れることもあるらしいので俺がその手伝いをするのは余りにもリスクが高すぎる。そう考えるとラケルさんの爆発し失敗を繰り返しても倒れない魔力量が凄いと思う。パスカルに話したところで、駄目の2文字が返ってくるだけなので、聞く必要すらなかっただろう。
と、色々と考えているといつの間にやら研究所の前までやって来た。建物は俺の知る研究所と似た様な作りだなぁ、と思っていると、
「ぎゃぁぁぁぁ!!!!」
急に建物の中叫び声が聞こえてきた。どこかで聞いたことのある様なしかし、もし俺の知っている人物だとしても彼はそんな声絶対に出す様なタイプではないので人違いだろう。
「うげー、またエゲツない実験やってそうだな……」
レオの顔は相変わらず青ざめていて、研究所の前で立ち止まるとなかなかその先に進もうとしなかった。
「なぁ……中入らないのか?」
痺れを切らした俺はレオに声をかけるが、レオはどうしても入りたくないのか渋り続ける。
「うーーーーん、入りたくなっ」
「無理無理無理無理!! 無理ですからぁぁぁ!」
叫び声と共に研究所の扉が勢いよく開き、叫び声の主である男が飛び出て来た。声の主は俺が想像した人物であった。召喚されて演習で出会った兵士の一人のフィルだ。出会うメンツ皆キャラが濃いこの世界で、一二を争う常識人だと思う。のだが、今の彼は聞いたことのない声をあげて、見たこともない必死な表情でこちらへ走って来ている。本当に俺の知っているフィルなのかと疑いたくなるレベルだ。そんな彼の姿を見て固まっていると、フィルが俺達のことに気がついたのか驚きながらも少し安心した表情になっている。
「サ、サタロー! レオンハルト隊長! た、助けてください!」
そう叫ぶとフィルは俺達の後ろに隠れた。
すると、フィルが今出てきた研究所の扉から別の男が小走りで出てくるのが見えた。
「フィルくーん、頼むよ。手伝ってちょうだいよー」
「無理無理無理無理無理です!!」
フィルは俺達の後ろに身を隠しながらも声を荒げて男の要求を全力で拒否している。男は、ボサボサの頭に無精髭を生やしメガネに白衣を着た、如何にもだらしの無い格好をした人物だった。必死なフィルとは対照的にとてものんびりとした声でこちらに駆け寄って来ている。そんな男も俺達の存在に気がつき驚きながらもどこか嬉しそうな表情になっている。
「レオくんじゃない! なになに実験の手伝いに来てくれたの?」
「そんなわけないだろ、クソ変態発明家」
男の言葉に対して毒気全開に返答するレオ。まるでゴミでも見る様な目をしている。だらしのない格好をしているが、物腰はとても柔らかい感じがしており決して悪い人ではない第一印象だ。しかし、この世界でそう感じた奴らにろくな奴はいなかったと流石に俺も学んでいる。
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「酷いなー、僕の開発した多くの魔道具で助かった人たちは数多くいるというのに!」
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えーっと、今なんと言いました?
普通の会話では決して出てこない単語が、レオの口から飛び出てきた気がする。俺の後ろに隠れているフィルもレオの言葉にうんうんと首を縦に振り頷いている。
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