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第一章
第3話 まさかの悲報
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「え?Σ(゜Д゜)」
俺は唖然とした。何故かといえば…
「えぇ、身体能力には人並み外れた所があるのですが…あなたの魔法才能は0です…」
ギルドの職員は申し訳なさそうに俺に言う。
そう、俺は昼飯を食べた後すぐにルビンと共にギルドへ行った。そこで登録を済ませた俺は職員に案内され、とある部屋へ向かった。
何でもここでその人の能力値がわかるそうだ。例えばその辺の街の人であれば、
身体能力(5~10)
魔法才能(10~15)
と言った感じ。他にも色々あるのだが、省略。値は低いと感じるだろうが、レベルを上げれば能力値もあがるそうだ。(いや~やっぱりレベルって概念があってこその異世界だよね)
で、俺の能力値はと言うと…
身体能力 100
魔法才能 0
なるほど異世界に来てから感じていたことではあったが、確かに全体的に筋力は上がっている気がする。(この前、屈強な男3人がかりでもってた荷物が一人で持てたし)
だが、「魔法才能0」というのはいささか…かなりの問題だった。なぜならば、0という数値はいくらレベルを上げようと、変わらないのである。魔法才能0というのは前例がないらしく、魔法使用0だった人物は過去100年の間に一人いたらしいのだが、その人は只の旅芸人だったらしいので別に困らなかったそうだ。
(ちなみに普通の人でも指から火を灯すことくらいはできるらしい)
「マジか…」
明らかに凹む俺にギルド職員女性が慰めの言葉をかけてくれる。
「だ、大丈夫ですよ!魔法才能が無くても依頼を達成すれば、グレードはあがるんですから!ね?ね?それにこれだけの身体能力の値なんて私初めて見ましたし!」
どうやら身体能力の値の方は過去どんな人物でもいなかったようだ。魔法才能0のお蔭であまり目立たなかったが。
「まぁ、いつまでもうじうじしててもしょうがないですしね…ありがとうございます」
「は、はい!これからの冒険が幸運でありますようお祈りいたします!」
そう言って俺を見送ってくれるギルドの職員さん。
だが、参った。魔法才能0というのは本当に困る。ようは俺は武器がないと近接攻撃以外で攻撃する手段が全くない。ということだ。
この世界にはモンスターがいるが、その中には魔法を使ってくるモンスターもいる。魔法耐性さえあれば話は別だが、如何せん魔法才能0、魔法に関しては何も駄目なのである。
「こりゃレベル上げるのにも影響しそうだな…」
そういって、ギルドの入り口前で待っていたルビンの元へ行く。
「お、コウスケ!終わったか!どうだった?」
「あぁ、凄かったよ色々と。身体能力値100だってさ。」
「身体能力値100!?そりゃ凄い…
「で、魔法才能は0だってさ」
「えええええええええぇええええええええええええええええ!!!??」
滅茶苦茶、驚かれた。そう魔法とはこの世界でこれほどまでに一般のものなのだ。
俺は唖然とした。何故かといえば…
「えぇ、身体能力には人並み外れた所があるのですが…あなたの魔法才能は0です…」
ギルドの職員は申し訳なさそうに俺に言う。
そう、俺は昼飯を食べた後すぐにルビンと共にギルドへ行った。そこで登録を済ませた俺は職員に案内され、とある部屋へ向かった。
何でもここでその人の能力値がわかるそうだ。例えばその辺の街の人であれば、
身体能力(5~10)
魔法才能(10~15)
と言った感じ。他にも色々あるのだが、省略。値は低いと感じるだろうが、レベルを上げれば能力値もあがるそうだ。(いや~やっぱりレベルって概念があってこその異世界だよね)
で、俺の能力値はと言うと…
身体能力 100
魔法才能 0
なるほど異世界に来てから感じていたことではあったが、確かに全体的に筋力は上がっている気がする。(この前、屈強な男3人がかりでもってた荷物が一人で持てたし)
だが、「魔法才能0」というのはいささか…かなりの問題だった。なぜならば、0という数値はいくらレベルを上げようと、変わらないのである。魔法才能0というのは前例がないらしく、魔法使用0だった人物は過去100年の間に一人いたらしいのだが、その人は只の旅芸人だったらしいので別に困らなかったそうだ。
(ちなみに普通の人でも指から火を灯すことくらいはできるらしい)
「マジか…」
明らかに凹む俺にギルド職員女性が慰めの言葉をかけてくれる。
「だ、大丈夫ですよ!魔法才能が無くても依頼を達成すれば、グレードはあがるんですから!ね?ね?それにこれだけの身体能力の値なんて私初めて見ましたし!」
どうやら身体能力の値の方は過去どんな人物でもいなかったようだ。魔法才能0のお蔭であまり目立たなかったが。
「まぁ、いつまでもうじうじしててもしょうがないですしね…ありがとうございます」
「は、はい!これからの冒険が幸運でありますようお祈りいたします!」
そう言って俺を見送ってくれるギルドの職員さん。
だが、参った。魔法才能0というのは本当に困る。ようは俺は武器がないと近接攻撃以外で攻撃する手段が全くない。ということだ。
この世界にはモンスターがいるが、その中には魔法を使ってくるモンスターもいる。魔法耐性さえあれば話は別だが、如何せん魔法才能0、魔法に関しては何も駄目なのである。
「こりゃレベル上げるのにも影響しそうだな…」
そういって、ギルドの入り口前で待っていたルビンの元へ行く。
「お、コウスケ!終わったか!どうだった?」
「あぁ、凄かったよ色々と。身体能力値100だってさ。」
「身体能力値100!?そりゃ凄い…
「で、魔法才能は0だってさ」
「えええええええええぇええええええええええええええええ!!!??」
滅茶苦茶、驚かれた。そう魔法とはこの世界でこれほどまでに一般のものなのだ。
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