サイキック捜査官 ＢＬＵＥ ＤＲＡＧＯＮ

サイキックソルジャー詩集

黒き明日への孤独

弛(たゆ)まぬ世界を渡り歩いていた

このまま　出口がない世界を廻(めぐ)るの？

出口がない　ココロは黒き獣に蹂躙(じゅうりん)され

喰われていく






僕らの夢も食べられてしまうの？

憂鬱(ゆううつ)に想い　ゆずれない想いが　彷徨(さまよ)い続けた

もう戻れない　戻れないなら

明日へ行きたい

命を捨ててでも







かけがえのない　大切な人がいる

僕の勇気の源泉になる大好きな人

ほら　こんなに　光が満ちてくる





どうでもいい顔をしているわけじゃない

黒き獣を倒すために

苦笑いしてでも　勇気を街に投げかける

例えちっぽけなココロとしても







何かを守りたい　何かをズット大切にしたい

その何かを　出来る限り　探したい

誇りはなくても　大切なものがある






誰かを想うことが　大切な僕らの未来に

繋(つな)がっていくよね　この先に何があっても






切っ先を向ける　相手がある限り

僕は立ち上がる

喉(のど)を断ち切られても　血反吐(ちへど)が出ても

怖い物　恐ろしいもの

次々に出てくる　だけど

傷を負ってまでも　守るものがある







見詰めていく　明日を

見詰めていく　未来を

ゆずれない想いがある






身体(からだ)がなくても　かけがえのない何かが僕を呼ぶ

だとしたら　負ける訳にはいかない

黒き獣にも　闇にも






光が舞い　街は消える

そんな時代を　見たくないね

いつも　軽はずみな言葉で

失くなっていくものもある






絆(きずな)がある限り　僕らは戦う

それが　孤独だとしても









守るべき明日があるから







☆☆
感想お待ちしてます。　　　　　　　　　　　　　　　詩作☆蒼井肇