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魔王討伐編
第40話大賢者と魔王討伐
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「と言う訳でゼロ君には魔王討伐に行って貰います」
「いやいや、もうダンジョン攻略も闘技場も行きましたよね?」
いつもの流れでシルヴィア会長が言う。
だがもう世界中に俺の力は十分な位に示したはずだ。
もう寄り道する必要はない筈。
「魔王討伐に行って貰いたいの。他国に攻め入ってる間に魔物に攻撃されたら困るでしょ?」
うーん、確かに。
俺が不在の間魔物に総攻撃をしかけられたら今のこの国は滅ぶ。
俺は渋々と仕方なく魔王討伐に出向く事にした。
「連れて行くメンバーはいつもの3人でいいんですよね?」
「ええ、残りはこの国を守って貰わないと」
という訳でメアに御門先輩、アリスの3人を呼び旅に出る事になった。
「じゃあさっそく転移で―」
「無理よゼロ君。魔王城の場所は明らかにされていない上に探知もできないわ」
「じゃあどこにいけばいいか分からないじゃないですか」
「各地にいる魔王軍の幹部を倒して情報を聞き出すしかないわね」
「まるでRPGだな」
「???、よく分からないけど最初は近場の村から攻めればいいんじゃない?」
俺は軽く頷くとメア達を呼びだした。
さあ、魔王討伐の始まりだ!
…てなんでみんな大荷物なんだよ。
「ドレスや化粧道具入れてたらこれ位普通よ。現代で買ったスーツケースが役に立つわね、旦那様」
他の二人も同じ理由で大荷物らしい。
旅行に出かけるんじゃないんだぞ…
「服装は制服で持ち物は最低限!持っていくのは主に水と食料だけ!」
俺はきっぱり言ってやるとメア達は渋々その通りにした。
さあ、今度こそ冒険の始まりだ!
「いやいや、もうダンジョン攻略も闘技場も行きましたよね?」
いつもの流れでシルヴィア会長が言う。
だがもう世界中に俺の力は十分な位に示したはずだ。
もう寄り道する必要はない筈。
「魔王討伐に行って貰いたいの。他国に攻め入ってる間に魔物に攻撃されたら困るでしょ?」
うーん、確かに。
俺が不在の間魔物に総攻撃をしかけられたら今のこの国は滅ぶ。
俺は渋々と仕方なく魔王討伐に出向く事にした。
「連れて行くメンバーはいつもの3人でいいんですよね?」
「ええ、残りはこの国を守って貰わないと」
という訳でメアに御門先輩、アリスの3人を呼び旅に出る事になった。
「じゃあさっそく転移で―」
「無理よゼロ君。魔王城の場所は明らかにされていない上に探知もできないわ」
「じゃあどこにいけばいいか分からないじゃないですか」
「各地にいる魔王軍の幹部を倒して情報を聞き出すしかないわね」
「まるでRPGだな」
「???、よく分からないけど最初は近場の村から攻めればいいんじゃない?」
俺は軽く頷くとメア達を呼びだした。
さあ、魔王討伐の始まりだ!
…てなんでみんな大荷物なんだよ。
「ドレスや化粧道具入れてたらこれ位普通よ。現代で買ったスーツケースが役に立つわね、旦那様」
他の二人も同じ理由で大荷物らしい。
旅行に出かけるんじゃないんだぞ…
「服装は制服で持ち物は最低限!持っていくのは主に水と食料だけ!」
俺はきっぱり言ってやるとメア達は渋々その通りにした。
さあ、今度こそ冒険の始まりだ!
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