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第1失恋目
~光城優~
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夕暮れにそっと輝く木々。
木々が合唱のように揺れた頃、木々の間から
黒い制服がチラつく。
坂幸(ほんぎょう)高校では、只今
告白の時期真っ最中。
今日も1人…いや、されてる方も考えて2人。
そう、二人の様子が見受けられた。
「一目見た時から………好き…でした…。
先輩…付き合って下さい。」
「ごめん無理。」
…ァァァっ!失恋ってやっぱ最高っ!!
「はいっ!御迷惑おかけしてすいません!」
「お、おう…?」
この子の名前は光城優(こうじょう まな)。
小学校では一日二人のペースで告白されるなど
モテ女として有名だった。
が、中学校で初恋を経験。
その初恋を成功させるべく告白をする事に。
優の初恋は苦い想い出として残っている
訳であるが。
それが今は何故かこんな感じになっている。
彼女いわく、、
失恋の感情が心地よかったらしく、
それを何回も味わおうと普通の男性さえも
”一目惚れ”にして失恋を繰り返している。
らしい…。
この時期に告白をする人はそう珍しくはない。
…こいつ(優)を除いて。
優はとても顔がいい。
女優?モデル?比べ物にならない。
だけどこいつが振られまくってる理由。
それはこいつの変な趣味。
”失恋”好きだから。
半年で最悪80回は告白していると思われる。
……。開いた口が塞がらない。
こんなに告白を繰り返してたらどんなに
顔が良くても、成功するものもしなくなる。
付き合ってもすぐに冷められると思ってしまう
そんな時あいつに優は出会った。
正直私も優も振られると思っていた。
いや、私は見てなかったけど!?
…でもまた失恋だろうなって。
あいつの名前は高柳十夏(たかやなみつか)。
別に顔が悪いわけではなく、
性格が悪いわけでも無い。
でも優と合うかと言われると合わない。
そもそも優と合う人なんているのか??
…コホンコホン
と、とりあえず告白回想シーンをどうぞ。
コツコツと華麗なステップの革靴の音。
その時すでに優は断られた瞬間であった。
はぁ…と少し嬉しそうな息を漏らす優に
少しイラついたあと、十夏はやってきた。
ガラッ
「多華宮さんいますか?」
……私だ。※
※多華宮風舞花(たかみやふぶか)。
風「はい…ってみつ君。」
ひょこっと顔を出す優。
やばい…。
優「………ぁ…ぉ…はょぅござぃますぅぅ……。。」
十「おはようございますっ!!」
優「眩しい…!」
じゃなかった!と言い慌てて自分の席に
戻り紙を取り出し何かを書き出す。
……。
風「みつ君気をつけてね?」
十「うん?風舞花ちゃんもね?」
風「…こりゃ意味理解してないな。」
木々が合唱のように揺れた頃、木々の間から
黒い制服がチラつく。
坂幸(ほんぎょう)高校では、只今
告白の時期真っ最中。
今日も1人…いや、されてる方も考えて2人。
そう、二人の様子が見受けられた。
「一目見た時から………好き…でした…。
先輩…付き合って下さい。」
「ごめん無理。」
…ァァァっ!失恋ってやっぱ最高っ!!
「はいっ!御迷惑おかけしてすいません!」
「お、おう…?」
この子の名前は光城優(こうじょう まな)。
小学校では一日二人のペースで告白されるなど
モテ女として有名だった。
が、中学校で初恋を経験。
その初恋を成功させるべく告白をする事に。
優の初恋は苦い想い出として残っている
訳であるが。
それが今は何故かこんな感じになっている。
彼女いわく、、
失恋の感情が心地よかったらしく、
それを何回も味わおうと普通の男性さえも
”一目惚れ”にして失恋を繰り返している。
らしい…。
この時期に告白をする人はそう珍しくはない。
…こいつ(優)を除いて。
優はとても顔がいい。
女優?モデル?比べ物にならない。
だけどこいつが振られまくってる理由。
それはこいつの変な趣味。
”失恋”好きだから。
半年で最悪80回は告白していると思われる。
……。開いた口が塞がらない。
こんなに告白を繰り返してたらどんなに
顔が良くても、成功するものもしなくなる。
付き合ってもすぐに冷められると思ってしまう
そんな時あいつに優は出会った。
正直私も優も振られると思っていた。
いや、私は見てなかったけど!?
…でもまた失恋だろうなって。
あいつの名前は高柳十夏(たかやなみつか)。
別に顔が悪いわけではなく、
性格が悪いわけでも無い。
でも優と合うかと言われると合わない。
そもそも優と合う人なんているのか??
…コホンコホン
と、とりあえず告白回想シーンをどうぞ。
コツコツと華麗なステップの革靴の音。
その時すでに優は断られた瞬間であった。
はぁ…と少し嬉しそうな息を漏らす優に
少しイラついたあと、十夏はやってきた。
ガラッ
「多華宮さんいますか?」
……私だ。※
※多華宮風舞花(たかみやふぶか)。
風「はい…ってみつ君。」
ひょこっと顔を出す優。
やばい…。
優「………ぁ…ぉ…はょぅござぃますぅぅ……。。」
十「おはようございますっ!!」
優「眩しい…!」
じゃなかった!と言い慌てて自分の席に
戻り紙を取り出し何かを書き出す。
……。
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風「…こりゃ意味理解してないな。」
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