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第6章 異世界転移?
【ダブルドッキリ?マジで異世界転移だって? ご、ご遠慮します】
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何!? 呼んだってどういう事だ。
『ミ、ミオナ』(神谷)
『監督、バレそうで今話せないよ』(ミオナ)
そ、そうだったな。しかし慎太郎はやけに落ち着いているな。
エルフのエキストラだろうと思うが確認してみる。
「呼んだとはどういう事だ」(神谷)
「あなた方の魔法が凄いからあなたがたなら妹を救えると思って」(見知らぬエルフ)
あれ? マオウのシナリオにこんなのあったのか?
様子がおかしいぞ。しかし演技を続けるしかあるまい。
「勇者と魔法使いに妹の救出を頼みたいという事か?」(神谷)
「その通りです。お願いします」(見知らぬエルフ)
ってこれ撮影どこからやってるんだ?
俺も出演しちゃってるじゃないか。
慎太郎の奴、もう顔がキラッキラに輝いちゃってやる気満々だぞ。
こいつがここまで積極的になるとは本当に思わなかったよ。
取り敢えずミオナと作戦会議だな。
「ちょっと内輪で話しをさせてくれ」(神谷)
「わかった」(見知らぬエルフ)
「ミオナ、これちょっとおかしくないか?」(神谷)
「困っている人がいるなら助けるべきです」(慎太郎)
って、わー慎太郎!
ま、まぁ、確かに内輪なら慎太郎も含まれるが、困ったな。
「えーと、勇者様ですよね」(神谷)
「そうです。ぼくが勇者です」(慎太郎)
「勇者様、ちょっと姪のミオナと話させてくれませんか?」(神谷)
「はい」(慎太郎)
おお、うまく排除できたな。しかし、マジで慎太郎ノリノリだな。
小声で聞こえないように話そう。
『ミオナ、これちょっとおかしくないか? こんなシナリオないだろう』(神谷)
『監督、これやっぱりおかしいですよ。さっきと景色が違います。本当に異世界転移しちゃったのでは?』(ミオナ)
『おい、そんなあり得ん冗談はよしてくれ、俺まで巻き込んだダブルドッキリだとでも言うのかよ?』(神谷)
『いや、そうじゃなくて本物の、、、』(ミオナ)
「これ普通に転移ですよね?」(慎太郎)
って、わーまた慎太郎!
「僕らも異世界転移して来たんですよ。またあのエルフの魔法で違う場所に転移しただけですよ。こっちの魔法使いならそれくらい出来て不思議じゃありません。彼の妹を救いましょう!」(慎太郎)
って、この自信と確信はどこから来てるんだ。その最初の転移は俺達のやらせだ。ドッキリの続きならいいがそうじゃなければ何も通用しないんだぞ。しかもあれはボクっ娘で恐らく女の子だぞ。
いや、絶対にそんな本当の転移なんて事はあり得ない。ダブルドッキリだろうが俺が出演しても勇者にバレなきゃまだ大丈夫なはずだ。
『ミオナ、おそらくダブルドッキリだろうが、このまま騙されたふりをして続けてくれ。まだ大丈夫なはずだ。ちょっと詳しく妹の事も聞いてみよう』(神谷)
『はい。監督』(ミオナ)
「えっ、ミオナちゃんのおじさんって何かの監督さんなの?」(慎太郎)
やばっ、あちゃー! き、聞こえちゃったか!?
「そ、そうだよ。自主制作映画の監督やってるの」(ミオナ)
「えっなら撮って撮って、結構このコスも気に入っているんだよ」(慎太郎)
その服、コスって言っちゃうのか。もう中二病無敵だな。
しかし、耐えた~!
「わ、わかった。任せてくれ」(神谷)
って、大道具のこんなのしか持ってねーし、、、スマホか。
まあ、スマホでなんとなく撮っているふり。
って、こんなことやってる場合じゃないんだがな。
「君の妹さんはどうしたんだ?」(神谷)
「魔族にさらわれて捕らわれています。奴らのアジトへ行き、魔王を倒して救いたいのですが、私の魔法ではあなた方をこちらに転移させるだけで精一杯で戦いに向いていないのです」(見知らぬエルフ)
って、あれ? これドッキリじゃなくてマジ? ねぇ。これマジなの!?
いやありえないよな。
マジで異世界転移してる? えっ、うおっ。
しかし冗談のドッキリでなければこいつはやばいぞ、慎太郎の剣は切れないし、ミオナの杖も光るだけ、大道具の爆破の火薬はあと小さいのが2つで懐中電灯にナタとゲンノウとノコギリしかねーぞ。
これでどうやって魔王を倒すんだよ。無理だろ。
どこまでドッキリなんだ。くそっ。監督には教えてくれよ。
こ、これは、ちょっとご遠慮させて貰って早めに返して貰おう。
「えーとですね。あー、俺達は魔法も凄くないし、、、」(神谷)
「任せてください! お兄さん。ぼくらが救ってみせます!」(慎太郎)
って、慎太郎くん! いつから彼女が君のお兄さんになったの?
ミオナとあちゃーと顔を見合わせた。
いや、その前にボクっ娘のお姉さんだと思うが。
『ど、どうする?』(神谷)
『どうするって言ってもこの杖光るだけですよ。ホログラムも出ないし、あっ、手品の火なら出せます』(ミオナ)
シュボッ!
「す、凄い火魔法!」(見知らぬエルフ)
「ミオナちゃんやっぱり凄いね」(慎太郎)
『ミオナ、余計に誤解されたぞ』(神谷)
『、、、これは、仕方ないでしょ』(ミオナ)
あちゃー!
『ミ、ミオナ』(神谷)
『監督、バレそうで今話せないよ』(ミオナ)
そ、そうだったな。しかし慎太郎はやけに落ち着いているな。
エルフのエキストラだろうと思うが確認してみる。
「呼んだとはどういう事だ」(神谷)
「あなた方の魔法が凄いからあなたがたなら妹を救えると思って」(見知らぬエルフ)
あれ? マオウのシナリオにこんなのあったのか?
様子がおかしいぞ。しかし演技を続けるしかあるまい。
「勇者と魔法使いに妹の救出を頼みたいという事か?」(神谷)
「その通りです。お願いします」(見知らぬエルフ)
ってこれ撮影どこからやってるんだ?
俺も出演しちゃってるじゃないか。
慎太郎の奴、もう顔がキラッキラに輝いちゃってやる気満々だぞ。
こいつがここまで積極的になるとは本当に思わなかったよ。
取り敢えずミオナと作戦会議だな。
「ちょっと内輪で話しをさせてくれ」(神谷)
「わかった」(見知らぬエルフ)
「ミオナ、これちょっとおかしくないか?」(神谷)
「困っている人がいるなら助けるべきです」(慎太郎)
って、わー慎太郎!
ま、まぁ、確かに内輪なら慎太郎も含まれるが、困ったな。
「えーと、勇者様ですよね」(神谷)
「そうです。ぼくが勇者です」(慎太郎)
「勇者様、ちょっと姪のミオナと話させてくれませんか?」(神谷)
「はい」(慎太郎)
おお、うまく排除できたな。しかし、マジで慎太郎ノリノリだな。
小声で聞こえないように話そう。
『ミオナ、これちょっとおかしくないか? こんなシナリオないだろう』(神谷)
『監督、これやっぱりおかしいですよ。さっきと景色が違います。本当に異世界転移しちゃったのでは?』(ミオナ)
『おい、そんなあり得ん冗談はよしてくれ、俺まで巻き込んだダブルドッキリだとでも言うのかよ?』(神谷)
『いや、そうじゃなくて本物の、、、』(ミオナ)
「これ普通に転移ですよね?」(慎太郎)
って、わーまた慎太郎!
「僕らも異世界転移して来たんですよ。またあのエルフの魔法で違う場所に転移しただけですよ。こっちの魔法使いならそれくらい出来て不思議じゃありません。彼の妹を救いましょう!」(慎太郎)
って、この自信と確信はどこから来てるんだ。その最初の転移は俺達のやらせだ。ドッキリの続きならいいがそうじゃなければ何も通用しないんだぞ。しかもあれはボクっ娘で恐らく女の子だぞ。
いや、絶対にそんな本当の転移なんて事はあり得ない。ダブルドッキリだろうが俺が出演しても勇者にバレなきゃまだ大丈夫なはずだ。
『ミオナ、おそらくダブルドッキリだろうが、このまま騙されたふりをして続けてくれ。まだ大丈夫なはずだ。ちょっと詳しく妹の事も聞いてみよう』(神谷)
『はい。監督』(ミオナ)
「えっ、ミオナちゃんのおじさんって何かの監督さんなの?」(慎太郎)
やばっ、あちゃー! き、聞こえちゃったか!?
「そ、そうだよ。自主制作映画の監督やってるの」(ミオナ)
「えっなら撮って撮って、結構このコスも気に入っているんだよ」(慎太郎)
その服、コスって言っちゃうのか。もう中二病無敵だな。
しかし、耐えた~!
「わ、わかった。任せてくれ」(神谷)
って、大道具のこんなのしか持ってねーし、、、スマホか。
まあ、スマホでなんとなく撮っているふり。
って、こんなことやってる場合じゃないんだがな。
「君の妹さんはどうしたんだ?」(神谷)
「魔族にさらわれて捕らわれています。奴らのアジトへ行き、魔王を倒して救いたいのですが、私の魔法ではあなた方をこちらに転移させるだけで精一杯で戦いに向いていないのです」(見知らぬエルフ)
って、あれ? これドッキリじゃなくてマジ? ねぇ。これマジなの!?
いやありえないよな。
マジで異世界転移してる? えっ、うおっ。
しかし冗談のドッキリでなければこいつはやばいぞ、慎太郎の剣は切れないし、ミオナの杖も光るだけ、大道具の爆破の火薬はあと小さいのが2つで懐中電灯にナタとゲンノウとノコギリしかねーぞ。
これでどうやって魔王を倒すんだよ。無理だろ。
どこまでドッキリなんだ。くそっ。監督には教えてくれよ。
こ、これは、ちょっとご遠慮させて貰って早めに返して貰おう。
「えーとですね。あー、俺達は魔法も凄くないし、、、」(神谷)
「任せてください! お兄さん。ぼくらが救ってみせます!」(慎太郎)
って、慎太郎くん! いつから彼女が君のお兄さんになったの?
ミオナとあちゃーと顔を見合わせた。
いや、その前にボクっ娘のお姉さんだと思うが。
『ど、どうする?』(神谷)
『どうするって言ってもこの杖光るだけですよ。ホログラムも出ないし、あっ、手品の火なら出せます』(ミオナ)
シュボッ!
「す、凄い火魔法!」(見知らぬエルフ)
「ミオナちゃんやっぱり凄いね」(慎太郎)
『ミオナ、余計に誤解されたぞ』(神谷)
『、、、これは、仕方ないでしょ』(ミオナ)
あちゃー!
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