ここは地下楽園ミデル 01.樹木の妖精ロワール

貴船きよの

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1,地下の楽園

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「んんっ……」

「ソラのここ、ちょっと濡れているね?」

 割れ目を往復してなぞる指先は、今にもなかに入ってしまいそうだ。

「ほら、ジュースが出てきた……」

「あ……っ」

「クリトリスに塗ったら……、気持ちいい?」

「ぁあ……っ!」

 ロワールが指にまとわせたぬるりとした感触が、硬くなった突起をこする。
 ソラは熱い吐息を漏らした。

 ソラの反応に満足そうに、ロワールは言う。

「ソラは素直だね……。おっぱいも、クリトリスまで……」

 ロワールは両手を休ませることなく、ソラの胸の先端と下半身に同時に触れていた。

「んっ、ぁっ、あ……っ!」

 ソラはロワールに寄りかかりながら、もどかしい刺激を享受する。

「ソラのジュースが溢れてくる……」

 性器の突起をこねていたロワールの指は下へと移動すると、一本だけ、ソラの割れ目のなかへと入り込んだ。

「あっ、ロワール、だめ……っ!」

「だめじゃないよ。ソラのなか、僕の指をぎゅうぎゅう締め付けて、離したくないって言っているよ?」

 ロワールは指を二本に増やし、襞を撫であげる。

「あぁっ、あっ、……はぁっ、あぁ……っ」

「こんなに濡らして、熱くして……、可愛いね、ソラは」

 ロワールの指は動く勢いを増し、ショーツのなかからはぐちゅぐちゅとソラの愛液が音を立てた。

「イキそうになったら、イッていいからね」

 ロワールはソラのなかをこすり上げながら、片手で包んでいた胸の先端を指先できゅっと強くつまんだ。

「あぁっ! あっ、や、あぁ……っ!」

 ソラが体をびくりと跳ねさせると、ロワールはソラから漂う芳しい香りに気づく。

「僕にも、ソラが満たされていくのがわかるよ。……直に感じる人間の幸せだ」

 ロワールは、間近で感じるその香りに酔いそうになるほどだった。

 一度達して脱力したソラだったが、ロワールの指はまだ抜かれていなかった。
 その指が、再び愛液をかき混ぜ始める。

「え? ロワール、もう、……ぁあっ、やっ!」

「ソラ、まだイケるよね……?」

 いつの間にか三本に増やされた指が、ソラの入り口を広げて指先で内側を掻いていく。

「あぁっ、あっ、あぁ……っ!!」

 ソラは、快感を与えられたぼんやりとした頭で考えていた。

 ――死んでも夢を見るのだろうか。

 たとえ夢だとしても、あの男のことを忘れられるならちょうどいい。
 そう思って、ロワールに身を委ねた。

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