ここは地下楽園ミデル 01.樹木の妖精ロワール

貴船きよの

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2,黄色いりんごの樹の下で

2-10

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 ソラがロワールのズボンのベルトを外すのを手伝うと、ロワールはファスナーを開け、下着ごとズボンを下げた。

 露わになったロワールの男根は、すでに硬く起ち上がっていた。

 ロワールの穏やかな雰囲気とは裏腹に、充血して血管を浮き上がらせるそれは太く、重量を感じさせた。

「こんなふうになっていて、びっくりした?」

「……うん」

 ソラが入るのだろうかと悩む暇もなく、ロワールに寝かされる。

 ソラの両脚をひらき、ロワールはペニスの先端を入り口に当てた。

「入れるね、ソラ……」

 昂ぶりをぐっと押しつけると、ロワールはソラのなかを広げながら徐々に進入した。

「ん、あ……っ!」

 先端を飲み込むのも精一杯で、ソラは思わず力んだ。

 けれど、不思議と体は難なくロワールを受け入れていく。

「一度イッたからかな。なかがとろとろだ……」

 ロワールは半分まで挿入すると、ゆっくりと腰を動かし、乾くことなく潤ったままのソラのなかを確かめる。

「あ……、は、あ……っ」

 ソラは、慣らされていた内側をロワールのペニスが擦る度に、甘い吐息が漏れた。あんなに大きいものが入ってきたはずなのに、痛みはほとんど感じられなかった。

 それに、ソラは自分の知っているセックスとはどこか違うような気がした。
 避妊具をしていないからではない。

 ロワールのペニスそのものが、熱さとは違うじんじんとした感覚を内側から与えてくるのだ。

 ソラは、おそるおそる訊ねた。

「ロワール、もしかして……っ、はぁ、……なかに入っているものも、私を癒やしてくれたり、するの……?」

 ロワールは、にこりとして言った。

「もちろん。妖精の体は、どこが触れても、人間に癒やしを与えられるようにできているよ。……僕のペニスもね」

 それは、ソラに普段の倍以上の感度をもたらすことになった。

「ソラが、気に入ってくれるといいんだけど……」

 ロワールが腰に力を入れて動くと、ソラの全身には逃れようのない快感が走った。

「あっ、ああっ!」


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