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救いの手
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私は、どうやったらいじめが収まるのか自分なりに
一生懸命考えた。
そんな時、その施設で一番年上のお兄さんから
食堂に来るように言われた。
そんなに話したこともないお兄さんからの呼び出し。
また何かされるのかと思うと怖かったが、
行かないでもっとひどいことされる位ならと思い、
私は食堂へ行った。
するとそこには、お兄さん2人と、いつも優しいお姉さんが居た。
お兄さん①
「○○?いきなりよんでビックリしたよな?ごめんな?
今日は○○に聞きたいことがあったんだよ。」
とお兄さんは優しくそう言った。
いじめられるんじゃないんだとホッとした。
私はお姉さんの横の椅子に座った。
お兄さん①
「○○?女子部屋で何かされてないか?」
そう言った。
私はすぐには口を開けなかった。
チクったらまた何かされると思って言えなかった。
それに、そのお兄さんの妹が私をいじめるお姉さんたちのなかの1人だったから。
お姉さん
「今ね、いろんな子に話を聞いてるの。ここで○○が話してくれたことは絶対に分からないようにするし、私達がきちんと○○のことを守ってあげるから安心して?」
お兄さん②
「今女子部屋は、△△達がボスみたいになってることは何となくわかってた。△△は、一歳の頃からここに居て女子部屋の中で一番長いし、先生たちも強くは言えない状態になってる。」
お兄さん①
「△△は、俺の妹だから、あいつの性格も知ってる。でも、自分の妹が他の子達にしてることを知ったらあいつを許すことはできない。」
ずっと黙って聞いていた私は、
これであのいじめが収まるのかなと思って全部正直に話した。
話している途中から涙が止まらなかった。
話し終わり、お兄さん達の顔を見ると、
お兄さんは私を抱きしめてくれた。
「△△が、そんなことしてたのか、、、○○ごめんな?痛かったよな?でももう大丈夫だからな!」
そう言った。、
一生懸命考えた。
そんな時、その施設で一番年上のお兄さんから
食堂に来るように言われた。
そんなに話したこともないお兄さんからの呼び出し。
また何かされるのかと思うと怖かったが、
行かないでもっとひどいことされる位ならと思い、
私は食堂へ行った。
するとそこには、お兄さん2人と、いつも優しいお姉さんが居た。
お兄さん①
「○○?いきなりよんでビックリしたよな?ごめんな?
今日は○○に聞きたいことがあったんだよ。」
とお兄さんは優しくそう言った。
いじめられるんじゃないんだとホッとした。
私はお姉さんの横の椅子に座った。
お兄さん①
「○○?女子部屋で何かされてないか?」
そう言った。
私はすぐには口を開けなかった。
チクったらまた何かされると思って言えなかった。
それに、そのお兄さんの妹が私をいじめるお姉さんたちのなかの1人だったから。
お姉さん
「今ね、いろんな子に話を聞いてるの。ここで○○が話してくれたことは絶対に分からないようにするし、私達がきちんと○○のことを守ってあげるから安心して?」
お兄さん②
「今女子部屋は、△△達がボスみたいになってることは何となくわかってた。△△は、一歳の頃からここに居て女子部屋の中で一番長いし、先生たちも強くは言えない状態になってる。」
お兄さん①
「△△は、俺の妹だから、あいつの性格も知ってる。でも、自分の妹が他の子達にしてることを知ったらあいつを許すことはできない。」
ずっと黙って聞いていた私は、
これであのいじめが収まるのかなと思って全部正直に話した。
話している途中から涙が止まらなかった。
話し終わり、お兄さん達の顔を見ると、
お兄さんは私を抱きしめてくれた。
「△△が、そんなことしてたのか、、、○○ごめんな?痛かったよな?でももう大丈夫だからな!」
そう言った。、
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