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第1章 遥か高き果ての森
十三話 魔物お嬢様との出会い
しおりを挟むその日も俺は、いつも通りテラスにて座禅を組み瞑想をしていた。
その時はちょうど、この世界にきてから二ヶ月ほどが経過していた頃だ。
この世界の月日は、地球と少し違う。八日で一週間で、四十日で一ヶ月。十ヶ月で一年だから、一年四百日という計算になるのだ。
そのおかげでイザナギ様により基本スペックが上がった恩恵か、物理的にも技術面的にも地球にいた頃とは比べ物にならないくらいの能力向上が実感できている。
閑話休題。
その日もいつも通りにしていたのだが……その日は、予想だにしないアクシデントが起こった。
「………何だ?」
体から霊力を立ちのぼらせていると、不意にログキャビンの周りに張った結界に組み込まれた術式の一つに反応があった。
上空から、こちらに高速で接近してくる何かがいたのだ。
《…龍人様、お気をつけを。かなりの相手かと思われますね》
『警戒を怠るなよ、主人』
「ああ」
二人も感じ取ったようで、脳内で助言をしてくれた。
しかも、どうやら二人が言う通りそれが内包している霊力は今までログキャビンの周りをうろついていた奴らとは文字通り桁違いだ。
まさかいよいよ東部が仕掛けてきたのかと少し崩れてきていた瞑想を切り上げてアイテムポーチに手を伸ばす。
アイテムポーチの中から〝隠蔽〟の概念が封じられた新たな木札を手の中に握り、木札を自分の胸に押し当てて霊力を流し込む。
すると木札に描かれた紋章が淡く灰色に光り、光の粒子となって弾け俺の全身をフィルターのように覆った。
「これでよし、と」
さらに自分の気配を遮断して、テラスのへりに隠れた。相手の実力次第では無意味になるだろうが、一応だ。
やがて接近してきた何者かはついに完全にログキャビンの上空まで到達する。
俺が上を向き、相手の出方を伺っていると、突如正体不明の相手はある一箇所……おそらく脚部と思われる……に尋常でない量の魔力を集中させ、急降下すると思い切り結界に叩きつけた。
ガァンッ!!
流石エクセイザー製と言うべきか、大きな音を立ててはじき返されたものの、諦めていないようで結果の上に立つとそいつは足を振り下ろし続ける。
ガン、ガンッ、ガガンッ!!!
一度目は同じ程度の魔力による身体強化で、二度目はその倍ほどで。
回数を重ねるたびにその威力はどんどん跳ね上がっていき、そのうち俺の本気の半分程度の魔力量をオーバーした
このことから、相手は非常に高い能力と知能があることも確認できる。
ーーピシッ!
「ッ!?」
『なぬっ!?』
しかし相手の蹴りが二十回目に入ったところで、ついにしてはいけない音が結界から鳴り響いた。
俺にとっては聞きたくなかったその音は、当然それにとっては望んだもので、今までにないほどの魔力を脚に乗せ、勢いよく振り下ろす。
バリィィィィンッ!!!!!
大きなガラスが割れるような音を反響させながら、結界は崩壊した。
顔を伏せ、バラバラと落ちてきた結界の破片を両腕で防ぐ俺。対してようやく結界を破壊できた相手はドンッ!と勢いよくテラスに着地した。
「くっ…」
腕の隙間から目だけ覗かせ、相手を見ると、ちょうど立ち上がるところだった。
その体を覆い隠すほどの大きな蝙蝠の翼が根本である小さな背中に畳まれ、顔が見えた瞬間ーー思わず、見惚れてしまう。
リボンとフリルで彩られた黒色のゴスロリドレスを纏い、幼いながらも非常に整ったビスクドールのような容姿。
黒い花柄の手袋と黒タイツに包まれた四肢はすらりとしていて、体には程よい起伏を持っている。
まるでその格好に倣うように縦ロールに巻かれた黒髪は艶やかで、さらにそれを引き立たせるのはこちらをじっと見つめる無機質な黒い瞳……
「って、こっちを見てーー!?」
「《集え、我は闇なり。〝カースエッジ〟》」
少女の鈴を転がすような、それでいて無機質な声を認識した時には、呪いの力を纏った魔力の刃が眼前に迫ってきていた。
咄嗟に生存本能が働き、両腕に【龍鱗】を展開してなんとか防ごうとする。
「ぐっ、強っ……!?」
が、思ったより出力が強かったようで少しずつ押され始めた。一歩、二歩と体が後ろに後退させられる。
ならばと『透水』を使い、ふっと腕から力を抜くと【龍鱗】の上で呪いの刃を滑らせて無理やり軌道修正し、上空へと打ち上げた。
「らぁっ!!」
ギャインッ!
目論見通りに、鋭い音ともに魔力刃は遥か彼方へと飛んでいった。
上空に高く打ち上げられた魔力刃は、やがて破裂するように霧散する。
「へぇ……なら、これは防げますの?」
なんとかなったと思ったのもつかの間、再び少女の声とともに呪いの刃と同じ魔力を大量に感じる。
悪寒が背筋を這い回り、振り返ってはいけないという頭の中の警鐘に逆らって後ろを振り返ればーー
ゴオオォオオオオオッ!!
目視できるだけでおよそ百ほどの魔力刃が、こちらに向かって飛来してくるところだった。
「まずい、この数はどう考えても防ぎきれない!?」
防御は不可能と判断し、魔力刃がこちらに迫る刹那の瞬間にホルスターに手を走らせてそこから〝結界〟の木札を三枚選び出す。
それを地面に突き刺し、〝灰狼のブーツ・疾風〟の中に仕込んだ端末用木札を通して霊力を木札に流すと俺を中心として三重に結界が張られた。
ドゴガガガガガガガガガガガガッ!!!
「ぐうぅっ!」
『しっかりしろ主人!』
結界に手をかざし、霊力で補強と強化を重ねていても致死の刃が当たるたびに結界は崩れかかる。
そんな俺を見かねたのか、脳内で鼓舞しながら背中の鞘に収まっているエクセイザーが淡く輝き手伝ってくれた。
さすが大元と言うべきか、エクセイザーが助けてくれた瞬間、結界はより堅牢になる。
それに少女が驚くような反応を示しているが、こちとらそれどころではない。
「くっ、これで、最後ぉっ!!」
防ぎ続けること数分、ついに最後の魔力刃となり、それをありったけの霊力を結界に込めて弾き返した。
同時に崩壊する結界。俺はぜえ、ぜえ、と肩で息をしながら、それでも警戒を解かずに少女の様子を伺った。
魔力刃を追加することもなく、まるで試すように俺のことを観察していた少女はくすりと笑う。
「どうやら、この程度は大丈夫のようですわね」
「……お前、何なんだ。東部の刺客か?」
「あんな下品な方々と一緒にしないでくださいまし」
ひらひらと手を振り、嫌悪感を醸し出すような仕草で少女は否定する。
なら、彼女は一体どこからきたのだろうか?そう疑問に思っていると、カチャリとエクセイザーが音を立てる。
そちらに意識を向ければ、エクセイザーは俺にテレパシーを送ってきた。
『あの者は、西部に住む魔物じゃ。以前話したであろう?デュラハンとヴァンパイアの夫妻がいると。こやつはその一人娘じゃ』
「何だって……!?」
それじゃあどうしていきなり攻撃なんか……オグさんを通して西部に俺の決意したことは広まっているはず。それなのにどうして?
「ああ、そういえばまだ名乗っていませんでしたわね。失礼いたしました。私の名前はリィス。西部地域南部、東部を収めるお父様たちの娘ですわ。以後お見知り置きを」
いきなりの奇襲に俺が困惑している間に、彼女ーーリィスさんはまるで貴族のような優雅な動きでドレスのスカートをつまみ、軽くお辞儀をしてくる。思わず頭を下げた。
「さて。此度の訪問の理由ですが……貴方様のことはオグ様より伺っておりますわ。人間 皇 龍人」
いや、訪問にしてはかなり荒々しいけどな。
思わずそう突っ込みそうになったが、こういうタイプは多分最後まで話を聞いた方がいいので黙って話を聞くことにする。
「今回は、貴方のことを試しに来ましたの」
「試す?」
「ええ……貴方様の決意が本物かどうか、そしてそれを成し得るに値する器かどうか、ですわ」
「なるほど……」
確かに、守ると大口を叩いた手前、あっさりとやられては元も子もない。
それならば明確に実力を誰かに対して示す必要は確かにあるのだろう。
「必要とはいえ、なるべく争いたくはないが……こればかりは仕方がないな」
「先ほどのことである程度のことはわかりましたわ。咄嗟の事態に対する対応は上々。大人しく話を聞くところ人柄も良い。ですので、次は本格的な戦闘能力を見させていただきますわ」
リィスさんは言うや否や、両手を胸の前で組み合わせる。
親指以外の指を全て組み、正面から見て丸を型作った。それを崩し、まるで風の如くなめらかな動きで手のひら同士を滑らせ右腕を体の左側に、左腕は体の右側に持っていき、それからまた円を描くように動かす。
キュォォォォ……
半身ごと左足を引き、左腕を腰に、右腕を前に突き出す。
すると甲高い音ともに、深い、しかし澄んだ黒色の魔力が粒子状で両手に集まっていく。
「まさか、それは気功術!?」
霊力を扱う戦闘術の一つ、気功術。こっちの世界にも使える存在がいたのか!開いた口が塞がらない気分だ。
「私、こう見えても武芸には少し自信がありますのよ?」
不敵な笑みを浮かべ、こちらを挑戦的な目で見てくるリィスさんに奥歯を噛みしめた。
爺ちゃんもそうだったけど、体内の霊力を乱すことも治すこともできる気功術をマスターしている奴はものすごい強者だ。
見た所リィスさんは高出力で、それでいて安定して霊力を纏っている。つまりはかなりの使い手だ。俺?俺はまだ修行中。
とはいえ、拒否もできまい。無意識に抜こうとしていたエクセイザーから手を離し、全身に【龍鱗】を纏って『陰陽』の構えをとった。
リィスさんは俺を見て一瞬驚くものの、なおも不敵な笑みを浮かべ続ける。
『……どうせならば審判でもしようかの?』
いざ尋常に勝負、といったところで、脳内でエクセイザーが提案してくれた。
頼む。これは本当の戦いでないとはいえ、真剣な勝負。厳正な審判が欲しい。
『承知した。〝転身〟』
エクセイザーは人化スキルの省略版を唱え、いつものように光を発して人間態へと変化する。
そして髪結びをして、それが終わるとこちらにいつでもいけるとアイコンタクトした。頷いて了承の意を返す。
「エクセイザー……様?」
と、信じられないという思いが込められた声が聞こえてきた。
エクセイザーと同時に振り返ると、リィスさんはかろうじて気功法を展開しているものの、動揺からか霊力の流れが少し乱れていた。
「うむ。今はこの通りインテリジェンス・ウェポンとして主人の力になっている。皆にはまだ秘密じゃからの?」
「は、はい、わかりましたわ」
エクセイザーの言葉にリィスさんは頷き、気功術の流れを完全に戻す。
そして今度こそとでもいうようにこちらを睨み据えた。俺もそれに答え、鋭い眼光で相手を見つめる。
「「………」」
お互いに目線で牽制し合いながら、じりじりとテラスの上を円形に動いていった。
まさに一触即発、タイミングを間違えれば首が飛ぶ。それを理解しながら、相手の出る隙を伺う。
そんな俺たちを交互に見て、跳躍してログキャビンの上に降り立ったエクセイザーはすっと片腕を挙げた。
「それではーーはじめっ!」
「「シッ!!」」
次の瞬間、張りのある声とともに放たれた開始の合図に従い、俺たちは同時に飛び出したーー
●◯●
「ーート様?ーュート様!ーーリュート様ったら!」
「おおっ!?」
リィスとの初対面の時のことを思い出していると、彼女の顔が俺の顔間近まで迫ってきていた。
またぷりぷりと怒っているリィスを見たところどうやら考え込んでいたようで、呼ばれてもしばらく反応していなかったらしい。
「すまん、ちょっと考え事してた」
「もう……せっかく来ているのですから、私の相手をしてくれてもよくなくて?」
「ごめんごめん」
拗ねたような顔をしてこちらをジト目で見るリィスに頭を下げる。
もとよりそこまで怒っていたわけではないようで、リィスはすぐに微笑んだ。とりあえずほっとする俺。
結局、あの時の試験は何とか勝つことができた。
途中から気功術だけでなくあの呪いの刃や他のスキルを多数使って来たので、かなりの苦戦を強いられた。
そうして確かな力を示すとリィスは納得したようで、俺の決意も信じてもらうことができた。
で、それから何でか俺のことを気に入ったらしく、よく遊びに来るようになったのだ。
リィスは出会いこそ物騒極まりなかったものの、結構いい子だ。だから余計に親愛の念が深かった。
「東部と南部の方は大丈夫か?」
「ええ、いつも通り……と言いたいところなのですが」
「?」
リィスはまず面倒臭そうな顔をして、次に仕方がないとでもいったようにため息をつく。
そうすると真剣な表情を見せたので、何か起こったのだろうかと気を揉みながら話を聞いた。
「東部の密偵がたびたび侵入するようになりましたわ」
「!!」
「今のところはイヴィルゴブリンやイヴィルコボルトなどの雑魚ばかりですが…これは、何かの前触れと考える方が自然かもしれませんわね」
「……そっか」
俺の、せいかもしれない。俺がイヴィルゴブリン隊や同じ密偵であるグレイウルフを倒したから。
自分の不注意さに反吐がでる。エクセイザーの、彼女の代わりに皆を守ると誓ったのに。
それなのにこの現状はどうだ。むしろ危険に晒そうとしているじゃないか。何が守るだ、何が強くなるだ。
「……リュート様。もしかして今、自分のせいと思っていらっしゃらない?」
後悔の念でまた暗い思考に走る俺に、リィスが話しかけて来る。
だがそれは遠慮した感じでも、恐る恐るといった様子でもなかった。
「……だって、そうだろ」
「いいえ、違いますわ。むしろリュート様は何の関係もありません」
「………は?」
リィスの言った意味が理解できずに、思わずうつむかせていた顔をパッとあげる。
そうすればリィスはやっぱり、みたいな顔をして話し始めた。
「いいですか。今回の件ですが、東部では毎年この時期になるとイヴィルゴブリンなど繁殖力の強い上位種の繁殖期になります。そうするとすぐに成体になるイヴィルゴブリンたちを引き連れて毎年、東部はこちらに攻め入って来るんですのよ」
「そうなのか?」
「ええ。ですから別にリュート様がどうこうというわけではありません。いわゆる敵情視察という訳ですわね」
「……何だ、そういうことだったのか」
不謹慎だけど、少しほっとした。
けれどそれは束の間で、すぐに思考を切り替えると真剣な顔をしてリィスを見た。
「それなら、その時にこそ俺は戦う。少しでも誰も死なせないよう、剣を掲げよう。それがエクセイザーとの約束…西部のみんなを守るということだと思うから」
「……わかりましたわ。頼りにしていますわよ、リュート様」
俺の真剣な表情とうんうんと頷くエクセイザーを見て、覚悟が本物だと悟ったのだろう。
あの時のように不敵な笑みを浮かべてリィスは了承してくれた。それが何となく嬉しくて口元が緩む。
「……さあ、話は済んだかの?紅茶が冷めてしまう、お茶会の続きをしようではないか」
「それもそうだな」
「ですわね」
真面目な話はそこで一旦終わり、それから俺たちは日が暮れるまでシリルラも交えた雑談を交わしながらお茶会を楽しんだのだった。
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