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飛刀の使命
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武器を持った市民たちが声をかけあってお互いを勇気づける。
「大丈夫だ! 撃って来ないってよ!」
「見せてやろう、俺たちでもやれるって」
半人半獣の者どもも負けてはいない。
「すっこんでろ、シロートどもはよ」
「こちとら、命のやり取りなら慣れたもんだ」
その間にも、兵士たちの足音は近づいてくる。
しばらくすれば、血みどろの戦いが始まるだろう。
兵士たちは戦いに慣れていない市民を片端から斬り殺し、復讐に燃える半人半獣の者ども立ちの手で八つ裂きにされる。
間に飛び込んで止めたいが、目の前に兵士たち、後ろには味方がずらりとひしめきあっていては、どうすることもできない。
だが、私たちを追ってきたらしい兵士たちに、龍騎兵の隊長が呼びかけた。
「落ち着いて考えろ。世界を支配する炎はもうない」
近づいてきていた足音が止まった。
狗頭人のキャルブンが十文字槍を手に身構える。
しばしの奇妙な間は、兵士たちが呆然としていたからだろう。
その様子は、目の前で銃の残骸を手に立ち尽くす姿からも見て取れた。
「消えたってのか……? あの炎が」
振り向いた先にいるのは、その後ろに控えた他の兵士だろう。
そうまでして顔を見合わせて困り果てるのを見かねたのか、アッサラーがきっぱりと言い切った。
「あれは神の炎などではない」
そわそわと後ずさりする者もいたらしく、それを抑える苛立たしげな甲高い声が聞こえた。
「信じるな!」
だが、怒鳴られても兵士たちの狼狽は止まらない。
「でも、こいつら入ってきてるってことは」
さっき叫んだ兵士が、いきりたって声を上げた。
「挟み撃ちだ、やれ!」
追っ手に気付いたらしい。
一斉に迫る兵士たちの刃を受け止める、龍騎兵たちの剣の音が鳴り響いた。
だが、数では向こうが勝るようだった。
次々に声が上がる。
「何だこいつ!」
「ダメだ! 刃が通らない!」
どうやら、スラハヴァーの甲羅に斬りつけたらしい。
山猫頭のアレアッシュワティがため息をついた。
「これしか取り柄がねえからなあ」
狼頭のヴィルッドが不愛想にたしなめる。
「それ言うんじゃねえ」
スラハヴァーはといえば、意気揚々と声を張り上げる。
「帝王の時代は終わったのだ!」
私の背中で、呆れ返ったモハレジュの声が聞こえた。
「よく言うよ」
私の飛刀で銃を斬られた兵士が、手にした残り半分を投げ捨てた。
「もうたくさんだ!」
そう喚いたところで、ばったりと崩れ落ちる。
銃の台座で後ろから殴られたのだ。
怒りに震える声が聞こえる。
「何をするか!」
狭い通路の奥から、言い返す声があった。
「見れば分かるだろ!」
再び銃を構えた兵士は、私に狙いをつける。
「反逆者は……」
アッサラーが止めた。
「いかん!」
モハレジュが私の身体を地面に伏せようというのか、背中を押した。
「弾が跳ねる!」
このまま撃たれては、誰に弾が当たるか分かったものではない。
再び銃身を斬り落とそうにも、飛刀が届かない。
退こうにも、スラハヴァーが邪魔だった。
アレアッシュワティが怒鳴った。
「どけ!」
だが、答える声には果てしなく情けない響きがあった。
「無理だ」
ヴィルッドは、不愛想に告げた。
「お前が止めろ、そこの連中」
さっきまで自信たっぷりに見えたスラハヴァーが、やはり自信たっぷりに永遠の負けを認める。
「それも無理だ」
隠し通路の内外で、兵士たちが銃を構える仲間へ口々によびかける。
「反逆者は、ここにいるみんなだ……お前を除いて」
そして最後のひとりが、銃を下ろした。
龍騎兵と追っ手だった兵士が力を合わせてスラハヴァーを引っ張り、私たちが狭い通路の中から押し出して、通路の入り口からどけた。
これでようやく、増えた味方も合わせた全員で炎の帝王を追うことができることになったわけだが、私は尋ねてみた。
「これで全員か? 兵士は」
通路の中に控えていたひとりが、誇らしげに答えた。
「この通路を守るのは、選ばれた者ばかりだ」
だが、別のひとりは、ため息交じりにつぶやく。
「炎の帝王が身を潜める場所なのだから」
そこには、守る価値のないもののために命を賭けてきたことへの虚しさがあった。
私は言った。
「ならば、自らの王となるがよかろう」
なぜ、こんな持って回った言い方をしたのか、自分でも分からない。
ただ、その兵士は何か大きな力に打たれたように、膝をついてかしこまった。
その仰々しさに、思わずたじろいだ私の気まずい思いが伝わったのか、誰もが黙り込む。
やがて、モハレジュが突然、重苦しさをはねのけようとするかのように、隊長に向き直って礼を言った。
「ありがとう……って、ああ、よかった、やっと言えた」
何の話か分からない。
しばし、隊長も呆然としていたが、思い当たることがあったらしい。
こともなげに答えた。
「仕方がない、命のやり取りをしていては」
ほっとしたような声は、戦いの緊張が解けたせいだろうか。
モハレジュは、息を弾ませて尋ねた。
「あの銃なしで、どうしていたの?」
興味深そうに聞かれても、隊長は平然と答える。
「見ただろう。銃を使うだけが竜騎兵ではない」
確かに、思わず見とれるほど鮮やかな剣さばきだった。
それだけに、モハレジュが何を話しているのか気になって、つい聞いてしまった。
「あの銃?」
モハレジュが悪戯っぽく笑ったので、からかわれたことに気付いた。
「あの銃は、龍騎兵の銃だったんだ」
そこで思い出したのは、街へ戻った次の日の夜明けに、大通りで迫り来る兵士の群れへ、屋根の上からモハレジュが撃った銃だった。
あれは、都へ戻った隊長が、竜騎兵の特権で新たに補充して渡したものだったのだ。
モハレジュは、武勇伝を得々と語る。
「アタシ、飛刀なんか隠してないのがバレて、兵士たちに追われてたじゃない」
そこで逃げ込んだ路地に、隊長がいたのだった。
さすがに、モハレジュも覚悟を決めたらしい。
だが、丸腰で街の外へ出た隊長には、それなりの理由があった。
「炎の帝王のために銃を使う気がなくなったのだ」
そこで分かったのは、なぜ、村を出てから追っ手が掛からなかったかということだ。
私たちは、銃を飛刀で斬られて失った龍騎兵たちが、すぐに炎の帝王へ報告に走るものと思っていた。
だが、実のところは都から遠く離れていたらしい。
隊長は、あっさりと答えた。
「報告の手紙一通が、全てを変えたのだ」
名目は、都を狙う暴徒たちを掃討するということだったらしい
だが、私たちが戻るまで時間を稼ぐことができた理由が分からない。
「なぜ、他の龍騎兵は止めなかった?」
龍騎兵の隊長とはいえ、村を襲った部隊の長に過ぎないのだ。
しかも、手ぶらで帰ったのに何の処罰もされないばかりか、銃を再び支給されたのも奇妙な話だ。
そのうえ、明らかに炎の帝王への反逆まで働いている隊長は、自信たっぷりに答えた。
「龍騎兵は、あんなものを抱えた者の手先にはならないということだ」
今ごろ、兵団長は全ての龍騎兵を率いて、兵士たちの混乱を収めて回っているはずだという。
そこまで龍騎兵たちを変えた手紙とは、いったいどんなものだったのか。
「本当は、何を書いて送ったのだ?」
いつもとは違う口調で尋ねている自分を不思議に思う間もなかった。
隊長は、まっすぐに私を見据える。
「あなたが飛刀を持っているということは、そういうことなのです」
何を言っているのか、さっぱり分からない。
銃を預かったモハレジュなら、そのときに聞いているかもしれない。
ふと見やった先では、いつになく真剣なまなざしが私に向けられていた。
「もっと恐ろしいものが、この下にあるんだって」
それは、龍騎兵たちに書き送られた手紙の内容とは、また別の話だった。
隊長は、詮索させまいとでもするかのように、私を急かす。
「こうしてはいられない。あれを止めなければ」
「大丈夫だ! 撃って来ないってよ!」
「見せてやろう、俺たちでもやれるって」
半人半獣の者どもも負けてはいない。
「すっこんでろ、シロートどもはよ」
「こちとら、命のやり取りなら慣れたもんだ」
その間にも、兵士たちの足音は近づいてくる。
しばらくすれば、血みどろの戦いが始まるだろう。
兵士たちは戦いに慣れていない市民を片端から斬り殺し、復讐に燃える半人半獣の者ども立ちの手で八つ裂きにされる。
間に飛び込んで止めたいが、目の前に兵士たち、後ろには味方がずらりとひしめきあっていては、どうすることもできない。
だが、私たちを追ってきたらしい兵士たちに、龍騎兵の隊長が呼びかけた。
「落ち着いて考えろ。世界を支配する炎はもうない」
近づいてきていた足音が止まった。
狗頭人のキャルブンが十文字槍を手に身構える。
しばしの奇妙な間は、兵士たちが呆然としていたからだろう。
その様子は、目の前で銃の残骸を手に立ち尽くす姿からも見て取れた。
「消えたってのか……? あの炎が」
振り向いた先にいるのは、その後ろに控えた他の兵士だろう。
そうまでして顔を見合わせて困り果てるのを見かねたのか、アッサラーがきっぱりと言い切った。
「あれは神の炎などではない」
そわそわと後ずさりする者もいたらしく、それを抑える苛立たしげな甲高い声が聞こえた。
「信じるな!」
だが、怒鳴られても兵士たちの狼狽は止まらない。
「でも、こいつら入ってきてるってことは」
さっき叫んだ兵士が、いきりたって声を上げた。
「挟み撃ちだ、やれ!」
追っ手に気付いたらしい。
一斉に迫る兵士たちの刃を受け止める、龍騎兵たちの剣の音が鳴り響いた。
だが、数では向こうが勝るようだった。
次々に声が上がる。
「何だこいつ!」
「ダメだ! 刃が通らない!」
どうやら、スラハヴァーの甲羅に斬りつけたらしい。
山猫頭のアレアッシュワティがため息をついた。
「これしか取り柄がねえからなあ」
狼頭のヴィルッドが不愛想にたしなめる。
「それ言うんじゃねえ」
スラハヴァーはといえば、意気揚々と声を張り上げる。
「帝王の時代は終わったのだ!」
私の背中で、呆れ返ったモハレジュの声が聞こえた。
「よく言うよ」
私の飛刀で銃を斬られた兵士が、手にした残り半分を投げ捨てた。
「もうたくさんだ!」
そう喚いたところで、ばったりと崩れ落ちる。
銃の台座で後ろから殴られたのだ。
怒りに震える声が聞こえる。
「何をするか!」
狭い通路の奥から、言い返す声があった。
「見れば分かるだろ!」
再び銃を構えた兵士は、私に狙いをつける。
「反逆者は……」
アッサラーが止めた。
「いかん!」
モハレジュが私の身体を地面に伏せようというのか、背中を押した。
「弾が跳ねる!」
このまま撃たれては、誰に弾が当たるか分かったものではない。
再び銃身を斬り落とそうにも、飛刀が届かない。
退こうにも、スラハヴァーが邪魔だった。
アレアッシュワティが怒鳴った。
「どけ!」
だが、答える声には果てしなく情けない響きがあった。
「無理だ」
ヴィルッドは、不愛想に告げた。
「お前が止めろ、そこの連中」
さっきまで自信たっぷりに見えたスラハヴァーが、やはり自信たっぷりに永遠の負けを認める。
「それも無理だ」
隠し通路の内外で、兵士たちが銃を構える仲間へ口々によびかける。
「反逆者は、ここにいるみんなだ……お前を除いて」
そして最後のひとりが、銃を下ろした。
龍騎兵と追っ手だった兵士が力を合わせてスラハヴァーを引っ張り、私たちが狭い通路の中から押し出して、通路の入り口からどけた。
これでようやく、増えた味方も合わせた全員で炎の帝王を追うことができることになったわけだが、私は尋ねてみた。
「これで全員か? 兵士は」
通路の中に控えていたひとりが、誇らしげに答えた。
「この通路を守るのは、選ばれた者ばかりだ」
だが、別のひとりは、ため息交じりにつぶやく。
「炎の帝王が身を潜める場所なのだから」
そこには、守る価値のないもののために命を賭けてきたことへの虚しさがあった。
私は言った。
「ならば、自らの王となるがよかろう」
なぜ、こんな持って回った言い方をしたのか、自分でも分からない。
ただ、その兵士は何か大きな力に打たれたように、膝をついてかしこまった。
その仰々しさに、思わずたじろいだ私の気まずい思いが伝わったのか、誰もが黙り込む。
やがて、モハレジュが突然、重苦しさをはねのけようとするかのように、隊長に向き直って礼を言った。
「ありがとう……って、ああ、よかった、やっと言えた」
何の話か分からない。
しばし、隊長も呆然としていたが、思い当たることがあったらしい。
こともなげに答えた。
「仕方がない、命のやり取りをしていては」
ほっとしたような声は、戦いの緊張が解けたせいだろうか。
モハレジュは、息を弾ませて尋ねた。
「あの銃なしで、どうしていたの?」
興味深そうに聞かれても、隊長は平然と答える。
「見ただろう。銃を使うだけが竜騎兵ではない」
確かに、思わず見とれるほど鮮やかな剣さばきだった。
それだけに、モハレジュが何を話しているのか気になって、つい聞いてしまった。
「あの銃?」
モハレジュが悪戯っぽく笑ったので、からかわれたことに気付いた。
「あの銃は、龍騎兵の銃だったんだ」
そこで思い出したのは、街へ戻った次の日の夜明けに、大通りで迫り来る兵士の群れへ、屋根の上からモハレジュが撃った銃だった。
あれは、都へ戻った隊長が、竜騎兵の特権で新たに補充して渡したものだったのだ。
モハレジュは、武勇伝を得々と語る。
「アタシ、飛刀なんか隠してないのがバレて、兵士たちに追われてたじゃない」
そこで逃げ込んだ路地に、隊長がいたのだった。
さすがに、モハレジュも覚悟を決めたらしい。
だが、丸腰で街の外へ出た隊長には、それなりの理由があった。
「炎の帝王のために銃を使う気がなくなったのだ」
そこで分かったのは、なぜ、村を出てから追っ手が掛からなかったかということだ。
私たちは、銃を飛刀で斬られて失った龍騎兵たちが、すぐに炎の帝王へ報告に走るものと思っていた。
だが、実のところは都から遠く離れていたらしい。
隊長は、あっさりと答えた。
「報告の手紙一通が、全てを変えたのだ」
名目は、都を狙う暴徒たちを掃討するということだったらしい
だが、私たちが戻るまで時間を稼ぐことができた理由が分からない。
「なぜ、他の龍騎兵は止めなかった?」
龍騎兵の隊長とはいえ、村を襲った部隊の長に過ぎないのだ。
しかも、手ぶらで帰ったのに何の処罰もされないばかりか、銃を再び支給されたのも奇妙な話だ。
そのうえ、明らかに炎の帝王への反逆まで働いている隊長は、自信たっぷりに答えた。
「龍騎兵は、あんなものを抱えた者の手先にはならないということだ」
今ごろ、兵団長は全ての龍騎兵を率いて、兵士たちの混乱を収めて回っているはずだという。
そこまで龍騎兵たちを変えた手紙とは、いったいどんなものだったのか。
「本当は、何を書いて送ったのだ?」
いつもとは違う口調で尋ねている自分を不思議に思う間もなかった。
隊長は、まっすぐに私を見据える。
「あなたが飛刀を持っているということは、そういうことなのです」
何を言っているのか、さっぱり分からない。
銃を預かったモハレジュなら、そのときに聞いているかもしれない。
ふと見やった先では、いつになく真剣なまなざしが私に向けられていた。
「もっと恐ろしいものが、この下にあるんだって」
それは、龍騎兵たちに書き送られた手紙の内容とは、また別の話だった。
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