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冒険者になる
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「そうだ!俺異世界に行ったら冒険者になるんだ!と決めていたんだ。忘れていたわ!」
「どうした?旦那様よ」
レトルトのビーフシチューを啜りながらオリビアが聞いてきた。
「朝飯食べたら帝国の帝都に行って冒険者登録を皆んなでしないか!」
「冒険者?」
「冒険者のライセンスがあれば色々特典があるんだろ?よくは知らないけど」
「まあ確かに、そんな制度があるみたいですよ。それに各国で使えるそうです」
マリアが教えてくれた。
「冒険者ギルドならバカ勇者パーティの動向も掴めそうだし行こうぜ!」
「ロウ、今日の朝食凄く美味しいですお湯で温めるだけで完成なんて信じられないですよ」
「だろう、パンも美味しい筈だよ」
「本当、朝から食べ過ぎちゃったわ」
意外にも食いしん坊のクリスだった。
「あ、そうだオリビア、この国お金はあるのか?」
「ん、どう言う意味だ」
「帝国の城から出る時、宝物庫と金庫の中身全部持って来たんだ。何かに使うか?」
「ははは、全部か……」
「金貨なんて山が三つあったぞ俺達は一割有ればこの先苦労もしないだろう?
宝物は気に入った物があれば好きなのを持って行けばいいぞ」
「レベル無限だからあんまし必要がないような気がしますね」
「クリスの言う通りなんだけど取り敢えず見てみる?何処に出したらいい」
「ああ着いて来てくれ」
王城の地下に案内され、頑丈そうな扉の前にまで来た。
ここは金庫だそうだ。
中に入るとなんと言うか……
「なんか、寂しいな」
「言うな、ロウよ」
「あい」
「じゃ出します!一回部屋から出た方がいいかな、俺も部屋から出よう」
それ!
ドドドーーンと効果音がする位に金庫の中にキレイに積まれた金貨が入りきらない程押し込められていた。入りきらない金貨を通路にも積んでやったのだ。
オリビアの茫然とした顔が面白くてスマホで撮ってやった。後で皆んなで笑ってやる為だ。
「じゃ通路の半分もっていくぞ」
「ああ、ロウ感謝する」
「なあに愛する奥様の為だ」
「ロウ……」
「オリビア……」
「はい、はい、次に行きますよ」
「宝物庫はここね、ほれ!」
これまたドドドーーンと積み重なって現れた。
「各自で鑑定して勝手に持って行って」
「どれどれ、う~ん私は要らないな」
「クリス遠慮するなよ」
「レベル無限じゃ必要ないです」
「だよねそう思った」
「お、魔剣があるぞ!でもショボいな
オリビア衛兵にでも渡して置けばいざと言う時に役立つかもしれないぞ」
「ああ、そうするよロウ感謝する」
「いいってよ俺達夫婦だろ」
「ロウ……」
「オリビア……」
「終わったら帰りますよ」
「はい、クリスさん」
「姉ちゃんこんだけあったら猫ババする者も出てくるんじゃない」
「オリビア、不正したら手がモゲるって脅かしておけば良いさ呪いとか言って」
「それは、使えるな」
「そうだろ」
「ロウ……」
「オリビア……」
「アンタ達はただそれが、やりたいだけじゃないの」
「流石クリス俺の愛した奥様だ」
「あら、嫌だわ皆んな見てるじゃない」
クネクネし出すクリスは基本チョロいのだろうか?マリアは無言だった。
「よし、冒険者登録だ!」
「姉ちゃん元婿候補のガストーに言っておかなくていいの?」
「ガストーか、アイツ有能だけど面倒臭いんだよな」
「どうせ、直ぐに行き来出来るから置き手紙でいいんじゃね」
「だな、ロウそうするよ」
と言う事で俺達は帝都に旅立った。
「どうした?旦那様よ」
レトルトのビーフシチューを啜りながらオリビアが聞いてきた。
「朝飯食べたら帝国の帝都に行って冒険者登録を皆んなでしないか!」
「冒険者?」
「冒険者のライセンスがあれば色々特典があるんだろ?よくは知らないけど」
「まあ確かに、そんな制度があるみたいですよ。それに各国で使えるそうです」
マリアが教えてくれた。
「冒険者ギルドならバカ勇者パーティの動向も掴めそうだし行こうぜ!」
「ロウ、今日の朝食凄く美味しいですお湯で温めるだけで完成なんて信じられないですよ」
「だろう、パンも美味しい筈だよ」
「本当、朝から食べ過ぎちゃったわ」
意外にも食いしん坊のクリスだった。
「あ、そうだオリビア、この国お金はあるのか?」
「ん、どう言う意味だ」
「帝国の城から出る時、宝物庫と金庫の中身全部持って来たんだ。何かに使うか?」
「ははは、全部か……」
「金貨なんて山が三つあったぞ俺達は一割有ればこの先苦労もしないだろう?
宝物は気に入った物があれば好きなのを持って行けばいいぞ」
「レベル無限だからあんまし必要がないような気がしますね」
「クリスの言う通りなんだけど取り敢えず見てみる?何処に出したらいい」
「ああ着いて来てくれ」
王城の地下に案内され、頑丈そうな扉の前にまで来た。
ここは金庫だそうだ。
中に入るとなんと言うか……
「なんか、寂しいな」
「言うな、ロウよ」
「あい」
「じゃ出します!一回部屋から出た方がいいかな、俺も部屋から出よう」
それ!
ドドドーーンと効果音がする位に金庫の中にキレイに積まれた金貨が入りきらない程押し込められていた。入りきらない金貨を通路にも積んでやったのだ。
オリビアの茫然とした顔が面白くてスマホで撮ってやった。後で皆んなで笑ってやる為だ。
「じゃ通路の半分もっていくぞ」
「ああ、ロウ感謝する」
「なあに愛する奥様の為だ」
「ロウ……」
「オリビア……」
「はい、はい、次に行きますよ」
「宝物庫はここね、ほれ!」
これまたドドドーーンと積み重なって現れた。
「各自で鑑定して勝手に持って行って」
「どれどれ、う~ん私は要らないな」
「クリス遠慮するなよ」
「レベル無限じゃ必要ないです」
「だよねそう思った」
「お、魔剣があるぞ!でもショボいな
オリビア衛兵にでも渡して置けばいざと言う時に役立つかもしれないぞ」
「ああ、そうするよロウ感謝する」
「いいってよ俺達夫婦だろ」
「ロウ……」
「オリビア……」
「終わったら帰りますよ」
「はい、クリスさん」
「姉ちゃんこんだけあったら猫ババする者も出てくるんじゃない」
「オリビア、不正したら手がモゲるって脅かしておけば良いさ呪いとか言って」
「それは、使えるな」
「そうだろ」
「ロウ……」
「オリビア……」
「アンタ達はただそれが、やりたいだけじゃないの」
「流石クリス俺の愛した奥様だ」
「あら、嫌だわ皆んな見てるじゃない」
クネクネし出すクリスは基本チョロいのだろうか?マリアは無言だった。
「よし、冒険者登録だ!」
「姉ちゃん元婿候補のガストーに言っておかなくていいの?」
「ガストーか、アイツ有能だけど面倒臭いんだよな」
「どうせ、直ぐに行き来出来るから置き手紙でいいんじゃね」
「だな、ロウそうするよ」
と言う事で俺達は帝都に旅立った。
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