Gランク冒険者のレベル無双〜好き勝手に生きていたら各方面から敵認定されました〜

2nd kanta

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マンゴダリ男爵家

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 金髪のイケメンが現れ、彼女達を自分のパーティの勧誘にきたようだ。

「お、イケメン君だ」
「でもな、イマイチだよ」
「男爵の三男坊だから平民に毛が生えたもんでしょう?」
「レベル18ってどうなの?」
「あっ!コイツただのナンパヤローだ!」
「ふう、あって良かった鑑定さんだね」

「矢島さんこれからどうするの?」

「少し買い物をして帰るよ。その前に並んで、軍資金を渡すから」

「「「は~い」」」

「はい、一人金貨10枚ね」

「金貨一枚っておよそ10万……百万円!」

「なくしたり、騙されたり、ぼられるなよ!」

「分かったわ。収納しておく」

「欲しいもんで足りなかったら俺のところに言ってくれ」

「「「は~い」」」

「おい」

「金貨は、使いづらいからカウンターで両替してもらうといいぞ!手数料取られるけど、嫌な顔しないからマシだろう」

「アナルちゃんは女の子の日みたいだから違う人のところにいくんだぞ」

「「「は~い」」」

うむ、素直でよろしい。

「おい!俺を無視するなぁー!」

「ん?アンタ誰?」

「俺は、マンゴダリ男爵家の者だ」

「マンゴダリ家の使用人か、それが何のようだ?」

「違う!マンゴダリ男爵家の者と言っているのだ」

「つまり、あんたが男爵なのか?」

「違う男爵ではない」

「いちいち、何だよ!ぶっ飛ばされたいのかー!痛い目に遭う前に失せろ!」

あ、魔力漏らしちゃった。

「ひぃ!」絡んできた男は尻餅をつきながら小便を漏らし始めた。

 一度出たものは、すぐには止まらないからな。俺にも経験がある!

「ロウ大丈夫なのか?相手は下っ端といえ貴族なんだろう」

「クリスも優しいな、そんなクリスが俺は好きだぜ!」

「なっ!人前でいうなよ!」

「いいじゃん、夫婦なんだから。それと皇帝と喧嘩してるのに、男爵家の三男坊に出遅れてどうすんだよ」

「ロウ……」
「クリス……」

「あなた、続きは帰ってからですよ」

「えっ!分かってるよ」

 ワイワイガヤガヤとロウ達がギルドを後にした時、マンゴダリの従者が何かに気づいたようだ。

「マンジル様、至急宿に戻りましょう」

 ああ……未だに震えが止まらないマンジルだった。

「アヤツは何者だ」

 従者は少し考えるそぶりをしてから、おもむろに口を開いた。

「多分ですが、Gランク冒険者のキンロウのパーティのリーダーのロウだと思います」

「Gランク冒険者だと!」

「先日のギルマスとサブマスとの模擬戦で勝利を収めたとの噂で持ちきりです」

「ふん、所詮は噂レベルじゃないか!
何かの魔道具を所持しているんだろう
ランクCの俺の敵ではないわ!
 次に会った時には、ぶちのめしてあの女達全てをいただくとしよう!
ああー!次に会うのが楽しみだー!」

「いったん宿に帰還します。お前達もだ」

「はっ!了解!」

 それに、あのエルフの女とあの男……
帝国の手配書の者達に間違いない。
坊ちゃんが失敗しても、奴らの事を報告するだけで金が手に入る訳だ。

 その金を手にしたら、この馬鹿坊ちゃんとおさらばだ。


「ふう~ん、なんとなく、南ヨーロッパの市場の雰囲気ね」

「おお、流石M e iお笑い芸人だね」

「なんでよー!」

「おお、突っ込みも力があるわ!」

「糞っが!」

「ヤバくなったら、直径100メートル級の隕石10個くらい周りに落としてやれば、簡単に逃げられるよ」

「ミカ、そんな事したら、帝都が壊滅しますよ」

「えっ!そうなん」

「流石、赤点戦士だわ!いくら、勉強して努力しても赤点なんて、かわいそうだわ」

「糞!アズサ!バカの癖に!」

「あー!こらこら、あのスキルは偽装用のスキルだぞ!マジもんのスキルは分かってんだろ」

「はい、そうでした」

「糞兄、スンマソン!」

「お前、謝ってないだろ!」

「そんな事ないよ~!」

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