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お断ります
しおりを挟む-ここはどこだ-
目の前は真っ暗、だが自分の体ははっきり見える。
光が当たっているのだ、それも真後ろから…
「やっと意識が戻ったかぁー、カブラギムソウさん」
「!!」 眼の前に見たことのない少女が体の割に合わない大きなイスに座り微笑んでいる 。 髪の毛は東京のハロウィンでしかみないような澄んだ紫色をしている。
「なんで?お、俺の名前を?」ーカブラギムソウ-間違えなく俺の名前だー
「やっぱ衝撃キツすぎたかぁー」少女は眉間をつまみ悩むような仕草をみせる
「誰ですか?あなた?」
「ふふ、言ってなかったかそれは。」
「は?」ムソウは「なかった」という部分に違和感を覚えた。
「私はルーフィア。ハーフエルフよ。」
ーどうしたこいつ、エルフとかなんだよ-
ムソウには全く通じない自己紹介だった
「名前よりここはどこかしりたい。ウェアー イズ ヒアー?」
「だめだこりゃ… 行く前全部話したじゃん」
「ここはあなたの世界とは違う[異世界]よ。」
「はぁー」 -全くまたそれかよ、もういい加減にしてくれキチガイ-
「あのー!さっきから異世界とかエルフとか何を言ってるの? 君」 ムソウはすぐ
嘘を信じてしまう人だが、流石に嘘くさかった。
いや、ムソウはジョークでイかれた少女の遊び相手になってしまったと思っていた。
「いずれ分かるわ。はずだわ」少女は本気のようだ
「悪いけど、家にかえらせてもらえる?るーふぃあさーん」
「馬鹿にしないでよね!ムソウさんも笑ってられるのは今の内なんだから」
「は?」 ムソウの心に20%ほど怒りが湧いてきた -そろそろ俺もキレるぞ-
「詳しいことは後にして、もう一度言うわ。」(一回目は転送前)
「なんでしょー?」
「ムソウさん、あなたには私たちの世界を救ってもらいます」
「…… 」 音という音全てが消えた。
「ですから、世界を救ってもらいたいのです」
「~します」
「え!「お願いします」?ありがとう!!」
「お断りします!!!!!!!!!!!」
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