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30分前
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-30分前-
ムソウは鏑木梦草という、普通の数学教師だった。
「明日までに63ページ§2までやってくること」
いつも通りチャイム3分前ぴったりに授業を終えた梦草は、職場一仲の良い
体育教師[春日 莉太]の待つ職員室へむかった。
梦草と莉太はお互い2時限目に授業があり、終わったら職員室でくだらない話を
するのが決まり事となっていた。
もちろん今日もそうなるはずだった……
「ふぅー、終わった終わった~、 今日は2問かぁ」
梦草のクラスは授業態度は悪くない、ただ何故か出来が悪すぎる。
だから、 授業は一問で終わることもある。
そしてよく言ってしまうのだ……
「おまえらバカだなぁ~」と 。
そのせいか
俺は「決めつけが早い」という声をよく聞く。
職員室までは教室から廊下一本道でたどり着く。
途中図書室があるのだが、今日は何故だったのか分からないがそこへ
寄ってしまった。
-今思うと、それさえ無ければ平和だったのだ-
「お邪魔しまーす。 あれ? だれもいねぇ~」
梦草は3,4歩前へ出た。その後だった、
「うわっ! 」
突如目の前に一人の少女が現れた。少女は来ることを知っていたような顔をしている。
紫色の髪の毛・小柄な体 だが梦草と歳が近く感じる。
「だれ? てかどっから出てきた君?」
「悪いけど、国が危ないの! だからあなたに救ってもらいたいのです」
意味がわからず梦草は沈黙した。
「君、 日本は平和だよ、 なーんも危なくない」
「私はあなたの世界とは 違う世界から来たの」
「私、鏑木梦草はあなたの言うことが理解出来ません」
「お願いムソウさん。 詳しい事は2つの世界を繋ぐギャラリーで伝えるから
転送してもらうねっ」
「まだなんも言ってないじゃん! あれ、幻覚か?」
目の前が歪んでいく、体が熱い…… 今までに無い感覚だ
「ちょっと待って、 服とかなんもじゅんび……」
「もう遅い! どうか衝撃に耐えられますように」
そうして鏑木梦草は異世界へ旅立った。
ムソウは鏑木梦草という、普通の数学教師だった。
「明日までに63ページ§2までやってくること」
いつも通りチャイム3分前ぴったりに授業を終えた梦草は、職場一仲の良い
体育教師[春日 莉太]の待つ職員室へむかった。
梦草と莉太はお互い2時限目に授業があり、終わったら職員室でくだらない話を
するのが決まり事となっていた。
もちろん今日もそうなるはずだった……
「ふぅー、終わった終わった~、 今日は2問かぁ」
梦草のクラスは授業態度は悪くない、ただ何故か出来が悪すぎる。
だから、 授業は一問で終わることもある。
そしてよく言ってしまうのだ……
「おまえらバカだなぁ~」と 。
そのせいか
俺は「決めつけが早い」という声をよく聞く。
職員室までは教室から廊下一本道でたどり着く。
途中図書室があるのだが、今日は何故だったのか分からないがそこへ
寄ってしまった。
-今思うと、それさえ無ければ平和だったのだ-
「お邪魔しまーす。 あれ? だれもいねぇ~」
梦草は3,4歩前へ出た。その後だった、
「うわっ! 」
突如目の前に一人の少女が現れた。少女は来ることを知っていたような顔をしている。
紫色の髪の毛・小柄な体 だが梦草と歳が近く感じる。
「だれ? てかどっから出てきた君?」
「悪いけど、国が危ないの! だからあなたに救ってもらいたいのです」
意味がわからず梦草は沈黙した。
「君、 日本は平和だよ、 なーんも危なくない」
「私はあなたの世界とは 違う世界から来たの」
「私、鏑木梦草はあなたの言うことが理解出来ません」
「お願いムソウさん。 詳しい事は2つの世界を繋ぐギャラリーで伝えるから
転送してもらうねっ」
「まだなんも言ってないじゃん! あれ、幻覚か?」
目の前が歪んでいく、体が熱い…… 今までに無い感覚だ
「ちょっと待って、 服とかなんもじゅんび……」
「もう遅い! どうか衝撃に耐えられますように」
そうして鏑木梦草は異世界へ旅立った。
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