5 / 19
序章 異世界転移編
第4話 私の目的は二つ
しおりを挟む
時刻は夕刻、太陽が沈みかけて空が赤らんでいる。
俺はティア、ミユキと共にエルルの街の飲食店街を訪れ、一軒のダイナーに入って席に着いた。
木製の丸テーブルを囲む木の椅子に座り、一息ついて店内を見渡す。
庶民的な店なのか、街の住民や冒険者風の客で満席だ。
天井や壁に取り付けられた幾つもの照明は、確かに電気とも炎とも違う青白い光で室内を明るく照らしている。
「フガクも好きなの頼んでいいよ」
ティアがそう言ってメニューを渡してくる。
ラインナップを見てみると、キノコのシチューや小エビのフリット、厚切りベーコンなどの生前見たことのあるものと、よく分からない料理の2パターンがあった。
まあ俺も前世で世界中の料理を食べ歩いたことがあるわけではないので、これがこの世界独自のメニューなのかは分からないわけだが。
などとどうでもいいことを考えながら、注文を取りに来た給仕のお姉さんに適当なメニューを伝える。
「さて、フガク。これからの話をしましょうか」
テーブルを挟んで向こう側に座るティアは、俺の目を真っ直ぐに見つめながら話し始めた。
ミユキは黙って聞いている。
「まず、私の目的は二つある。一つは大陸各地にいるミューズという特別な魔獣を討伐すること。もつ一つは……」
そこでティアは言葉に詰まった。
言うか言うまいか、迷っているような素振りだ。
「ある二人の人間を殺すことよ」
「殺す……? 誰を? なんで?」
俺の人生とは無縁の言葉に、思わず息を呑む。
確かに比較的平和な現代日本でも、殺人事件は時折起こる。
だが、人が人を殺す計画を立てるのを聞く日が来るとは思わなかった。
ましてやそれが、スキルに聖女とまで書いてある、目の前にいる美女が企てていることに現実感を抱けない。
「それはまだ言えない。フガク、悪いけど私はまだ完全にあなたを信用しているわけじゃない」
「分かった。ティア、君は悪い人なのか?」
ティアが俺を信用できないのは当然だ。
俺は彼女の信頼を得るようなことを、まだ何一つしていないのだから。
「それはあなたが判断すればいい。ただ、そうね。私は私の家族を殺した奴らに復讐するための旅をしてる」
俺の問いかけに、ティアは口元に薄い微笑を浮かべたまま答えた。
その赤い瞳の奥には、憎悪の色が滲んでいる。
「分かったよ。それで、もう一つのミューズっていうのは?」
「私が殺そうとしている人間が作った、人造の魔獣みたいなものよ。細かい居場所を把握してるわけじゃないから、各地のギルドで情報を集めてるの」
その後続いたティアの言葉によれば、ミューズは昼間戦いになったベヒーモスよりもさらに強い力を持っているとのこと。
強い魔獣の情報が集まりやすい各地のギルドを巡る旅をしているらしい。
「了解。それで、僕に選択肢を与えてくれたのは何で? 聖女っていうのは……」
「フガク、私の前で二度とその言葉を言わないで」
「え……?」
聖女という言葉に、ティアは口元に微笑を貼り付けたままそう言った。
「ソレは呪いなの。私の人生や、私の大好きな人たちを奪った忌むべき称号なの。だから、私はその言葉が何より嫌い」
表情は変わらぬ笑みを浮かべたままなのに、言葉の端々に堪え難いほどの怒りと憎しみが見え隠れしている。
一体彼女のこれまでに何があったと言うのだろうか。
「それからフガク、あなたを連れて行く理由は、あなたのスキルよ」
「名前とスキルが分かるんですよね? フガクくん、本来スキルを確認するには教会に行かないといけないんですよ」
ミユキがそう付け加える。
逆に言えば、教会に行けば見える程度の能力ということか。
それの何がティアのお眼鏡に適ったのだろう。
「あなたには、私の復讐の旅に付き合ってもらうね。私のスキルも見てしまったことだし、そのスキルは必ず役に立つから」
スキルが見えるというのは、そんなに重要なことなのかは分からないが、頼られて悪い気はしない。
「あとそれから、私の名前は基本的にティア=アルヘイムで通してる。本名では絶対呼ばないこと」
ルールが多いな。
だがティアの眼差しはいたって真剣だ。
当然偽名を名乗るのも理由があるはず。
「わかった。そう名乗るのは、君が殺そうとしている人間に関係があるの?」
「ノーコメント。答えたくないわ」
とりつく島もない。
が、彼女は先ほど自分を追ってきたのかと訊いてきたので、十中八九追手を気にしてのことだろう。
「そういえばフガクくん。自分のスキルは確認しましたか?」
「ああ、うん。あまり見えなかったけど、正直微妙だったな。精神力だけSSだったけど」
俺の言葉を聞いて、ティアがキョトンとした様子で目を丸くさせた。
「精神力SS?」
わざわざ訊き返してくるティア。
あまり繰り返さないでもらいたい。恥ずかしいから。
「え? あ、うん」
俺は適当に返事をする。
すると、ティアは俯き、身体をプルプルと震えさせ始めた。
「……ふ…ふふふ…!」
こらえきれないといった様子で、クスクスと声をあげ始めた。
ミユキもティアのの様子に、怪訝そうに顔を覗き込む。
「ティアちゃん?」
「ふふふ……あははははは!!」
そしてティアが吹き出して大笑いし始めたころ、ようやく注文した料理が運ばれてきた。
ーーー
「あー!笑った笑った」
食事を済ませて宿への帰り道。
ティアは楽しそうに言った。
「笑いすぎだよ。僕も何だこのスキルって思ったけど。魔法が強くなるとかそんなスキルじゃないの?」
「ごめんね。別に馬鹿にしたわけじゃないよ。
でもそんなスキル初めて聞いたし、それってスキルなの?って思ったらツボに入っちゃってさ。あと、期待してるとこ悪いけど、魔法のスキルが無いならその線は薄いかもね」
「そっかー」
いよいよ俺のスキルの用途が分からなくなった。
自分の精神が他の人間と比べて強いとかそんな感覚も無い。
これはハズレを引いたことを認めるしかないか。
「大丈夫ですよ、フガクくん。どういったスキルかは分かりませんが、SSはすごいです!
何かできることがありますよ」
そう言って励ましてくれるミユキ。
もっともだし、前向きで良い考え方だ。
そもそもわざわざスキル欄にあるくらいなのだから、何か意味はあるはず。
「そういえば、ミユキさんは冒険者とか? ティアが雇い主って言ってたけど」
「そんなところです。ティアちゃんと旅を続けて1年くらいですね」
魔獣相手にあれだけの大立回りをしていたのだ。
さぞ名のある冒険者なのだろう。
考えているうちに宿に到着し、ティアが俺の分の部屋も取ってくれた。
「じゃあ明日からよろしく。とりあえずさっきギルドで目ぼしいクエスト見繕っといたから、明日からまた何日か街を出るし、しっかり休んどいてね。でも寝坊しちゃダメだよ」
「わかった、ありがとね。おやすみー」
「おやすみなさい」
女性二人と同じ部屋というわけにはもちろんいかないが、俺のためにわざわざ二部屋目を用意してもらうのも何だか申し訳ない。
とは言えありがたいのも事実だ。
風呂に入って食事を取って安全地帯に来られたからか、疲労感が強烈に押し寄せてきた。
挨拶もそこそこに部屋に入ると、シングルサイズのベッドに小さな机が一つという簡素な作りだった。
清掃は行き届いており、寝床としては十分過ぎる。
「疲れたー……」
俺は体力の限界に達していることを感じながらベッドに身体を投げ出した。
明日から今日みたいな恐ろしい魔獣と、命のやり取りが始まるのだろうか。
ミユキとティアは女性2人でそんな旅を1年も続けているなんて、貧弱な現代人の俺には到底信じられない。
とにかく休もう。
結局俺がベヒーモスを殴り飛ばした理由は分からないままだが、そのうち分かるだろう。
あれ、そういえば俺をこの世界に飛ばした女神が、最後に俺に何か言ってたような気がする。
私の期待に応えろとかなんとか。
俺に何を期待しているというのか。
気になることはまだまだあるが、もう考えるのも限界だ。
明日も無事にこうして眠れることを祈りながら、俺は深い眠りへと落ちていった。
<TIPS>
俺はティア、ミユキと共にエルルの街の飲食店街を訪れ、一軒のダイナーに入って席に着いた。
木製の丸テーブルを囲む木の椅子に座り、一息ついて店内を見渡す。
庶民的な店なのか、街の住民や冒険者風の客で満席だ。
天井や壁に取り付けられた幾つもの照明は、確かに電気とも炎とも違う青白い光で室内を明るく照らしている。
「フガクも好きなの頼んでいいよ」
ティアがそう言ってメニューを渡してくる。
ラインナップを見てみると、キノコのシチューや小エビのフリット、厚切りベーコンなどの生前見たことのあるものと、よく分からない料理の2パターンがあった。
まあ俺も前世で世界中の料理を食べ歩いたことがあるわけではないので、これがこの世界独自のメニューなのかは分からないわけだが。
などとどうでもいいことを考えながら、注文を取りに来た給仕のお姉さんに適当なメニューを伝える。
「さて、フガク。これからの話をしましょうか」
テーブルを挟んで向こう側に座るティアは、俺の目を真っ直ぐに見つめながら話し始めた。
ミユキは黙って聞いている。
「まず、私の目的は二つある。一つは大陸各地にいるミューズという特別な魔獣を討伐すること。もつ一つは……」
そこでティアは言葉に詰まった。
言うか言うまいか、迷っているような素振りだ。
「ある二人の人間を殺すことよ」
「殺す……? 誰を? なんで?」
俺の人生とは無縁の言葉に、思わず息を呑む。
確かに比較的平和な現代日本でも、殺人事件は時折起こる。
だが、人が人を殺す計画を立てるのを聞く日が来るとは思わなかった。
ましてやそれが、スキルに聖女とまで書いてある、目の前にいる美女が企てていることに現実感を抱けない。
「それはまだ言えない。フガク、悪いけど私はまだ完全にあなたを信用しているわけじゃない」
「分かった。ティア、君は悪い人なのか?」
ティアが俺を信用できないのは当然だ。
俺は彼女の信頼を得るようなことを、まだ何一つしていないのだから。
「それはあなたが判断すればいい。ただ、そうね。私は私の家族を殺した奴らに復讐するための旅をしてる」
俺の問いかけに、ティアは口元に薄い微笑を浮かべたまま答えた。
その赤い瞳の奥には、憎悪の色が滲んでいる。
「分かったよ。それで、もう一つのミューズっていうのは?」
「私が殺そうとしている人間が作った、人造の魔獣みたいなものよ。細かい居場所を把握してるわけじゃないから、各地のギルドで情報を集めてるの」
その後続いたティアの言葉によれば、ミューズは昼間戦いになったベヒーモスよりもさらに強い力を持っているとのこと。
強い魔獣の情報が集まりやすい各地のギルドを巡る旅をしているらしい。
「了解。それで、僕に選択肢を与えてくれたのは何で? 聖女っていうのは……」
「フガク、私の前で二度とその言葉を言わないで」
「え……?」
聖女という言葉に、ティアは口元に微笑を貼り付けたままそう言った。
「ソレは呪いなの。私の人生や、私の大好きな人たちを奪った忌むべき称号なの。だから、私はその言葉が何より嫌い」
表情は変わらぬ笑みを浮かべたままなのに、言葉の端々に堪え難いほどの怒りと憎しみが見え隠れしている。
一体彼女のこれまでに何があったと言うのだろうか。
「それからフガク、あなたを連れて行く理由は、あなたのスキルよ」
「名前とスキルが分かるんですよね? フガクくん、本来スキルを確認するには教会に行かないといけないんですよ」
ミユキがそう付け加える。
逆に言えば、教会に行けば見える程度の能力ということか。
それの何がティアのお眼鏡に適ったのだろう。
「あなたには、私の復讐の旅に付き合ってもらうね。私のスキルも見てしまったことだし、そのスキルは必ず役に立つから」
スキルが見えるというのは、そんなに重要なことなのかは分からないが、頼られて悪い気はしない。
「あとそれから、私の名前は基本的にティア=アルヘイムで通してる。本名では絶対呼ばないこと」
ルールが多いな。
だがティアの眼差しはいたって真剣だ。
当然偽名を名乗るのも理由があるはず。
「わかった。そう名乗るのは、君が殺そうとしている人間に関係があるの?」
「ノーコメント。答えたくないわ」
とりつく島もない。
が、彼女は先ほど自分を追ってきたのかと訊いてきたので、十中八九追手を気にしてのことだろう。
「そういえばフガクくん。自分のスキルは確認しましたか?」
「ああ、うん。あまり見えなかったけど、正直微妙だったな。精神力だけSSだったけど」
俺の言葉を聞いて、ティアがキョトンとした様子で目を丸くさせた。
「精神力SS?」
わざわざ訊き返してくるティア。
あまり繰り返さないでもらいたい。恥ずかしいから。
「え? あ、うん」
俺は適当に返事をする。
すると、ティアは俯き、身体をプルプルと震えさせ始めた。
「……ふ…ふふふ…!」
こらえきれないといった様子で、クスクスと声をあげ始めた。
ミユキもティアのの様子に、怪訝そうに顔を覗き込む。
「ティアちゃん?」
「ふふふ……あははははは!!」
そしてティアが吹き出して大笑いし始めたころ、ようやく注文した料理が運ばれてきた。
ーーー
「あー!笑った笑った」
食事を済ませて宿への帰り道。
ティアは楽しそうに言った。
「笑いすぎだよ。僕も何だこのスキルって思ったけど。魔法が強くなるとかそんなスキルじゃないの?」
「ごめんね。別に馬鹿にしたわけじゃないよ。
でもそんなスキル初めて聞いたし、それってスキルなの?って思ったらツボに入っちゃってさ。あと、期待してるとこ悪いけど、魔法のスキルが無いならその線は薄いかもね」
「そっかー」
いよいよ俺のスキルの用途が分からなくなった。
自分の精神が他の人間と比べて強いとかそんな感覚も無い。
これはハズレを引いたことを認めるしかないか。
「大丈夫ですよ、フガクくん。どういったスキルかは分かりませんが、SSはすごいです!
何かできることがありますよ」
そう言って励ましてくれるミユキ。
もっともだし、前向きで良い考え方だ。
そもそもわざわざスキル欄にあるくらいなのだから、何か意味はあるはず。
「そういえば、ミユキさんは冒険者とか? ティアが雇い主って言ってたけど」
「そんなところです。ティアちゃんと旅を続けて1年くらいですね」
魔獣相手にあれだけの大立回りをしていたのだ。
さぞ名のある冒険者なのだろう。
考えているうちに宿に到着し、ティアが俺の分の部屋も取ってくれた。
「じゃあ明日からよろしく。とりあえずさっきギルドで目ぼしいクエスト見繕っといたから、明日からまた何日か街を出るし、しっかり休んどいてね。でも寝坊しちゃダメだよ」
「わかった、ありがとね。おやすみー」
「おやすみなさい」
女性二人と同じ部屋というわけにはもちろんいかないが、俺のためにわざわざ二部屋目を用意してもらうのも何だか申し訳ない。
とは言えありがたいのも事実だ。
風呂に入って食事を取って安全地帯に来られたからか、疲労感が強烈に押し寄せてきた。
挨拶もそこそこに部屋に入ると、シングルサイズのベッドに小さな机が一つという簡素な作りだった。
清掃は行き届いており、寝床としては十分過ぎる。
「疲れたー……」
俺は体力の限界に達していることを感じながらベッドに身体を投げ出した。
明日から今日みたいな恐ろしい魔獣と、命のやり取りが始まるのだろうか。
ミユキとティアは女性2人でそんな旅を1年も続けているなんて、貧弱な現代人の俺には到底信じられない。
とにかく休もう。
結局俺がベヒーモスを殴り飛ばした理由は分からないままだが、そのうち分かるだろう。
あれ、そういえば俺をこの世界に飛ばした女神が、最後に俺に何か言ってたような気がする。
私の期待に応えろとかなんとか。
俺に何を期待しているというのか。
気になることはまだまだあるが、もう考えるのも限界だ。
明日も無事にこうして眠れることを祈りながら、俺は深い眠りへと落ちていった。
<TIPS>
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~
イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。
そのまま半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。
だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。
凛人はその命令を、拒否する。
不死であっても無敵ではない。
戦いでは英雄王に殴り倒される始末。しかし一つ選択を誤れば国が滅びる危うい存在。
それでも彼は、星を守るために戦う道を選んだ。
女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。
これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】悪役に転生したのにメインヒロインにガチ恋されている件
エース皇命
ファンタジー
前世で大好きだったファンタジー大作『ロード・オブ・ザ・ヒーロー』の悪役、レッド・モルドロスに転生してしまった桐生英介。もっと努力して意義のある人生を送っておけばよかった、という後悔から、学院で他を圧倒する努力を積み重ねる。
しかし、その一生懸命な姿に、メインヒロインであるシャロットは惚れ、卒業式の日に告白してきて……。
悪役というより、むしろ真っ当に生きようと、ファンタジーの世界で生き抜いていく。
ヒロインとの恋、仲間との友情──あれ? 全然悪役じゃないんだけど! 気づけば主人公になっていた、悪役レッドの物語!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも投稿しています。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
