余命半年のはずが?異世界生活始めます

ゆぃ♫

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こんにちは

ガヤガヤしているところから出ようとした時。

足を引っ掛けられて、転けそうになったがギリギリのところで食い止めた。
転けてしまったら恥ずかしすぎる。

と思いつつ、足を引っ掛けてきた人をちらりとみた。素知らぬ顔をしながらほくそえんでいる。
「凄くできる、冒険者じゃないのか?あんなのに引っかかるとかwww」
周りから笑われているのが凄くわかる。
「ヴ~」とジェイがすごく怒っている
ジェイダメだよ争いは何も生まないんだよ」
とおばあちゃんの教えを説くのであった。

「皆さん気になってると思うので、先に言っておきますね」
と周りを見渡していう。
「私は弱いです。この隣にいるジェイに支えられてきました。それに、山を降りれたのは、熊のおじさんとおばさんのおかげです」
とニコリする。なんだか言ってしまえばスッキリするな、期待とかやっかみとかやだし。

そうすると、周りの反応は予想外の反応だった。
ざわざわと「アイツと知り合いなんじゃないか?ヤバイぞ」
「医師に喧嘩売ったらこの街では生きていけない」

そそくさと数人の人たちがさっていった。
そこに。
「おいおい、久々に帰ってきてみたら俺の噂か?」
と何だか嬉しそうに好戦的な雰囲気を漂わせたお兄さんが入ってきた。

「話してたのはお前か?」
とこちらに向かってくる。

「まーはい。熊のおじさんとおばさんに助けてもらって山を降りてきたって、とても感謝しているんです」

「ふーん、俺には関係ないね」そう言って立ち去ろうとした。

「あのもしよろしければ、おじさん、おばさんの名前って教えてもらえませんか?聞くの忘れちゃって…」
と恐る恐る聞いてみる。

「俺は、コーパス・ル・べアズ。親父がロイ、お袋がアイナだ、よろしく」
と思っていた以上に丁寧に教えてくれた。

「よろしくお願いします」と立ち去る後姿に向かって言った。

見送ってから私も、宿に帰ることにした。

お腹が空いたので、オススメを頼んで椅子に座る。

1人で食べるのは初めてなのでなんだかソワソワするなと思いながら待っていると。そこに門にいた、
マイロさんが来た。
「おー今からか?ちょうど良かったな」といって横に座った。

「あっち空いてますよ?」と隣に座ると狭いのにな、と思い言うと。
「知ってるよ?」と、あっけらかんと言われてしまった…

マイロは、大きな声で。注文するとこちらに向き直りニコニコする。
「いつ休み?休みの日に街を回らない?来たばっかりなんでしょ?」
と話す顔が近い!オロオロしながら、
「いつ休みってないですけど。生活費が今全くないのでしばらく休みはないかと…」

と言うと、「ふーんそっかー」と何かを考えている様だった。

周りがなんだかざわつき出す。なんだろ?と思うと見渡すと。コーパスが入り口から入ってきているところだった。

すごく有名人なんだなーという感じで眺めていると。
「おーお前もココの宿なのか?一緒だなガハハ」と、アイナと同じ様に豪快に笑う。

そして、前の椅子にどかりと座った。
私と、マイロの所にご飯が運ばれてきて。
そのあとすぐに、コーパスの所にも食事が届いた。
この人何も頼んでなくない?と思いながら眺めていると。
「おい、早く食えよ?せっかくの美味い飯が冷めちまう!」とコーパスに言われた…
食べ始めたは良いものの、さっきまでにこやかだったマイロがいかにも不機嫌ですって顔でコーパスを見ている。

空気がどうも良くない気がする…
と思いながらちびちび食べていると、
「おいお前、なんだ?なんて名前か知らんが、今日走る薬草狩りしてたんだってな!ハハハ」と笑われた…
「私は、キョウカ。今日の依頼がギルドのはじめての依頼だったからエヘ」と少し照れた感じでになってしまう。

キョトンとした顔をして、「お前他の街から来たんじゃないのか?この街の周りは森だ1人でこれるなら、強いんだろ?」

と、先に食べ終わって、ビールのおかわりを頼みながら聞いてきた。

「いや、急に森の中にいて、そこでロイさんとアイナさんに助けてもらったんです」
なぜか皆んな強いと思ってるので、申し訳なく思ってしまう。

「ふーん、明日も走る薬草狩りか?」と新しくきたビールを煽る。
「はい、その予定です」

と答えると、質問したのに興味がないという感じで、「ふーん」とビールを飲み干して、「じゃ!」と立ち上がり去って行った。

ふーと、息を吐き残りのチキンにかぶりつくと。「彼知り合いなの?」
と横から質問された…

そーいえば、横にいたの忘れてたーって冷や汗をかきながら、
「知り合いってほどではないですけど、命の恩人の息子さんなので?」

と首を傾げつつ、答える。

「そーか、息子かハハハなんだー良かった
。そうだ、今日街に来たばっかでしょ?困ったことあったらなんでも言ってよ力になるからさ」
と言われ考えてみたが特にこれといって何ということは思いつかない…

「あ、そうだ、皆んなシャワーとかお風呂とかどうしてるの?汗かいちゃって」

とちょっと恥ずかしいけど聞いてみた…
「シャワー?お風呂?なんだ?それは?」
と不思議そうな顔をされてしまった。

どうしようかな?と思いつつもお風呂の説明をすることにした。
「汗かいたり、汚れたりしたら、体洗ったりするでしょ?」

なんか上手く説明ができなくて、焦ったいが…わかってくれた様で、あーという感じの顔をしている。

「クリーンかな?俺は、服とか体とかにクリーンかけるけどそしたら綺麗になるだろ?」と言われた。

「へー私やったことない…やれるのかな?
」と首を傾げてチラリと、マイロを見ると驚きつつ引いている…

「やったことないのか?…」
「私の住んでいたとこではクリーンじゃなくて、お湯をわかして入ってたから!汚くないからね!」

とっさに両手を振りながら、弁解していると、苦笑いされた…

「手貸して、部分てきなら手に魔力を貯めてクリーンしたいところをイメージして」

手を差し出すと、マイロがお皿のソースを手につけてから。手で覆う様にして、唱える。
「クリーン」







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