9 / 37
体力作り
しおりを挟む
「クリーン」
キラキラと小さな粒が光って、ソースがきれいになっている。
「すごい!凄いですね!」と驚いていると。
【クリーン会得】とアナウンスが流れた。あーこれはありがたい!と思いながら、試してみることにした。
お皿の上に手をかざし「クリーン」と言ってみる。
【クリーン発動】とアナウンスされ同時にお皿が綺麗になった。
感動しつつもマイロさんに感謝をする。
「ありがとうございます」おかげで、できるようになりました!
「今から部屋に戻って全身クリーンする事にします!汗かいて気持ち悪かったんですよね」
とウキウキしながら戻ろうとすると。
「また一緒に食べようね、今度は二人で」とウインクされた。
ニコッとして部屋に戻り、気になっていたところにクリーンをかける。
全身頭の先から足の先まで、汚れた服や、下着も全部だ。
一応、ロイさんとアイナさんがシャツなど3セット用意してくれているが、それでどこまで持つか?という感じだし。防具はあるが、街を歩く普通の服がない…
明日、走る薬草を取りに行ったら。普通の服を買いに行こうかな?いくらするかだけでも見に行こうかな?
っと考えているといつの間にか寝てしまっていた。
朝起きて、そう言えば、Jにクリーンかけてない!と思出だしクリーンをかける。
うん、ふわふわだ。
「よし、行こうか」と声をかけて出発する。
食堂に降りるとコーパスさんが食事をしている様だった。
なんだか昨日よりのんびりしている。
その横を通り抜けて他の椅子に座ろうとすると。
「おう!キョーカ待ってたんだ!ここ座れ」
と呼ばれてしまったので、勧められた椅子に座る。
そして、オススメの朝食を頼み、待っていると、コーパスさんのところにコーヒーが運ばれてきた。
食後のコーヒーの様だ。
「あ、コーヒーあるんですね」とそれを見て呟くと
「なんだ?飲みたいのか?」
と聞かれ、「いやー節約しないとです」
と答える。
昨日の、薬草分のお金しかない…はっきり言って1日でそれだけしか稼げていないのはかなりツライものがある。
日本円にして1000円ほどだろうか?
それくらいしかできないので頑張らないと。
って事で、運ばれて来た食事を受け取って食べ始める。
そこに、コーヒーっが運ばれて来た。
「え?私頼んだなですけど?」
と驚いて言うと。
「俺が頼んだんだ、飲め」
となぜか命令される…
ありがたくいただきますけどね「いただきます」と小さい声で言い食後のコーヒーを楽しむのであった。
その様子を、子供でも見てるのか?と言う微笑み顔で眺められている…
食べ終わったのを確認すると「さて行くか?」と声をかけられた。
「え?行くか?とは?一緒に行く感じですか?」
としどろもどろになりながら聞くと。「お?一緒に行こうと思って待ってたんだから一緒に行くだろ?」
と逆に質問されてしまった。
ギルドに行く道もそうだが、やたら見られるギルドに入れば、ガヤガヤと噂さされてるのがわかる。
目立っていることがそわそわしてしまうが、横にいる、コーパスさんは素知らぬ顔をしている。
掲示板を見て、「おい、あったぞ」とこちらに向かって声をかけてきて「はい」と受け取ろうとすると。
シュッと交わして受付まで行ってしまった。
慌てて追いかける。「あれ?コーパスさんしばらく休むって言ってませんでした?」と受付嬢が昨日と同じニコニコ顔で、受付にいる。
「おー休みみたいなもんだ、ちょっと遊びに行こうと思っとな」と言って私のことを引き寄せた
キョトンとした顔を一瞬してから、「仮パーティですね」とニコリとする。
「おーそーしてくれ、それでこれな。あとこれもついでに」と渡している。
もう一枚はなんだろうか?
「あの、あんまり無茶させて潰しちゃわないでくださいね、人員は大事ですから」
と、受付嬢がこっそりと言っている。
やばいの?と思いつつも、もう依頼を受けることになってしまっていた。
あれよあれよと、東門…
今日もマイロさんがいた。出るのはほぼノーチェック。
「今日も、薬草狩りだね。行ってらっしゃい」と声だけかけてくれる。
「行ってきます」と返事をして、出ていく。
さて、
薬草狩りだ…「おい、この袋お前持っとけ」そう言って走る薬草を入れる袋を受け取った。
すると、ゴローンと草むらに寝そべり。気もちよさそうに寝始めた…なんだ?
と思いつつ、Jと、追いかけっこしつつ、薬草を採取する。
昼を過ぎた頃。「おい、昼飯食おう」とカバンから何やら出してくる。
焼き鳥?なんだか串に刺さった肉だ。
あと、瓶ビール?
ありがたく頂くことにした。「いただきます」
「ん!美味しいですね、これなんですか!?」と聞くと。
「屋台で売ってる串焼きだ。これ食ったらちょっと森の方に行こう。ボーンラビット狩りも依頼受けてるんだ、そっちの…犬にはちょうどいいだろう」
とJを見つめ言った。
「Jです。そーですね、私に付き合わせてると鈍っちゃうよね」
となんだか、心強い気持ちになる。
食べ終わり片付けると、早速原っぱの先の森に向かう。森に入った瞬間、薄暗くなんだか怖い感じがする。
一応ナイフを構えて、前にJ後ろに、コーパスさんで、進んでいく。
キラキラと小さな粒が光って、ソースがきれいになっている。
「すごい!凄いですね!」と驚いていると。
【クリーン会得】とアナウンスが流れた。あーこれはありがたい!と思いながら、試してみることにした。
お皿の上に手をかざし「クリーン」と言ってみる。
【クリーン発動】とアナウンスされ同時にお皿が綺麗になった。
感動しつつもマイロさんに感謝をする。
「ありがとうございます」おかげで、できるようになりました!
「今から部屋に戻って全身クリーンする事にします!汗かいて気持ち悪かったんですよね」
とウキウキしながら戻ろうとすると。
「また一緒に食べようね、今度は二人で」とウインクされた。
ニコッとして部屋に戻り、気になっていたところにクリーンをかける。
全身頭の先から足の先まで、汚れた服や、下着も全部だ。
一応、ロイさんとアイナさんがシャツなど3セット用意してくれているが、それでどこまで持つか?という感じだし。防具はあるが、街を歩く普通の服がない…
明日、走る薬草を取りに行ったら。普通の服を買いに行こうかな?いくらするかだけでも見に行こうかな?
っと考えているといつの間にか寝てしまっていた。
朝起きて、そう言えば、Jにクリーンかけてない!と思出だしクリーンをかける。
うん、ふわふわだ。
「よし、行こうか」と声をかけて出発する。
食堂に降りるとコーパスさんが食事をしている様だった。
なんだか昨日よりのんびりしている。
その横を通り抜けて他の椅子に座ろうとすると。
「おう!キョーカ待ってたんだ!ここ座れ」
と呼ばれてしまったので、勧められた椅子に座る。
そして、オススメの朝食を頼み、待っていると、コーパスさんのところにコーヒーが運ばれてきた。
食後のコーヒーの様だ。
「あ、コーヒーあるんですね」とそれを見て呟くと
「なんだ?飲みたいのか?」
と聞かれ、「いやー節約しないとです」
と答える。
昨日の、薬草分のお金しかない…はっきり言って1日でそれだけしか稼げていないのはかなりツライものがある。
日本円にして1000円ほどだろうか?
それくらいしかできないので頑張らないと。
って事で、運ばれて来た食事を受け取って食べ始める。
そこに、コーヒーっが運ばれて来た。
「え?私頼んだなですけど?」
と驚いて言うと。
「俺が頼んだんだ、飲め」
となぜか命令される…
ありがたくいただきますけどね「いただきます」と小さい声で言い食後のコーヒーを楽しむのであった。
その様子を、子供でも見てるのか?と言う微笑み顔で眺められている…
食べ終わったのを確認すると「さて行くか?」と声をかけられた。
「え?行くか?とは?一緒に行く感じですか?」
としどろもどろになりながら聞くと。「お?一緒に行こうと思って待ってたんだから一緒に行くだろ?」
と逆に質問されてしまった。
ギルドに行く道もそうだが、やたら見られるギルドに入れば、ガヤガヤと噂さされてるのがわかる。
目立っていることがそわそわしてしまうが、横にいる、コーパスさんは素知らぬ顔をしている。
掲示板を見て、「おい、あったぞ」とこちらに向かって声をかけてきて「はい」と受け取ろうとすると。
シュッと交わして受付まで行ってしまった。
慌てて追いかける。「あれ?コーパスさんしばらく休むって言ってませんでした?」と受付嬢が昨日と同じニコニコ顔で、受付にいる。
「おー休みみたいなもんだ、ちょっと遊びに行こうと思っとな」と言って私のことを引き寄せた
キョトンとした顔を一瞬してから、「仮パーティですね」とニコリとする。
「おーそーしてくれ、それでこれな。あとこれもついでに」と渡している。
もう一枚はなんだろうか?
「あの、あんまり無茶させて潰しちゃわないでくださいね、人員は大事ですから」
と、受付嬢がこっそりと言っている。
やばいの?と思いつつも、もう依頼を受けることになってしまっていた。
あれよあれよと、東門…
今日もマイロさんがいた。出るのはほぼノーチェック。
「今日も、薬草狩りだね。行ってらっしゃい」と声だけかけてくれる。
「行ってきます」と返事をして、出ていく。
さて、
薬草狩りだ…「おい、この袋お前持っとけ」そう言って走る薬草を入れる袋を受け取った。
すると、ゴローンと草むらに寝そべり。気もちよさそうに寝始めた…なんだ?
と思いつつ、Jと、追いかけっこしつつ、薬草を採取する。
昼を過ぎた頃。「おい、昼飯食おう」とカバンから何やら出してくる。
焼き鳥?なんだか串に刺さった肉だ。
あと、瓶ビール?
ありがたく頂くことにした。「いただきます」
「ん!美味しいですね、これなんですか!?」と聞くと。
「屋台で売ってる串焼きだ。これ食ったらちょっと森の方に行こう。ボーンラビット狩りも依頼受けてるんだ、そっちの…犬にはちょうどいいだろう」
とJを見つめ言った。
「Jです。そーですね、私に付き合わせてると鈍っちゃうよね」
となんだか、心強い気持ちになる。
食べ終わり片付けると、早速原っぱの先の森に向かう。森に入った瞬間、薄暗くなんだか怖い感じがする。
一応ナイフを構えて、前にJ後ろに、コーパスさんで、進んでいく。
384
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
昭和生まれお局様は、異世界転生いたしましたとさ
蒼あかり
ファンタジー
局田舞子(つぼたまいこ)43歳、独身。
とある事故をきっかけに、彼女は異世界へと転生することになった。
どうしてこんなことになったのか、訳もわからぬままに彼女は異世界に一人放り込まれ、辛い日々を過ごしながら苦悩する毎日......。
など送ることもなく、なんとなく順応しながら、それなりの日々を送って行くのでありました。
そんな彼女の異世界生活と、ほんの少しのラブロマンスっぽい何かを織り交ぜながらすすむ、そんな彼女の生活を覗いてみませんか?
毎日投稿はできないと思います。気長に更新をお待ちください。
転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
なんでもアリな異世界は、なんだか楽しそうです!!
日向ぼっこ
ファンタジー
「異世界転生してみないか?」
見覚えのない部屋の中で神を自称する男は話を続ける。
神の暇つぶしに付き合う代わりに異世界チートしてみないか? ってことだよと。
特に悩むこともなくその話を受け入れたクロムは広大な草原の中で目を覚ます。
突如襲い掛かる魔物の群れに対してとっさに突き出した両手より光が輝き、この世界で生き抜くための力を自覚することとなる。
なんでもアリの世界として創造されたこの世界にて、様々な体験をすることとなる。
・魔物に襲われている女の子との出会い
・勇者との出会い
・魔王との出会い
・他の転生者との出会い
・波長の合う仲間との出会い etc.......
チート能力を駆使して異世界生活を楽しむ中、この世界の<異常性>に直面することとなる。
その時クロムは何を想い、何をするのか……
このお話は全てのキッカケとなった創造神の一言から始まることになる……
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる