20 / 23
平和に潜む闘争
2
しおりを挟む
アルファが自分の領域に帰り、俺とルーも自宅に帰った。…デルタの引き止めようとする涙の滲む目を見て、残ろうという気持ちを押し殺し、帰って来たのだ。あれはヤバい。
「もう夜中だよ?寝ないの?」
「いや。もう寝るぞ。少し疲れた。」
「それが良いよ。おやすみー。」
「ああ。いい夜を。」
部屋から漏れ出ていた明かりに気づいて、注意しに来てくれたルーに返事をすると、彼女が自分の部屋に戻る。すまん、ルー。俺はまだ少しやることがあるから、まだ寝れないんだ。
「〈ステータス〉。」
星野蓮斗 14歳 レベル2
HP ???
MP ∞
攻撃力 ???
防御力 ???
魔攻(魔法攻撃力) ???
魔防(魔法防御力) ???
Skill
【完全援助】(Unique)
【零階位魔法】(Unique)
【All Power Manage】(Unique)
【コトノハノコトワリ】(Unique)
【次元の袋】(Unique)
【無限大ノ器】(Unique)
【器を満たす者】(Unique)
【魔導の極致】
・【無限大ノ器】
世界の理を無視したスキルであり、古代の神『/%;~:;*-』によって作られた。このスキルを持つ者は、成長限界がなくなると同時に、成長に補正がかかる。
・【器を満たす者】
世界の理を無視したスキルであり、古代の神『/%;~:;*-』によって作られた。戦闘中にだけ発動する常時発動スキル。発動中は身体を成長させる為の物を持ち主を無限に与えるスキル。
・【魔導の極致】
魔導の極地に至った者に与えられるスキル。魔導の限界がなくなると同時に、その火力を底上げするが、使用魔力が増える。“アクティブスキルである。
思った通りレベル2になっても、ステータスは相変わらず見えなかった。そして、この新しく得た三つのスキルのうち、古代の神がくれた物。これは、戦闘中に限られるが、俺は無限に成長できることを示している。成長といっても、背が伸びたりするわけではなく、自分の経験が積み重なると言うことだ。つまり、圧倒的な戦闘センスと言い換えてもいい。1分間の戦闘経験を、10年分位の戦闘経験にすると言うことだ。だから、俺は今回圧倒的な力量の差がある八岐大蛇と戦えたと言ってもいい。
そして、一つ見覚えのないスキルがあった。これは恐らく、八岐大蛇との戦いの間に魔法の火力が上がり、同時に“完全な魔法”を行使出来るようになった要因だろう。…この使用魔力が増えることに関しては、俺にとってデメリットになり得ない。無限から減らす数がいくら増えても、無限にあるからだ。
「…あの古代の神って何が目的なんだ?どうやら、今までの行動を見るに俺を殺したくないんだろうが…わからんな。ここでいくら考えてもわかるもんじゃないし、寝るか。」
《それを推奨します、マスター》
【完全援助】の言葉に頷き、布団に潜ると、睡魔は案外早くやってきた。色々あって疲れたかな?
______ルージュside______
私は、神獣のルージュ。無限の可能性があることから、オメガを名乗っていたけど、最近仲良くなった人間に新たな名前を付けてもらった。ふふふ、いい名前。あの人間、知り合った時から少し不思議な所があったけど、どうやら神様の使いみたい。今日の朝に聞いた時は少し驚いたけど、まぁあの強さだとあり得なくもないしね。すぐに信じることができた。
さて、そんな私の時間を無駄にした奴らが今私の前に転がっている。この人たちは、私たち陰陽師や楽園のように裏で争う敵だ。レンが八岐大蛇を倒したのはもう知れ渡っているから、こう言う輩が来る。その力を恐れて、殺しに来た人や、弱みを握る為、勧誘する為。…自分の力を把握できていないお馬鹿さんどもが、あらゆる理由で、私たちの周りに敵が集まる。はぁ、レンが寝れてるといいんだけど…なるべく静かにしているけど、起きたかもしれないね。さっさと終わらせようか。
ルージュが指を鳴らす。周囲の者が、一斉に血を吹いて倒れる。ルージュも紛れもなく神獣であり、理への干渉権を持つ者だ。しかも、レンと一緒になってからは、無限の可能性が埋まってきている。つまり、無意識に力が上がっているので、自分の力に少しの違和感を感じながらも敵を斃す。
その圧倒的な力によって周囲を退かせる力は、間違いなくこの世界の絶対的強者の一角のそれに事足りた。
「もう夜中だよ?寝ないの?」
「いや。もう寝るぞ。少し疲れた。」
「それが良いよ。おやすみー。」
「ああ。いい夜を。」
部屋から漏れ出ていた明かりに気づいて、注意しに来てくれたルーに返事をすると、彼女が自分の部屋に戻る。すまん、ルー。俺はまだ少しやることがあるから、まだ寝れないんだ。
「〈ステータス〉。」
星野蓮斗 14歳 レベル2
HP ???
MP ∞
攻撃力 ???
防御力 ???
魔攻(魔法攻撃力) ???
魔防(魔法防御力) ???
Skill
【完全援助】(Unique)
【零階位魔法】(Unique)
【All Power Manage】(Unique)
【コトノハノコトワリ】(Unique)
【次元の袋】(Unique)
【無限大ノ器】(Unique)
【器を満たす者】(Unique)
【魔導の極致】
・【無限大ノ器】
世界の理を無視したスキルであり、古代の神『/%;~:;*-』によって作られた。このスキルを持つ者は、成長限界がなくなると同時に、成長に補正がかかる。
・【器を満たす者】
世界の理を無視したスキルであり、古代の神『/%;~:;*-』によって作られた。戦闘中にだけ発動する常時発動スキル。発動中は身体を成長させる為の物を持ち主を無限に与えるスキル。
・【魔導の極致】
魔導の極地に至った者に与えられるスキル。魔導の限界がなくなると同時に、その火力を底上げするが、使用魔力が増える。“アクティブスキルである。
思った通りレベル2になっても、ステータスは相変わらず見えなかった。そして、この新しく得た三つのスキルのうち、古代の神がくれた物。これは、戦闘中に限られるが、俺は無限に成長できることを示している。成長といっても、背が伸びたりするわけではなく、自分の経験が積み重なると言うことだ。つまり、圧倒的な戦闘センスと言い換えてもいい。1分間の戦闘経験を、10年分位の戦闘経験にすると言うことだ。だから、俺は今回圧倒的な力量の差がある八岐大蛇と戦えたと言ってもいい。
そして、一つ見覚えのないスキルがあった。これは恐らく、八岐大蛇との戦いの間に魔法の火力が上がり、同時に“完全な魔法”を行使出来るようになった要因だろう。…この使用魔力が増えることに関しては、俺にとってデメリットになり得ない。無限から減らす数がいくら増えても、無限にあるからだ。
「…あの古代の神って何が目的なんだ?どうやら、今までの行動を見るに俺を殺したくないんだろうが…わからんな。ここでいくら考えてもわかるもんじゃないし、寝るか。」
《それを推奨します、マスター》
【完全援助】の言葉に頷き、布団に潜ると、睡魔は案外早くやってきた。色々あって疲れたかな?
______ルージュside______
私は、神獣のルージュ。無限の可能性があることから、オメガを名乗っていたけど、最近仲良くなった人間に新たな名前を付けてもらった。ふふふ、いい名前。あの人間、知り合った時から少し不思議な所があったけど、どうやら神様の使いみたい。今日の朝に聞いた時は少し驚いたけど、まぁあの強さだとあり得なくもないしね。すぐに信じることができた。
さて、そんな私の時間を無駄にした奴らが今私の前に転がっている。この人たちは、私たち陰陽師や楽園のように裏で争う敵だ。レンが八岐大蛇を倒したのはもう知れ渡っているから、こう言う輩が来る。その力を恐れて、殺しに来た人や、弱みを握る為、勧誘する為。…自分の力を把握できていないお馬鹿さんどもが、あらゆる理由で、私たちの周りに敵が集まる。はぁ、レンが寝れてるといいんだけど…なるべく静かにしているけど、起きたかもしれないね。さっさと終わらせようか。
ルージュが指を鳴らす。周囲の者が、一斉に血を吹いて倒れる。ルージュも紛れもなく神獣であり、理への干渉権を持つ者だ。しかも、レンと一緒になってからは、無限の可能性が埋まってきている。つまり、無意識に力が上がっているので、自分の力に少しの違和感を感じながらも敵を斃す。
その圧倒的な力によって周囲を退かせる力は、間違いなくこの世界の絶対的強者の一角のそれに事足りた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる