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平和に潜む闘争
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八岐大蛇を倒した次の日、俺は復帰したデルタとルージュ、もといルーと今の茶卓を囲んで座っていた。実は、つい先ほど俺の#出身_転生__#について話したのだ。この二人ならいいかな、と思って話したのだが、案の定抵抗はなく受け入れてくれた。勿論、驚きはしたんだがな。
「さて、レンの秘密を知ったところで昼飯にしようか?」
「うん。お願い!」
「…頼む。俺もお腹が空いたしな。」
このように、驚いた後は普通に通常運転だった。…と言うか、俺が持つ異常な力でそう言うことを大体予想していたようだ。それと、今回全てを話したわけではない。あの謎の自称運命神のことは一切教えていない。それで二人に危険が及ぶのは避けたいからだ。
「ん、誰か来た。これは…アルファかな?」
「ん?今回の件で来れなかった神獣だっけか?」
「そうだね。やっと来たか…とは言ってももう終わっているんだけどなぁ…。」
二人と話していると、デルタが唐突に会話を中断し、来客を告げた。アルファ…神獣の中では最強の奴だよな?理由は聞いていないが、今回の戦いには来れなかったらしい。ちなみに、なぜ壊れたはずの屋敷が戻っているのかは俺にもわからない。半壊した屋敷の中で無事だった一部の場所に布団を敷いて寝て起きた時、完全に元通りになっていたからだ。だが、デルタとルーが普通の顔をしていたから、とりあえずそう言うものだと思っておくことにした。
「よう、久しぶりだな。オメガとデルタ。それと、初めましてだ。救世主様。」
「久しぶりー。」
ん?救世主?もしかして…俺、じゃ無いよな。いや、昨日したことを考えると俺かな?それにしてもこの男、かっこいいな。炎のように紅い髪に程よく筋肉がついている体、手の甲には四方向に向いている剣、のような紋章がある。その青い目は強い意志を感じれる気迫に満ちていて、強者の雰囲気がある。デルタとの力の差は明らかで、ルーよりも格段に強い。さすがアルファと言うだけあるな。
「そうだ、そこで呆けているお前だ。名前を聞かせてくれるか?」
「…星野蓮斗。お前がアルファでいいのだよな?」
「ああ、俺がアルファだ。…今回の戦いに関しては、本当にすまなかった。これは言い訳にならないかもしれんが、実は八岐大蛇が復活しそうだと言うことをデルタに教えて貰った直後に、【楽園】が攻勢を強くしてな…俺がいないと対処は無理だと言うくらいに多かったから、どうしてもここには来れなかったんだ。本当にすまない。」
…アルファの事については、今日の朝のうちに責めないよう話し合っていたから問題ないが…【楽園】の?それはまさか…。
「きな臭いな。」
「ああ、俺は今回の封印解除の件、あいつらがやったんじゃ無いかと思っているんだが…どう思う?」
「多分、そうだろうね。」
「うん。ほぼ確実にね。」
…【楽園】は結局何をしたかったんだ?もし本当に今回の件をあいつらが仕組んでいたとしても…メリットはないはず。アルファを倒すなら、もっと強い人を送ってくるはずだし、かと言って八岐大蛇の解放が目的なら、本当に何をやりたいかわからなくなる。あいつら、人類の滅亡を望む組織ではなかった筈だし…。
「まぁ、【楽園】はしっかり注意していた方が得策だろうな。」
「そうだね。あ、アルファもご飯を食べる?」
「もらおう。デルタの飯は絶品だからな。」
ま、最終的には警戒を高めると言うことぐらいしかできないな。…だが、俺はもう容赦しない。俺の知人を傷つけるようなら、この力を幾らでも使うと決めたしな。これ以上その手を伸ばすなら覚悟しろ、【楽園】。
そんなことを考えながら、デルタの飯を美味しくいただく俺だった。
「さて、レンの秘密を知ったところで昼飯にしようか?」
「うん。お願い!」
「…頼む。俺もお腹が空いたしな。」
このように、驚いた後は普通に通常運転だった。…と言うか、俺が持つ異常な力でそう言うことを大体予想していたようだ。それと、今回全てを話したわけではない。あの謎の自称運命神のことは一切教えていない。それで二人に危険が及ぶのは避けたいからだ。
「ん、誰か来た。これは…アルファかな?」
「ん?今回の件で来れなかった神獣だっけか?」
「そうだね。やっと来たか…とは言ってももう終わっているんだけどなぁ…。」
二人と話していると、デルタが唐突に会話を中断し、来客を告げた。アルファ…神獣の中では最強の奴だよな?理由は聞いていないが、今回の戦いには来れなかったらしい。ちなみに、なぜ壊れたはずの屋敷が戻っているのかは俺にもわからない。半壊した屋敷の中で無事だった一部の場所に布団を敷いて寝て起きた時、完全に元通りになっていたからだ。だが、デルタとルーが普通の顔をしていたから、とりあえずそう言うものだと思っておくことにした。
「よう、久しぶりだな。オメガとデルタ。それと、初めましてだ。救世主様。」
「久しぶりー。」
ん?救世主?もしかして…俺、じゃ無いよな。いや、昨日したことを考えると俺かな?それにしてもこの男、かっこいいな。炎のように紅い髪に程よく筋肉がついている体、手の甲には四方向に向いている剣、のような紋章がある。その青い目は強い意志を感じれる気迫に満ちていて、強者の雰囲気がある。デルタとの力の差は明らかで、ルーよりも格段に強い。さすがアルファと言うだけあるな。
「そうだ、そこで呆けているお前だ。名前を聞かせてくれるか?」
「…星野蓮斗。お前がアルファでいいのだよな?」
「ああ、俺がアルファだ。…今回の戦いに関しては、本当にすまなかった。これは言い訳にならないかもしれんが、実は八岐大蛇が復活しそうだと言うことをデルタに教えて貰った直後に、【楽園】が攻勢を強くしてな…俺がいないと対処は無理だと言うくらいに多かったから、どうしてもここには来れなかったんだ。本当にすまない。」
…アルファの事については、今日の朝のうちに責めないよう話し合っていたから問題ないが…【楽園】の?それはまさか…。
「きな臭いな。」
「ああ、俺は今回の封印解除の件、あいつらがやったんじゃ無いかと思っているんだが…どう思う?」
「多分、そうだろうね。」
「うん。ほぼ確実にね。」
…【楽園】は結局何をしたかったんだ?もし本当に今回の件をあいつらが仕組んでいたとしても…メリットはないはず。アルファを倒すなら、もっと強い人を送ってくるはずだし、かと言って八岐大蛇の解放が目的なら、本当に何をやりたいかわからなくなる。あいつら、人類の滅亡を望む組織ではなかった筈だし…。
「まぁ、【楽園】はしっかり注意していた方が得策だろうな。」
「そうだね。あ、アルファもご飯を食べる?」
「もらおう。デルタの飯は絶品だからな。」
ま、最終的には警戒を高めると言うことぐらいしかできないな。…だが、俺はもう容赦しない。俺の知人を傷つけるようなら、この力を幾らでも使うと決めたしな。これ以上その手を伸ばすなら覚悟しろ、【楽園】。
そんなことを考えながら、デルタの飯を美味しくいただく俺だった。
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