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95話 東山さん襲来 14
しおりを挟む「やめっーーーーあああああぁ!!! 痛っ...いたい! やあぁ...」
右肩に食い込んでくる歯が怖くて、痛くて、俺はただ泣き叫んだ。
「たすけて...も、やだ...たすけて...やめて」
痛い。痛いよ。
つねられた胸も、噛まれた鎖骨と肩も、無視される心も。
「う、ぐすっ、痛い...」
「あぁそうか、痛いだけじゃ芸がねぇよな。しょうがねぇ、下も触ってやるよ。」
「!? 待っ...! やめ...んぅっ...!」
東山さんは、抵抗する俺から器用にスラックスと下着を剥ぎ取り、萎んでいる俺の性器を乱暴に扱き始めた。
嫌なのに、気持ち悪いのに、無理矢理与えられる快楽に、俺の中心は十分な反応を示す。
恐怖に萎えていたソコは、どんどん硬度を増していった。
「んああぁっ、はぁ、くぅ...!」
「ククッ、お前、腰ビクビクしてるぜ坂北。気持ちいいんだろ。」
「違ぁ...っ...ふぁっ...!」
やだっ...!
このまま気持ちよくされてしまうくらいなら、痛いだけの方が良かったのに。こんなの屈辱なのに。
「ちんこ扱きながら、肌に食い付いたらお前はどうなっちまうんだろうなぁ?」
「んっ...はぁぅ...や、もう、いやだぁ...!」
すると東山さんは、俺のモノを扱きながら、鎖骨の少し下辺りの胸に、ガリッと噛みついてくる。
「うぅっーーーーったい!! いたい!! ああっ、はぁ、んううぅ...! 」
その瞬間、痺れるような鋭い痛みと、甘い快楽が同時に俺を襲った。
先程までとは違い、苦痛に呻く声の中に、明らかに艶を含んだ声が混ざる。
「やあああぁっ!! ...ひっ...んううぅ、ぁ、うああああぁ!! 」
亀頭をぐりぐり押し潰され、カリ首を抉られ、裏筋をなぞられる。けっして単調にはならない刺激に、俺はどんどん高められていった。
その間にも、胸、わき腹、腹、腰、と、幾つもの歯形がつけられていく。
痛いのと、気持ちいいのとで、もう何がなんだか分からなくなりそう。
「待っ...やめっ...せめて下、やめ、もぅ、出ちゃうぅ......」
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