『人外×少女』:人ならざる魔物に転生した僕は、可愛い少女とあれこれする運命にあると思う。

栗乃拓実

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第一章『人外×幻想の魔物使い』

第12話:龍皇国ヒースヴァルムに斃れる褐色娘

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 次第に日が暮れ始め、時は逢魔が時。

 空を覆っていた雪雲は薄べったくなり、その間隙からは橙色に染まる空が垣間見える。都市全体が薄暗いオレンジに塗られ始め、多くの人々が帰宅ラッシュを迎えていた。

 あまりにも子供達の悪戯いたずらが激しいため、僕とフラム先輩は途中からまともな道を通ることをやめて、大通りを避けて裏道へ。

 それはさらに時間を喰うことになるわけだが、絡みに絡まれて一向に進めないよりはマシだろう。子供達をぶっ飛ばして良いなら話は別なのだが、僕は魔物とはいえ『善性』で通ってるわけでそんなことはしたくない。

 まぁいくらドラゴンと盟約を結んでるこの国でも、魔物が悪事を働けば即処刑だろうしなぁ。ちゃんとした手順を踏めば受け入れてもらえるだけであって、なんでもして良いわけじゃないのだ。

 そして僕はけっこう遠くまで一人歩きをしていたみたいで、まだエルウェの元に帰り着いていない。フラム先輩が身体に巻いていたポーチに金銭が入ってたから主様のご機嫌取り用の土産を買ったことはしっかりと棚に上げ、急ぎたい所ではあるんだけど――、

「……コイツ、、、ってさぁ?」

「……なんだ新入りィ。知り合いかァ?」

 なんとまぁ、薄暗い路地裏で苦しそうに倒れている少女を見つけてしまった。

 瑞々しい褐色の肌。額より伸びし捻れた角。身につけているのは簡素だが異様な雰囲気を発する、身の丈に合っていないぶかぶかの衣服。背丈より長い桃色の髪が地面に散らばっていた。

「――……ぅ、あぅ、ぁ…………エッはぁア!? ……ぇう……」

 その苦しげな少女、、はお腹を押さえて蹲り、偶に猛烈に咳き込む。路地裏にも例外なく聳えている薄赤の結晶群に、その身をもたれかけている格好だ。だけど、

 ……なんだ?

 僕は彼女を知っているはずはない。事実として、僕の知識の中にこの少女の情報はない。
 だけどなんだろうか、この違和感は? 郷愁とも表せる複雑な感情は?

 まるで、シェルちゃんに会った時と同じ――そう思い至ったところで、頭が割れるような激痛が走り抜けた。硝子が割れるような音が僕の意識を砕き、揺らす。

「っ……、どうしたァ、具合でも悪いのか新入りィ?」

 思わずふらついた。
 横から支えてくれたフラム先輩の心配をよそに、しかし僕は確信を得た。
 そうだ、シェルちゃんの時もそうだったのだ。

 彼女に遭遇した当初は『黄金の龍』なんて知らないつもりだった。かの世界的に有名な【金龍皇シエルリヒト】を目の前で見ているのに、それを文字もしくは音として取り入れるまで思い出せなかった――それこそ、外部から手が加えられているのではないかと疑うほどに。

 もしかしたら僕は、前世で何か大きな事件に――だとしたら、今の僕にはこの少女の情報が必要になってくるな。

「だ、大丈夫だよ、フラム先輩……それより、倒れてる人をほっとくことなんかできないよ。助けないと……」

「……お前、そんなキャラだったかァ? 何か悪い物でも喰ったのかァ」

 うるさい。僕だって柄じゃないことをしてる自覚はあるんだ。
 でも、今はこの少女から得られる情報を優先したい。本能がそう言っている。

 不審がるフラム先輩に「美少女限定で僕は紳士になるのさ」と半分本音の誤魔化しをしてから、少女に近寄り状態を確認した。

「……なんか手つきが卑猥だぞォ、新入りィ」

 もちろん美少女の肌をしっかりと堪能することも忘れない。柔い、柔いぞぉ。

『こやつは……』

 と、遅まきにこちらの状況を確認したのか、シェルちゃんが呆気にとられたような声を出した。

(何、シェルちゃんこの子のことしってるの?)

『【風天】の……いや、何でもないのじゃ。そんな生意気でいけずうずうしい小娘など、我はしらんのじゃ。我は【金龍皇シエルリヒト】、そんな力しか取り柄のない矮小な馬鹿娘などいちいち覚えてないのじゃ。だいたい――』

 最初の方は小声で聞こえなかったけど、ぶつぶつと何か言い始める。
 うん、明らかに知ってそうな感じである。でもこの恨みがましい様子を見るに、こちらの話を聞いてくれるようになるまで時間がかかるとみた。よって触診優先。もみもみ。

 でも見た感じだと外傷なんかはないんだけどなぁ。となると、僕じゃないけど何か悪い物でも食べたとか? それか病気を患って? 怪しい匂いがするなぁ~。

「――……ふぇ?」

 と、その時。
 少女が瞳を開け、ひし形の瞳孔を覗かせた。
 視線と視線が交錯する。僕はくんかくんかと匂いを嗅ぎながら、ちょうど胸にあたる部分を触診していたため、ちょっと気まずい。

 やぁおはよう、元気? 柔らかいね?

 互いに硬直したまましばし沈黙がおり、数度瞬きをした少女が掠れた声で「――――」と言った。

 至近距離からしっかりと彼女の言葉を聞き取った僕は、一つ頷いて背後で毛繕いをしていたフラム先輩に告げる。微笑んだせいか、面甲ベンテールがガチャコンッと開いた。


「ご飯――買いに行きましょっか」


 その時、フラム先輩がかつてないほどに嫌そうな顔をしたのは、僕の記憶に深く刻まれた良い思い出です。



 ****** ******



「なァっはっはっはっはっはっはっはっはァ――ッ!!」

 少女の高笑いが路地裏に響く。

 日はすっかり暮れ切ってしまい、薄赤の結晶中で揺らめく炎だけが唯一の光源。発せられる仄明かりは蝋燭より小さくとも、路地裏の地面と壁を埋め尽くす程の量の結晶が集まれば補って余りある。

「はっはっはっはァ――ぁむっ、むしゃがぶっあむあむあむあむ……ゴクンッ! ――なァっはっはっはっはっはっはァ――ッ!!」

 赤く照らされてなお艶やかな褐色肌の少女は、両手に持った骨付き肉と羊の腸に肉を詰めた棒を挟んだパンを貪る。交互にかぶり付きハムスターの如く頬を膨らませながらその全てを口に含めると、リスが木の実を囓るように高速で咀嚼を開始。

 そしてゴクンと呑み込めば謎の高笑いを再開し、その間に彼女の周囲を埋め尽くす食料の中から新しい食べ物――今度は細く刻んだジャガイモを揚げたものと、よくわからない大きな虫を炒めたもの――を手に取り、またまた勢いよくしゃぶりつく。

 虫はちょっとした出来心で混ぜてみたのに……。
 食べ終わればやはり高笑いだ。心の底から意味不明な少女である。

「……なんだこの娘はァ……」

「我慢、突っ込むのはまだ我慢だよフラム先輩。今はこの子を見守ろうじゃないか……」

 ここしばらくはその繰り返しで、僕とフラム先輩は呆れた表情で見守っていた。フラム先輩はエルウェの元へ急ぎたい気持ちもあるのか、額に青筋を浮かべているけど、へい、ステイステイ、落ち着いて。

 まぁね、こうなったのには理由がある。
 全てはそう、倒れていた少女がぼそぼそっと発した言葉が発端で。

『ぉ、ぉ、ぉおおお腹がすいたぁ……死ぬぅ、死んじゃうのだぁ……』

 なんて言うものだから、素直に食料を買ってきてやったのだ。

 おかげさまで財布の中身は空っぽだよ、こんちくしょうめ。まぁフラム先輩の金だから実際は全然気にしてないんだけどね。僕からしたら眷属が金持ってること自体不思議なんだけどね。エルウェは優しいなぁ。 

 ここで明言しておきたいのは、胸を揉んでいた事実を誤魔化そうとして餌付けしている訳じゃないって事。あれは触診、異常を察知するために必要不可欠な触診だったのだ。はい、健康そうで何よりですね。

『……相変わらずよの、こやつは……』

(やっぱり何か知ってるんじゃん。教えてよ、シェルちゃん)

『嫌じゃ。確かに知っておるが、我はこやつが嫌いなのじゃ。助けられたのじゃから、じきに名乗るであろ』

(そこを何とかさぁ~)

 僕がシェルちゃんと不毛な言い争いをしていると、一際大きな「ゴクンッ!」が聞こえたため、視線を少女へ戻す。すると褐色の少女は満腹になったのか腹を擦りながら立ち上がり、そのダイアの形をした瞳孔で体育座りする僕と毛繕いするフラム先輩を映した。

 そして彼女はバッと腰に手を置き、足を開き、仁王立ちのような格好で言う。

「す――っごい助かったのだ! 持たされたお金は落とすし、道に迷うし、目的は達せないし、挙げ句お腹が空きすぎて死ぬところだったのだ! もういや帰る!! でもその前に、礼を言うのだ! 助かったのだありがとぅーっ!!」

「み、耳がいてェ……なんちゅー大声出すんだこの小娘ェ……」

「うんうん、元気だね。すごく元気だね」

 フラム先輩は顔をしかめて耳を塞ぎ、僕は塞ぐ耳もないので穏やかに頷いておいた。うるさいね。すごくうるさいね。耳はないけど、耳らしき場所がキーンってするよ。

 続いて少女は僕とフラム先輩を観察し、軽く目を瞠る。

「む、むむむ……恩人の顔を覚えようと思ったのだが、これまた珍らかな種族! こんな所で何をしているのだ? 悪事もほどほどにするのだぞ!!」

「っ…………」

 あ、わかっちゃう? わかっちゃうかぁ、はは、参ったなぁ。
 よしいいだろう、珍しい種族なのは認めようじゃないか。僕はこれで放浪の鎧の新種だのだ。皆驚くよね、そうだよね。僕も鼻が高いぜ。ばれたら有名人ってやつ? 新種万歳。
 
 でも、悪事? と首を傾げた所で、僕はハッと息を呑む。

 ――まさか。 

(おっぱいを揉んだことがばれているだとぉぉぉお!? いやバレバレだったのは認めるけど、あれだけ餌付けしたのに指摘してくるなんてぇ! そこは水に流そうよぉ!? ごめんなさい悪気はなかったんですほんとすみません通報しないで)

 内心吹き荒ぶ半狂乱の思考とは裏腹に、ス、と自然な――精錬されたとも言う――流れで土下座のポーズをとる僕。通報されたら一巻の終わりだ。契約さえしていないただの魔物に情状酌量の余地などないのだから。

 まぁ釈明の場を与えられたところで、「ぼ、ぼぼ僕っ、むね、む、むむむ胸なんか揉んでませんよぉっ!?」としか言えず即刻死刑だとは思うけどね。
 大体濡れ衣を着せられたわけじゃなくて、罪人紛いのことをしでかしているのは事実なので言い訳のしようがない。罪を認める気もないけどな!

 内心ビクビクとしながら頭を地面に擦りつける僕。
 ところが少女は不思議そうな顔をした後、にかっと太陽のような笑みを浮かべた。褐色ゆえに綺麗な白い歯が目を引く。どこか懐かしいと思ってしまうのは気のせいだろうか。
 
「でもボクを助けてくれたのだから、いつか仮は返すのだ! ――【十二天】が一人、【風天】のオラージュ・ヴァーユの名においてっ!!」




 
 ――待て。





 ――今、なんて言った。





 僕は一瞬、言葉を失った。
 理解が及ばない。その単語がなかなか脳に定着しない。
 今、なんと。この少女はなんと言った。思い出せ。噛みしめろ。

「――【十二天】?」

 そして、その言葉へと触れた瞬間。

「――ぅあぁあぁあっ!?」

「っ!? どうしたァ新入りィ!?」

 突風、、が吹いて、僕は腰が砕けたように膝から崩れ落ちた。
 フラム先輩が驚愕を顔に貼り付けて直ぐに僕を支えてくれるが、何も物理的な風がぶち当たったわけじゃない。外面的なダメージはゼロだ。

 言うなればそれは、『情報の嵐』。

 秘宝の眠る宝箱が開くように、大切な何かを封印した扉が開かれるように。
 圧倒的な威力をもって、精神的に殴りつけてきた。

「――思い、出した」

『其方、大丈夫かえ!? ……何を、思い出したのじゃ?』

 シェルちゃんが憂慮の滲んだ声を出す。

(いや、そんなたいしたことじゃないよ、大丈夫。【十二天】――世界最強の十二人についてと、その中でもこの少女――【風天】について、かな」

 思い出されたのは、『世界の覇者』たる十二人に与えられる称号――【十二天】。

 やはりその誰とも関わっていたという記憶はないし、どんな人物がその座についているのかも思い出したわけじゃない。ただ、そういう覇者たる存在がいる、という事実を認識できただけ。

 そして……十二人のうち、二人の情報が僕の中に流れ込んできた。
 一人はこの少女【風天】のオラージュ・ヴァーユ。そしてもう一人は――、

『なぬ、其方はそんなことも知らなかったのかえ? そんなもの、有名どころか世界共通認識じゃ。アルバの石碑にだって刻まれておるであろ……』

(僕だってわかんないよ……ほんとに、なんで忘れてたのか……っていうかシェルちゃん黙ってたな!? シェルちゃんも【十二天】の――)

 問い詰めようとしていたところで、褐色少女――オラージュ・ヴァーユが遮るように持ち前の大声を発した。同時に風の魔力が爆発する。

「大丈夫であるか!? よくわからないのだが、まぁそういうわけなのだ! 恩返しを期待してるといいのだ! では、ボクはこれでお邪魔させてもらうのだ! さらばなのだばいばぃ――ッ!!」

 そして石畳を砕き、完全な闇に包まれつつある夜空へと跳躍して消えた。常軌を逸した身のこなしにフラム先輩が絶句する雰囲気が伝わってくる。
 そんなこんなで、嵐のように去って行ったオラージュ。流石【風天】。彼女は常に追い風に吹かれているのだろうね。本当に元気なことだ。

「立てるかァ?」

「ああ、ありがとフラム先輩」

 背中で支えてくれていたフラム先輩に下から押され、どうにか立ち上がる。
 もう一度星の瞬く夜空を仰いだ時にはもう、彼女の姿はないのだった。

 僕とフラム先輩はなんとも言えない感情を共有しながら歩き出す。

「なんて言うか、ものすごい衝撃的な出会いだったね……」

「…………あァ、そうだなァ」
 
 雪雲の晴れた夜空では、綺麗な満月が僕たちを照らしていた。
 小さな鎧と子猫の影を、地面に映して――
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