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9章
転校生 今度は、二人!?
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(誰だろう♪)
と考えていると、ぞろぞろと友達がやって来て、
「おっ、転校生が来るのか。」
「さすが添田琉愛先生!情報の速さは、日本一!」 キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
ガラガラッ
「はい!みんなぁ~!黒板に書いてあるように!転校生がぁ~···ん?大場くんは?」
と先生が聞くと生徒会長の城之内康子が
「先生。大場 ひろさんは、今日は遅刻です。」
といって、座った。
「あらっ。そうなの、じゃあ先に転校生に自己紹介してもらうわね。入って!」
ガラガラッ
(うぉーーーー!)と男子の心の声が叫んだ。
なぜなら初めに入ってきた女の子がとってもかわいかったからだ。少し低い背。2つに結ばれた、ツインテール。髪の色は茶色
妹系美少女というのはこういうことだろう。
その子が入ってきた後にも
(おぉーーーー!)と男子の心の声が叫んだ。
今度は、少し高めの背、ロングヘアーの長くて、艶のある髪。
さっきのことは違って、お姉さん系美少女だった。
「はいっ!二人とも自己紹介して!」
先生が言うと、ツインテールの子が先に
「はじめまして!私は、蒼衣 由真です!よろしくね!」
といいその後ロングヘアーの子が
「はじめまして。私は、黒井 ココアです♪皆仲良くしてください♪」
男子達は、皆
(どっちもかわいい)(いや、俺はやっぱりココアちゃんがいい!)(いや、やっぱり抜い由真ちゃんの方が可愛いっしょ!)
などと考えていた。その時
ガラガラッ
ひろが来た。「すいません!来る途中におばあちゃんが倒れてて、遅れました!」
「大場、 それ嘘だろ。」
「はいっ!嘘です!寝坊です!」
『あははは!』
クラスに笑い声が響いた。
~ココアの脳内~
(うっわ!今来た子誰っ?むちゃくちゃかっこいい!しかも隣の席の子いないじゃん。窓際の席ね!・・・なに?あのダサ子!『ひろ』って子のあ・い・だ!をはさんで!隣の席の子むちゃくちゃダサい!あっ、ダサ子がひろくんに話しかけてる!キーー!ひろくんが穢れる!話しかけてんじゃねーよ!)
~現実~
そこで、先生が
「えっと~。蒼衣さんと、黒井さんは、大場君か、前田さんのどちらかの隣に座ってね~!」
「はーい!」
と、由真とココアが言い、ココアは、(ラッキー!)と、言わんばかりにタタッと、小走りでひろの隣に座った。
「先生ー!私は、ここに座りまーす!」そして、由真は、菜々実の、隣に座った。
「よろしくね!今日出会ったら、もう友達!改めてよろしくね!」
菜々実は、由真の元気さにびっくりしながら、
「よ、よろしくね!」
と、挨拶を返した。
そして、昼休みが来た。
と考えていると、ぞろぞろと友達がやって来て、
「おっ、転校生が来るのか。」
「さすが添田琉愛先生!情報の速さは、日本一!」 キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
ガラガラッ
「はい!みんなぁ~!黒板に書いてあるように!転校生がぁ~···ん?大場くんは?」
と先生が聞くと生徒会長の城之内康子が
「先生。大場 ひろさんは、今日は遅刻です。」
といって、座った。
「あらっ。そうなの、じゃあ先に転校生に自己紹介してもらうわね。入って!」
ガラガラッ
(うぉーーーー!)と男子の心の声が叫んだ。
なぜなら初めに入ってきた女の子がとってもかわいかったからだ。少し低い背。2つに結ばれた、ツインテール。髪の色は茶色
妹系美少女というのはこういうことだろう。
その子が入ってきた後にも
(おぉーーーー!)と男子の心の声が叫んだ。
今度は、少し高めの背、ロングヘアーの長くて、艶のある髪。
さっきのことは違って、お姉さん系美少女だった。
「はいっ!二人とも自己紹介して!」
先生が言うと、ツインテールの子が先に
「はじめまして!私は、蒼衣 由真です!よろしくね!」
といいその後ロングヘアーの子が
「はじめまして。私は、黒井 ココアです♪皆仲良くしてください♪」
男子達は、皆
(どっちもかわいい)(いや、俺はやっぱりココアちゃんがいい!)(いや、やっぱり抜い由真ちゃんの方が可愛いっしょ!)
などと考えていた。その時
ガラガラッ
ひろが来た。「すいません!来る途中におばあちゃんが倒れてて、遅れました!」
「大場、 それ嘘だろ。」
「はいっ!嘘です!寝坊です!」
『あははは!』
クラスに笑い声が響いた。
~ココアの脳内~
(うっわ!今来た子誰っ?むちゃくちゃかっこいい!しかも隣の席の子いないじゃん。窓際の席ね!・・・なに?あのダサ子!『ひろ』って子のあ・い・だ!をはさんで!隣の席の子むちゃくちゃダサい!あっ、ダサ子がひろくんに話しかけてる!キーー!ひろくんが穢れる!話しかけてんじゃねーよ!)
~現実~
そこで、先生が
「えっと~。蒼衣さんと、黒井さんは、大場君か、前田さんのどちらかの隣に座ってね~!」
「はーい!」
と、由真とココアが言い、ココアは、(ラッキー!)と、言わんばかりにタタッと、小走りでひろの隣に座った。
「先生ー!私は、ここに座りまーす!」そして、由真は、菜々実の、隣に座った。
「よろしくね!今日出会ったら、もう友達!改めてよろしくね!」
菜々実は、由真の元気さにびっくりしながら、
「よ、よろしくね!」
と、挨拶を返した。
そして、昼休みが来た。
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