小柄コンプを拗らせていた俺、魔術学校ものの異世界に飛ばされた挙句デカ男達から天使扱いされる

もはや辿り着けない

フォユト・ホワイト

フォユト・ホワイト
身長：183㎝
好きなもの：辛いもの、死なない程度の毒などを使った刺激物
嫌いなもの：食べるのに手間がかかるもの、崩れやすかったりマナーを守って食べなきゃいけないやつだったり、あとたまにドジになる自分
趣味：歌、ダンス
ここだけの話：目が弟とは違う意味で特徴的なものだから、それを隠す為に幼少期から狐のお面を被っている。外すと極度に緊張してしまう、例えるならマスクが手放せなくなった女子高生みたいな事になっている。

記録する家、フォユト家に生まれた長男坊。かれが生まれ持った魔法は「一目見た人間の出生から性格全てを把握できる」というもの。ハッキリ言って日常では使い物に足るタイミングが見当たらない上、むしろコミュニティにおいて邪魔になりかねないハズレ魔法。ただしこの人間図書館なフォユト家からしたら垂涎ものな模様。違う世界の気配や空間を視認する第六感を携えている。この二つの能力を合わせることで、違う世界から来た人間は当人が隠していようとホワイトには筒抜けだし、その人を見ただけで違う世界の言語や文化を瞬時に記録そして把握することができる。

また上記の魔法から彼に嘘は通用しない。名前や魔法は勿論性格の偽装、学園長ですら欺くような虚言をかまそうが、残念ながら彼だけには筒抜け。ただしホワイト自身に人の嘘を暴いて晒し者にする趣味はない上に、何故そのような嘘をついているのかも筒抜けなため殆どは詮索されることはない。ただしそれなりにドジな一面もあるので本名ならびに本性を知っているていで話を進めて偽装している人をギョッとさせたりすることもある。