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<第二巻:温厚無慈悲な奴隷商人>
第三十二話:エピローグ
しおりを挟むルイとミアの結婚した翌日、王都ダバオでも話題になったらしい。
好意的な意見もあれば、奴隷同士の結婚になんの意味があるのかと訝しがる者も多かったそうだ。
今は、この奴隷の結婚について評価されなくても良いと思っている。
いつか年月が経ち、社会に人権について醸成されてきたときにスティーンハン国の法は評価される時が来ると信じている。
俺の部屋に四人の奴隷商人の親分たちが集まっていた。
年中トラ柄のベストを着たトラファさんもいる。
「トラファ、それにみんな。昨日はありがとう。おかげさまで盛大に祝いができた」
俺の言葉に、四人がニヤリと歯を見せて笑う。
「奴隷同士の結婚なんて、俺たちどこで儲けたらいいんですかい?」
「結婚については、ほとんど儲けはない。だが、奴隷についての手続きを俺たちしかできないという既成事実ができたのは大きいと思っている。今後、俺はいろいろと改革を進めていくつもりだ。今は、儲からないが『損して得取れ』という言葉もある。いずれ大きく儲けさせてやる」
「それならいいですけどね。しかし、奴隷の結婚って多いですかね?」
「奴隷の同士の結婚は、しばらくはないだろう。そもそも奴隷同士が恋愛する環境がほとんどないはずだからな」
そんなに急に世界が変わるなんてことはない。
しかし、ルイとミアの結婚についてダバオの街で話題になったのなら、徐々にでも変わって行くはず。今はそれでいいと思っている。
「それはそうですね。やはり、ニート様は未来を見据えての一手ってことですな。ところで、ニート様はどうなんですか?」
「は? 何がだ?」
「結婚ですよ。ほら、あの破廉恥な格好したボインの……」
四人は、いやらしい笑みを浮かべ俺を見る。ライラのことだ。
昨夜、ライラと手を繋ぎ、その後一緒に部屋に戻ったことで、何かを感づいたらしい。
さすが、親分衆だけのことはある。目ざとい奴らだ。
「俺のことはいいんだ。俺はまだやらなければならないことがあるから、結婚はまだ考えていない」
「そうですかい? あっしは、近いうちにあるんだろうなって思いますがね」
トラファには、それはないないと否定してみたものの、やはり幸せな二人を見ると気持ちが変わるのだろうか。
ミアの幸せそうな笑顔を思い出す。女の子がニコニコしていると場が華やいで幸せな気分になれるもんなぁ。
ライラも、きっと幸せになりたいだろうし。俺も、気持ちは大きく傾いているのを自覚していた。
その後、親分衆らはそれぞれの村や町へと戻っていった。
異世界から来た俺が、この世界の常識やルールを変えようとして迷惑をかけてしまっているんじゃないかと思っていたが、意外と柔軟に考えてくれていてありがたい。
それぞれの馬車を見送ると、俺は控えていたパオリーアを呼ぶ。
「おつかれさん。俺は、疲れたから部屋に戻る。その前に風呂に入るから用意しておいてくれ」
「わかりました旦那様」
パオリーアは、そう答えると急いで部屋へと戻っていった。
◆
昼間っから風呂は格別だよなあ。
休みの日に、温泉に来て明るいうちから入浴する贅沢を味わっているみたいだ。
何かと気を使ったため、疲れてウトウトしてきた。
「ニートさまぁ……お疲れなんですって? 私がコリをほぐして差し上げますわ」
はぁはぁと荒い息をしたライラが、俺の後ろに立っている。
うわっ、なんですっぽんぽんなんだよ!
「昼間っから何やってんだよ。裸にならなくても……」
「お風呂に入るのに、裸にならなくてどうするんですか? もしかして、旦那様は私に着衣のまま湯に入って、濡れて透けた体が見たいと……あんっ、それならそうと早めに」
「ちがーうっ! そうではない!」
ちゃぽんと湯の跳ねる音。ライラの美脚が俺の横に差し込まれ、そして隣に並ぶ。
いい香りがする。香水のかすかな香りが、鼻をくすぐりなんだか落ち着く。
「ライラがそばに来ると、なんだか落ち着くな」
「まぁ……うれしいわ。ニートさまぁ。わ、私は逆に落ち着きませんのっ! さっきから、どうもニート様のアソコが湯の動きに合わせてユラユラと揺れているのを見て……その……」
おいっ、どこ見てるんだよ。
慌てて手で押さえて、息子を隠す。若干、大きくなって来ているのは仕方がない。
「旦那さまが私に命令されましたら、いつでもこの身を差し出す覚悟はできています。幼い頃からの夢ですから、遠慮なさらなくても……」
わかっているが、そんな上ずった声で言われると、どう答えていい変わらないじゃないか。
「あー、いたいた! やっぱり、ここにいたんですね!」
パオリーアが、巨乳を腕で隠しながら入って来る。上は隠して下は隠さないのね。
その後ろから、こそっとアーヴィアがついて入って来る。こちらも、裸になっていた。ツルペタで下のスジもばっちり見えているので、目の毒だ。隠せよ、アーヴィア。
「どうしたんだよ、お前たち。今日はみんなやけに昼間から積極的だなぁ」
俺は、平静を装ってはいるが、さすがに女の子が裸で風呂に入って来ると緊張してしまう。
たしかに、パオリーアもアーヴィアも夜のご奉仕で何度か抱いたことはあるが、昼の明るいところで見ると妙に艶かしい。
「はぁーい、ウチも来たよー! あっ、ライラ先生も来てるやんっ!」
マリレーネの大きな声が風呂場に響く。
こいつまで来たか。たまには、一緒にみんなと裸の付き合いも悪くはないな。
「みんな、せっかく集まったんだし、裸の付き合いってことで今日はのんびり風呂でおしゃべりでもしようか」
「「わーい」」
「ありがとうございます、旦那さま」
パオリーアが俺の右側にぴったりと寄り添う。やわらかな横乳が、腕に当たってますけど……。
「ずるーい! リアねえさん、そこウチが座りたかったのに。旦那さまの隣はウチなの!」
「ふっ、私はここで……」
マリレーネがパオリーアの腕を引っ張っている間に、アーヴィアが俺の太ももの上に座った。
「おいっ、俺を椅子にするな!」
「私は、ここでいいです……」
蚊の泣くような声だが、ここは譲れないと言う力強い意志を感じる。
マリレーネもパオリーアも、アーヴィアが俺と向き合う形で座って抱きついたもんだから、悲鳴をあげた。
「きゃーっ! アーヴィアなにしてんの! どさくさにまぎれて!」
「痛いっ、みんな隣がいいって言っていた……私はここで我慢してやる」
アーヴィアは、俺の胸に顔をうずめてがっしりと両足で俺の胴体をホールドした。
「がぁぁぁっ! 大しゅきホールドはダメっー!」
がっしりと組み付かれた俺は、まるでコブラツイストをかけられたレスラーのようにもがいた。
「旦那さま、うれしそうですね。では、私は自慢のこれで……」
えいっと声をかけたパオリーアは、俺の頭を掴むと自分の胸の谷間に押し付けた。
うっ、苦しい。おっぱいで窒息死とか嬉しすぎる……いや、死にたくない。
マリレーネが、それならと俺の背後に回り込むと、後ろから抱きついて背中に押し付けて来た。
なに、これ? 正面からと左右から抱きつかれ、背中からも押し付けられ、嬉しい悲鳴をあげてしまう。
「ちょっと待て。こう言うのは良くない。疲れているのに、俺を殺す気かっ!」
俺は、両手を振り解くとアーヴィアの脇に手を入れて引き離すと、湯船に放り投げる。
ザブーンと湯船に背中から落ちたアーヴィアが、じたばたともがくのを見てマリレーネが私も私もとせがむ。
こんな大きな女の子を投げられないだろうがっ! 喉まで出かかった言葉を飲み込む。
大きいは余計か。身長の高いことを気にしていたら可哀想だ。
アーヴィアは、「ひどいですぅ」なんて言いながら、懲りもせずに俺の膝上に座ろうとする。
そこをマリレーネが押しどけて座る。
大きなおっぱいが目の前にドアップになる。まるでメロンが二つ並んだような見事な球体。
「旦那さま、ウチも投げて、投げて!」
「やっ、やめなさーーいっ!」
ライラが堪りかねて、大声を張り上げる。
浴室に響く声に、一瞬水を打ったかのように静かになる。
「お風呂で遊んではいけません! あなたたちには、後でお風呂のマナーを叩き込むことにします。あとで部屋に来なさい!」
俺の前ではデレデレなのに、いつもの奴隷の前でキリッとしているライラ先生の表情をしている。
三人の専属奴隷たちは、シュンとうなだれている。
可哀想に、何もそんなに怒らなくても……
「えいっ」
俺は、ライラの乳首をつまみ上げる。
「ひっ! だ、だんなさまぁ。そんなことをされたら……あああああっ! ダメです、そんなにひっぱったら……」
「ライラもお仕置きだ。お前が真っ先に入って来たから、この子たちが入ってきたのだ。むしろ、お前がマナー違反だ!」
「そんなぁ~!」
ライラは涙声になるが、かなりうれしそうだ。
「だ、旦那さま。もっとお仕置きしてくださいませ。左の乳首だけなんて……右の乳首のほうがまだ遊んでおります!」
だぁー! 違うだろう!
左の乳首をつままれたら、右の乳首も差し出せって何の宗教だよ。
「いいなあ。ウチのもお願いしまーす!」
「おいっ! 次こっちもお願いしまーすみたいなノリやめろ!」
「では、私も並んじゃおうかしら……」
「私も……つるぺただけど、乳首はあるし……」
お前らっ! いい加減にしろー!
つい、大きな声で怒鳴ってしまった。
「ライラ。痛くなかったか。悪かったな」
「いいえ、むしろご褒美ですわ。私の方こそ。旦那さまはお疲れなのに、こんなにはしゃいでしまって」
「ウチらも、ついテンション上がっちゃって、申し訳ありませんでした」
パオリーアたちも頭を下げる。
ずいぶん、長く使っていたようでアーヴィアの顔は真っ赤になっている。
ライラもほんのりとピンク色の肌になっていて、妙に色っぽい。
「俺もついテンションが上がってしまった。悪かったな」
「ミアの結婚式を見たら、私たちも幸せな結婚したいなって思ってしまって……」
「ライラ先生は、旦那さまのお嫁さんになるのが夢だったんですもんね」
それを聞き、顔を両手で隠して、恥ずかしがるあたり、ライラもしおらしいところがある。
しかし、パオリーアたちは俺たちが結婚しても気にならないのだろうか。
「なぁ、もしも、俺とライラが結婚するとなったら、お前たちはどうするんだ?」
「え? どうするって何をですか?」
パオリーアが、きょとんして首を傾げている。何か変なことを言った?
「いや。気にならないのかなって思ってな」
「今まで通り、専属の奴隷としてお仕えするつもりですが……ダメなのですか?」
マリレーネもアーヴィアも、同じ意見らしい。
そうか、この子たちは奴隷として俺に仕えているだけで、俺のことが好きだとか勝手に俺が思っていただけなのかも知らない。
「いいや。ダメではない。これからも仕えて欲しいと思っている」
「旦那さまは、みんなが私と旦那さまが結婚したら悲しむんじゃないかって思ってくださっているのよ」
ライラが、いきなりそんなことを言い出すので、慌てた。なぜわかったんだろう?
「悲しむかなぁ。相手がライラ先生だったら、ウチはむしろ大歓迎だけど」
「私も、大歓迎ですわ。だって、私はライラ先生のことも好きですし、お仕えできるのなら幸せです」
マリレーネもパオリーアもまっすぐな瞳を俺に向ける。本気でそう思ってくれているんだ。
アーヴィアは……? あれ、どうしたのかな、泣いてる?
「アーヴィア、どうした?」
「ううっ……私は、旦那様がライラ先生に取られるの、なんだかツライの……」
涙を流して、肩を震わせるアーヴィアをそっとパオリーアが抱き寄せる。
「アーヴィア。ずっと四人で仲良く暮らせたらいいじゃないか。いやなのか?」
困った。女の子に泣かれるって、男には一番堪える。何を言ってやればいいんだ?
「ごめんなさい……。奴隷の分際で……。でも、私って馬鹿だからみんなみたいに割り切れなくて……」
「うん、わかってる。みんな同じよ。女の子は、誰だって自分だけの王子様が欲しいよね。わかるよ」
マリレーネが、アーヴィアの頭を撫でる。狐耳がプルプルっと震えるとペタリと垂れた。
元気がない証拠だ。
俺は、助けを求めるようにライラを見た。
ライラは、軽く頷くと言った。
「アーヴィアも、旦那様と結婚したかったんだね、きっと」
そうなのか? 三人の中で一番俺に懐いていない気がしていたのに……
俺のことを嫌っているのかと思って、厨房係にしてあまり会わなくてよいポジションにしていたというのに。
それがかえって、アーヴィアを悲しませていたのか?
「そうなのか?」
コクンと頷いたアーヴィアは、顔をあげ涙いっぱい溜めた目で俺を見ると言った。
「奴隷だし、泣き虫だし……旦那様に嫌われているかもしれないけど……でも、そばにいたいの。いっぱい叩かれたし、殴られたし、ヒドイこともされたけど、でも……いつもお前が一番だって褒めてくれて、うれしかったの……」
昔のニートとの思い出さえ美化しているのか……
「アーヴィア。泣かなくていいよ。この国は重婚が認められているのよ。旦那様と私が結婚した後なら、旦那様はアーヴィアとだって結婚できるもの。だから、旦那様にふさわしい女性になるようにがんばろ?」
ライラは、アーヴィアの手を取ると強く握った。
さすがだ、その提案はアーヴィアに希望を与えるだろう。
ただ、相手が俺で本当にいいのだろうか。
「実は……ウチも旦那様の奥さんになりたいです!」
「えっ? マリレーネも?」
ちょっと待て、これってもしかして、みんなを嫁にもらうってことになる流れかな?
「わ、私も! 私も旦那様のお嫁さんにしてください!」
「決まりね。やっぱり私が思った通りになったわ。旦那様、私はこの子たちとも家族になりたいわ」
「はい? あっ、法的に問題がないのなら。うん……わかった。検討しよう……」
「「「やったっ!」」」
アーヴィアまで、大きな声でガッツポーズしている。
あの、もしかして、四人で示し合わせて俺を騙したりしてないよね?
「ライラとの結婚は、まだ先だ。俺は、しばらくカールトン国へ行く。ライラはこの屋敷をアルノルトと一緒に留守を頼む」
「カールトン国ですか……そこで何を?」
ライラにも言っていなかったな。他の国の奴隷制や奴隷商人にも会って見たい。
奴隷市場なる人身売買のキャラバンもあると聞く。
「仕事だ。俺の仕事は、女の子を幸せにすることだ。だから、お前たちはここで今まで通り頑張ってくれ」
「はい。仰せのままに……だれか、同行させますか?」
「マリレーネよ。俺と一緒に来るんだ。たしか、姉がいるって言っていただろ? 連れて行ってやるよ」
マリレーネに抱きつかれたところで、俺は意識を失ったらしい。
ゆでダコのようになりながら湯船の横の床に仰向けになっていた。
長く話ししすぎたか、マリレネーのおっぱいの圧力にやられたか……。
「旦那様は、世界一の旦那様です。これからも、よろしくおねがいしますね」
パオリーアの言葉に頷いた俺は、気持ちよくその場で眠った。
あとで聞いた話だが、アルノルトが俺を部屋まで運んでくれたらしい。
それから二ヶ月後に俺は、カールトン国へと旅立つのだった。
(作者あとがき)
第二巻も無事に完結しました。
次話はしばらく更新予定はありませんが、需要があれば引き続き物語を続けて行くつもりです。
お気に入りはそのままで、次回更新を待っていただけると幸いです。
読者の皆さん、ここまで読んでくださって、どうもありがとうございました。
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