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第一部 ヴァンデル領開発編
第25話 手押しポンプと、メイドの弾ける笑顔
森の奥のむさ苦しい工房で、ガラクタと前世の知識が奇跡的な融合を果たした翌日のこと。
アルトたちは、完成したばかりの『手押しポンプ』を荷馬車に積み込み、ヴァンデル男爵邸へと帰還した。
馬車の荷台には、アルトや護衛のガルドたちだけでなく、油にまみれた作業着姿のヘンコツ職人・ザムの姿もあった。
「ふん。坊主の図面が面白かったから形にしてやったが、実際に屋敷の井戸に据え付けて水がちゃんと出るまでは、俺の仕事は終わっちゃいねえ。設置の微調整は俺が直接見てやる」
そう言って、ぶっきらぼうに同行を申し出てきたのだ。
自分の手掛けた品を最後まで見届けようとするその姿勢は、やはり彼が超一流の職人であることを物語っていた。
屋敷に到着するなり、一行はすぐさま裏庭にある大きな井戸へと向かった。
ガルドとフレイヤが馬車から重い鉄の筒を下ろし、ザムの指示に従って井戸の縁にしっかりと固定していく。
さらに、水を吸い上げるための長い鉄管を井戸の底へと伸ばし、筒の横に木製のレバーを取り付けた。
カンッ、カンッ! と、ザムが大きなスパナでボルトを締め上げる金属音が、静かな裏庭に響き渡る。
「……よし。これで設置は完了だ」
「ありがとうございます、ザムさん!」
アルトが満面の笑みでお礼を言っていると、屋敷の方から慌ただしい足音が近づいてきた。
「なんだなんだ、裏庭が随分と騒がしいが……」
聞き慣れない金属音を不思議に思い、様子を見にやってきたのは、領主であるロイドと、妻のマリアだった。
二人は、井戸の横に突如として現れた、見慣れない不格好な鉄の装置を見て、パチクリと目を瞬かせた。
「ア、アルト……なんだそれは? 井戸の横に、妙な鉄の筒がくっついているようだが……」
「お父様、お母様。これはですね、新しい水汲み機です」
「水汲み機? これで水を汲むのかい?」
ロイドが首を傾げ、マリアも興味深そうに鉄の筒をマジマジと見つめる。
今まで見たこともない不思議な形をしている上に、どこにも魔力を込めるための魔石がはめ込まれていない。
これでどうやって深い井戸の底から水を持ち上げるというのか、大人たちの目には全く見当もつかなかった。
「はい。ちょうどいいところに来てくれました。少し待っていてくださいね」
アルトが笑顔で答えたその時、屋敷の勝手口から、一人のメイドが歩いてくるのが見えた。
いつも通り、水を汲むための大きな空の木桶を提げたリナである。
彼女は、領主夫妻とアルト、さらには見慣れない汚れた身なりの老人までが井戸の周りに集まっているのを見て、ビクッと肩を震わせて立ち止まった。
「あ、あの……皆様、お揃いでどうされたんですか? 私、お水を汲みに来たのですが、お邪魔でしたでしょうか……?」
「ううん、邪魔じゃないよ。リナ、こっちへ来て」
アルトが手招きをすると、リナは恐縮しながら小走りで近づいてきた。
「はい、アルト様。何かご用でしょうか?」
「リナ、いつも屋敷のみんなのために、重い水を運んでくれてありがとう。君のその苦労を少しでも減らせるように、ザムさんと一緒にこれを作ってきたんだ」
アルトはそう言って、設置されたばかりの手押しポンプのレバーをポンポンと叩いた。
「え……? この、鉄の筒がですか?」
「うん。まずは、その持っている空の桶を、この筒の横から出ている排出口の下に置いてみて」
「は、はい……こうでしょうか?」
リナは言われた通りに、木桶をカタンと地面に置いた。
ちょうど、排出口の下に桶がすっぽりと収まる形になる。
「よし。そうしたら、そこの木でできた持ち手を両手で握って、下に向かって引いてみてくれないかな」
「この棒ですね。……鉄の機械にくっついているから、きっとすごく重いんですよね。よいしょっと……!」
リナは気合を入れ、両手でしっかりとレバーを握りしめた。
そして、ぐっと体重をかけて下に引こうとした、その瞬間。
――スッ……。
「……えっ?」
リナの弱い力でも、レバーはスッと軽く下まで下がった。
拍子抜けするほどの軽さに、リナは思わず目を見開き、バランスを崩しそうになって慌てて足を踏ん張った。
「アルト様! これ、全然重くありません! すっごく軽いです!」
「そのまま、下まで引いたら、今度は上に持ち上げて。それを何回か繰り返してみて」
「はいっ!」
リナは言われた通り、キコキコとリズミカルにレバーを上下に動かし始めた。
一回、二回、三回。
本当に何の抵抗もないように、軽やかにレバーが動く。
そして、四回目にレバーを引き上げた、その直後だった。
――ゴボォッ、ザバァァァァァッ!!
「ひゃあっ!?」
筒の横の排出口から、透き通った冷たい地下水が、まるで滝のように勢いよく噴き出したのだ。
飛び散った水しぶきが、キラキラと太陽の光を反射する。
ドバドバと流れ出る水は、あっという間にリナの足元にあった大きな木桶を満たし、縁から溢れ出しそうになった。
「わわっ! すごいです! お水が、お水がいっぱい出てきました!!」
リナは慌ててレバーから手を離し、満杯になった木桶を見つめて歓声を上げた。
その光景を横で見ていたロイドとマリアは、完全に言葉を失い、石像のように固まっていた。
「……な、なんだ今の水は!? 魔石も使わずに、ただ木の棒を数回上下させただけで、あんなに大量の水が湧き上がってきただと!?」
「ええ……信じられないわ。あの子、力も全然入れていなかったのに……」
領主夫妻が目を白黒させて驚愕する中、リナは信じられないものを見るような目で、自分の両手と、目の前の鉄の筒を交互に見つめていた。
「あの……アルト様。これ、本当に私がやったんですか? いつもみたいに、重い縄を引っ張ってバケツを引き上げたりしていないのに……」
「うん。これからは、そのレバーを軽く動かすだけで、いつでも好きなだけ水を出せるよ。もう井戸の底にバケツを落とす必要も、重い縄を引っ張って腰を痛める必要もないからね」
アルトが優しく微笑みかけると、リナの瞳に、ジワリと大粒の涙が浮かんだ。
毎日毎日、手にマメを作りながら、冷たい縄を握りしめて重い水を引き上げていた日々。
それが、たった数回、軽い棒を上下させるだけで終わってしまったのだ。
「アルト様……っ! ありがとうございます、ありがとうございます……!! こんなにすごい物を作ってくださって、私、もう本当に……っ」
リナはポロポロと涙をこぼしながら、アルトに向かって何度も何度も、深く頭を下げた。
そして、横で腕を組んで立っていた油まみれのザムの方にも向き直り、満面の笑みでお辞儀をした。
「おじいちゃんも! こんなに立派で便利な物を作ってくれて、本当にありがとうございます! 私、一生大切に使いますね!」
「お、おじい……っ!?」
突然、年端もゆかない少女から純粋な感謝と笑顔を向けられ、人嫌いでヘンコツなはずのザムは、顔を真っ赤にして狼狽えた。
「ば、馬鹿野郎! 俺はただ、そこの坊主が描いた図面を形にしただけだ! お、俺に礼を言うんじゃねえ! それに、そんな鉄の塊を大切に使われたら俺が儲からねえだろうが!」
ザムは照れ隠しにそっぽを向きながら、わざとらしく悪態をつく。
だが、その口元が嬉しそうに緩んでいるのを、アルトもガルドたちも絶対に見逃さなかった。
「ふふっ。ザムさんも、本当は嬉しいくせに」
「う、うるせえ坊主! 設置が終わったなら俺はさっさと森へ帰るぞ!」
怒鳴りながらも足早に馬車の方へ向かうザムの背中を、リナは「気をつけて帰ってくださいねー!」と元気に手を振って見送った。
裏庭に、温かい笑い声が広がる。
ロイドとマリアも、ようやく驚きから立ち直り、息子のやり遂げた偉業に対して、誇らしげで優しい眼差しを向けていた。
(よし。これでリナたちの水汲みの苦労は劇的に減るはずだ。皆が笑顔で、少しでも楽に暮らせるようになる。……これぞまさに、僕の目指すまったりとした生活の第一歩だ!)
弾けるようなリナの笑顔と、冷たく澄んだ桶の水を見つめながら。
アルトは、前世の知識とこの世界のガラクタが結びついたことで生まれた、心からの達成感と温かい喜びに包まれていたのだった。
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是非、続きを読みたいと思って頂けましたら
いいねとフォローをよろしくお願い致します。
やる気のバロメーターとなりますので
頑張って、執筆目指していきます
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アルトたちは、完成したばかりの『手押しポンプ』を荷馬車に積み込み、ヴァンデル男爵邸へと帰還した。
馬車の荷台には、アルトや護衛のガルドたちだけでなく、油にまみれた作業着姿のヘンコツ職人・ザムの姿もあった。
「ふん。坊主の図面が面白かったから形にしてやったが、実際に屋敷の井戸に据え付けて水がちゃんと出るまでは、俺の仕事は終わっちゃいねえ。設置の微調整は俺が直接見てやる」
そう言って、ぶっきらぼうに同行を申し出てきたのだ。
自分の手掛けた品を最後まで見届けようとするその姿勢は、やはり彼が超一流の職人であることを物語っていた。
屋敷に到着するなり、一行はすぐさま裏庭にある大きな井戸へと向かった。
ガルドとフレイヤが馬車から重い鉄の筒を下ろし、ザムの指示に従って井戸の縁にしっかりと固定していく。
さらに、水を吸い上げるための長い鉄管を井戸の底へと伸ばし、筒の横に木製のレバーを取り付けた。
カンッ、カンッ! と、ザムが大きなスパナでボルトを締め上げる金属音が、静かな裏庭に響き渡る。
「……よし。これで設置は完了だ」
「ありがとうございます、ザムさん!」
アルトが満面の笑みでお礼を言っていると、屋敷の方から慌ただしい足音が近づいてきた。
「なんだなんだ、裏庭が随分と騒がしいが……」
聞き慣れない金属音を不思議に思い、様子を見にやってきたのは、領主であるロイドと、妻のマリアだった。
二人は、井戸の横に突如として現れた、見慣れない不格好な鉄の装置を見て、パチクリと目を瞬かせた。
「ア、アルト……なんだそれは? 井戸の横に、妙な鉄の筒がくっついているようだが……」
「お父様、お母様。これはですね、新しい水汲み機です」
「水汲み機? これで水を汲むのかい?」
ロイドが首を傾げ、マリアも興味深そうに鉄の筒をマジマジと見つめる。
今まで見たこともない不思議な形をしている上に、どこにも魔力を込めるための魔石がはめ込まれていない。
これでどうやって深い井戸の底から水を持ち上げるというのか、大人たちの目には全く見当もつかなかった。
「はい。ちょうどいいところに来てくれました。少し待っていてくださいね」
アルトが笑顔で答えたその時、屋敷の勝手口から、一人のメイドが歩いてくるのが見えた。
いつも通り、水を汲むための大きな空の木桶を提げたリナである。
彼女は、領主夫妻とアルト、さらには見慣れない汚れた身なりの老人までが井戸の周りに集まっているのを見て、ビクッと肩を震わせて立ち止まった。
「あ、あの……皆様、お揃いでどうされたんですか? 私、お水を汲みに来たのですが、お邪魔でしたでしょうか……?」
「ううん、邪魔じゃないよ。リナ、こっちへ来て」
アルトが手招きをすると、リナは恐縮しながら小走りで近づいてきた。
「はい、アルト様。何かご用でしょうか?」
「リナ、いつも屋敷のみんなのために、重い水を運んでくれてありがとう。君のその苦労を少しでも減らせるように、ザムさんと一緒にこれを作ってきたんだ」
アルトはそう言って、設置されたばかりの手押しポンプのレバーをポンポンと叩いた。
「え……? この、鉄の筒がですか?」
「うん。まずは、その持っている空の桶を、この筒の横から出ている排出口の下に置いてみて」
「は、はい……こうでしょうか?」
リナは言われた通りに、木桶をカタンと地面に置いた。
ちょうど、排出口の下に桶がすっぽりと収まる形になる。
「よし。そうしたら、そこの木でできた持ち手を両手で握って、下に向かって引いてみてくれないかな」
「この棒ですね。……鉄の機械にくっついているから、きっとすごく重いんですよね。よいしょっと……!」
リナは気合を入れ、両手でしっかりとレバーを握りしめた。
そして、ぐっと体重をかけて下に引こうとした、その瞬間。
――スッ……。
「……えっ?」
リナの弱い力でも、レバーはスッと軽く下まで下がった。
拍子抜けするほどの軽さに、リナは思わず目を見開き、バランスを崩しそうになって慌てて足を踏ん張った。
「アルト様! これ、全然重くありません! すっごく軽いです!」
「そのまま、下まで引いたら、今度は上に持ち上げて。それを何回か繰り返してみて」
「はいっ!」
リナは言われた通り、キコキコとリズミカルにレバーを上下に動かし始めた。
一回、二回、三回。
本当に何の抵抗もないように、軽やかにレバーが動く。
そして、四回目にレバーを引き上げた、その直後だった。
――ゴボォッ、ザバァァァァァッ!!
「ひゃあっ!?」
筒の横の排出口から、透き通った冷たい地下水が、まるで滝のように勢いよく噴き出したのだ。
飛び散った水しぶきが、キラキラと太陽の光を反射する。
ドバドバと流れ出る水は、あっという間にリナの足元にあった大きな木桶を満たし、縁から溢れ出しそうになった。
「わわっ! すごいです! お水が、お水がいっぱい出てきました!!」
リナは慌ててレバーから手を離し、満杯になった木桶を見つめて歓声を上げた。
その光景を横で見ていたロイドとマリアは、完全に言葉を失い、石像のように固まっていた。
「……な、なんだ今の水は!? 魔石も使わずに、ただ木の棒を数回上下させただけで、あんなに大量の水が湧き上がってきただと!?」
「ええ……信じられないわ。あの子、力も全然入れていなかったのに……」
領主夫妻が目を白黒させて驚愕する中、リナは信じられないものを見るような目で、自分の両手と、目の前の鉄の筒を交互に見つめていた。
「あの……アルト様。これ、本当に私がやったんですか? いつもみたいに、重い縄を引っ張ってバケツを引き上げたりしていないのに……」
「うん。これからは、そのレバーを軽く動かすだけで、いつでも好きなだけ水を出せるよ。もう井戸の底にバケツを落とす必要も、重い縄を引っ張って腰を痛める必要もないからね」
アルトが優しく微笑みかけると、リナの瞳に、ジワリと大粒の涙が浮かんだ。
毎日毎日、手にマメを作りながら、冷たい縄を握りしめて重い水を引き上げていた日々。
それが、たった数回、軽い棒を上下させるだけで終わってしまったのだ。
「アルト様……っ! ありがとうございます、ありがとうございます……!! こんなにすごい物を作ってくださって、私、もう本当に……っ」
リナはポロポロと涙をこぼしながら、アルトに向かって何度も何度も、深く頭を下げた。
そして、横で腕を組んで立っていた油まみれのザムの方にも向き直り、満面の笑みでお辞儀をした。
「おじいちゃんも! こんなに立派で便利な物を作ってくれて、本当にありがとうございます! 私、一生大切に使いますね!」
「お、おじい……っ!?」
突然、年端もゆかない少女から純粋な感謝と笑顔を向けられ、人嫌いでヘンコツなはずのザムは、顔を真っ赤にして狼狽えた。
「ば、馬鹿野郎! 俺はただ、そこの坊主が描いた図面を形にしただけだ! お、俺に礼を言うんじゃねえ! それに、そんな鉄の塊を大切に使われたら俺が儲からねえだろうが!」
ザムは照れ隠しにそっぽを向きながら、わざとらしく悪態をつく。
だが、その口元が嬉しそうに緩んでいるのを、アルトもガルドたちも絶対に見逃さなかった。
「ふふっ。ザムさんも、本当は嬉しいくせに」
「う、うるせえ坊主! 設置が終わったなら俺はさっさと森へ帰るぞ!」
怒鳴りながらも足早に馬車の方へ向かうザムの背中を、リナは「気をつけて帰ってくださいねー!」と元気に手を振って見送った。
裏庭に、温かい笑い声が広がる。
ロイドとマリアも、ようやく驚きから立ち直り、息子のやり遂げた偉業に対して、誇らしげで優しい眼差しを向けていた。
(よし。これでリナたちの水汲みの苦労は劇的に減るはずだ。皆が笑顔で、少しでも楽に暮らせるようになる。……これぞまさに、僕の目指すまったりとした生活の第一歩だ!)
弾けるようなリナの笑顔と、冷たく澄んだ桶の水を見つめながら。
アルトは、前世の知識とこの世界のガラクタが結びついたことで生まれた、心からの達成感と温かい喜びに包まれていたのだった。
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