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ナナル特製です
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アスラ王国に滞在してひと月ほど経ち、世の中も聖女様の話題は落ち着いたようにみえる、
最近の人々の話題のひとつは国王様の新たなお妃様候補だ、
サイラス陛下はもう少しほっといてほしいと、ぼやいている
ナナルにアスラ王国認可の研究所をつくる手配は着々と進み、
建物を建築する事も、もちろんだが、特設の場所を別に設けて薬草の研究には早急に取り掛かりたいと研究者達から声があがった、
私が持ってきたサンプルには有用な成分が含まれていて、例えばポーションなど質の向上を期待できるのでは?と声が上がっている
そして今日、ミランダ・トワレ子爵令嬢に帰籍の手続きが完了したと、アスラ王国にいるミランダの元に叔父様から手紙が届いた
研究所の経営などにはやはり貴族籍の方がいいと、叔父様が手続きをしてくれた
「良かった、滞りなく手続きは出来た との叔父様の手紙に書いてあったから、安心したわ」
「ああ、それは良かった きっと貴族籍の方が何かと有利に動けるよ、
それと、ナナルの研究所の工事も直ぐに入りたいから関係者と場所の確認をしたいんだ、先にナナルまで帰って下見をしないとね
明日向かおうと思っているのだけど、どうかな?」
「ええ、候補地はもう決まっているから案内するわ 私達の他には,何人行くの?」
「研究者が2人に薬師2人と魔術師1人の計5人だよ」
「そう、ナナルに滞在している叔父様に連絡を入れて置きたいわ」
「ああ、大丈夫この後すぐに連絡するよ」
「ありがとうアレックス」
翌日、アレックスの馬車に2人で乗り込み
ナナルに向かう馬車の中
「他の方達は一緒に行かなくても良かったの?」
「別で後から来る事になってるよ、ナナルまではそう遠くないからね 」
ふーんそうなんだと相槌をうち、2人きりの馬車の時間を楽しむ
「そういえば、アスラ国の恋人の間でも流行っているらしいよ、あれ」
「あれ?・・・あ、コッペンデールの?」
「そう、王城で働く者の中でも流行っているらしい、流石に貴族の間では無いだろうが・・・」
「アスラの薬師や研究所の女の子達も話していたわ、みんな幸せになりたいのよね ラッキースポットとかに行って安心したいのよ」
「・・やっぱり、私達もコッペンデールの夕焼けの展望台に行って・・」
アレックスが話している途中でミランダは話しだした
「『夕焼けの展望台でプロポーズされると、幸せになれる』 だったわね、
ええ、その時はとても幸せだったわよ?
あの素敵な景色が幸せな気持ちを更に後押ししてくれて、それは間違いなく素敵な場所よ・・」
「ミランダ?」
「ふふ、私もあそこでプロポーズされたことがあるの、しかもあの噂の発生元らしいわよ?」
ああ、言ってしまった・・・
なんだか、可笑しくて笑ってしまう
「きっと、幸せになれるかなんて、本人達の気の持ちようなのよね」
きっと、ひどい顔をしていたのだろう
アレックスは黙って抱きしめてくれた
「ミランダ、ごめんよ そんなつもりじゃ無かったんだ」
「・・なぜ?あなたがあやまるの?」
「君が傷ついた顔をしているから」
「・・私こそごめんなさい、こんな話しして・・」
「いいんだ、過去に私が入り込む事はできないけど、改めて思うよ君ともっと早く出会いたかった」
「うん・・ 私もそう思うわ・・・ありがとうアレックス 」
しばらくの間、私はアレックスに抱きついたままでいた
そんな私をアレックスは優しく受け止めてくれている
ミランダには、それがとても力強く安心出来る時間だった
予定通りの時間にナナルに到着した 叔父様と話をしていると アスラからの研究者と薬師、魔術師の方達が到着した
薬師のライムさんとアナさんの女性2人と
研究者のカールさんとクライブさんの男性2人はアスラで既にナナルの薬草を研究所で見せて、話しをしている方達だったので顔見知りの関係で、このまま仮の研究所を設けてすぐにでも研究を始める事になった
魔術師のコードさんはアレックスの古くからの友人だと、紹介された
「いや~、アレックスが中々合わせてくれないから どんな女性かと思えば
凄い美人じゃないか!これは戻ったら友人達に教えてやらないと!」
「余計な事はしないでいい、 ほら建築予定の場所に行くぞ!」
「ええ?今来てすぐに働かすのか?」
「転移で来たんだろ? なら大丈夫」
「いやいや、アレックス、お前と同じに考えるなよ、魔力使ってぐったりだぜ?」
「そうは見えないな、さあ行くぞ じゃあミランダ案内してくるよ」
「ええ、お願いします」
その後私は,仮の研究所に使ってもらう子爵家の持ち家に4人を案内した
それから数日たち、ナナルの薬草を使ったポーションに新しく見つかった薬草を配合すると、驚くほど効果に差が出たと報告があった
「ミランダさん凄いですよ!」
薬師のライムが、興奮気味に話し出した
「体力回復は底上げされて、古傷まで消えたんです 今の段階でも従来のものより格上なんですが、他にも試してみる価値はありそうです!凄いですよ!」
ナナルに明るい兆しがみえた
最近の人々の話題のひとつは国王様の新たなお妃様候補だ、
サイラス陛下はもう少しほっといてほしいと、ぼやいている
ナナルにアスラ王国認可の研究所をつくる手配は着々と進み、
建物を建築する事も、もちろんだが、特設の場所を別に設けて薬草の研究には早急に取り掛かりたいと研究者達から声があがった、
私が持ってきたサンプルには有用な成分が含まれていて、例えばポーションなど質の向上を期待できるのでは?と声が上がっている
そして今日、ミランダ・トワレ子爵令嬢に帰籍の手続きが完了したと、アスラ王国にいるミランダの元に叔父様から手紙が届いた
研究所の経営などにはやはり貴族籍の方がいいと、叔父様が手続きをしてくれた
「良かった、滞りなく手続きは出来た との叔父様の手紙に書いてあったから、安心したわ」
「ああ、それは良かった きっと貴族籍の方が何かと有利に動けるよ、
それと、ナナルの研究所の工事も直ぐに入りたいから関係者と場所の確認をしたいんだ、先にナナルまで帰って下見をしないとね
明日向かおうと思っているのだけど、どうかな?」
「ええ、候補地はもう決まっているから案内するわ 私達の他には,何人行くの?」
「研究者が2人に薬師2人と魔術師1人の計5人だよ」
「そう、ナナルに滞在している叔父様に連絡を入れて置きたいわ」
「ああ、大丈夫この後すぐに連絡するよ」
「ありがとうアレックス」
翌日、アレックスの馬車に2人で乗り込み
ナナルに向かう馬車の中
「他の方達は一緒に行かなくても良かったの?」
「別で後から来る事になってるよ、ナナルまではそう遠くないからね 」
ふーんそうなんだと相槌をうち、2人きりの馬車の時間を楽しむ
「そういえば、アスラ国の恋人の間でも流行っているらしいよ、あれ」
「あれ?・・・あ、コッペンデールの?」
「そう、王城で働く者の中でも流行っているらしい、流石に貴族の間では無いだろうが・・・」
「アスラの薬師や研究所の女の子達も話していたわ、みんな幸せになりたいのよね ラッキースポットとかに行って安心したいのよ」
「・・やっぱり、私達もコッペンデールの夕焼けの展望台に行って・・」
アレックスが話している途中でミランダは話しだした
「『夕焼けの展望台でプロポーズされると、幸せになれる』 だったわね、
ええ、その時はとても幸せだったわよ?
あの素敵な景色が幸せな気持ちを更に後押ししてくれて、それは間違いなく素敵な場所よ・・」
「ミランダ?」
「ふふ、私もあそこでプロポーズされたことがあるの、しかもあの噂の発生元らしいわよ?」
ああ、言ってしまった・・・
なんだか、可笑しくて笑ってしまう
「きっと、幸せになれるかなんて、本人達の気の持ちようなのよね」
きっと、ひどい顔をしていたのだろう
アレックスは黙って抱きしめてくれた
「ミランダ、ごめんよ そんなつもりじゃ無かったんだ」
「・・なぜ?あなたがあやまるの?」
「君が傷ついた顔をしているから」
「・・私こそごめんなさい、こんな話しして・・」
「いいんだ、過去に私が入り込む事はできないけど、改めて思うよ君ともっと早く出会いたかった」
「うん・・ 私もそう思うわ・・・ありがとうアレックス 」
しばらくの間、私はアレックスに抱きついたままでいた
そんな私をアレックスは優しく受け止めてくれている
ミランダには、それがとても力強く安心出来る時間だった
予定通りの時間にナナルに到着した 叔父様と話をしていると アスラからの研究者と薬師、魔術師の方達が到着した
薬師のライムさんとアナさんの女性2人と
研究者のカールさんとクライブさんの男性2人はアスラで既にナナルの薬草を研究所で見せて、話しをしている方達だったので顔見知りの関係で、このまま仮の研究所を設けてすぐにでも研究を始める事になった
魔術師のコードさんはアレックスの古くからの友人だと、紹介された
「いや~、アレックスが中々合わせてくれないから どんな女性かと思えば
凄い美人じゃないか!これは戻ったら友人達に教えてやらないと!」
「余計な事はしないでいい、 ほら建築予定の場所に行くぞ!」
「ええ?今来てすぐに働かすのか?」
「転移で来たんだろ? なら大丈夫」
「いやいや、アレックス、お前と同じに考えるなよ、魔力使ってぐったりだぜ?」
「そうは見えないな、さあ行くぞ じゃあミランダ案内してくるよ」
「ええ、お願いします」
その後私は,仮の研究所に使ってもらう子爵家の持ち家に4人を案内した
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「ミランダさん凄いですよ!」
薬師のライムが、興奮気味に話し出した
「体力回復は底上げされて、古傷まで消えたんです 今の段階でも従来のものより格上なんですが、他にも試してみる価値はありそうです!凄いですよ!」
ナナルに明るい兆しがみえた
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