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まあ捧げられたんならもらって良いん……だよね?
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エルフさんたちはあれか、昔の電化製品とかそういうのを信仰する宗教を持っていたのか。
電気がなきゃ使い物にならないんだから、そりゃ中世じゃカルト扱いされるよな。
多分彼らはこれがどういうものかは知っている、けども使い方が解らんとかそんな感じかね?
「この遺物がどういったものか、汝らは知り得ているのか?」
「もも申し訳ありません!とてもそこまでは……!!何か粗相がございましたでしょうか!???」
「いや、そうではない。これらはただの道具だ。それを何故このように扱っているのかがわからぬのだ。」
「はあ、長老たちは存じ上げていたようですが、国を失った折、長老たちは皆殺され、私たちは何もわからずにただそれを引き継いでいるだけで……」
「何と……それではこの有様も頷ける」
「この神殿の中のもの、我に捧げられたものとみて良いのか?」
「それはそれはもう、はい!全部使っちゃってください!」
うーん、ただ前任者が集めてたから、そのまま引き継いでるってだけなんだ。
じゃあ電化製品がどういったものか、理解しているわけじゃないのか。
文明……滅んじゃったかー。
でも好都合は好都合だ。この部屋にいる状態でクラフトメニューを開くと、グレーアウトしていた上級の兵器の文字も白くなって、作成可能というのを示している。
まずは何を作ろうか……ミサイルも作れるけど、ここは無人機を作るか。
ステップイーグルとか言う無人偵察機?なるほど、うん、これは良さそうだ、作成っと。
やはり偵察ユニットは重要だからね。戦略シミュレーションゲームなんかでは、立ち上がりの時にもらっている視界を取るための偵察ユニットを失うと、その時点でビリが決定するなんてザラにあるからな。
俺はメニューを開いて選択する、すると電化製品をモリモリ食うたびに、俺の体から光が出てきてだんだんと無人偵察機が出来上がっていく。
――それは翼を部屋いっぱいに広げて、ぱっつんぱっつんに埋まるようにして現れた。
あぁぁ!!ここで作るんじゃなかった!!!こいつクソでけえええ!!!!
「嗚呼……神の鳥……震えるほどすばらしいですわ!」
まあ確かに、暗い中にいると結構それっぽくありがたい感じには見える。
つるんとした無人機特有の面構えもなんか神秘的に感じられる。
「……私の目となる分霊だ」
動揺を隠しつつミリアにそれっぽく説明するが、クラフトメニューで作るモノの欠点が解ったな。文字だけだから、実物のサイズ感がわかんねえ。割と致命的だな?
何とかイーグルは一応翼が折りたためるからよかったものの、そうでなかったら地下墓を掘り起こすところだった。
そうだ、飛ばすついでにミサイルや爆弾も作って適当に人が集まっているとこに落としておくことにしよう。
しかし俺はABC-999とか、そんな名称だけで何かわかるほど、兵器に詳しいわけではない。
なので爆弾とミサイルのカテゴリの上から、最初のアルファベットが異なるものを順にオーダーしてみた。
とりあえず3つ作成して、ステップイーグルに搭載して飛ばすことにしてみる。
乗せたのは下の三つだ。
AGM-988シュリケン
BLU-330スキピオ
CBU-88 テミス
うん、何が何だかさっぱりわからん。とりあえず人間の国にそれぞれぶっ放して調べるとするか。
電気がなきゃ使い物にならないんだから、そりゃ中世じゃカルト扱いされるよな。
多分彼らはこれがどういうものかは知っている、けども使い方が解らんとかそんな感じかね?
「この遺物がどういったものか、汝らは知り得ているのか?」
「もも申し訳ありません!とてもそこまでは……!!何か粗相がございましたでしょうか!???」
「いや、そうではない。これらはただの道具だ。それを何故このように扱っているのかがわからぬのだ。」
「はあ、長老たちは存じ上げていたようですが、国を失った折、長老たちは皆殺され、私たちは何もわからずにただそれを引き継いでいるだけで……」
「何と……それではこの有様も頷ける」
「この神殿の中のもの、我に捧げられたものとみて良いのか?」
「それはそれはもう、はい!全部使っちゃってください!」
うーん、ただ前任者が集めてたから、そのまま引き継いでるってだけなんだ。
じゃあ電化製品がどういったものか、理解しているわけじゃないのか。
文明……滅んじゃったかー。
でも好都合は好都合だ。この部屋にいる状態でクラフトメニューを開くと、グレーアウトしていた上級の兵器の文字も白くなって、作成可能というのを示している。
まずは何を作ろうか……ミサイルも作れるけど、ここは無人機を作るか。
ステップイーグルとか言う無人偵察機?なるほど、うん、これは良さそうだ、作成っと。
やはり偵察ユニットは重要だからね。戦略シミュレーションゲームなんかでは、立ち上がりの時にもらっている視界を取るための偵察ユニットを失うと、その時点でビリが決定するなんてザラにあるからな。
俺はメニューを開いて選択する、すると電化製品をモリモリ食うたびに、俺の体から光が出てきてだんだんと無人偵察機が出来上がっていく。
――それは翼を部屋いっぱいに広げて、ぱっつんぱっつんに埋まるようにして現れた。
あぁぁ!!ここで作るんじゃなかった!!!こいつクソでけえええ!!!!
「嗚呼……神の鳥……震えるほどすばらしいですわ!」
まあ確かに、暗い中にいると結構それっぽくありがたい感じには見える。
つるんとした無人機特有の面構えもなんか神秘的に感じられる。
「……私の目となる分霊だ」
動揺を隠しつつミリアにそれっぽく説明するが、クラフトメニューで作るモノの欠点が解ったな。文字だけだから、実物のサイズ感がわかんねえ。割と致命的だな?
何とかイーグルは一応翼が折りたためるからよかったものの、そうでなかったら地下墓を掘り起こすところだった。
そうだ、飛ばすついでにミサイルや爆弾も作って適当に人が集まっているとこに落としておくことにしよう。
しかし俺はABC-999とか、そんな名称だけで何かわかるほど、兵器に詳しいわけではない。
なので爆弾とミサイルのカテゴリの上から、最初のアルファベットが異なるものを順にオーダーしてみた。
とりあえず3つ作成して、ステップイーグルに搭載して飛ばすことにしてみる。
乗せたのは下の三つだ。
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