139 / 165
マイノリティ・リポート
しおりを挟む
俺は完全に状況が理解のキャパを越えてよくわからん踊りを始めていた。
いやまて、踊っている場合じゃない。
さて、これは事故だ、うん。
しかしラメリカの議員はワインの素材になりました☆彡
なんて説明がとても通るとは思えん。
ここは過少報告するしかねえな!
うむ、これは事故だ。確実に事故だ。
(ナビさん、これはワイン生産時の事故だ。議員が事故死でいいな?)
(Cis. ワインの圧搾機に挟まれたとかにしときますか)
あまり想像したくない死にざまだが、まあ似たようなことになってるしいいか。
迷宮の主のドロップアイテムは面倒ごとだよ!!!!
いらねえ!死ぬほど要らねええええ!!!!
(ひとまず事故報告書をでっちあげるので、現状の宿舎は取り壊しますか)
(ああ、こんな建物使う訳にはいかないからな。誰が案内できるんだ)
パイルバンカーで壁をぶち抜いて正常な世界に戻った俺は、さっそくイギニスまで連れてきたキツネさんたちに解体を依頼する。
素材を返してもらわないと、危なっかしくてしょうがない。
まさか勝手に水爆まで作ってたとは思わないじゃん……。
しかしナビさんの作ったでっちあげ事故報告書。
これが余計な事態を必然的に引き起こすことになったのだ。
その時まだ俺はそのことを……いや、普通に予感できたわ、うん。
・
・
・
ラメリカ合衆国 「ブラックハウス」
ここはラメリカ合衆国の政治的中枢、ブラックハウスだ。
ラメリカ合衆国は、複数の州国があつまって構成されている。
その州国から選ばれた代表者が「世界大統領」となりラメリカを統治する。
そして、その「世界大統領」が執務を取るのが、このブラックハウスなのだ!!
「われらラメリカの代表として赴いた『ヤマリー・カキントン』が蛮地にて事故死したとのこと……皆の者はこれをどう見るか」
厳かに口を開いたのは、豊かな白髪を撫でつけた、枯れ木のような老人だ。
ギョロリとした目は、まるで燃える石炭のように光っていた。
彼の名はジョニー・カイデン。第114514代世界大統領だ。
この伏魔殿を支配する政治的怪物。まさにそう呼ぶのがふさわしい人物だった。
彼の前に並ぶ、10数人の閣僚のうちの一人が口を開いた。
「恐れながら、世界大統領様……すべてを鵜呑みにはできないかと」
一人の男、彼はカイデンの前に置かれた報告書の前で上申する。
ポトポトから送られてきた報告書はすさまじいボリュームで、あまりの分厚さによって正方形と化していた。
さて、彼が話しかけた大統領という職は、常に危険が付きまとう。
10万台に突入した世界大統領の数がそれを物語っている。
しかし彼はなんと……1週間も大統領の座に座っているのだ!!
通常、世界大統領の寿命は3日とされている。
彼はその倍以上を歴任している。
この事実だけでも、このカイデンが傑出した人物であることを雄弁に示している。
そう、彼が偉大な世界大統領であることを、この場にいる誰もが認めていた。
「であるなら、どうする?」
「ポトゲート事件として大々的に報じましょう」
「ほう?」
「世界を統治する資格のあるアン○ロサクソンが、蛮地で無意味に事故死したなど、とてもあり得ません、別の事が起きていたのです!」
「ポトポトの議員宿舎の地下では、小児性愛者に向けた違法売春、人身売買が行われていました。カキントンはそれに気づいて告発しようとして、殺害されたのです!」
「なんと、そんなことが!!」「おぞましい!!」
「ポトポトはなんて野蛮で遅れた国なのだ!」
「ふむ……しかしその証拠はあるのかね?」
「いえ……表向きはありません。彼らは新世界秩序を作ろうとしている、『悪魔的エリート集団』で、高度に暗号化された文章でその真意を伝達しています。証拠は巧妙に隠されています」
「なんてこと!」「世界はもう終わりなの?!」「ポトポトめ!」
「ですが、我々の暗号解読チームが、彼らの欺瞞工作を暴きました。」
「ラメリカ万歳!!」「R・S・A!R・S・A!」
ちなみにそれが荒唐無稽なことは、機人が出した書類を読めばわかることだ。
つまり、『まだ誰も報告書を読んでいない』のである!
報告書の見出しとなんとなくの雰囲気だけで、この場にいる者たちは話をしているのだ!!
「その暗号は、一体どのようなものなのだ!」
「それはこの報告書のタイトルにあります。議員会館、これを古代の簡易表現を用いてギイン・カイカンとします」
「これはアナグラムです。「議員」・「快感」つまり売春を暗示しています!!」
「なんと!これは否定しようがない、決定的な証拠ではないか!!!!」
「証拠はまだあります。議員を別表記にして「GIIN」とします。IIはノイズとして取り除き、特定の数式でGとNを変換します。すると児童ポルノの頭文字となるのです」
「おぞましい。本来世界を正しい方向に導く議員たちに、とんでもない悪魔崇拝者たちを集めていたという事か?クソッ!」
「しかし今ならまだ世界を正しい方向に戻すことができます。それができるのは世界で最も優秀な人種、アン○ロサクソンが統治する国、『ラメリカ』だけです!!」
「これを正すのは神聖な義務だ。このような無法を社会正義の国『ラメリカ』が見逃すわけにはいかないな」
「はい!機人を何らかの名目で呼び出し、全軍を上げて処刑するのです!!」
「正義は我にあり!」「正義は正しい!!」「正義万歳!!!!」
カイデンの目はこれから起こるであろうことを予測し、嗜虐に歪んだ。
いやまて、踊っている場合じゃない。
さて、これは事故だ、うん。
しかしラメリカの議員はワインの素材になりました☆彡
なんて説明がとても通るとは思えん。
ここは過少報告するしかねえな!
うむ、これは事故だ。確実に事故だ。
(ナビさん、これはワイン生産時の事故だ。議員が事故死でいいな?)
(Cis. ワインの圧搾機に挟まれたとかにしときますか)
あまり想像したくない死にざまだが、まあ似たようなことになってるしいいか。
迷宮の主のドロップアイテムは面倒ごとだよ!!!!
いらねえ!死ぬほど要らねええええ!!!!
(ひとまず事故報告書をでっちあげるので、現状の宿舎は取り壊しますか)
(ああ、こんな建物使う訳にはいかないからな。誰が案内できるんだ)
パイルバンカーで壁をぶち抜いて正常な世界に戻った俺は、さっそくイギニスまで連れてきたキツネさんたちに解体を依頼する。
素材を返してもらわないと、危なっかしくてしょうがない。
まさか勝手に水爆まで作ってたとは思わないじゃん……。
しかしナビさんの作ったでっちあげ事故報告書。
これが余計な事態を必然的に引き起こすことになったのだ。
その時まだ俺はそのことを……いや、普通に予感できたわ、うん。
・
・
・
ラメリカ合衆国 「ブラックハウス」
ここはラメリカ合衆国の政治的中枢、ブラックハウスだ。
ラメリカ合衆国は、複数の州国があつまって構成されている。
その州国から選ばれた代表者が「世界大統領」となりラメリカを統治する。
そして、その「世界大統領」が執務を取るのが、このブラックハウスなのだ!!
「われらラメリカの代表として赴いた『ヤマリー・カキントン』が蛮地にて事故死したとのこと……皆の者はこれをどう見るか」
厳かに口を開いたのは、豊かな白髪を撫でつけた、枯れ木のような老人だ。
ギョロリとした目は、まるで燃える石炭のように光っていた。
彼の名はジョニー・カイデン。第114514代世界大統領だ。
この伏魔殿を支配する政治的怪物。まさにそう呼ぶのがふさわしい人物だった。
彼の前に並ぶ、10数人の閣僚のうちの一人が口を開いた。
「恐れながら、世界大統領様……すべてを鵜呑みにはできないかと」
一人の男、彼はカイデンの前に置かれた報告書の前で上申する。
ポトポトから送られてきた報告書はすさまじいボリュームで、あまりの分厚さによって正方形と化していた。
さて、彼が話しかけた大統領という職は、常に危険が付きまとう。
10万台に突入した世界大統領の数がそれを物語っている。
しかし彼はなんと……1週間も大統領の座に座っているのだ!!
通常、世界大統領の寿命は3日とされている。
彼はその倍以上を歴任している。
この事実だけでも、このカイデンが傑出した人物であることを雄弁に示している。
そう、彼が偉大な世界大統領であることを、この場にいる誰もが認めていた。
「であるなら、どうする?」
「ポトゲート事件として大々的に報じましょう」
「ほう?」
「世界を統治する資格のあるアン○ロサクソンが、蛮地で無意味に事故死したなど、とてもあり得ません、別の事が起きていたのです!」
「ポトポトの議員宿舎の地下では、小児性愛者に向けた違法売春、人身売買が行われていました。カキントンはそれに気づいて告発しようとして、殺害されたのです!」
「なんと、そんなことが!!」「おぞましい!!」
「ポトポトはなんて野蛮で遅れた国なのだ!」
「ふむ……しかしその証拠はあるのかね?」
「いえ……表向きはありません。彼らは新世界秩序を作ろうとしている、『悪魔的エリート集団』で、高度に暗号化された文章でその真意を伝達しています。証拠は巧妙に隠されています」
「なんてこと!」「世界はもう終わりなの?!」「ポトポトめ!」
「ですが、我々の暗号解読チームが、彼らの欺瞞工作を暴きました。」
「ラメリカ万歳!!」「R・S・A!R・S・A!」
ちなみにそれが荒唐無稽なことは、機人が出した書類を読めばわかることだ。
つまり、『まだ誰も報告書を読んでいない』のである!
報告書の見出しとなんとなくの雰囲気だけで、この場にいる者たちは話をしているのだ!!
「その暗号は、一体どのようなものなのだ!」
「それはこの報告書のタイトルにあります。議員会館、これを古代の簡易表現を用いてギイン・カイカンとします」
「これはアナグラムです。「議員」・「快感」つまり売春を暗示しています!!」
「なんと!これは否定しようがない、決定的な証拠ではないか!!!!」
「証拠はまだあります。議員を別表記にして「GIIN」とします。IIはノイズとして取り除き、特定の数式でGとNを変換します。すると児童ポルノの頭文字となるのです」
「おぞましい。本来世界を正しい方向に導く議員たちに、とんでもない悪魔崇拝者たちを集めていたという事か?クソッ!」
「しかし今ならまだ世界を正しい方向に戻すことができます。それができるのは世界で最も優秀な人種、アン○ロサクソンが統治する国、『ラメリカ』だけです!!」
「これを正すのは神聖な義務だ。このような無法を社会正義の国『ラメリカ』が見逃すわけにはいかないな」
「はい!機人を何らかの名目で呼び出し、全軍を上げて処刑するのです!!」
「正義は我にあり!」「正義は正しい!!」「正義万歳!!!!」
カイデンの目はこれから起こるであろうことを予測し、嗜虐に歪んだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
メトロポリス社へようこそ! ~「役立たずだ」とクビにされたおっさんの就職先は大企業の宇宙船を守る護衛官でした~
アンジェロ岩井
SF
「えっ、クビですか?」
中企業アナハイニム社の事務課に勤める大津修也(おおつしゅうや)は会社の都合によってクビを切られてしまう。
ろくなスキルも身に付けていない修也にとって再転職は絶望的だと思われたが、大企業『メトロポリス』からの使者が現れた。
『メトロポリス』からの使者によれば自身の商品を宇宙の植民星に運ぶ際に宇宙生物に襲われるという事態が幾度も発生しており、そのための護衛役として会社の顧問役である人工頭脳『マリア』が護衛役を務める適任者として選び出したのだという。
宇宙生物との戦いに用いるロトワングというパワードスーツには適性があり、その適性が見出されたのが大津修也だ。
大津にとっては他に就職の選択肢がなかったので『メトロポリス』からの選択肢を受けざるを得なかった。
『メトロポリス』の宇宙船に乗り込み、宇宙生物との戦いに明け暮れる中で、彼は護衛アンドロイドであるシュウジとサヤカと共に過ごし、絆を育んでいくうちに地球上にてアンドロイドが使用人としての扱いしか受けていないことを思い出す。
修也は戦いの中でアンドロイドと人間が対等な関係を築き、共存を行うことができればいいと考えたが、『メトロポリス』では修也とは対照的に人類との共存ではなく支配という名目で動き出そうとしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる