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杖をついて式神のあとを追うと、着いた先には犬飼さんとこの間会ったみきさんが怯えた様子で縮こまっている。
犬飼さんは携帯でずっと誰かと話をしていた。それを、そばにいるみきさんが小さく震えながら聞いている。
みきさんの足元に立つ男の子は、この間より濁っている。
……悪霊に近付いている、間違いなく。
「とにかく、家でじっとせいてーーああっ」
声を荒らげたかと思ったら、電話を切られたらしい犬飼さんが、携帯を握りしめてため息をつく。
そこでようやくわたしの存在に気付き、疲労の色を滲ませながらも笑みを浮かべた。
「やぁ六花ちゃん。申し訳ないね、夜に呼び出してしまって」
「ホントだよ。何事なの?」
「あの男から……電話がかかってきたんです! 間違えて出てしまった時にすぐにストーカーの相手だとわかりました。会いにいく、と言ってとても興奮しているみたいで。怖くてすぐに犬飼さんに連絡して……」
今にも恐怖で泣き出しそうなみきさんの足元で、男の子が心配そうな顔でスカートの裾を握っている。
これ以上、この子に力を使わせるわけにはいかない。悪霊に成り果てたら、その時は祓わなくちゃいけなくなってしまう。
みきさんとストーカーからの依頼という板挟み状態だった犬飼さんは笑顔を浮かべながらも、疲れているのがわかる。
これ以上怯えさせないように離れたところであやかしや浮遊霊を呼び、男の見た目を伝えて近付いてきたらすぐに知らせるように頼んだ。
わたしの言葉を聞いたあやかしたちが、散り散りに飛んでいく。それを見送ってから、犬飼さんの元へ戻る。
人間相手だと、こうも厄介になるものなのか。面倒くさいな。物理攻撃しか効かない上に、怪我をさせたら警察やら何やらが動くから余計に。
と、そこまで考えて犬飼さんがいるのでそこらへんの問題事は揉み消してくれるだろうと適当に収めて、今はいつくるかわからないストーカーを警戒するべきだ。
とりあえず人通りの多い場所に移動するために犬飼さんの車へ乗り込もうとした時。隣から悲鳴が聞こえた。
まっすぐこちらへ向かってくるのは、黒いスエットに身を包み、銀色に光るナイフを握りしめている男の姿。
既に運転席に乗っていた犬飼さんが早く乗るように叫ぶけど、みきさんがその場にへたり混んでしまう。
「愛しているんだ! 一緒に死んでくれ!」
めちゃくちゃなことを叫びながら刃物を振り回している。
犬飼さんは肉弾戦向きじゃない。わたしだって、あやかしと対峙するならまだしも相手は人間。しかも武器を持っている、危険だ。
刃物だけ砕けばいい? 力を見せて、いいのか。
動けなくなったみきさんの腕を引っ張るけど、震えが伝わってくるだけで全然動く気配はない。
男に向かって、走っていく小さな人影。
「あっ」
声をあげた時には、遅かった。
<ぼくのいもうとに、さわるなー!>
わたしの視界に、闇が広がる。犬飼さんの声も、遠くなる。男の子の強い感情に、周りの浮遊霊やあやかしの負の感情が集まったのだ。
もう、そこに自我はない。人を喰らう大きな闇の塊ーー化けモノが生まれた。
もくもくと立ち上る黒煙のようなそれは、一番近くにいたストーカー男へと襲い掛かる。
悲鳴をあげる間もなく、ストーカー男が頭からすっぽりと喰われる。持っていたナイフがコンクリートの地面に、音を立てて落ちた。
骨が砕ける音がしたあと、化けモノが蠢き一人目の捕食を終えて満足したようにぐるぐると鳴く。
見えやすいのは困りものである。こういう気配に、飲まれやすいから。
闇がまとわりつく様にわたしに近付いてくる。負の感情は伝染する。男の子や周囲のモノを取り込んだ化け物が次の捕食者として、わたしを選んだらしい。
「大人しく喰われると思った? 馬鹿だね。お前たちは、本当に馬鹿だ」
バッグから小型のスタンガンを取り出し、スイッチを入れると暗闇に火花が散る。
バチバチと攻撃的な音を立てる武器に少しだけたじろぐ。しかし、化けモノは少しの恐れを振り払うように襲いかかってくる。
(札?)
(ああ、クソガキの武器はその小型スタンガンだろう。式神はよく燃えるが、実体のないモノには効かねェ。だから、その札を貼っておけ。呪いのかかった札だ、クソガキの妖力に触れたら、そこら辺のあやかしなら問題なく消せる)
雨城さんからもらった札、素直につけておいてよかった。
目の前の化けモノは、成り立てだからまだ実体を持っていない。というか、負の感情と浮遊霊を取り込んで出来上がったようなモノだから、これは実体を持てるほどの力はない。
ただ、人間を喰らえば話は別。人間の生気を喰らって、それらは力を得る。
闇に向かって、スタンガンを当てる。妹を必死で守ろうと走っていった男の子の背中を思い浮かべ、電気を走らせる。
一瞬眩しいほどの光を放ち、化けモノが呻く。叫び声を上げて塊が揺らめき、少しずつ吸い込まれるように光の中へ消えていく。
<しあわせになって。ぼくのたいせつないもうと>
光の粒が降りてくる。
みきさんのそばでパチンと弾けたそれから、男の子の祈るような声が聞こえた。
兄として、見守ってきたモノとして、最後の意識の欠片が空へと上っていくのを無言で見送る。
男の子の声は届くことは無い。だからきっとあれは、祈りなのだ。
自分が見守り続けることはもう、叶わないから。見えなくなった粒子の想いが少しでも、届いたらよかったのに。
みきさんが意識を取り戻したのは朝で、わたしは欠伸をかみ殺して犬飼さんの説教を聞き流して過ごした。
化けモノとの攻防戦で擦り傷と切り傷をいつの間にか負っていたようで、役に立たなかったことを謝ったあとに始まったのがお説教。
疲れたから寝たいんだけどなー、眠いし。なんて考えながら聞き流していたら、いつの間にか空が明るくなっていた。
犬飼さんの裏の力により、喰われたストーカー男は失踪者として扱われることになった。
体も魂もないんだから、見つかるわけないよねーってからかうつもりで笑ったら、諸々の手続きやら根回しやらで疲れ果てた犬飼さんに睨まれたので下手くそな口笛を吹いて誤魔化す。
それらに喰われた人間は、消える。体も魂も、時間が経つにつれて存在していたことすら消えてしまうだろう。
そういうものなのだから仕方ないし、ご愁傷さまって感じ。
みきさんが意識を失っている間に、術を施してあの夜の出来事の記憶を少し弄った。わたしがじゃない、勿論犬飼さんだ。
あの夜、みきさんの元にストーカー男は現れなかった。ストーカーしていることが周囲にバレ、姿を消した。そういうシナリオ。
バトル漫画さながらの戦いを間近でやっていた身としては、記憶を弄ってもらってありがたいと思った。
それに、見えない世界は見えないままの方がいいだろうと思う。
怪我の手当をしてもらって、破れた服をゴミ袋に突っ込み犬飼さんの車の中で仮眠をとってから帰った。
わたしの日常は、こういうものだ。そーちゃんのことでどれだけショックなことがあっても、あやかしごとには巻き込まれるし、服は破れるし。踏んだり蹴ったりである。
……こうして続いていくんだろう。続く限り、どこまでも。
そーちゃんの問題もなんとかしなければいけない。雨城さんからの呼び出しにも行かなきゃいけないし、スイの社へ通うのも忘れちゃいけない。
むしろこれが一番大事だろう。わたしの平穏を守るとしては。
学校へ行けば凛たちが待っているし、女子高生っぽいこともたくさんしたい。
まだまだやりたいことはいっぱいあるので、生きているうちは頑張ろう。うん、そう思えるうちは大丈夫。
*
後日。
みきさんから連絡が来たと犬飼さんから連絡が来たので、喫茶店へ向かう。
対面して座ったみきさんの顔は、やつれていた時と比べて少しふっくらして元気を取り戻してきたように見える。
わたしが座ると、みきさんがバッグから一枚の写真を取り出し、そっとテーブルの上に乗せる。
そこには、ピースサインをして写る男の子と、しっかりと手を繋いでいる幼い頃のみきさんであろう女の子がいた。
穏やかな声で、お礼を述べられる。
「ありがとうございました。実家に行った時に、六花ちゃんの言葉を思い出してね、母に聞いたらこの写真を渡してくれたの。兄は……3歳の私が池に落ちそうになった所を助けて、代わりに溺れて死んでしまったそうなの」
少し言葉を詰まらせ、それでも息を吐き出しながら伝えようとする。
「あの夜のことは、正直よく覚えていないわ。でもね、不思議な夢を見たの。写真の中の兄が出てきたわ。もう大丈夫、僕が守ったからねって……得意げに笑ってくれた」
こらえきれなくなったのか、小さな雫を落としながら、写真を大切そうに胸に抱く。
ハンバーグを頬張りながら、もう現れることがないであろう男の子に一口サイズに切り分けて、あの日と同じようにみきさんの隣に置く。
「もう大丈夫。君は……妹をちゃんと守ったからね」
わたしの目に映らない男の子に向けて、笑顔を向けた。
犬飼さんは携帯でずっと誰かと話をしていた。それを、そばにいるみきさんが小さく震えながら聞いている。
みきさんの足元に立つ男の子は、この間より濁っている。
……悪霊に近付いている、間違いなく。
「とにかく、家でじっとせいてーーああっ」
声を荒らげたかと思ったら、電話を切られたらしい犬飼さんが、携帯を握りしめてため息をつく。
そこでようやくわたしの存在に気付き、疲労の色を滲ませながらも笑みを浮かべた。
「やぁ六花ちゃん。申し訳ないね、夜に呼び出してしまって」
「ホントだよ。何事なの?」
「あの男から……電話がかかってきたんです! 間違えて出てしまった時にすぐにストーカーの相手だとわかりました。会いにいく、と言ってとても興奮しているみたいで。怖くてすぐに犬飼さんに連絡して……」
今にも恐怖で泣き出しそうなみきさんの足元で、男の子が心配そうな顔でスカートの裾を握っている。
これ以上、この子に力を使わせるわけにはいかない。悪霊に成り果てたら、その時は祓わなくちゃいけなくなってしまう。
みきさんとストーカーからの依頼という板挟み状態だった犬飼さんは笑顔を浮かべながらも、疲れているのがわかる。
これ以上怯えさせないように離れたところであやかしや浮遊霊を呼び、男の見た目を伝えて近付いてきたらすぐに知らせるように頼んだ。
わたしの言葉を聞いたあやかしたちが、散り散りに飛んでいく。それを見送ってから、犬飼さんの元へ戻る。
人間相手だと、こうも厄介になるものなのか。面倒くさいな。物理攻撃しか効かない上に、怪我をさせたら警察やら何やらが動くから余計に。
と、そこまで考えて犬飼さんがいるのでそこらへんの問題事は揉み消してくれるだろうと適当に収めて、今はいつくるかわからないストーカーを警戒するべきだ。
とりあえず人通りの多い場所に移動するために犬飼さんの車へ乗り込もうとした時。隣から悲鳴が聞こえた。
まっすぐこちらへ向かってくるのは、黒いスエットに身を包み、銀色に光るナイフを握りしめている男の姿。
既に運転席に乗っていた犬飼さんが早く乗るように叫ぶけど、みきさんがその場にへたり混んでしまう。
「愛しているんだ! 一緒に死んでくれ!」
めちゃくちゃなことを叫びながら刃物を振り回している。
犬飼さんは肉弾戦向きじゃない。わたしだって、あやかしと対峙するならまだしも相手は人間。しかも武器を持っている、危険だ。
刃物だけ砕けばいい? 力を見せて、いいのか。
動けなくなったみきさんの腕を引っ張るけど、震えが伝わってくるだけで全然動く気配はない。
男に向かって、走っていく小さな人影。
「あっ」
声をあげた時には、遅かった。
<ぼくのいもうとに、さわるなー!>
わたしの視界に、闇が広がる。犬飼さんの声も、遠くなる。男の子の強い感情に、周りの浮遊霊やあやかしの負の感情が集まったのだ。
もう、そこに自我はない。人を喰らう大きな闇の塊ーー化けモノが生まれた。
もくもくと立ち上る黒煙のようなそれは、一番近くにいたストーカー男へと襲い掛かる。
悲鳴をあげる間もなく、ストーカー男が頭からすっぽりと喰われる。持っていたナイフがコンクリートの地面に、音を立てて落ちた。
骨が砕ける音がしたあと、化けモノが蠢き一人目の捕食を終えて満足したようにぐるぐると鳴く。
見えやすいのは困りものである。こういう気配に、飲まれやすいから。
闇がまとわりつく様にわたしに近付いてくる。負の感情は伝染する。男の子や周囲のモノを取り込んだ化け物が次の捕食者として、わたしを選んだらしい。
「大人しく喰われると思った? 馬鹿だね。お前たちは、本当に馬鹿だ」
バッグから小型のスタンガンを取り出し、スイッチを入れると暗闇に火花が散る。
バチバチと攻撃的な音を立てる武器に少しだけたじろぐ。しかし、化けモノは少しの恐れを振り払うように襲いかかってくる。
(札?)
(ああ、クソガキの武器はその小型スタンガンだろう。式神はよく燃えるが、実体のないモノには効かねェ。だから、その札を貼っておけ。呪いのかかった札だ、クソガキの妖力に触れたら、そこら辺のあやかしなら問題なく消せる)
雨城さんからもらった札、素直につけておいてよかった。
目の前の化けモノは、成り立てだからまだ実体を持っていない。というか、負の感情と浮遊霊を取り込んで出来上がったようなモノだから、これは実体を持てるほどの力はない。
ただ、人間を喰らえば話は別。人間の生気を喰らって、それらは力を得る。
闇に向かって、スタンガンを当てる。妹を必死で守ろうと走っていった男の子の背中を思い浮かべ、電気を走らせる。
一瞬眩しいほどの光を放ち、化けモノが呻く。叫び声を上げて塊が揺らめき、少しずつ吸い込まれるように光の中へ消えていく。
<しあわせになって。ぼくのたいせつないもうと>
光の粒が降りてくる。
みきさんのそばでパチンと弾けたそれから、男の子の祈るような声が聞こえた。
兄として、見守ってきたモノとして、最後の意識の欠片が空へと上っていくのを無言で見送る。
男の子の声は届くことは無い。だからきっとあれは、祈りなのだ。
自分が見守り続けることはもう、叶わないから。見えなくなった粒子の想いが少しでも、届いたらよかったのに。
みきさんが意識を取り戻したのは朝で、わたしは欠伸をかみ殺して犬飼さんの説教を聞き流して過ごした。
化けモノとの攻防戦で擦り傷と切り傷をいつの間にか負っていたようで、役に立たなかったことを謝ったあとに始まったのがお説教。
疲れたから寝たいんだけどなー、眠いし。なんて考えながら聞き流していたら、いつの間にか空が明るくなっていた。
犬飼さんの裏の力により、喰われたストーカー男は失踪者として扱われることになった。
体も魂もないんだから、見つかるわけないよねーってからかうつもりで笑ったら、諸々の手続きやら根回しやらで疲れ果てた犬飼さんに睨まれたので下手くそな口笛を吹いて誤魔化す。
それらに喰われた人間は、消える。体も魂も、時間が経つにつれて存在していたことすら消えてしまうだろう。
そういうものなのだから仕方ないし、ご愁傷さまって感じ。
みきさんが意識を失っている間に、術を施してあの夜の出来事の記憶を少し弄った。わたしがじゃない、勿論犬飼さんだ。
あの夜、みきさんの元にストーカー男は現れなかった。ストーカーしていることが周囲にバレ、姿を消した。そういうシナリオ。
バトル漫画さながらの戦いを間近でやっていた身としては、記憶を弄ってもらってありがたいと思った。
それに、見えない世界は見えないままの方がいいだろうと思う。
怪我の手当をしてもらって、破れた服をゴミ袋に突っ込み犬飼さんの車の中で仮眠をとってから帰った。
わたしの日常は、こういうものだ。そーちゃんのことでどれだけショックなことがあっても、あやかしごとには巻き込まれるし、服は破れるし。踏んだり蹴ったりである。
……こうして続いていくんだろう。続く限り、どこまでも。
そーちゃんの問題もなんとかしなければいけない。雨城さんからの呼び出しにも行かなきゃいけないし、スイの社へ通うのも忘れちゃいけない。
むしろこれが一番大事だろう。わたしの平穏を守るとしては。
学校へ行けば凛たちが待っているし、女子高生っぽいこともたくさんしたい。
まだまだやりたいことはいっぱいあるので、生きているうちは頑張ろう。うん、そう思えるうちは大丈夫。
*
後日。
みきさんから連絡が来たと犬飼さんから連絡が来たので、喫茶店へ向かう。
対面して座ったみきさんの顔は、やつれていた時と比べて少しふっくらして元気を取り戻してきたように見える。
わたしが座ると、みきさんがバッグから一枚の写真を取り出し、そっとテーブルの上に乗せる。
そこには、ピースサインをして写る男の子と、しっかりと手を繋いでいる幼い頃のみきさんであろう女の子がいた。
穏やかな声で、お礼を述べられる。
「ありがとうございました。実家に行った時に、六花ちゃんの言葉を思い出してね、母に聞いたらこの写真を渡してくれたの。兄は……3歳の私が池に落ちそうになった所を助けて、代わりに溺れて死んでしまったそうなの」
少し言葉を詰まらせ、それでも息を吐き出しながら伝えようとする。
「あの夜のことは、正直よく覚えていないわ。でもね、不思議な夢を見たの。写真の中の兄が出てきたわ。もう大丈夫、僕が守ったからねって……得意げに笑ってくれた」
こらえきれなくなったのか、小さな雫を落としながら、写真を大切そうに胸に抱く。
ハンバーグを頬張りながら、もう現れることがないであろう男の子に一口サイズに切り分けて、あの日と同じようにみきさんの隣に置く。
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