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第七章
エルミナ
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馬車はグランチェスの街を離れ、昨日クレイドルを討伐した山よりも北へと進む。初めは除雪された街道を走っていたのだが、やがて横道へと逸れた。出来る限り前へ進もうとはしてくれたのだが、雪が深くなるにつれ馬の足は動かなくなり、そして完全に止まってしまった。
そこからは御者とは別れ、地道に歩く。人が通るなど想像もできないような辺鄙な場所で、雪は厚く1歩進む度に膝下まで沈むような道。空からの雪が小降りであることだけが、唯一の救いだった。
「ねぇ、ウィル。本当にこの道で合ってるの?」
さすがに不安になったリズが尋る。
「合ってるはずです。あの3本の木が目印なんで」
長靴を履いてきたにも関わらず、隙間から入ってくる雪のせいですっかり長靴の中はびしょ濡れ。ウィルの機嫌は最悪だ。
「冬の時期は村からグランチェスへの往来日は決まっていて、その日に合わせて除雪してくれるんです。だからこんな雪道を歩くことは普通は無いんですけどーー」
ウィルが説明を終えるか否か、遠くの3本の木の方向から燃え盛る炎が彼らに向かって迫ってきた。
「うわぁ!?」
「何だ……!?」
炎は目前で消えたが、ラリィは悲鳴を上げて逃げ出し、リズ、ゼン、セイルは魔物の襲撃かと臨戦体勢で構えた。
「だ……大丈夫。エルミナです……多分」
そう言ったウィルの心臓も、いきなり襲って来た熱波に驚いてドキドキと高鳴っている。
まるで火炎放射器のような炎は、ウィルたちの足元の雪を一気に溶かし、一直線の道を作り出していた。
「エルミナって……魔法士なの?」
「魔法士じゃないですけど……こんな危ないことする奴じゃないんで、俺が来たことに気付いてめちゃくちゃ怒ってるんだと思います……」
青ざめるウィルの上着の中から、ネコがぴょんと飛び出した。そして雪の消えた道を歩き始める。
「よくわかんねーけど、大丈夫なら進もうぜ! さっきの御者のおっちゃんも、ちゃんと謝ったら大丈夫だって言ってたじゃん?」
「俺は悪くねぇし……!」
ーーネコを先頭にして歩き始めて10分ほど。前方から全力で駆けてくる女の姿が見えた。
「十中八九、あれがエルミナだな」
鬼の形相で走ってくる女を見て、セイルが呟く。ウィルは気休めだと分かっているが、セイルの後ろに隠れた。
「ウィル=レイト! この犯罪者め! 私の娘をたぶらかしおって、どの面を下げて戻ってきたんじゃ!?」
エルミナの一つに纏めた髪は真っ白で、肌も同じく白い。歳は30歳半ばほど。怒りに燃える青い瞳が、真っ直ぐウィルを射抜いている。
「エルミナ……元気だった?」
「おうおう! 元気じゃったわ! 貴様の喉笛をぶち破るまでは死ねんからのぉ!」
「ちょっと待って! 俺の話を聞いて!」
「フェリナを無事に返したら遺言くらいは聞いてやる! フェリナはどこじゃ!?」
「俺は何もしてないってば!」
「私の娘を弄び攫っておいて、何を白々しい!」
「……おい。少しはこいつの話を聞いてやれ」
セイルが割って入るが、エルミナは聞く耳を持たない。真っ直ぐにウィルを睨み、手の中に炎をちらつかせる。ゼンは万が一に備え、防壁の魔法を口の中で唱えた。
「さぁ、言え! フェリナはどこじゃ!?」
「ミャア」
ネコが鳴き、エルミナの足に体を擦り寄せる。
「なんじゃ、この獣は。こんな場所に猫などーー」
蹴飛ばそうと足を上げかけ、はたと動きを止めた。
「ま……まさか……フェリナか……?」
「ニャオ」
「フェリナ……」
震える手でネコを抱き上げ、エルミナは更に怒りを激らせた目をウィルに向けた。
「貴様……! フェリナにこんなくだらぬ暗示をかけおって! 我が娘を侮辱するか!?」
「違うって! 仕方ねぇだろ!? 帰れって言っても帰らねぇし、こうでもしなきゃ側に置いておけなかったんだから!」
「えぇいっ! 黙れ! 貴様は大罪人じゃ! 娘をたぶらかし、連れ去り、更に侮辱した! 万死に値する!」
「フェリナ! フェリナ、フェリナ、フェリナ! もうネコじゃなくていいから、お前の母親をなんとかしろ!」
ウィルは必死にネコに呼びかけた。
ネコはまん丸な瞳でウィルを見つめ、小さな声で鳴いたかと思うとーー次の瞬間、人間の少女へと姿を変えた。
「はぁ!?」
驚いて声を上げるラリィ。リズたちも何が起きたのか理解できず、ただその場に立ち尽くす。
「ママ。ウィル、怖がってる。ダメ」
少女はウィルと同じくらいの年頃で、ネコと同じ灰色の髪をしていた。少したどたどしい口調で、エルミナを諭す。
「フェリナぁぁ!」
涙を流し、フェリナを抱きしめるエルミナ。
「母は心配したぞ、フェリナ!」
「フェリナ、パパにちゃんと言ったヨ。フェリナ、ウィルの所に行くって」
「そ、それはパパから聞いたが……」
「パパはいいって言ったもん」
「私は許可していない!」
「ウィル、竜の姿だと大騒ぎになるからダメって。この姿でも一緒にいられないって。猫なら大丈夫だった。だから『ネコ』って、暗示かけてもらってたヨ」
「……どう言うことだ……?」
ゼンは首を傾げる。もう、全く意味がわからない。
ウィルが答えに迷っていると、リズが小さく呟いた。
「まさか……竜?」
その声に、フェリナは笑顔で振り返る。
「竜は色々なものへ姿を変えられるって聞いたことがあるけど……」
「そう。フェリナ、竜ヨ」
「竜だと?」
眉を顰めるセイルの両手を、フェリナが握る。
「竜ヨ」
「じゃあお前の母親……エルミナも?」
「ママは白竜。パパは黒竜。フェリナは……フェリナは、どっちかな?」
「フェリナ! どこの馬の骨とも知れぬ人間に、軽々しく正体を明かすでない!」
セイルからフェリナを引き離すエルミナ。
「セイルは馬違うヨ? セイルは時々美味しいおやつくれる人ヨ」
無言でセイルに視線を向けるウィルたち。まさかセイルがそんな事をしていたとは、誰も知らなかった。
「ラリィはよく遊んでくれる人。ゼンはいっぱいフェリナを撫でてくれる人。リズは目が合うと優しく笑ってくれる人。みんな、良い人ヨ?」
「しかし、村の人間以外は信用ならんのじゃ!」
「あの街の偉い人もいい人ヨ。ママ、外の人間を知らなすぎる!」
エルミナは言葉を詰まらせた。
「と……とにかく、小屋へ来い。温かい飲み物くらいは用意してやるわ」
愛しい我が子に叱られて、エルミナの激しい怒りは一旦収束したようだ。
フェリナはニコニコと笑い、片手でウィル、もう片手でラリィの手を握ってスキップしながら進む。
「リムの村、久しぶりヨ。みんな元気かなぁ?」
「はぁ……」
先を行く娘の背中を見つめ、エルミナは深いため息をつく。
「あの……エルミナさん?」
「……なんじゃ」
遠慮がちに声を掛けるリズを、横目で睨むエルミナ。
「ウィルのこと、許してあげられませんか? その……今の話を聞いた感じだと、ウィルは何も悪くなさそうですし……」
「……」
エルミナは下唇を突き出し、再びため息をつく。
「……そんな事、わかっておるわ」
「それじゃあ」
「あの小僧に何があったのかは、村の連中に聞いて知っておる。あの年で親を亡くし、さぞかし辛い思いをしたであろうな」
「ウィルは今もまだ苦しんでいます。ご両親のこと、受け入れられていないのだと思います」
「そう簡単に受け入れられるものではなかろうよ。しかも、村の誰かが両親を殺したのかもしれぬと、疑心暗鬼になっておったようじゃ。それで村から出て行ったと。それだけでも十分に愚かであるのに、その愚か者を追って我が娘までいなくなったのじゃ。その時の母親の心境は、お主らにはまだ理解できぬじゃろう」
エルミナの視線の先には、フェリナに腕を振り回されているウィルの姿。単に娘を心配していたわけではないことが、その眼差しから伝わってくる。
「ウィルの親を殺した犯人は分かった」
「ほう?」
セイルの言葉にエルミナは興味を抱いた。
「弥月という男だ。焔真という人物と行動を共にしている。何か知っているか?」
「弥月……焔真……」
エルミナは口の中でその名を反芻したが、心当たりは無かった。
「知らぬ名じゃ。力になれず申し訳ない」
「そうか」
やはりリムの村に行っても、セイルの求める情報は無いかもしれないと、少しだけ落胆する。その横顔を、エルミナはじっと見つめた。
「お主、ちょっと目を閉じてみよ」
「は?」
「早う」
言われた通りに目を閉じるセイル。
「ふむ……?」
セイルの顔を、エルミナは色々な角度から眺める。
「もう目を開けても良いぞ。つかぬ事を尋ねるが、グリーンヒルのウィンドベイル区に覚えはあるか?」
「実家があるが……?」
「貿易商の屋敷か?」
セイルは目を見開いた。
「何故知っている」
「7年……8年ほど前か。お主をそこへ送り届けたのは、私じゃ」
そこからは御者とは別れ、地道に歩く。人が通るなど想像もできないような辺鄙な場所で、雪は厚く1歩進む度に膝下まで沈むような道。空からの雪が小降りであることだけが、唯一の救いだった。
「ねぇ、ウィル。本当にこの道で合ってるの?」
さすがに不安になったリズが尋る。
「合ってるはずです。あの3本の木が目印なんで」
長靴を履いてきたにも関わらず、隙間から入ってくる雪のせいですっかり長靴の中はびしょ濡れ。ウィルの機嫌は最悪だ。
「冬の時期は村からグランチェスへの往来日は決まっていて、その日に合わせて除雪してくれるんです。だからこんな雪道を歩くことは普通は無いんですけどーー」
ウィルが説明を終えるか否か、遠くの3本の木の方向から燃え盛る炎が彼らに向かって迫ってきた。
「うわぁ!?」
「何だ……!?」
炎は目前で消えたが、ラリィは悲鳴を上げて逃げ出し、リズ、ゼン、セイルは魔物の襲撃かと臨戦体勢で構えた。
「だ……大丈夫。エルミナです……多分」
そう言ったウィルの心臓も、いきなり襲って来た熱波に驚いてドキドキと高鳴っている。
まるで火炎放射器のような炎は、ウィルたちの足元の雪を一気に溶かし、一直線の道を作り出していた。
「エルミナって……魔法士なの?」
「魔法士じゃないですけど……こんな危ないことする奴じゃないんで、俺が来たことに気付いてめちゃくちゃ怒ってるんだと思います……」
青ざめるウィルの上着の中から、ネコがぴょんと飛び出した。そして雪の消えた道を歩き始める。
「よくわかんねーけど、大丈夫なら進もうぜ! さっきの御者のおっちゃんも、ちゃんと謝ったら大丈夫だって言ってたじゃん?」
「俺は悪くねぇし……!」
ーーネコを先頭にして歩き始めて10分ほど。前方から全力で駆けてくる女の姿が見えた。
「十中八九、あれがエルミナだな」
鬼の形相で走ってくる女を見て、セイルが呟く。ウィルは気休めだと分かっているが、セイルの後ろに隠れた。
「ウィル=レイト! この犯罪者め! 私の娘をたぶらかしおって、どの面を下げて戻ってきたんじゃ!?」
エルミナの一つに纏めた髪は真っ白で、肌も同じく白い。歳は30歳半ばほど。怒りに燃える青い瞳が、真っ直ぐウィルを射抜いている。
「エルミナ……元気だった?」
「おうおう! 元気じゃったわ! 貴様の喉笛をぶち破るまでは死ねんからのぉ!」
「ちょっと待って! 俺の話を聞いて!」
「フェリナを無事に返したら遺言くらいは聞いてやる! フェリナはどこじゃ!?」
「俺は何もしてないってば!」
「私の娘を弄び攫っておいて、何を白々しい!」
「……おい。少しはこいつの話を聞いてやれ」
セイルが割って入るが、エルミナは聞く耳を持たない。真っ直ぐにウィルを睨み、手の中に炎をちらつかせる。ゼンは万が一に備え、防壁の魔法を口の中で唱えた。
「さぁ、言え! フェリナはどこじゃ!?」
「ミャア」
ネコが鳴き、エルミナの足に体を擦り寄せる。
「なんじゃ、この獣は。こんな場所に猫などーー」
蹴飛ばそうと足を上げかけ、はたと動きを止めた。
「ま……まさか……フェリナか……?」
「ニャオ」
「フェリナ……」
震える手でネコを抱き上げ、エルミナは更に怒りを激らせた目をウィルに向けた。
「貴様……! フェリナにこんなくだらぬ暗示をかけおって! 我が娘を侮辱するか!?」
「違うって! 仕方ねぇだろ!? 帰れって言っても帰らねぇし、こうでもしなきゃ側に置いておけなかったんだから!」
「えぇいっ! 黙れ! 貴様は大罪人じゃ! 娘をたぶらかし、連れ去り、更に侮辱した! 万死に値する!」
「フェリナ! フェリナ、フェリナ、フェリナ! もうネコじゃなくていいから、お前の母親をなんとかしろ!」
ウィルは必死にネコに呼びかけた。
ネコはまん丸な瞳でウィルを見つめ、小さな声で鳴いたかと思うとーー次の瞬間、人間の少女へと姿を変えた。
「はぁ!?」
驚いて声を上げるラリィ。リズたちも何が起きたのか理解できず、ただその場に立ち尽くす。
「ママ。ウィル、怖がってる。ダメ」
少女はウィルと同じくらいの年頃で、ネコと同じ灰色の髪をしていた。少したどたどしい口調で、エルミナを諭す。
「フェリナぁぁ!」
涙を流し、フェリナを抱きしめるエルミナ。
「母は心配したぞ、フェリナ!」
「フェリナ、パパにちゃんと言ったヨ。フェリナ、ウィルの所に行くって」
「そ、それはパパから聞いたが……」
「パパはいいって言ったもん」
「私は許可していない!」
「ウィル、竜の姿だと大騒ぎになるからダメって。この姿でも一緒にいられないって。猫なら大丈夫だった。だから『ネコ』って、暗示かけてもらってたヨ」
「……どう言うことだ……?」
ゼンは首を傾げる。もう、全く意味がわからない。
ウィルが答えに迷っていると、リズが小さく呟いた。
「まさか……竜?」
その声に、フェリナは笑顔で振り返る。
「竜は色々なものへ姿を変えられるって聞いたことがあるけど……」
「そう。フェリナ、竜ヨ」
「竜だと?」
眉を顰めるセイルの両手を、フェリナが握る。
「竜ヨ」
「じゃあお前の母親……エルミナも?」
「ママは白竜。パパは黒竜。フェリナは……フェリナは、どっちかな?」
「フェリナ! どこの馬の骨とも知れぬ人間に、軽々しく正体を明かすでない!」
セイルからフェリナを引き離すエルミナ。
「セイルは馬違うヨ? セイルは時々美味しいおやつくれる人ヨ」
無言でセイルに視線を向けるウィルたち。まさかセイルがそんな事をしていたとは、誰も知らなかった。
「ラリィはよく遊んでくれる人。ゼンはいっぱいフェリナを撫でてくれる人。リズは目が合うと優しく笑ってくれる人。みんな、良い人ヨ?」
「しかし、村の人間以外は信用ならんのじゃ!」
「あの街の偉い人もいい人ヨ。ママ、外の人間を知らなすぎる!」
エルミナは言葉を詰まらせた。
「と……とにかく、小屋へ来い。温かい飲み物くらいは用意してやるわ」
愛しい我が子に叱られて、エルミナの激しい怒りは一旦収束したようだ。
フェリナはニコニコと笑い、片手でウィル、もう片手でラリィの手を握ってスキップしながら進む。
「リムの村、久しぶりヨ。みんな元気かなぁ?」
「はぁ……」
先を行く娘の背中を見つめ、エルミナは深いため息をつく。
「あの……エルミナさん?」
「……なんじゃ」
遠慮がちに声を掛けるリズを、横目で睨むエルミナ。
「ウィルのこと、許してあげられませんか? その……今の話を聞いた感じだと、ウィルは何も悪くなさそうですし……」
「……」
エルミナは下唇を突き出し、再びため息をつく。
「……そんな事、わかっておるわ」
「それじゃあ」
「あの小僧に何があったのかは、村の連中に聞いて知っておる。あの年で親を亡くし、さぞかし辛い思いをしたであろうな」
「ウィルは今もまだ苦しんでいます。ご両親のこと、受け入れられていないのだと思います」
「そう簡単に受け入れられるものではなかろうよ。しかも、村の誰かが両親を殺したのかもしれぬと、疑心暗鬼になっておったようじゃ。それで村から出て行ったと。それだけでも十分に愚かであるのに、その愚か者を追って我が娘までいなくなったのじゃ。その時の母親の心境は、お主らにはまだ理解できぬじゃろう」
エルミナの視線の先には、フェリナに腕を振り回されているウィルの姿。単に娘を心配していたわけではないことが、その眼差しから伝わってくる。
「ウィルの親を殺した犯人は分かった」
「ほう?」
セイルの言葉にエルミナは興味を抱いた。
「弥月という男だ。焔真という人物と行動を共にしている。何か知っているか?」
「弥月……焔真……」
エルミナは口の中でその名を反芻したが、心当たりは無かった。
「知らぬ名じゃ。力になれず申し訳ない」
「そうか」
やはりリムの村に行っても、セイルの求める情報は無いかもしれないと、少しだけ落胆する。その横顔を、エルミナはじっと見つめた。
「お主、ちょっと目を閉じてみよ」
「は?」
「早う」
言われた通りに目を閉じるセイル。
「ふむ……?」
セイルの顔を、エルミナは色々な角度から眺める。
「もう目を開けても良いぞ。つかぬ事を尋ねるが、グリーンヒルのウィンドベイル区に覚えはあるか?」
「実家があるが……?」
「貿易商の屋敷か?」
セイルは目を見開いた。
「何故知っている」
「7年……8年ほど前か。お主をそこへ送り届けたのは、私じゃ」
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