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一年:学期末考査~一学期中間考査
第四十三話
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教室でいるときは普通の好青年にしか見えないけど、凪って実はちょっと普通じゃないよなあ。
自分の家にほとんど帰らず、俺の家に入り浸っていることからはじまって。
ただのクラスメイトにキスしたり、ちんこしごいたり。挙句の果てにはケツに手を突っ込むし。
今じゃ当たり前みたいにそのクラスメイトとほとんど毎日セックスしている。
女子にモテているにもかかわらず、俺みたいなオス陰キャとだぞ。ぶっ壊れてんだろ。
この前なんて、俺のケツとちんこを高梨先生にいじられたからって、ブチ切れして顔に精液ぶっかけてきた。
最近はほとんどあいつから触れてこない。だから勘違いしたらダメだって言い聞かせてきた。
クソデカため息はよく吐くし、親の仇みたいな目で俺のことを見てくるときだってあるしな。
でも……
(あいつ、俺のこと好きだろ……)
と、感じてしまうときがある。
だってさ。高梨先生のくだりなんて完全な嫉妬じゃん。独占欲丸出しだったぞあいつ。
あんなことをされてしまっては、勘違いするなというほうが難しい。
じゃあ俺は?
俺は凪のことをどう思っている?
そんなこと、自分に問いかけるまでもねえよ。
(好き……)
ああ、そうだよ。好きだよ。悪いか陰キャが陽キャに惚れることがそんなにもよ。
優しくて、一緒にいて楽しい。
ワガママにも嫌な顔せず付き合ってくれるし、心を読んでいるみたいに、してほしいことを先回りしてしてくれる。
これは高梨先生から聞いた、凪の元カノたちの言葉だ。
正直言って、俺も完全に同意する。
でも、それだけじゃないぞ俺は。
一緒にいて気が楽なんだ。あいつは心を開かせるのが上手い。あいつと一緒にいると自然体でいられる。
それでいて、あいつといると胸がトクトクする。それが不思議と心地いい。
それに、あいつの情緒不安定なところも好きだ。見ていて面白い。
笑ったり怒ったりと忙しい、あいつの感情に振り回されるのが楽しい。
いつも余裕ぶっているあいつが、必死な顔で嫉妬してくるのなんてたまらない。
つまり全部好きだ。あいつの顔も、性格も、いいとこもだめなとこも、全部だ、全部。
本当はずっと前からこの気持ちを自覚していた。
でも認めたくなかった。この気持ちを伝えて、あいつがどっかに行ってしまうのが怖かったから。
(あいつも俺のこと好きだ。ほぼ、たぶん)
それに気付いたとたん、目を背けていた気持ちがブワァッて俺の頭の中に広がった。
(俺も好きなんだよ。気付けよ)
好きならさっさと告ってこいよ。そしたら俺は「しかたねえなあ」っつってさ、OKするんだ。
そしたらさ、俺らがしている変なことも、変なことじゃなくなるんだぜ。
(だからはやく)
必死に隠していないで、口に出して教えてよ。
◇◇◇
学期末テスト成績発表日――
「鳥次理玖くーん」
「……」
こんなに成績発表の日が嫌だと思った日はかつてなかった。
手ごたえがないどころか、史上最低の点数を叩きだすことを確信している。
理由は単純明快。勉強をしていなかったからだ。
冬休みの間も、三学期中もずっと、凪のことばかり考えて勉強に手がつかなかった。
授業も上の空。家に帰っても宿題を適当に済ませ、残りの時間をゲームかエロいことに費やしていた。
そんな中受けたテストは、未開のジャングルに足を踏み入れたような感覚だった。
手探りでなんとか解いたが、いつものような達成感などひとつも感じなかった。
手渡された成績表を握りしめ、席に戻った。
うしろから凪が声をかけてくる。
「理玖、何位だった?」
「まだ見てない」
「早く見せろよ~」
凪はご機嫌だった。
「……見たくない」
「なんでだよっ。早く見せろよ~。今回も、勝った方が負けた方のいうことをなんでも聞くんだからな!」
「……ごめん。先に俺だけ見ていい?」
「ん? 別にいいけど。なんだよ焦らすなよ~」
深呼吸したあと、机の下で成績表を開いた。
学年……十七位。
「――……」
当然だ。勉強していなかったんだから。
それまでに培ってきた基礎と、授業と宿題でなんとかこのくらいの転落で落ち着けたみたいだが……
俺の唯一の取柄が、この日で取柄じゃなくなった。
俺はか細い声で凪に尋ねる。
「お前何位だった?」
こいつだって俺と同じくらい勉強していなかった。いや、こいつには部活があったから俺以上だ。
さすがにこいつも成績を落としているんじゃないか。
「ん? 俺? 俺はなー」
ニシシ、と笑い、凪が成績表を机に広げた。
「……え」
「じゃーん、学年二位!」
……なんで? お前全然勉強してなかったじゃん。なんで二位で済んでんの?
凪は満面の笑みで身を乗り出す。
「分かってんだぞー! 理玖が学年一位なの!」
「――……」
俺が学年一位だと信じきっている凪の目に、心臓が抉りとられたような気分になった。
「あー! 負けて悔しいなあ! でもしかたねえから次のテストまでは理玖の命令なんでも聞くよ、俺!」
「あ、いや……」
俺は凪から顔を逸らし、唇を震わせた。
俺がこんな成績だなんて思ってもいないんだろう。
凪はこの勝負のために、短時間で集中して勉強していたんだろう。授業も熱心に聞いていたのだろう。
俺はこの三カ月間何してた? 勉強そっちのけにして、浮かれてエロいことばっかり考えていた。
ダメだ俺。ほんとダメなヤツだ。
凪との人間としての格の差を、久しぶりに見せつけられた。
情けないよ。俺。
「……理玖?」
「っ、ごめん」
自分の不甲斐なさに涙がこぼれてしまった。
「……凪。ごめん、俺……。学年一位じゃない」
「……え?」
「一位どころか……かなり順位落とした」
そう言って、俺は成績表を見せた。
十七位と書かれたそれに目を落とし、凪が消え入りそうな声を漏らす。
「嘘だろ」
「ごめん……」
凪は成績表を握り潰し、歯ぎしりする。
「ごめん。俺のせいだ。俺が理玖んち入り浸って、理玖の勉強の邪魔してたから」
「ちがっ……!」
「俺が……理玖が大事にしてたこと、蔑ろにさせた」
「ちがう! 俺自身のせいだから、凪が自分責める必要なんかねえよ!」
しかし凪は悲しそうに首を横に振るだけだった。
静かに凪が立ち上がる。
「もう俺、理玖んち行かない」
「え……」
「ああいうことも、もうしない」
「凪……、ちょっと待っ――」
俺の言葉を遮り、凪が言った。
「俺からの命令」
「……」
「〝学年二位が学年一位の言うことをなんでも聞く〟ってヤツ、もうやめよ」
「――……」
「じゃ……。ばいばい、理玖。……今までごめん」
「待っ――」
伸ばした手は、凪に届かなかった。
学年二位は学年一位の言うことをなんでも聞く。
そこから始まった俺たちの関係は、一位と二位じゃなくなったこの日に終わった。
自分の家にほとんど帰らず、俺の家に入り浸っていることからはじまって。
ただのクラスメイトにキスしたり、ちんこしごいたり。挙句の果てにはケツに手を突っ込むし。
今じゃ当たり前みたいにそのクラスメイトとほとんど毎日セックスしている。
女子にモテているにもかかわらず、俺みたいなオス陰キャとだぞ。ぶっ壊れてんだろ。
この前なんて、俺のケツとちんこを高梨先生にいじられたからって、ブチ切れして顔に精液ぶっかけてきた。
最近はほとんどあいつから触れてこない。だから勘違いしたらダメだって言い聞かせてきた。
クソデカため息はよく吐くし、親の仇みたいな目で俺のことを見てくるときだってあるしな。
でも……
(あいつ、俺のこと好きだろ……)
と、感じてしまうときがある。
だってさ。高梨先生のくだりなんて完全な嫉妬じゃん。独占欲丸出しだったぞあいつ。
あんなことをされてしまっては、勘違いするなというほうが難しい。
じゃあ俺は?
俺は凪のことをどう思っている?
そんなこと、自分に問いかけるまでもねえよ。
(好き……)
ああ、そうだよ。好きだよ。悪いか陰キャが陽キャに惚れることがそんなにもよ。
優しくて、一緒にいて楽しい。
ワガママにも嫌な顔せず付き合ってくれるし、心を読んでいるみたいに、してほしいことを先回りしてしてくれる。
これは高梨先生から聞いた、凪の元カノたちの言葉だ。
正直言って、俺も完全に同意する。
でも、それだけじゃないぞ俺は。
一緒にいて気が楽なんだ。あいつは心を開かせるのが上手い。あいつと一緒にいると自然体でいられる。
それでいて、あいつといると胸がトクトクする。それが不思議と心地いい。
それに、あいつの情緒不安定なところも好きだ。見ていて面白い。
笑ったり怒ったりと忙しい、あいつの感情に振り回されるのが楽しい。
いつも余裕ぶっているあいつが、必死な顔で嫉妬してくるのなんてたまらない。
つまり全部好きだ。あいつの顔も、性格も、いいとこもだめなとこも、全部だ、全部。
本当はずっと前からこの気持ちを自覚していた。
でも認めたくなかった。この気持ちを伝えて、あいつがどっかに行ってしまうのが怖かったから。
(あいつも俺のこと好きだ。ほぼ、たぶん)
それに気付いたとたん、目を背けていた気持ちがブワァッて俺の頭の中に広がった。
(俺も好きなんだよ。気付けよ)
好きならさっさと告ってこいよ。そしたら俺は「しかたねえなあ」っつってさ、OKするんだ。
そしたらさ、俺らがしている変なことも、変なことじゃなくなるんだぜ。
(だからはやく)
必死に隠していないで、口に出して教えてよ。
◇◇◇
学期末テスト成績発表日――
「鳥次理玖くーん」
「……」
こんなに成績発表の日が嫌だと思った日はかつてなかった。
手ごたえがないどころか、史上最低の点数を叩きだすことを確信している。
理由は単純明快。勉強をしていなかったからだ。
冬休みの間も、三学期中もずっと、凪のことばかり考えて勉強に手がつかなかった。
授業も上の空。家に帰っても宿題を適当に済ませ、残りの時間をゲームかエロいことに費やしていた。
そんな中受けたテストは、未開のジャングルに足を踏み入れたような感覚だった。
手探りでなんとか解いたが、いつものような達成感などひとつも感じなかった。
手渡された成績表を握りしめ、席に戻った。
うしろから凪が声をかけてくる。
「理玖、何位だった?」
「まだ見てない」
「早く見せろよ~」
凪はご機嫌だった。
「……見たくない」
「なんでだよっ。早く見せろよ~。今回も、勝った方が負けた方のいうことをなんでも聞くんだからな!」
「……ごめん。先に俺だけ見ていい?」
「ん? 別にいいけど。なんだよ焦らすなよ~」
深呼吸したあと、机の下で成績表を開いた。
学年……十七位。
「――……」
当然だ。勉強していなかったんだから。
それまでに培ってきた基礎と、授業と宿題でなんとかこのくらいの転落で落ち着けたみたいだが……
俺の唯一の取柄が、この日で取柄じゃなくなった。
俺はか細い声で凪に尋ねる。
「お前何位だった?」
こいつだって俺と同じくらい勉強していなかった。いや、こいつには部活があったから俺以上だ。
さすがにこいつも成績を落としているんじゃないか。
「ん? 俺? 俺はなー」
ニシシ、と笑い、凪が成績表を机に広げた。
「……え」
「じゃーん、学年二位!」
……なんで? お前全然勉強してなかったじゃん。なんで二位で済んでんの?
凪は満面の笑みで身を乗り出す。
「分かってんだぞー! 理玖が学年一位なの!」
「――……」
俺が学年一位だと信じきっている凪の目に、心臓が抉りとられたような気分になった。
「あー! 負けて悔しいなあ! でもしかたねえから次のテストまでは理玖の命令なんでも聞くよ、俺!」
「あ、いや……」
俺は凪から顔を逸らし、唇を震わせた。
俺がこんな成績だなんて思ってもいないんだろう。
凪はこの勝負のために、短時間で集中して勉強していたんだろう。授業も熱心に聞いていたのだろう。
俺はこの三カ月間何してた? 勉強そっちのけにして、浮かれてエロいことばっかり考えていた。
ダメだ俺。ほんとダメなヤツだ。
凪との人間としての格の差を、久しぶりに見せつけられた。
情けないよ。俺。
「……理玖?」
「っ、ごめん」
自分の不甲斐なさに涙がこぼれてしまった。
「……凪。ごめん、俺……。学年一位じゃない」
「……え?」
「一位どころか……かなり順位落とした」
そう言って、俺は成績表を見せた。
十七位と書かれたそれに目を落とし、凪が消え入りそうな声を漏らす。
「嘘だろ」
「ごめん……」
凪は成績表を握り潰し、歯ぎしりする。
「ごめん。俺のせいだ。俺が理玖んち入り浸って、理玖の勉強の邪魔してたから」
「ちがっ……!」
「俺が……理玖が大事にしてたこと、蔑ろにさせた」
「ちがう! 俺自身のせいだから、凪が自分責める必要なんかねえよ!」
しかし凪は悲しそうに首を横に振るだけだった。
静かに凪が立ち上がる。
「もう俺、理玖んち行かない」
「え……」
「ああいうことも、もうしない」
「凪……、ちょっと待っ――」
俺の言葉を遮り、凪が言った。
「俺からの命令」
「……」
「〝学年二位が学年一位の言うことをなんでも聞く〟ってヤツ、もうやめよ」
「――……」
「じゃ……。ばいばい、理玖。……今までごめん」
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学年二位は学年一位の言うことをなんでも聞く。
そこから始まった俺たちの関係は、一位と二位じゃなくなったこの日に終わった。
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