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一年:学期末考査~一学期中間考査
第五十話
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それからしばらく、凪とFは他愛のない会話をしていた。
そして俺はというと――
「っ……、っ、んっ……っ、~~っ、あっ、」
先生にガシガシちんこをいじられ、床に我慢汁を落としていた。
凪がとても素敵なことを言っている間に、俺はズボンとパンツを下ろされ、ケツ丸出しにされた。
「っ……! っ、っ……っ、」
クソッ。出してしまった。窓際の壁に、俺の精液が付着する。
俺は無言で先生を睨みつけた。
しかし先生はニコニコしたまま、俺のケツをさすった。
「っ!」
嘘だろ。まだ終わらない……?
先生の指が、つんと俺のケツ穴に触れる。他人の指がケツに触れただけで、体がゾクゾクした。
「先生……やめ……」
「ふふ。鳥次くん、やめてほしいの?」
「当たり前だろっ……」
「そう。だったらどうして――」
先生は失笑して、指先を押し込んだ。
「そんなにおしりを突き出しているんだい?」
「!?」
「拡げなくても肛門が見えるほど突き出して……。こんなの、自分から触ってと言っているようなものだよ」
「~~……!!」
お、俺、なにしてんの!?
テンパッている俺に、先生が囁きかける。
「体、寂しいんだろう? 先生が慰めてあげる」
「~~……」
正直に言えば、寂しい。
一人でしても、ケツが物足りないんだ。疼いて疼いて仕方がないんだ。
でも……
「お、まえ、じゃ、ねえ~~~!!」
「う"っ……」
思わず先生をグーで殴ってしまった。しかも顎下に直撃。
かなりのダメージをくらったのか、先生が口元を押さえてフラフラしている。
だが、そんなもん知らん。こいつの身から出た錆である。俺は正当防衛をしたまでだ。
俺は大声で叫んだ。
「このケツはなあ! テメェが触っていいモンじゃねええええ!!」
その直後、勢いよく窓が全開になった。
振り返ると、こっちを見下ろしている凪がいた。めちゃくちゃ冷たい顔をしている。ブチギレ顔だ。
「なにしてんの?」
「あ……いや、これ、は……」
凪は俺が下半身丸出しであることに気付き、今にも人殺しをしそうなほど顔を歪ませる。
「そっち行く」
「えっ……いや……コナイデ……」
瞬間移動したのかと疑わしくなるほど、すぐに凪が保健室に来た。凪はズカズカをこっちに来て、高梨先生を殴りつける。ヤメテ……さっき顎に入れたばっかりなんだ……高梨先生が死んじゃう……。
凪は高梨先生の胸ぐらを掴み、睨みつけた。
「いい加減にしろよお前っ……」
「ははは……。なんのことかな……」
「これ以上理玖に手ぇ出すな」
「やだな。ちょっとじゃれていただけだよ。あ、でも……」
高梨先生は俺に目を向け、ふふんと笑った。
「はじめてかな。自分から触れたいと思った子は」
「テメェ……ッ」
この先生はアホなのだろうか。なぜ火に油を注ぐようなことを言う。
先生はニッコリ笑い、凪に言った。
「中城くん。鳥次くんは先生にくれないかな。大事にするから」
「は?」
「もう捨てた子だろう? いいだろう、別に」
凪は握りしめた拳をぶるぶる振るわせ、噛みしめたまま言葉を返す。
「あのな……理玖は物じゃねえんだよ……。そんな言い方すんな……っ!」
「へえ。今まで女子を物のように扱ってきた君が、そんなこと言うようになるとはねえ」
「っ……」
「ああ、でもやっと……」
先生が凪の頬にそっと手を添える。
「自分がしてきた過ちに、気付けたんだね」
「……」
凪は先生から目を逸らし、小さな声で言った。
「……元カノたちには、ほんとに悪いことをしたって思ってます」
「そうかい。そう思えたんなら、君の元カノたちも浮かばれるんじゃないかな」
いや凪の元カノたち別に死んでねえよ。
っていうかなんでちょっと良い話みたいになってんだよ。偉そうに諭しているが、言っておくけど先生だってでけぇ過ちしているからな?
だが、凪にとっては気にしていたところだったようで、すっかり先生の雰囲気に吞まれていた。やっぱり凪は素直で真面目で良い奴だなあ。先生と違って。
「……あと、理玖のこと、捨てたわけじゃないです」
「そうだろうね」
「だから渡せません。渡したくないです」
先生は穏やかな笑みを浮かべ、頷いた。
「安心しなさい。君が許したって、鳥次くんが嫌がるだろうから。そうだろう?」
俺は力いっぱい頷いた。
「こんな気持ち悪い変態に渡されたらたまったもんじゃねえよ」
「ね?」
俺と凪が保健室を出て行くとき、先生は、まるで自分が善行を働いたかのように清々しい表情を浮かべていた。それがめちゃくちゃにムカついて、あいつの悪行をチクりに校長室に突撃しそうになったほどだ。
廊下を歩いているとき、凪が恨みがましい声で言った。
「こんな危なっかしい人を、俺は待たなきゃいけないの? あと一カ月も?」
「おう。待っててくれ。あとたったの一カ月だろ」
「それまで俺の話は聞いてくれないの?」
「聞かない。俺から言う」
「俺だって話したいことあるのに……」
「知らん。俺の話を聞かずに勝手に離れていったんだから、そんくらい我慢しろ」
「うー……」
そうだ。こいつに言っておかなきゃいけないことがある。
「凪。お前、中間テストで手ぇ抜くなよ」
忖度されて学年一位になったって、なにも嬉しくないからな。
しかしそんな心配は不要だったようだ。凪は心外だといわんばかりに頬を膨らませる。
「当たり前だろ? 理玖が本気出すって言ってんだから、俺だって本気で応えるに決まってんじゃん」
「そ。なら本気のお前を負かせるってことだな。楽しみだ」
「はは! やっぱり理玖はそうでなくちゃな!」
改めて考えても、高梨先生がどんな意図で俺に手を出してきたのかが本気で分からない。
もしかしたら、元カノたちに代わって凪に復讐しようとしていたのかもしれない。
ただ凪のおさがりの子を弄んで面白がっていただけなのかもしれない。
でも、もしかしたら……荒治療をして、俺たちの仲を修復させてやろうと思ったのかもしれない。(たぶん違うだろうが)
少なくともそれ以降、高梨先生が俺に手を出してくることはなくなった。
その代わりに、さりげなく凪との仲を聞いてきて、嬉しそうに微笑むのだ。
そして俺はというと――
「っ……、っ、んっ……っ、~~っ、あっ、」
先生にガシガシちんこをいじられ、床に我慢汁を落としていた。
凪がとても素敵なことを言っている間に、俺はズボンとパンツを下ろされ、ケツ丸出しにされた。
「っ……! っ、っ……っ、」
クソッ。出してしまった。窓際の壁に、俺の精液が付着する。
俺は無言で先生を睨みつけた。
しかし先生はニコニコしたまま、俺のケツをさすった。
「っ!」
嘘だろ。まだ終わらない……?
先生の指が、つんと俺のケツ穴に触れる。他人の指がケツに触れただけで、体がゾクゾクした。
「先生……やめ……」
「ふふ。鳥次くん、やめてほしいの?」
「当たり前だろっ……」
「そう。だったらどうして――」
先生は失笑して、指先を押し込んだ。
「そんなにおしりを突き出しているんだい?」
「!?」
「拡げなくても肛門が見えるほど突き出して……。こんなの、自分から触ってと言っているようなものだよ」
「~~……!!」
お、俺、なにしてんの!?
テンパッている俺に、先生が囁きかける。
「体、寂しいんだろう? 先生が慰めてあげる」
「~~……」
正直に言えば、寂しい。
一人でしても、ケツが物足りないんだ。疼いて疼いて仕方がないんだ。
でも……
「お、まえ、じゃ、ねえ~~~!!」
「う"っ……」
思わず先生をグーで殴ってしまった。しかも顎下に直撃。
かなりのダメージをくらったのか、先生が口元を押さえてフラフラしている。
だが、そんなもん知らん。こいつの身から出た錆である。俺は正当防衛をしたまでだ。
俺は大声で叫んだ。
「このケツはなあ! テメェが触っていいモンじゃねええええ!!」
その直後、勢いよく窓が全開になった。
振り返ると、こっちを見下ろしている凪がいた。めちゃくちゃ冷たい顔をしている。ブチギレ顔だ。
「なにしてんの?」
「あ……いや、これ、は……」
凪は俺が下半身丸出しであることに気付き、今にも人殺しをしそうなほど顔を歪ませる。
「そっち行く」
「えっ……いや……コナイデ……」
瞬間移動したのかと疑わしくなるほど、すぐに凪が保健室に来た。凪はズカズカをこっちに来て、高梨先生を殴りつける。ヤメテ……さっき顎に入れたばっかりなんだ……高梨先生が死んじゃう……。
凪は高梨先生の胸ぐらを掴み、睨みつけた。
「いい加減にしろよお前っ……」
「ははは……。なんのことかな……」
「これ以上理玖に手ぇ出すな」
「やだな。ちょっとじゃれていただけだよ。あ、でも……」
高梨先生は俺に目を向け、ふふんと笑った。
「はじめてかな。自分から触れたいと思った子は」
「テメェ……ッ」
この先生はアホなのだろうか。なぜ火に油を注ぐようなことを言う。
先生はニッコリ笑い、凪に言った。
「中城くん。鳥次くんは先生にくれないかな。大事にするから」
「は?」
「もう捨てた子だろう? いいだろう、別に」
凪は握りしめた拳をぶるぶる振るわせ、噛みしめたまま言葉を返す。
「あのな……理玖は物じゃねえんだよ……。そんな言い方すんな……っ!」
「へえ。今まで女子を物のように扱ってきた君が、そんなこと言うようになるとはねえ」
「っ……」
「ああ、でもやっと……」
先生が凪の頬にそっと手を添える。
「自分がしてきた過ちに、気付けたんだね」
「……」
凪は先生から目を逸らし、小さな声で言った。
「……元カノたちには、ほんとに悪いことをしたって思ってます」
「そうかい。そう思えたんなら、君の元カノたちも浮かばれるんじゃないかな」
いや凪の元カノたち別に死んでねえよ。
っていうかなんでちょっと良い話みたいになってんだよ。偉そうに諭しているが、言っておくけど先生だってでけぇ過ちしているからな?
だが、凪にとっては気にしていたところだったようで、すっかり先生の雰囲気に吞まれていた。やっぱり凪は素直で真面目で良い奴だなあ。先生と違って。
「……あと、理玖のこと、捨てたわけじゃないです」
「そうだろうね」
「だから渡せません。渡したくないです」
先生は穏やかな笑みを浮かべ、頷いた。
「安心しなさい。君が許したって、鳥次くんが嫌がるだろうから。そうだろう?」
俺は力いっぱい頷いた。
「こんな気持ち悪い変態に渡されたらたまったもんじゃねえよ」
「ね?」
俺と凪が保健室を出て行くとき、先生は、まるで自分が善行を働いたかのように清々しい表情を浮かべていた。それがめちゃくちゃにムカついて、あいつの悪行をチクりに校長室に突撃しそうになったほどだ。
廊下を歩いているとき、凪が恨みがましい声で言った。
「こんな危なっかしい人を、俺は待たなきゃいけないの? あと一カ月も?」
「おう。待っててくれ。あとたったの一カ月だろ」
「それまで俺の話は聞いてくれないの?」
「聞かない。俺から言う」
「俺だって話したいことあるのに……」
「知らん。俺の話を聞かずに勝手に離れていったんだから、そんくらい我慢しろ」
「うー……」
そうだ。こいつに言っておかなきゃいけないことがある。
「凪。お前、中間テストで手ぇ抜くなよ」
忖度されて学年一位になったって、なにも嬉しくないからな。
しかしそんな心配は不要だったようだ。凪は心外だといわんばかりに頬を膨らませる。
「当たり前だろ? 理玖が本気出すって言ってんだから、俺だって本気で応えるに決まってんじゃん」
「そ。なら本気のお前を負かせるってことだな。楽しみだ」
「はは! やっぱり理玖はそうでなくちゃな!」
改めて考えても、高梨先生がどんな意図で俺に手を出してきたのかが本気で分からない。
もしかしたら、元カノたちに代わって凪に復讐しようとしていたのかもしれない。
ただ凪のおさがりの子を弄んで面白がっていただけなのかもしれない。
でも、もしかしたら……荒治療をして、俺たちの仲を修復させてやろうと思ったのかもしれない。(たぶん違うだろうが)
少なくともそれ以降、高梨先生が俺に手を出してくることはなくなった。
その代わりに、さりげなく凪との仲を聞いてきて、嬉しそうに微笑むのだ。
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