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第2-1話
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結果から言うと、何故か僕には前世の記憶が蘇ることはなく、同時にクラスも授かることもできないまま儀式は終わってしまった。
儀式を担当した司祭からは〝からっぽ〟と喩えられ、こんなケースは有史以来一度もなかったらしく、この前代未聞の事態に、言うに事欠いて〝不吉〟とまで言われてしまう。
ショックを受けて呆然としている僕に対して、仲の良い友人たちもなんと声をかけてよいか分からないのか、皆一様に押し黙まり、折り合いの悪かったヤツらからはざまあみろと冷笑され嫌味を言われる始末だった。
一年前には最上級職を授かるかもしれないとまで言われていたのに、どうしてこんなことになってしまったんだろう。
家に帰り事情を聞いた両親からは優しい声をかけられたが、その時の僕には、それに応える余裕はなかった。
ちょっと他の人より遅れてしまっているだけで、何日かすればみんなみたいに前世を思い出して、クラスも授かるんじゃないかと期待して部屋に閉じ籠もり数日経ったが、記憶が蘇る気配は全くない。
クラスがなければ冒険者としてやっていくのはきっと難しい。しかし子供の時からの夢を簡単には諦めることもできず悶々とした気持ちで自室で塞ぎ込んでいると父親から声がかかった。
「ガラン。ちょっと今、話いいか?」
「うん……」
部屋を出てついて行くとすでに母親がテーブルに着いていた。
「ガラン……」
母親は心配そうな声をあげると僕の肩にそっと手を添える。
「母さん……心配かけてごめん」
「さあ、皆で座って話そう」
父親に言われて座ると三人で話し始めた。
「なあ、ガラン。思ってもみない結果になってしまって沈んでしまう気持ちも分かる。だけどこれだけは分かっていて欲しい。ガランに前世の記憶がなくても、たとえクラスを授からなくても、お前が母さんと父さんの大切な息子であることは変わらない。だから、今思ってることを正直に話してみてほしい」
「今までだってクラスがなくても何でもやってきたんだもの。そんなのなくたってガランにはやれることがいっぱいあるわ。今まで通り私たちと作物を育てて暮らしていくことだってできる。でも、もう心は決まってるんでしょ? 私もお父さんもガランの思いを尊重するよ」
「父さん、母さん……」
父親と母親には気持ちを見透かされていたようだ。僕のことを思ってここまで言ってくれる両親の言葉を聞いて、ようやく覚悟を決めることができた。
「僕は、やっぱり冒険者になりたい……!」
「はは! ガランは小さい頃からずっと冒険者に憧れてたからなあ。行ってきな。もし駄目だったらすぐ帰ってくればいいさ」
「ありがとう……」
「それで、いつから行くつもりなの?」
「そうだな、もう村を旅立ったみんなからは大分遅れを取っちゃったし、明日にでも!」
「ふふ、立ち直ったら行動が早いんだから。じゃあ、今夜はご馳走にしないとね!」
その晩は母親の作ってくれた、いつもより少し豪華な食事を皆で食べ、それからこれまで一緒に歩んできた14年間の思い出を遅くまで語り合い、そして翌日には、母親は涙ぐんで別れを惜しみ、父親は力強い言葉で送り出してくれた。
「じゃあ、行ってきます!」
いつもと変わらぬ言葉で家を出た僕の心は、塞ぎ込んでしまっていた昨日までとは打って変わってとても晴やかだった。
村を出て、馬車を乗り継ぎ、冒険者ギルドのあるアルヒマイラというこの地域で一番大きな街までやって来た。冒険者の登録をするためである。
冒険者ギルドは街の中心にあり、とても立派な建物だった。
早速、中に入り、初めて見る冒険者ギルドに感動し辺りをキョロキョロと見回しているとギルドに併設された酒場で飲んでいる冒険者たちの会話が漏れ聞こえてきた。
「なあ、今年の儀式で記憶も思い出さず、クラスも授かれなかったヤツがいるって噂聞いたか?」
「ああ、なんでもあまりにも前代未聞ゆえに、儀式を担当した司祭が何か不吉なことが起こる前兆なんじゃないかと危惧しているらしい」
(まずいな。村だけでなく、もうこんなところまで噂が広がっている。やはりパーティーを組んでの活動は難しいかもしれないな)
もともとクラスがない時点で難しいと思っていたが、実際に会話を聞いたことで実感する。
気持ちを切り替えて登録のため受付に声をかけた。
「すみません。冒険者の登録をしたいのですが」
元気の良い受付嬢が対応してくれる。
「はい! 新規の方ですね! では、こちらにお名前と年齢、あとご自身のクラスをご記入いただけますか?」
登録をするにはクラスを書く必要があるらしい。
「あ、あのクラスはまだなくて……」
「え? 14歳未満の方ですか? それでしたら登録はまだできませんよ?」
クラスがないことを打ち明けると年齢が足りてないのかと勘違いされてしまった。
「いえ、14歳なんですが、儀式でクラスを授かることができなくて……」
「あ……もしかして最近、皆さんがお噂されてる方ですか? だ、大丈夫ですよ。冒険者には14歳を越えた方なら誰でもなれますから」
僕が小声で話すと受付嬢の女性も小声で話してくれる。そして、クラスの所は空欄で出すよう指示を受け、名前と年齢のみを用紙に書いて彼女に差し出した。
「はい。ガランさんというのですね。ではこちらで登録をしてまいりますので少々お待ちください」
女性はそう言うと、裏に下がっていき、何やら作業をすると戻ってきた。
「お待たせいたしました。こちらがガランさんの鉄級のプレートになります」
「ありがとうございます」
自身の名前と冒険者個人に割り当てられた番号などが刻まれた鉄のプレートを受け取る。
「これでガランさんも冒険者です。改めまして、私はギルドで受付を担当していますとベローナ申します。これからよろしくお願いしますね!」
「はい。こちらこそよろしくお願いします」
それから冒険者ランクについての説明を受ける。冒険者ランクは下から鉄級、銅級、銀級、金級、白金級、ミスリル級とあり僕がもらったのは一番下の鉄級のプレートだ。ランクを上げるためには、日々依頼をこなしていく中で、実績や実力が昇格に足るとギルドが判断した場合に昇格試験を受けることができ、それをクリアすることでランクが上がっていくとのことだ。
「それで、今日はどうなさいますか? そのまま依頼を受けられるようでしたら、初めですし私の方でいくつか見繕ってまいりますが」
冒険者になってまずやろうと思っていたことがある。レベル上げだ。
というのも、儀式が終わったあともう一度教会に行き、サブクラスだけでもつけられないかと試しに行ったのだが、メインクラスがないからかサブクラスもつけることができなかった。クラスを授からないなんて今までに例のないことなので分からないが、もしクラスを得る可能性があるとしたらあとはレベルが上がった際しかないのではないかと考えたのだ。
レベルを上げるには討伐依頼を受けて魔物を倒す必要がある。
「討伐依頼を受けることはできますか?」
「討伐依頼ですか……儀式を終える前に魔物との戦闘をすることは禁止されているのをご存知ですよね? クラス補正がない低いステータスのまま戦うのは非常に危険だからです。冒険者になってからも初級職の方であればパーティーを組んでの討伐依頼の受諾が推奨されています。ガランさんのステータスは存じあげませんが、初級職の方より高いということはないですよね? でしたらパーティーを組まないかぎりは、討伐依頼を任せることはできかねます」
「そうですか……では、採取依頼であればソロでも受けることはできますか?」
討伐依頼が駄目なら採取依頼を受けて森に入る許可を得て、そのついでに魔物も見つけてしまおう。
「採取依頼であれば大丈夫ですよ。こちらの薬草の採取などいかがでしょう?」
一枚の依頼書がスッと差し出される。
「それでお願いします。ちなみに依頼の薬草以外の素材もギルドに持ち帰ったら、買取っていただけるんでしょうか?」
「買い取りますけど……もしかして偶然を装おって魔物と戦おうなんて思ってないですよね!? 駄目ですからね。魔物がいるような深いところまでは行かずに近場で薬草を探してください。万が一にも採取依頼の最中に魔物に出会した場合は戦わずにちゃんと逃げ出すんですよ!」
じとーっと疑いの目をベローナさんから向けられる。
「ご、誤解ですよ! 気になったので聞いてみただけで、そんな気持ちこれっぽっちもありません!」
「ほんとですかぁ?」
まずい。この人なかなかするどいぞ。
「本当です! 魔物に遭遇したら一目散に逃げます!」
「約束ですからね……? ふふ。」
噂を知っていても気さくに話してくれ、僕の身まで案じてくれるとても親切で素敵な受付嬢さんだった。
儀式を担当した司祭からは〝からっぽ〟と喩えられ、こんなケースは有史以来一度もなかったらしく、この前代未聞の事態に、言うに事欠いて〝不吉〟とまで言われてしまう。
ショックを受けて呆然としている僕に対して、仲の良い友人たちもなんと声をかけてよいか分からないのか、皆一様に押し黙まり、折り合いの悪かったヤツらからはざまあみろと冷笑され嫌味を言われる始末だった。
一年前には最上級職を授かるかもしれないとまで言われていたのに、どうしてこんなことになってしまったんだろう。
家に帰り事情を聞いた両親からは優しい声をかけられたが、その時の僕には、それに応える余裕はなかった。
ちょっと他の人より遅れてしまっているだけで、何日かすればみんなみたいに前世を思い出して、クラスも授かるんじゃないかと期待して部屋に閉じ籠もり数日経ったが、記憶が蘇る気配は全くない。
クラスがなければ冒険者としてやっていくのはきっと難しい。しかし子供の時からの夢を簡単には諦めることもできず悶々とした気持ちで自室で塞ぎ込んでいると父親から声がかかった。
「ガラン。ちょっと今、話いいか?」
「うん……」
部屋を出てついて行くとすでに母親がテーブルに着いていた。
「ガラン……」
母親は心配そうな声をあげると僕の肩にそっと手を添える。
「母さん……心配かけてごめん」
「さあ、皆で座って話そう」
父親に言われて座ると三人で話し始めた。
「なあ、ガラン。思ってもみない結果になってしまって沈んでしまう気持ちも分かる。だけどこれだけは分かっていて欲しい。ガランに前世の記憶がなくても、たとえクラスを授からなくても、お前が母さんと父さんの大切な息子であることは変わらない。だから、今思ってることを正直に話してみてほしい」
「今までだってクラスがなくても何でもやってきたんだもの。そんなのなくたってガランにはやれることがいっぱいあるわ。今まで通り私たちと作物を育てて暮らしていくことだってできる。でも、もう心は決まってるんでしょ? 私もお父さんもガランの思いを尊重するよ」
「父さん、母さん……」
父親と母親には気持ちを見透かされていたようだ。僕のことを思ってここまで言ってくれる両親の言葉を聞いて、ようやく覚悟を決めることができた。
「僕は、やっぱり冒険者になりたい……!」
「はは! ガランは小さい頃からずっと冒険者に憧れてたからなあ。行ってきな。もし駄目だったらすぐ帰ってくればいいさ」
「ありがとう……」
「それで、いつから行くつもりなの?」
「そうだな、もう村を旅立ったみんなからは大分遅れを取っちゃったし、明日にでも!」
「ふふ、立ち直ったら行動が早いんだから。じゃあ、今夜はご馳走にしないとね!」
その晩は母親の作ってくれた、いつもより少し豪華な食事を皆で食べ、それからこれまで一緒に歩んできた14年間の思い出を遅くまで語り合い、そして翌日には、母親は涙ぐんで別れを惜しみ、父親は力強い言葉で送り出してくれた。
「じゃあ、行ってきます!」
いつもと変わらぬ言葉で家を出た僕の心は、塞ぎ込んでしまっていた昨日までとは打って変わってとても晴やかだった。
村を出て、馬車を乗り継ぎ、冒険者ギルドのあるアルヒマイラというこの地域で一番大きな街までやって来た。冒険者の登録をするためである。
冒険者ギルドは街の中心にあり、とても立派な建物だった。
早速、中に入り、初めて見る冒険者ギルドに感動し辺りをキョロキョロと見回しているとギルドに併設された酒場で飲んでいる冒険者たちの会話が漏れ聞こえてきた。
「なあ、今年の儀式で記憶も思い出さず、クラスも授かれなかったヤツがいるって噂聞いたか?」
「ああ、なんでもあまりにも前代未聞ゆえに、儀式を担当した司祭が何か不吉なことが起こる前兆なんじゃないかと危惧しているらしい」
(まずいな。村だけでなく、もうこんなところまで噂が広がっている。やはりパーティーを組んでの活動は難しいかもしれないな)
もともとクラスがない時点で難しいと思っていたが、実際に会話を聞いたことで実感する。
気持ちを切り替えて登録のため受付に声をかけた。
「すみません。冒険者の登録をしたいのですが」
元気の良い受付嬢が対応してくれる。
「はい! 新規の方ですね! では、こちらにお名前と年齢、あとご自身のクラスをご記入いただけますか?」
登録をするにはクラスを書く必要があるらしい。
「あ、あのクラスはまだなくて……」
「え? 14歳未満の方ですか? それでしたら登録はまだできませんよ?」
クラスがないことを打ち明けると年齢が足りてないのかと勘違いされてしまった。
「いえ、14歳なんですが、儀式でクラスを授かることができなくて……」
「あ……もしかして最近、皆さんがお噂されてる方ですか? だ、大丈夫ですよ。冒険者には14歳を越えた方なら誰でもなれますから」
僕が小声で話すと受付嬢の女性も小声で話してくれる。そして、クラスの所は空欄で出すよう指示を受け、名前と年齢のみを用紙に書いて彼女に差し出した。
「はい。ガランさんというのですね。ではこちらで登録をしてまいりますので少々お待ちください」
女性はそう言うと、裏に下がっていき、何やら作業をすると戻ってきた。
「お待たせいたしました。こちらがガランさんの鉄級のプレートになります」
「ありがとうございます」
自身の名前と冒険者個人に割り当てられた番号などが刻まれた鉄のプレートを受け取る。
「これでガランさんも冒険者です。改めまして、私はギルドで受付を担当していますとベローナ申します。これからよろしくお願いしますね!」
「はい。こちらこそよろしくお願いします」
それから冒険者ランクについての説明を受ける。冒険者ランクは下から鉄級、銅級、銀級、金級、白金級、ミスリル級とあり僕がもらったのは一番下の鉄級のプレートだ。ランクを上げるためには、日々依頼をこなしていく中で、実績や実力が昇格に足るとギルドが判断した場合に昇格試験を受けることができ、それをクリアすることでランクが上がっていくとのことだ。
「それで、今日はどうなさいますか? そのまま依頼を受けられるようでしたら、初めですし私の方でいくつか見繕ってまいりますが」
冒険者になってまずやろうと思っていたことがある。レベル上げだ。
というのも、儀式が終わったあともう一度教会に行き、サブクラスだけでもつけられないかと試しに行ったのだが、メインクラスがないからかサブクラスもつけることができなかった。クラスを授からないなんて今までに例のないことなので分からないが、もしクラスを得る可能性があるとしたらあとはレベルが上がった際しかないのではないかと考えたのだ。
レベルを上げるには討伐依頼を受けて魔物を倒す必要がある。
「討伐依頼を受けることはできますか?」
「討伐依頼ですか……儀式を終える前に魔物との戦闘をすることは禁止されているのをご存知ですよね? クラス補正がない低いステータスのまま戦うのは非常に危険だからです。冒険者になってからも初級職の方であればパーティーを組んでの討伐依頼の受諾が推奨されています。ガランさんのステータスは存じあげませんが、初級職の方より高いということはないですよね? でしたらパーティーを組まないかぎりは、討伐依頼を任せることはできかねます」
「そうですか……では、採取依頼であればソロでも受けることはできますか?」
討伐依頼が駄目なら採取依頼を受けて森に入る許可を得て、そのついでに魔物も見つけてしまおう。
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一枚の依頼書がスッと差し出される。
「それでお願いします。ちなみに依頼の薬草以外の素材もギルドに持ち帰ったら、買取っていただけるんでしょうか?」
「買い取りますけど……もしかして偶然を装おって魔物と戦おうなんて思ってないですよね!? 駄目ですからね。魔物がいるような深いところまでは行かずに近場で薬草を探してください。万が一にも採取依頼の最中に魔物に出会した場合は戦わずにちゃんと逃げ出すんですよ!」
じとーっと疑いの目をベローナさんから向けられる。
「ご、誤解ですよ! 気になったので聞いてみただけで、そんな気持ちこれっぽっちもありません!」
「ほんとですかぁ?」
まずい。この人なかなかするどいぞ。
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