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23.受side
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「やめろ」と、言ったのに二人きりの時には下の名前で読んでくる。
嫌がらせかと思ってしまう。
-----庵。
福山の声が耳に頭にこびりついて離れない。
「何なんだよ····」
--------
「庵」
週末、福山の所に行くからあまり家族とは顔を合わせていなかった。
久しぶりに兄に名を呼ばれた気がする。
「何?」
「お前、最近何処にいるんだ?」
心配してるように言ってくれているのか
「人様に迷惑かけるような事してないだろうな?」
そんな事なかった。
「······してない」
そもそもこれまで問題行動を起こした事は無いはずだ。
被害者としてなら確かに家族に迷惑かけたかもしれないが、こっちには何も非がないものだった。
この家族は自分には何も期待していない。
優秀な兄さえいればいいのだから。
兄の事は無視して浴室へと向かった。
「······ぅわ」
何度見ても見慣れない痕が身体にある。
福山に所々印された赤い鬱血痕。
胸から太ももにかけて赤い斑点が目立つ。
そう言えば痩せたからだろうか最近くびれができた気がする。
「····なんか·····」
女みたいになってきたなと思った。
----------
「エロい腰とケツ」
後ろから突かれながら福山が言う。
臀部の両丘を掴み時折ケツを叩いてくる。
痛いから止めろ。
そう言いたいのに出るのは情けない程のよがった声。
「ドMの庵ちゃん。そんなに叩かれながら犯されるのが良いのかよ?」
痛いのが望みなのかと笑いながら何とも叩く。
叩かれた後はヒリヒリして痛い
それなのに
「ゃ···ィくっ!」
何故かトぶ程によがり狂う。
イカされてもまだ福山が終わらない限り熱を上げられる。
「······庵」
福山の声で名前を呼ばれる度に反応して下が切なくなる。
もっと名前を呼んで
もっと奥まで来て
もっと愛·····
これ以上何を思ったのだろうか。
自分の口から決して言ってはいけない言葉が出そうになった。
だが、自分の心はまるで見透かされているように福山は体位を変えて真正面から名前を呼び、唇を奪いながら中を突いた。
「んっ····んんぅっんぁ」
生理的なのか何なのか涙が出る。
「···········」
福山はそれを舐め取りまたキスをしてきた。
嫌がらせかと思ってしまう。
-----庵。
福山の声が耳に頭にこびりついて離れない。
「何なんだよ····」
--------
「庵」
週末、福山の所に行くからあまり家族とは顔を合わせていなかった。
久しぶりに兄に名を呼ばれた気がする。
「何?」
「お前、最近何処にいるんだ?」
心配してるように言ってくれているのか
「人様に迷惑かけるような事してないだろうな?」
そんな事なかった。
「······してない」
そもそもこれまで問題行動を起こした事は無いはずだ。
被害者としてなら確かに家族に迷惑かけたかもしれないが、こっちには何も非がないものだった。
この家族は自分には何も期待していない。
優秀な兄さえいればいいのだから。
兄の事は無視して浴室へと向かった。
「······ぅわ」
何度見ても見慣れない痕が身体にある。
福山に所々印された赤い鬱血痕。
胸から太ももにかけて赤い斑点が目立つ。
そう言えば痩せたからだろうか最近くびれができた気がする。
「····なんか·····」
女みたいになってきたなと思った。
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「エロい腰とケツ」
後ろから突かれながら福山が言う。
臀部の両丘を掴み時折ケツを叩いてくる。
痛いから止めろ。
そう言いたいのに出るのは情けない程のよがった声。
「ドMの庵ちゃん。そんなに叩かれながら犯されるのが良いのかよ?」
痛いのが望みなのかと笑いながら何とも叩く。
叩かれた後はヒリヒリして痛い
それなのに
「ゃ···ィくっ!」
何故かトぶ程によがり狂う。
イカされてもまだ福山が終わらない限り熱を上げられる。
「······庵」
福山の声で名前を呼ばれる度に反応して下が切なくなる。
もっと名前を呼んで
もっと奥まで来て
もっと愛·····
これ以上何を思ったのだろうか。
自分の口から決して言ってはいけない言葉が出そうになった。
だが、自分の心はまるで見透かされているように福山は体位を変えて真正面から名前を呼び、唇を奪いながら中を突いた。
「んっ····んんぅっんぁ」
生理的なのか何なのか涙が出る。
「···········」
福山はそれを舐め取りまたキスをしてきた。
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